K-1WGP
2021.03.28
#MOVIE

~K’FESTA.4 Day.1~
◆主催・著作 K-1実行委員会
◆企画・制作 株式会社M-1スポーツメディア
◆運営 株式会社グッドルーザー
◆協力 東京ガーデンシアター
◆後援 日刊スポーツ新聞社/スポーツニッポン新聞社
東京都江東区有明2-1-6 tel. 03-3346-1396
※りんかい線「国際展示場」駅より徒歩7分
※ゆりかもめ「有明」駅より徒歩4分・「有明テニスの森」駅より徒歩5分
2R、蹴ってくる北村に赤田のインローがヒット。北村はボディ、顔面にストレート。中盤、赤田はヒザを当てる。北村もロープに詰めてヒザ、パンチで攻める。赤田は突進して左をヒットするが、北村はパンチからヒザにつないで反撃。
3R、開始早々から互いにパンチを打ち合う展開に。赤田は追いながら左を連打。北村も右を返すが、バッティングで赤田にダメージがあり中断。再開後、互いにギアを上げパンチを打ち合う。北村はヒザ、赤田は左をヒット。終盤、赤田は前進しながら左を連打。下がる赤田を北村が追うが、赤田もパンチを繰り出して反撃。北村が右ハイを決めた直後にゴング。
2R、高橋はカーフを打つが、峯はパンチで前進。高橋もパンチを返すが、ロープ際で峯の左がヒット。さらにパンチの応酬となるが、その中で高橋のカーフが入り、峯はダウン。峯は逆転を期してパンチで前進。左をヒットすると苦しい高橋は組み付きが多くなり、警告が与えられる。終了間際、峯が左右のパンチを振るって詰める。
3R、峯はパンチで前進。高橋はカーフを打つが、峯の前進してのパンチにダウン。なおも前進する峯はロープ際で左をヒットし、高橋がダウンするとレフェリーがストップ。峯がダウンの取り合いを制し、逆転勝利を果たした。
1R、パンチとローで前に出るモリだが、神保もパンチ・コンビネーションで押し戻す。互いに重いパンチを当て合い、一進一退の展開から神保はたびたびボディをヒットし、徐々に神保がペースを掴んでいく。終了間際、拍子木を勘違いしたかガードを下げてしまったモリに神保はパンチを連打。
2R、神保はローから左フック。モリも詰めると左右のパンチを繰り出す。前に出てパンチを出す神保に、モリはアッパーなども交えながら反撃。終盤、足を止めての打ち合いからモリがパンチをヒット。しかし神保も反撃して乱戦となる中、両者跳びヒザも見せる。
3R、リング中央での打ち合いからスタート。パンチ中心の中、モリは右ハイも見せる。中盤、モリが右アッパーを連打すると、神保は右ハイを返す。半ば過ぎには神保の左右連打がヒットして、モリはやや失速。神保は終了間際にも右ストレート、右ハイをヒット。判定はジャッジ3名とも神保を支持。神保がタフな乱打戦を制した。
(それを踏まえてこれからどんなところを強化していく?)さっき言ったんですけど、強弱つけて打つ練習をして、倒す練習をしていこうかなって、真面目な話だけど本当にそう思っています。(ファンの皆さんへのメッセージは?)これでも来週出たいと思っているんで、オファー待ってます」
試合後のジュリオ・セザール・モリ コメント
「(試合の感想は)いい試合だったと思います。ミスもいくつかあり、その中で10秒のミスというのが大きかったのかなと思います。(相手の印象は?)本当にすごい、いい選手でした。それは期待どおりで、そのために練習してきました。90kgから75kgに落として、1年半ブランクがあったので、そこのところが大きかったのかなと思っています。(ファンにメッセージを)家で応援してくれている人たち、遠くから応援に来てくれた人たち、ファンのみなさん、本当にありがとうございます。自分はこれからよくなる一方だと思うので、トロフィーを勝ち取るためにがんばりますのでよろしくお願いします」
1R、遠間からは右ミドル、詰めるとボディで攻めていく瓦田。受けに回った東本に対し、瓦田は跳びヒザ蹴りをヒット。これで東本は左目の上をザックリと切って出血。ドクターチェックの末に続行不可能と判断され、試合ストップ。瓦田がKO勝利でリベンジに成功した。
(KOに持ち込めなかったのは?)時間もそうですし、最初からいけなかったっていうのは反省点ですね。(相手のお株を奪うバックブローも繰り出していたが?)相手の得意技だったんで、それでKOして事件を起こしてやろうというのがあったんで。そこは試合前から自分の中でやろうかなと思ってました。
(今後の目標はベルト?)自分の子供もできて、守るものもたくさんできて。しっかり、親父っていうかたちを見せるには、やっぱりK-1のチャンピオンが一番ふさわしいのかなっていうのがあるんで。そこでチャンピオン目指して、しっかり一戦一戦勝っていこうかなって思いますね。
(ファンにメッセージを)今回、倒せなかったんで、しっかり反省を踏まえて。もっと強い選手とやって、どんどんKO狙っていこうかなと思っているので、応援よろしくお願いします」
試合後の森坂陸 コメント
(対戦相手の印象は?)やっぱり変わらず体は強かったですし、むしろもっと強くなってて、パンチも余計に重くなってて、ちょっと一発一発強かったなっていう印象です。さらに強くなってました。(ファンの皆さんへメッセージを)会場に来ていただいた皆さん、そして生中継を見て応援してくださった皆さん、こんな感じで負けてしまって本当に申し訳ないです。出し切れなかったっていう感じで、本来の自分を出せなかったんで、また出せるようになってから、ちゃんと出せるようになってから、戻ってきたいなと思います。ちょっと本当に今回は申し訳なかったですね。また強くなって帰ってきます」
2R、ステップを使って突破口を探すNOZOMIに対し、菅原はリング中央に構えて前蹴りでけん制。ロープ際、蹴りで距離を作っての右ストレートでNOZOMIがダウン。NOZOMIはパンチを振るって出るが、やはり入ることができない。
(ダウンは狙いどおり入った?)そうですね。練習でもよく入ってたコンビネーションだったので。うまく試合で使えたなという感じです。(今後の目標は?)昨年、ベルトを取ることができたんで、チャンピオンとしてもっとしっかり強くなって。堂々とスター選手になれるようにがんばりたいと思います。
(KANA選手に階級を合わせてというのは?)KANAさんには練習でボコボコにされて、ちょっと怖いので(苦笑)。KANAさんの下の階級でがんばりたいなと思います。(K-1の舞台は?)憧れてた舞台なので楽しめました。緊張もあったんですけど、せっかく出られる機会なんてないし、楽しめなきゃというのがうまく転がったのかなって思ってます。
(前日会見から笑顔が少なかったが自覚は?)はい、メチャメチャ緊張して、デビュー戦より緊張して(苦笑)。昨日も夜に吐いて、本当に心に余裕がなくて。ちょっと笑顔が少なかったです。(若い人が上がってきて、いままでと違う恐怖心?)なんだろう……。試合に対するいつもの恐怖と、華やかな舞台に立たせてもらうことで下手なことはできないから、しっかりりやらなきゃっていう。感情が自分で読めない感じで情緒不安定で(苦笑)。(ファンにメッセージを)これからももっともっと、チャンピオンとして堂々戦える選手になるので、これからも応援よろしくお願いします。押忍」
2R、RUIが出るが谷川は押し戻してパンチ。さらに左をヒット。やや動きの鈍ったRUIをロープに詰めた谷川は左右パンチを連打。距離を取ろうとするRUIを、谷川は追っていきさらに左右を連打。さらに右ハイもヒット。
3R、劣勢のRUIは前に出てパンチからヒザを繰り出す。谷川はやや押されながらもパンチで応戦。2分過ぎ、右ストレートでRUIがダウン。後がなくなったRUIはパンチからヒザで逆転を図るも、ゴング。谷川が14cmの身長差もものともせず、勝利を収めた。
(具体的にこういう攻め方があったんじゃないかという部分は?)う~ん、本当に何でもできる巧い選手だなと思ったので、僕は本当に手数。それを課題っていうふうにしてました、自分でも。スイッチを入れる状態が3Rに来たなという感じで、1~2Rは様子を見てしまったような。手数、足数、もっともっと蹴っていけたなというのが正直な感想です。(ファンの皆さんへメッセージを)福岡に帰っての初戦でした。変わらず応援してくださる皆様、ありがとうございます。東京から福岡に来て、負けはしましたけど、それなりに良かった試合だなと自分では感じています。まあ、単なる負け惜しみかもしれませんけど、諦めずにまた勝ちに向かって走ります。これからも応援お願いします」
2R、サッタリは飛び込んでの左フックから右ミドルを放つとヒザが顔面にヒットし、加藤はダウン。加藤は立てず、レフェリーが試合をストップ。サッタリがポテンシャルの高さを見せてのK-1デビューを果たした。
2R、鈴木はパンチで出てミドルにつなぐが、トファネリはカーフキックを返す。パンチの打ち合いになるとお互いに有効打を入れ合う。トファネリはバックキックも繰り出す。トファネリが前進したところに鈴木の左がヒットし、トファネリがぐらつく。しかしトファネリも体制を立て直し、なおもカーフからパンチ。終盤、鈴木は右目尻から出血する。
3R、鈴木の左ミドルにトファネリがカーフを合わせると、鈴木は大きくバランスを崩す。パンチからカーフでなおも鈴木を転倒させるトファネリ。鈴木は流血しながらも、左ミドルからパンチを返していく。ここで出血が激しくなり、ドクターチェックが入る。長時間に及んだチェックの末、鈴木は続行不能と判断され試合はストップ。トファネリがK-1初勝利を挙げた。
2R、ドゥワンソンポンのミドルに近藤はジャブを返す。ミドルとパンチの応酬の中で、近藤はボディ、アッパーも交えていき、徐々に押していく。ドゥワンソンポンも出血しながらもミドル、左右ボディ、ヒザで追う。終了間際、左右のパンチでロープ際に押し込んだ近藤はラッシュをかける。
3R、ジワジワと出てくるドゥワンソンポンに近藤はジャブ、前蹴りで対応。距離を取るとアッパーもヒットする。ドゥワンソンポンは出ながら右ミドルを連発してくるが、近藤はパンチや前蹴りで応戦し、ヒザも入れていく。ロープ際の攻防の中で試合終了のゴングが鳴り、判定は近藤が2名の支持を得て勝利。復帰戦を白星で飾った。
2R、小澤は右ローを5連発。篠塚はジャブから跳びヒザを見せる。さらに篠塚が跳びヒザを見せると、これを抱えた小澤は投げてしまい注意を受ける。篠塚は細かいワンツーで前進。フリッカージャブや軽く出してのローからパンチにつなぐが、左のパンチで出たところでまたも小澤のローがローブローになってしまう。小澤には警告が与えられる。再開後、篠塚はフェイントを入れながら距離を詰めてパンチ。小澤はバックブローを見せる。
3R、小澤がローを出すと篠塚は素早いパンチからローへ。篠塚は中間距離からパンチを出すようになり、ミドルへとつなぐ。小澤は飛び込んでヒザ。また大振りのフックを見せる。飛び込んでからの攻撃を続ける小澤に、やや動きが鈍ったかに見える篠塚だが、跳びヒザも見せる。判定は1者が篠塚を支持したが、ドローに。勝負は延長Rに突入することとなった。
延長R、やはり突進して攻撃しようとする小澤に、篠塚は抱え込んで対応。小澤が入ってくるところでヒザを入れるが、手で押さえてのヒザに警告が与えられる。篠塚は跳びヒザに切り替えるが、小澤もヒザ蹴りをヒット。左のパンチからヒザも。残り30秒、小澤が詰めてヒザを打つが、同時にバッティングも入って中断。密着して互いにヒザを出し、パンチも出し合ったところで試合終了。延長判定はスプリットとなった末、篠塚が2票を獲得。接戦となったK-1デビューを白星で飾った。
(序盤の距離感だったり、相手のパンチの手数や圧はどうだった?)まあ、最初は懐が深いなと思ったんですけど、徐々に見えてきたんで。顔面膝を狙ってくるのはわかってたんで、顔面膝も全然ブロックできたし、そこは問題なかったですけど。(久々に試合をやってみての手応えは?)もっと柔らかく行きたかったなっていうのはありましたけど、久々だったんで硬かったっすね。(これを踏まえて今後につなげる?)そうですね。今の試合だとブロックしただけで終わっちゃってたんで、ブロックした後の返しだとかそういうのを含めて、前を向いてますよ。(ファンの皆さんへメッセージを)応援ありがとうございました。ちょっと結果がついてこなくて、本当に申し訳ないです。また出直します」
2R、蓮實のジャブに対して左ストレートを入れた功也は一気に詰め、ロープ際まで追い込むが、ローがローブローに。功也の攻撃が止まらずそのままワンツーが入って蓮實は倒れるが、ローブローがあったためにこれはダウンにならず中断。功也には警告が与えられる。再開後、功也は左ストレートから右ハイも見せる。功也は左を出して一気にロープに押し込むなど、多彩な動きを見せる。蓮實は出血しながら応戦するが、功也を捕まえることはできない。
3R、後がない蓮實は左右のフックを振り回して前進。功也も左フックを返す。功也はポジションを変えながら左ミドルをヒット。さらに前進してヒザを入れる。パンチを出しながら前に出る蓮實に対し、功也も詰めの攻撃への道を探るが、大きな展開には至らず試合終了のゴング。判定はジャッジ3者とも功也を支持。途中アクシデントはあったものの、功也が蓮實を寄せ付けず勝利をものにした。
(長期的にというのは、これからということ?)これからです。前回9月に復帰して、僕の中では本当にダメな試合だったというか、そういうのがあって。一回昔の感覚というか、自分のセンスというか、そういうものを取り戻したくて。今回、申しわけないですけど3分3R使いたかったというのがあって。それで嗅覚があってきて、ディフェンスがあってきて。今年は本当、勝負しようと思ってるんで。すみません、言いわけになっちゃいますけど、次見てほしいです。
(ファンにメッセージ)今回はこのような気持ちのいい試合ではなかったんですけど、本当に周りのファンのかたにすごく感謝しています。次はバチバチ倒しにいける、さらにテクニックに磨きがかかってる卜部功也を見せられると思うので期待してほしいです」
(自分の持ち味も出せた試合に見えたが、どの辺が良くなかったと思ったのか?)結果的に判定だったというのが一番悔しくてですね、後は自分の中で前に出て、一発当ててひっくり返してやろうというのがあったんですけど、当たんなかったっていうのは技術の差かもしれないですけど、自分の中でもうちょっと行けたなって、試合が終わって実感して、結果が判定だったんで、本当に悔いの残る試合でしたね。
(相手の左ストレートがテンポが良くてうるさそうだったが?)そうですね。当てられた……左ストレートも2回目ぐらいから警戒はしてたんですけども、もらった後に返そうと思っても当てさせないというぐらい、その場に卜部選手はいなかったんで、当たんないというのはこういうことかみたいな感じでしたね。(ファンの皆さんへメッセージを)また、勉強になった試合だったんですけど、しっかり体も作り直して、一発でひっくり返すという試合を見せられたらと思います」
2R、村越はミドルを出すが、返した芦澤の右がヒットし、一瞬村越が効いた素振りを見せる。芦澤は前傾姿勢でプレッシャーをかけるが、村越は距離を外しながら要所要所でパンチや前蹴りを放っていく。終盤、芦澤はガードを下げて前進。ロープ際ではボディも放つ。だが村越もカウンターを入れていく。
3R、芦澤はバックキックを見せる。コーナー付近で芦澤はしゃにむに前進して追い込もうとするが、村越はうまくいなして攻撃を許さない。中盤、芦澤はボディをヒット。さらに飛びかかるが、村越はミドルやヒザで応戦。芦澤の顔面前蹴りには左フックを返す。終盤、何が何でも突進する芦澤だが、村越は下がりながらいなし続けるという展開の中でゴング。判定は3名ともが村越を支持、芦澤のリベンジはならなかった。
(前回と比べて前進力というのは?)前回は最終ラウンドの本当の終盤に前に出てきたんですけど、割と最初から最後まで前に出てきたんで、スタミナ面とかも上がってたと思いますし、やりづらかったですね。(下がって回って、キッチリ当てるという、得意の型だったと思うが、あのプレッシャーで3Rをやり続けるのはきつくなかった?)そうですよ。自分の戦い方も結構体力を使うんですよ。だから、そこも動き切る体もしっかり作ってきましたし。でも、前に出てくるプレッシャーは凄かったですけど、自分からしたらそうやって来てくれたほうがカウンターは合わせやすいですね。
(そういう意味では非常に噛み合う形でやれた?)そうですね、はい。(ファンの皆さんへメッセージを)皆さん、応援ありがとうございました。芦澤選手、凄くいい選手だったんですが、俺はこのレベルじゃないんで、もっと上まで行きます」
山崎のマイク
(今日の早い結果は相手が来たから?)それもありますけど、実は3週間前に眼窩底骨折を再発しまして、右目がほとんど見えてないというか、焦点が全く合ってない状態だったんで、長いラウンドよりも早期決着というか、パワープレイに出ようと思ってて。まあ、来月中旬に手術するんですけど、代表と毎日のように試合流したほうがいいかなどうしようかなって相談しながら、嫁にも迷惑かけながら、家族にも迷惑かけながら今日を迎えて、ギリギリまで不安でしたけど、こういう形で終われてホッとしています。
(対戦はまだ早かったということだが、どのへんに差を感じた?)差というか、ちょっとK-1も優遇し過ぎかなという部分もあるし、安保選手と彼がやったタイトルマッチもそうですけど、前回鈴木勇人選手に一つ勝って、K’FESTAで僕と対戦ということで、僕もつらい時期はありましたけど、瑠久、寺島、堀井翼とやってきましたけど、彼も一から実績作って這い上がってきてもらいたいと思います。
(ベルトを巻いたことで一段階上っていう感覚はあった?)まあ、そうですね。チャンピオンとしてK-1を代表するという意味では、ファイトスタイルを見せていく必要があると思いますし、ちょっと判定の多い後半でしたけど、その中で一つKOで、『やっぱ山崎の試合はおもろいな。やっぱK-1見なあかんな』と言われるファイトスタイルを僕は発信していきたいと思っています。非常に満足しています。
(次の試合は夏ぐらい?)いつでもオファーがありましたら。まあ、4月に手術するんですけど、顔の状態と相談しながらですね。今回流して手術をしてから不可思という選択肢もあったっすけど、やっぱりここは男としてクリアしたいなと思ってたんで、空いている期間で手術でしっかり治して、試合のサイクルには影響のないように調整したいなと思っています。
(ファンの皆さんへメッセージを)これがK-1だろうという試合をお届けできたと思います。コロナの中で試合に来ていただいてありがとうございますなんて言うつもりは僕はサラサラないんで、コロナの中でK-1に来て山崎の試合を見れて、元気出ただろうというファイトスタイルでこれからもやっていきたいと思いますんで、今後も是非楽しみにしていただければと思います。ありがとうございました」
(序盤から攻めていた感じはあったが、向こうのペースに巻き込まれた? それとも自分が乗って楽しんだ?)乗っちゃったって感じですね。まあ、もちろん向こうからすれば、向こうのペースに巻き込んだっていうでしょうけど、死にはしねえだろうから行ってやろうぐらいの気持ちで試合前は思っていて、やってみてパワーとか凄かったんですけど、なんか自分の感覚でも痛いんだっていうのが微妙にあったんで、自分もパンチを打ち合うのは好きだし、それで思いっきり乗っちゃいましたね。
(この結果はこの二人だから?)う~ん、まあ楽しかったっす。(ファンの皆さんへのメッセージを)勝てなくてすいませんでした。応援ありがとうございました。またこっから変わらず、上目指して頑張っていってK-1を盛り上げるんで、これからもよろしくお願いします」
2R、江川はローから攻撃。椿原は前蹴り、ミドルで応戦。椿原がハイを出すと、江川はバックキック。江川が前に出ると、椿原はローからパンチにつないで応戦。さらに前蹴りで距離を作る。パンチを中心に出る江川に対し、椿原は跳びヒザも見せる。終盤にお互い距離を詰めると、椿原はハイを見せる。
3R、江川はミドル、椿原は前蹴り。江川はミドルを出しながら前に出ようとするが、椿原はステップワークでかわし、ハイキックも繰り出す。中盤以降、江川はパンチの手数を増やし、前進して連打に行こうとするが、椿原は距離を保ちつつ左右のパンチを突き出し、ハイも交えて応戦。判定は椿原に1票入ってのドロー。決着は延長Rに持ち越された。
延長R、ローで出る江川に椿原はアッパー、ロー、ジャブを出しながら距離を取る。追う江川は鋭い右を出すが、ヒットせず。椿原は右ハイ左右のパンチで応戦。江川はバックキックも見せる。江川のローブローで一時中断するが、再開後、サークリングする椿原を江川は追うが、決定打は与えられず。終盤、江川はパンチを振るっていくが、最後に椿原がハイを入れて終了。判定はスプリットで椿原が取り、王座が移動。椿原が前回に続いて江川を攻略し、新王者に輝いた。
椿原のマイク
(ベルト巻いた時の率直な心境は?)『おっしゃ! やった!』と思いました。(江川選手と2回戦って、どう違った?)やっぱり足の怪我もなかったんで、威力も凄いし、圧力も凄いあったなと思いました。(そこに勝てたのは自分の何が良かったと思う?)前回はホンマに勝つためだけにヒットアンドアウェイをやったんですけど、今回は僕はマジで倒しに思いっきり当てに行ったんで、ちょっとはそれで嫌がってくれてたんかなとは思います。(本戦と延長の判定については?)僕、試合の内容を全く憶えてなくて、もちろん審判の人が言ったもんがそれは合ってますし、『延長か。でも、まだ負けへんぞ』という気持ちですね、はい。
(延長は取った気持ちはあった?)やってる途中はなんとも思わないんで、絶対勝ってやるっていうぐらいには思ってました。(入場の時からかなり楽しそうというか、リラックスした表情だったが、どんな心境だった?)実は僕、今までにないぐらい緊張しとって、1R終わった時はめちゃ動きが硬かったんちゃうかなっていうふうに思うんですけど。K’FESTAっていう僕が思う最高の舞台にメインに出させてもらって、『こんなもん楽しまな損やな』っていうぐらいの『笑うしかないで!』ぐらいの気持ちでやってました。
(前回の対戦から、江川選手がこうしてくるからこうしようみたいな対策は?)前よりはもっとガンガン出てくると思ってましたし、カーフキックも頭に入れていたんで、対策っていうか想像してたことをしてきたんで、対策って大事やなというふうに思いました。(強い江川選手を想像してたことで、想像の範囲内で戦えた?)そうですね。想像の範囲、まあ食らう想像まではしてなかったんで、ダメージはもちろんあったんですけど、やっぱり対策はやっとって正解やったなと思います。
(どんなチャンピオンになりたい?)最後、『色も華もないって言われるけど、黙って見とってくれ』って言ったんですけど、やっぱりいろんな人の意見あっての選手やと思うんで、『もっと倒せるほうがおもろいわ』って言う人がおるんやったら倒せるようにがんばりますし、いろんな人の意見、全然もらっても参考にさせてもらうんで、みんなが思う最高な選手になれたら嬉しいなっていうふうに思います。
(ファンの皆さんにメッセージを)押忍! 月心会チーム侍、椿原龍矢です。フェザー級王者になれました。これからは追われる立場とは全然思ってなくて、強い人はいっぱいおるんで、これからもベルトを守るんじゃなくて、全選手叩き落としていくぐらいの気持ちで戦っていきますんで、これからもよろしくお願いします。今よりももっと僕は強くなります。押忍!」
試合後の江川優生のコメント
(本戦の判定が出た時点でそう思った?)本戦はドローでもいいと思うんですけど、何点差でしたっけ? 2点差行きましたよね、確か? 30:28とかありましたよね? 延長は勝つと思ってたし、普通に相手もローも効いて、顔も食らってグラグラしてたし、わからないです。(ファンの皆さんへメッセージを)ありがとうございました」
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