メインイベントはKrushフェザー級、新美貴士vs兼田将暉の一戦だ。新美の前回の試合は4.11K-1 GENKIで大久保琉唯に敗戦。その大久保が9.12K-1代々木大会で石田勝大にKO勝利してK-1フェザー級王者になったばかり。元Krushフェザー級王者として兼田を倒し、改めてK-1のタイトル戦線に名乗りを上げたいところ。対する兼田は怪我で約1年2カ月ぶりの復帰戦となるが、それまでは3連続KO勝利をあげていた。兼田もK-1のタイトル戦線を睨み、復帰戦での勝利を狙う。K-1フェザー級王者の大久保がリングサイドで見守る中、勝利を手にするのはどちらだ?
1R、まずは新美が前に出ていく。兼田は前蹴りで距離を取ろうとする。新美は前に前に出て、ロープ際に追い詰めてローキックの連打。回り込む兼田を追いかけながらローキックによる攻撃だ。兼田は回り込みながらパンチを当て、さらにジャブ。下がらない新美は左ストレート、さらに左フック。新美はローキックからフック。兼田はサイドキック。前に出てローキックを打ってくる新美にパンチのコンビネーションだ。
2R、まずに意味が前に出てパンチの連打。兼田もパンチの連打で返し、右のミドルキック、左の前蹴り。新美もカーフキック、ローキック、そしてパンチで攻撃。兼田は回り込みながらワンツー。さらにジャブを当てていく。新美は下がらずローキックにパンチ。兼田は左のハイキックを放つが空振り。新美は下がらずローキック。兼田は前に出てパンチの連打。しかし、新美の左フックでグラつくと、さらに左右のフックで追い打ちをかけてダウンしてしまう。なんとか立ち上がった兼田を、新美はロープに追い詰めてパンチの連打とローキックの連打。兼田の様子を見たレフェリーが試合をストップし、新美が2R2分59秒でKO勝利を飾った。
試合後、新美はマイクを握り、喜びの声を語った。
「こんにちは、新美貴士です。今のK-1チャンピオンより強い兼田選手に勝てました。応援ありがとうございます。今、大久保選手がチャンピオンだと思うんですけど、是非、僕のほうが強いって証明したいんで、組んでくれたら嬉しいです。誕生日だったんすけど、勝ててめっちゃ嬉しいです。今回、こうやっていい形で勝てたんですけど、次はね、大久保チャンピオンに勝たないと意味ないんでしっかり勝ちます。チャンピオンになってお金稼ぎたいと思います」