9月26日(土)後楽園ホールで開催される「Krush.192」の[Krushフェザー級/3分3R・延長1R]に出場する新美貴士選手のインタビューを公開!
──先日のK-1代々木第二大会で、K-1フェザー級王座がまた動きました。あのタイトルマッチを見て、どう思いましたか?
新美 自分は石田龍大選手が勝つと思ってたので、ちょっと予想外でしたし、大久保瑠唯選手も強いんだなって、改めて思いました。
──新美選手にとっては、前回対戦した相手が新チャンピオンになったわけですよね。そこで、自分と王者との距離はどう感じていますか?
新美 4月に大久保選手と対戦して、負けは負けなんですけど、やっぱり正直、負けるような相手ではなかったと思ってたんですよね。その相手に負けて、その悔しさをバネにずっと追い込んで練習してきました。でも僕は、次に闘う兼田選手の方が強いと思ってるので、ここで勝てれば、自然にタイトルが見えてくるのかなと思ってますね。だから、兼田選手に勝つために、しっかり仕上げて臨みたいと思っています。
──その兼田選手なんですが、改めて一番の強みはどこだと思っていますか?
新美 一発で倒せる力と、うまさがありますね。自分の距離をキープできるというか、バランスのよさというか、そういうところが他の選手よりうまいと思います。ですね。技術がある選手だなと。
──距離という点では、逆に新美選手は距離を潰す闘い方が一番のスタイルですよね。新美選手にとって兼田選手は、それをするのが難しそうな相手という感じですか?
新美 多少思いますけど、難しくても自分のペースには持っていけると思っているので、大丈夫かなと。今まで闘ってきた選手の中でも、一番うまい選手だなとは思っているので、相手の距離にされないように闘いたいなと思っています。
──しかし改めて新美選手の最近の戦績を見ると、本当にここ4~5戦は、若くて勢いい選手としかやっていない感じですよね。
新美 そうですね。自分でもそう思ってます。強い選手がいっぱい出てくるので、負けてられないなと思ってますね。
──逆にそれだけ若くて強い選手がどんどん出てくる中で、ずっとトップ戦線に居続けていることへの自負も強いのでは?
新美 勝っても課題が見えてくるので、ずっと練習してますし、負けても気持ちを切らさずに、やっぱりずっと練習してきているので、その積み重ねでトップを狙える位置にいるのかなとは思っています。
──そして今回は、前回の悔しさがより強い中で練習を積んできたわけですね。
新美 そうですね。やっぱり、前回の悔しさはけっこうあります。自分の力を出し切れなくて、すごく悔いが残る試合になってしまったので、より悔しいですね。そしてその悔しさは、やっぱり試合でしか晴らせないので。
──ただ以前と違って、K-1王座戦線が活発に動いている分、目標も明確なのでは?
新美 それはありますね。目標は変わらず、チャンピオンになることなので。ここでしっかり兼田選手に勝ったら、王座に挑戦できる位置に自然にいると思うので、まずはここを勝ちたいなと思っています。
──その中で、年齢的なものを感じることはないですか?
新美 今のところはないですね。やっぱりずっと練習してるので、そこは大丈夫です。何かがダメになったら生き残れない世界だと思ってるので、一戦一戦、大事にやっていきたいなと思って練習しているので。
──今回、兼田選手との対戦がKrushの後楽園で行われるというのが一つのポイントにもなっています。そこに関して思うところは?
新美 K-1でも同じではあるんですけど、やっぱりKrushなので、より熱い試合、KrushらしくKOが見えるような試合がしたいなとは思っています。あと後楽園ホールは、試合しやすいですね。試合のことしか考えられないような会場というか、そういう雰囲気があって、集中しやすいなと思ってます。
──先日の記者会見の際には、宮田充プロデューサーが、須藤元気・K-1プロデューサーとその時点でのチャンピオン、つまり大久保選手をリングサイドに招くと言っていました。この試合は、その2人に見せつけるということにもなると思いますが。
新美 見せつけるとか、そういう気持ちは特にないですけど、僕はここで勝てればチャンピオンにも勝てると思ってるので、そこはいつも通りですね。
──では最後に、改めてこの試合への“決意”をいただけますか?
新美 4月から悔しさとかいろいろ積み重ねてきたものを、ようやく9月26日にリングで出せるので、楽しみにしていただければと思っています。
──分かりました。ありがとうございました!