8月30日(日)後楽園ホールで開催される「Krush.191」の[-64kg契約/3分3R・延長1R]に出場する猪瀬尚希選手のインタビューを公開!
──今年1月のデビューからここまで2戦2勝2KOと、文句ない形で勝ち進んでいると思いますが、その2戦、自分で振り返るとどうですか?
猪瀬 いろんな課題はあるんですけど、KOできているはよかったなと思います。自分としては、どっちも3Rしっかり闘うつもりではいたんですよ。でもどっちもKOできて、よかったです。
──梶原龍児代表からは、「猪瀬選手が小学校に上がる前から指導していた」というお話を伺いました。キックを始めたのはいつだったんですか?
猪瀬 たぶん幼稚園に行く前だったので、2歳とかだと思います。
──そんなに早かったんですか!
猪瀬 最初は遊びみたいな感じだったんですよ。6つ上のお兄ちゃんが通うようになって、それに自分もついて行ってて。お兄ちゃんは少し前、24歳ぐらいまでは続けていたんですけど、プロになる前にやめちゃったんですよ。
──では、けっこう長いことお兄さんとも一緒に練習してたんですね。
猪瀬 はい、ずっと一緒にやってました。お兄ちゃんはK-1ジム総本部のトレーナーもやってたんですけど、今は僕がそれを引き継いで、トレーナーをやってるんです。
──そうなんですね。猪瀬選手自身は、プロになることを考え始めたのはいつ頃だったんですか?
猪瀬 正直、小学校ぐらいの頃からもう、「プロになるんだろうな」っていう気持ちはありましたね。
──そこも早いですね。そこから、キッズやアマチュアでタイトルも獲っていったと。
猪瀬 はい。キッズと大人のアマチュアで1個ずつ獲って、K-1甲子園でも優勝できました。僕、K-1アマチュアには最初から出てるんですよ。全日本も、小4ぐらいの時に一番最初に開催された全日本で獲って。
──では本当に、K-1 GROUPとともに大きくなってきた感じですね。今、プロとしてのこの先の目標はどう考えていますか?
猪瀬 自分には、恩師という存在が2人いるんですよ。プロになる前に助けてもらった人と、もちろんもう一人は龍児さんでもその2人の恩師を、恩返しという意味で超えられたらなっていう気持ちはありますね。
──で、今回の3戦目は北井智大選手との対戦になりました。北井選手は50戦以上やっているので、かなりのキャリア差になりますが、最初に相手を聞いた時はどう思いましたか?
猪瀬 いや、ビックリしました。同時にうれしいという気持ちもありました。やっぱり徐々にしか上には行けないだろうなと思っていたので、 いきなり大チャンスが巡ってきたなと思って。
──北井選手のことは、もともと知ってましたか?
猪瀬 もちろん、ちっちゃい頃から試合を見て知っていました。「WILDRUSH League」(1年間かけて行われていた総当たりリーグ戦。北井は2014年、-60kgのリーグ戦に出場した)とか印象的で。そういう選手だから、正直やるとは思ってなかったので、めっちゃビックリしました。
──ですよね。
猪瀬 でも、メチャクチャいい経験になるし。昔のKrushには憧れがあるし、そこを超えるような選手になりたいと思っていたので、今回勝って、それを証明できたらうれしいですね。
──その頃、そして最近の北井選手の印象は?
猪瀬 めちゃくちゃ、ハードパンチャーだなって思います。それは最近の試合を見ても、全然変わらなくて、やっぱりすごいなと思います。あと後半戦はメッチャ強いので、そこでも負けないように闘いたいです。
──自分としては、どう攻めてどう勝ちたいと思っていますか?
猪瀬 1Rから落ち着いて脱力して、作戦通りに進めたいと思っています。遠くから攻めつつ、自分も近い距離は得意なので、ボディだったり、上のパンチだったり、ローキックだったりから、自分の自信のあるパンチで攻めたいです。
──最後はやっぱり倒したい?
猪瀬 そうですね、倒して勝ちたいです。僕はまだこれが3戦目で失うものは何もないので、真っ向勝負して勝ちたいです。
──北井選手のセコンドには、梶原代表の師匠である前田憲作さんがつくと思います。セコンド力も昔から評価されている前田さんですが、そこは対戦相手としてどうですか?
猪瀬 もちろんイヤですよ。ですけど、僕も龍児さんを信用してるので、そこは信じて闘うだけですね。
──この試合は北井選手とチームドラゴンの10年ぶりの参戦というところで、注目されていると思います。その対戦相手という部分ではどうですか?
猪瀬 もちろん北井選手のおかげで注目もされているし、上の方の順番で試合できると思うので、もちろん感謝は持ってますけど、そういうものも全部、勝ってかっぱらおうかなと思ってます。
──では最後に、改めて今回の試合への“決意”をいただけますか?
猪瀬 今回の大会では、自分が成績も全部含めて下だと思うんですけど、この試合で自分がすごい選手だということ、K-1ジム総本部チームペガサスの新人がすごい選手だということを知ってもらうために、必ず勝ちます。面白い試合をして、いろんな人に「すげえな」って言わせたいですね。
──分かりました。ありがとうございました!