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上野空大「8月30日は“上野兄弟祭り”と謳ってますし、その中でも、タイトルマッチの弟に負けない試合をしたいと思っている。“上野兄弟、なまらやべえぞ”って」

「Krush.191」8.30(日)後楽園ホール大会

8月30日(日)後楽園ホールで開催される「Krush.191」の[Krushライト級/3分3R・延長1R]に出場する上野空大選手のインタビューを公開!




──前戦は今年5月の林健太戦でした。元K-1チャンピオンにKO勝ちという結果でしたが、あの試合を今振り返ると?


上野 やってきたことは、確実に試合で出せるようにはなってきてるんですけど、まだまだ100\%出さないうちに倒していたので、自分の全てを見せられたかと言われたら、そうではないという感じですね。ただ、自分のやってきたことが間違ってないんだなという確認もできましたし、試合中に試すこともできたので、そういうところに関してはすごく自分の成長になったと思います。


──7月のカード発表会見の時は、かなりワイルドにイメチェンしていたので、驚きました。反響はどうでしたか?


上野 自分でも、印象が変わりすぎてて、さすがにちょっと反応が怖かったんですけど、意外とよかったので安心しました。まあ、あれはあの会見だけの特別です(笑)。


──なるほど(笑)。ただ、兄弟でメイン・セミという特別な試合の発表という舞台には合っていましたよね。今回、上野兄弟としてそういう扱いを受けていることについては、どう感じていますか?


上野 これまでのK-1 GROUPでも、兄弟ファイターは何組かいるじゃないですか。そういった中で、同じ日に試合をする兄弟はいたと思いますけど、メインとセミに抜擢されるっていうのは普通じゃありえないことだと思うし、今までもなかったことだと思うんですよね。そういう部分に関してはすごくありがたくて、感謝の気持ちが一番でですね。それと同時に、自分たちは東京とか関東でもなく北海道在住で、それで売ってきたっていうのもありますけど、普通に考えたら、東京の選手たちより難しいじゃないですか。そういうことを常に意識して闘ってきたからこそ、いただけたチャンスかなとも思うし、これはすごい大チャンスだなと思いましたね。


──実際、K-1 GROUPだけでも卜部兄弟から始まって、トップどころまで来た兄弟ファイターは何組かいます。その中で、「上野兄弟はここがここが違う!」というポイントはどこですか?


上野 ホントに小さい時から2人でずっと格闘技を見てきたし、そのまま遊びで格闘技をやったりしてきた絆というか……他の兄弟よりも一緒に練習してる時間が長いと思いますし。だから、同じ日に試合した時は、今のところ2人とも負けたことがないんですよね。そういったところでは、試合までの期間も試合当日も、お互いに高め合って、より力を発揮できるんじゃないかなと思ってます。「上野兄弟、なまらやべえぞ」って感じです(笑)。


──いいフレーズですね(笑)。今回、空大選手は古宮晴選手との対戦ですが、相手の印象は?


上野 いや、もう純粋に強いし、上手いですよね。去年の2月にKrushライト級GPがあったじゃないですか。そこでもちゃんと準優勝まで行って実績を残していて、ライト級の中では本当のトップだと思ってます。それこそ次にタイトルマッチに行くのは、ここで勝った方じゃないかなと思っているので、それぐらいの相手ですよね。


──古宮選手の動きや技で、一番警戒しようと思っているところは?


上野 前回の試合が、VASILEUSに移籍して初戦だったと思うんですけど、あれからさらにアジャストしてきてると思うので、強みはやっぱり「VASILEUSスタイル」なんじゃないですか。ただ、警戒は特にはしてないですけど。


──そうなんですか?。


上野 はい。他の選手に関しても警戒はそんなにしてなくて、自分の動きを信じて貫き通すっていうのが、自分のスタイルなので。あとは試合中の直感とか、反応とかに任せてます。どっちが、より自分のチームを信じてスタイルを貫き通せるかの勝負だと思ってます。


──それこそVASILEUSの渡辺和雅代表はKREST時代から、作戦力、セコンド力がすごく評価されていますよね。そういう部分は気にはなりますか?


上野 チーム力は、試合に関係してくるとは思いますけど……でも結局は、闘うのは1対1なので。結局は、自分のやってきた動きができるのかっていうところが勝負ですよね。それができるのが自分の強みだと思ってるので、相手には何もさせないつもりでいます。


──逆に自分サイドのチーム力には、かなりの信頼と自信がある?


上野 もちろんあります。自分たちのチームが一番だと思ってるので。他のチームがどれだけ名前があろうが、他の選手が強かろうが、自分たちが一番というのは変わりないと思っています。


──当日は、どういう勝ち方をしたいですか?


上野 もちろん、圧倒的にKOします。今回倒せば3連続KO勝利にもなりますし、前回に続いて、強くて名前のある、トップの古宮選手に勝つことによって、Krushのタイトルだけでなく、K-1タイトルにも絡めるぐらいの実力だということを証明できると思っています。本当に、誰が見ても文句のない勝ち方、圧倒的な勝ち方でレベルの差をしっかり見せつけて、マイクでしっかり、タイトルに向けてアピールしたいと思います。もう自分しかいないだろうっていうことを。


──カードが発表された時点では、空大選手の試合がメインかなと思っていましたが、奏貴選手の試合が王座決定戦になったことで、そちらがメインということになりました。つなぐ立場になるのは初めてですよね。


上野 そうですね、逆は初めてです。正直、悔しさもあるんですけど、やっぱりそこは兄弟で高め合ってきたし、自分は兄として「どんな時でも弟には負けられねえぞ」っていう気持ちで取り組んできました。決まったからには、しっかりつなぐことがお兄ちゃんとしての使命なんじゃないかなと捉えて、しっかり準備してきました。


──もちろん、弟さんの勝利ももう確信していると。


上野 はい。自分は弟の強さを一番知っているので、今回はしっかり獲れると思います。自分たちは兄弟2人でチャンピオンになることが目標なので、どっちが先になろうが、結局2人で獲るということには変わりないですし、自分も最終的にチャンピオンになるということは変わりないので。そのために今回は2人でしっかり勝ちたいです。


──そうなれば、いよいよ「上野時代」を見せつけるチャンスですね。


上野 本当にありがたい舞台、いい舞台を用意してもらったなと思っていますし、強いヤツはここでしっかり結果を残すと思ってるので。それをしっかり試合で証明します。


──では最後に、改めて今回の試合に向けての“決意”をいただけますか?


上野 8月30日のKrushは「上野兄弟祭り」と謳ってますし、その中でも、タイトルマッチの弟に負けないぐらい、逆にプレッシャーをかけるぐらい、レベルの差を見せつける試合をしたいと思っているので、この試合をしっかり圧倒的に勝って、タイトルマッチには自分がふさわしいんだぞということを試合で証明います。ぜひ、皆さん応援よろしくお願いします。


──分かりました。ありがとうございました!
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