2月1日(日)エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館第2競技場)で開催される「Krush.186 ~in OSAKA~」の[メインイベント(第10試合)/Krushフェザー級/3分3R・延長1R]に出場する松本海翔選手のインタビューを公開!
──松本選手は昨年の大阪大会でプロ初黒星を喫した後、2連続KOで今回の試合となりました。ここまでの一連の流れを経て、今の調子はどうですか?
松本 今は、タイトルマッチ前の勢いがまた戻ってきたな、みたいな感じですね。タイトルマッチの前は調子に乗ってたというか、ちょっと違う勢いでした。今は、自分が勝ち負けではない選手だというのを証明したくて。永坂吏羅戦の時にそれを証明できて、それでタイトルマッチの前とはまた違った、いい感じの勢いがついてると思います。
──タイトルマッチの前というのは、「全勝だからすごい」という見られ方もあったと思うんですが、「勝ち負けだけじゃない」というのは、全勝だからとかではなく、中身がすごいんだということですか?
松本 それもあるんですけど、僕って、プロデビュー戦と2戦目以外は、勝ちも負けも全部KO決着なんですよ。KOだと「運があるだけやろ」みたいに思われるじゃないですか。そういう風に思われたくなくて、もう完全に完封して「もうコイツとやっても勝てへんやろ」っていうのをみんなに証明したいという感じですね。
──なるほど。今はそれに近づいていると。そして今回は昨年に続く大阪大会で、今度は新美貴士選手との対戦です。そもそも運では勝てない相手ですよね。
松本 そうですね。新美選手はK-1現チャンピオンの寺田匠選手とか、他団体で活躍してる選手とかをみんな全員苦戦させてるので、「どんなんなんやろう?」と思って、楽しみなところがありますね。
──改めて、新美選手の印象とか警戒する点というと?
松本 印象はただもう、ゾンビのように打たれても前に出てくるなみたいな感じで。警戒するのはノーモーションのストレートとかですね。でもボクシングにはけっこう自信あるので、問題ないかなと思ってます。あとは相手の流れになって、体力を削られへんようにするっていうのを、今回は心がけてます。
──自分としては、どう攻めてどう勝ちたいと思っていますか?
松本 自分のスタイルを崩さず、相手がやりたいことをやらせず完封したいと思ってます。で、倒すんやったら倒す、みたいな。
──今回に関しては、倒すことが優先というわけではない?
松本 僕は毎回毎回、KOを狙ってやってないので。永坂戦もKOする気はなくて、戦ってるうちに「KOできるわ」となって、KOした感じでした。今回も、試合の中で狙えそうだったらという感じです。
──2年連続、大阪大会のメインを務めることにもなります。去年はタイトルマッチということもありましたが、メインでやってみた気持ちはどうでした?
松本 いや、やっぱエグいですね。まあ正直、試合の記憶はほぼ全部ないんですけど。でもやっぱり試合の映像とか見てたら、声援がすごくて。エディオンアリーナって、第1はメチャメチャ広いじゃないですか。でも第2は後楽園ホールみたいな感じで、ちょうどいい広さなんで。それにたくさん応援に来てくれてたので、もう声援の迫力が違うなっていうのは思いました。
──あの会場は特に、声援がよく響きますよね。
松本 メッチャ響きます! もうビックリするぐらい響きます。あそこで大声援を受けるのはメッチャ気持ちいいですね。
──昨年に続いて、今年もたくさん応援には来られるんですね。
松本 はい、けっこう来てくれます。チケットも安くないのにみんな来てくれるんですけど、去年は負けをみんなに見せてしまって、今年はもう僕が負けてる姿をみんな見たくないと思うんで。だから、みんなの前ではこれからは絶対勝つっていう気持ちです。
──今、寺田選手の王座を巡ることもあって、フェザー級が少し止まっているところもありますよね。その中、行われたばかりの「Krush.184」では関口功誠選手がメインでKO勝ちしました。
松本 おもんなかったですけどね。大久保琉唯君もSNSに「今のK-1、正直つまらない。2.8、俺が流れ変える」って書いてたじゃないですか。それを見て、彼とDMで話してたんですよ。やっぱり同じ気持ちなんやと思って。だから僕らが面白くさせな、みんな見ないんで。ホンマに僕らが面白くしたろうっていうので、頑張ろうと思ってます。琉唯君も「マジでやったれよ」みたいな感じで言ってくれて。
──そうなんですね。
松本 僕が次、新美選手をKOすれば、関口選手より先に行けると思うんで。あのオモロないメインを見て、余計にやる気入りましたね。俺らの試合の方が絶対オモロいし、俺がタイトルマッチやった方が絶対オモロいぞと思って、一番やる気入りました。
──では、そこに行けるような試合を見せると。そして同日、昼の部のメインは同じ階級の斗麗vs大脇武戦ですよね。
松本 別に、そこは全然眼中にないです。
──あ、そうなんですか?
松本 僕は今、永坂選手も倒したりして、タイトルマッチで負けた時はダンって落ちたけど、また取り戻したなっていうのがあるんで。永坂選手を相手にしても、あれだけできるっていうのは石田龍大選手もXで書いてくれたりしてて。あの試合はみんな「エグい」みたいに言ってくれてたし、別に斗麗選手とかは別に眼中にないですね。
──それだけ自信があると。
松本 新美選手は絶対フェザー級のトップ3に入ってる選手だと思うんで。ここで勝ったら、もう僕は石田選手、兼田将暉選手、関口選手の3人しか眼中にないです。だからもう、次に行くしかないですね。
──では最後に、改めて今回の試合への“決意”をいただけますか?
松本 「やっぱフェザー級には松本海翔がおるねんぞ」っていうのを、2月1日にまた証明します。KO負けしたことない新美選手を倒したらオモロいと思うんで、倒しに行きます。
──分かりました。ありがとうございました!