タイトルマッチで再戦!会見欠席の王者・金子晃大「電気椅子」謎の言葉に、池田幸司ブチ切れ「KOして逆にビリビリさせる」=9.7K-1代々木第二
以下、決定対戦カードと各選手のコメント。
[K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級タイトルマッチ/3分3R・延長1R]
金子晃大(王者/日本/K-1ジム自由ヶ丘/FROG GYM) Akihiro Kaneko ※会見欠席
vs.
池田幸司(挑戦者/日本/ReBORN経堂) Koji Ikeda
金子は昨年7月から9月にかけて行われたK-1-55kg世界最強決定トーナメントで、カン・メンホン、璃明武、大久保琉唯を破り同トーナメントで優勝。その後、12月にアスランベック・ジクレーブ、25年2月はマノリス・カリスティスを下し海外勢も撃破。だが今年5月の池田幸司戦でダウンを喫し、判定負けとなった。
池田は昨年7月からスーパー・バンタム級に階級を上げ晃貴からKO勝ち。続く9月は永坂吏羅とダウンの奪い合いでKO負けも、12月に鬼山桃太朗を下して再起。25年3月は璃明武に延長判定負けを喫したが、今年5月に金子晃大から右ストレートでダウンを奪い判定勝ちを収め、アップセットを起こした。
■金子晃大 ※会見欠席のためコメント読み上げ
「電気椅子」
■池田幸司
――意気込み。
「なんで金子は来ていないんですか?対戦相手は宮田さんですか?こういったプロモーションの場である会見に来ないのは、お金をもらう選手としてどうなのかなと思うところはあります。僕に前回負けて、ナーバスになっているんじゃないでしょうか。そういった人間力の差で今回も勝ちます。200%勝ちます」
――ダイレクトのタイトルマッチが決まり、どう思ったか?
「僕が前回チャンピオンに勝っているので、まあ当然かなと思っています。俺勝っちゃっているので、俺が王者でも相応しいと思っちゃっています。何回やっても勝つので、新王者になります」
――金子選手はリマッチに負けたことがない強さを見せているが。
「それが彼の強さで警戒すべきところですけど、王者に相応しいから前回俺が勝ったと思っているので、今回も勝ちます」
――金子チャンピオンから“電気椅子”というコメントがあったが。
「何ですか電気椅子って、座ったらビリビリさせるってことですよね?KOして俺のことをビリビリさせたいってことなんだろうけど、俺が右ストレートでKOして逆にビリビリさせますよ!」
――前回の試合で金子チャンピオンから右ストレートでダウンを奪って勝ったが、大久保琉唯選手が「マグレだ」と発言していたが。
「いや、実力でしょう。実力がないと勝てないのが格闘技。そんなに甘くない。俺の方が実力があったから、王者に相応しいから勝った。次にやっても同じ結果になる」
――作戦は前回と同じような感じ?
「右ストレートはかなり警戒してくると思うので、同じ作戦しても通用しないでしょう。他の作戦を10個以上用意しています。楽しみにしてください」
「この場では言えない。楽しみしていてください」