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タイトルマッチで再戦!会見欠席の王者・金子晃大「電気椅子」謎の言葉に、池田幸司ブチ切れ「KOして逆にビリビリさせる」=9.7K-1代々木第二

 9月7日(日)に東京・代々木第二体育館にて開催される「K-1 WORLD MAX 2025~-70kg世界最強決定トーナメント・開幕戦~」の記者会見が、30日に都内会場にて行われた。会見は6部制で実施され、3部ではすでに発表されているタイトルマッチ出場選手が登壇して意気込みを語った。

 以下、決定対戦カードと各選手のコメント。

[K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級タイトルマッチ/3分3R・延長1R]
金子晃大(王者/日本/K-1ジム自由ヶ丘/FROG GYM) Akihiro Kaneko ※会見欠席
vs.
池田幸司(挑戦者/日本/ReBORN経堂) Koji Ikeda

 金子は昨年7月から9月にかけて行われたK-1-55kg世界最強決定トーナメントで、カン・メンホン、璃明武、大久保琉唯を破り同トーナメントで優勝。その後、12月にアスランベック・ジクレーブ、25年2月はマノリス・カリスティスを下し海外勢も撃破。だが今年5月の池田幸司戦でダウンを喫し、判定負けとなった。

 池田は昨年7月からスーパー・バンタム級に階級を上げ晃貴からKO勝ち。続く9月は永坂吏羅とダウンの奪い合いでKO負けも、12月に鬼山桃太朗を下して再起。25年3月は璃明武に延長判定負けを喫したが、今年5月に金子晃大から右ストレートでダウンを奪い判定勝ちを収め、アップセットを起こした。

■金子晃大 ※会見欠席のためコメント読み上げ

「電気椅子」

■池田幸司

――意気込み。

「なんで金子は来ていないんですか?対戦相手は宮田さんですか?こういったプロモーションの場である会見に来ないのは、お金をもらう選手としてどうなのかなと思うところはあります。僕に前回負けて、ナーバスになっているんじゃないでしょうか。そういった人間力の差で今回も勝ちます。200%勝ちます」

――ダイレクトのタイトルマッチが決まり、どう思ったか?

「僕が前回チャンピオンに勝っているので、まあ当然かなと思っています。俺勝っちゃっているので、俺が王者でも相応しいと思っちゃっています。何回やっても勝つので、新王者になります」

――金子選手はリマッチに負けたことがない強さを見せているが。

「それが彼の強さで警戒すべきところですけど、王者に相応しいから前回俺が勝ったと思っているので、今回も勝ちます」

――金子チャンピオンから“電気椅子”というコメントがあったが。

「何ですか電気椅子って、座ったらビリビリさせるってことですよね?KOして俺のことをビリビリさせたいってことなんだろうけど、俺が右ストレートでKOして逆にビリビリさせますよ!」

――前回の試合で金子チャンピオンから右ストレートでダウンを奪って勝ったが、大久保琉唯選手が「マグレだ」と発言していたが。
「お前の方がマグレだろと。玖村(将史)選手に勝ったのもマグレだし。あいつが、この位置にいるのも顔のおかげだから両親に感謝しろという感じです」
――実際にファンから「マグレ」という意見もあるかと思うが。

「いや、実力でしょう。実力がないと勝てないのが格闘技。そんなに甘くない。俺の方が実力があったから、王者に相応しいから勝った。次にやっても同じ結果になる」

――作戦は前回と同じような感じ?

「右ストレートはかなり警戒してくると思うので、同じ作戦しても通用しないでしょう。他の作戦を10個以上用意しています。楽しみにしてください」
――右ストレート以外の必殺技は?

「この場では言えない。楽しみしていてください」
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