大会情報

  • 日程 2020年08月29日(土)
  • 会場 後楽園ホール
  • 観衆

    700人
    ※今大会は会場と協議のうえ、座席数を縮小して実施しました。

  • 開催日時概要

    17:00開場/18:00本戦開始

大会概要

  • 主催・後援

    ◆主催・著作 Krush実行委員会
    ◆企画・制作 株式会社M-1スポーツメディア
    ◆運 営     株式会社グッドルーザー

対戦カード

第1試合◎第7代Krushウェルター級王座決定トーナメント・準決勝(1)/3分3R・延長1R


一吉 Kazuyoshi

第1試合◎第7代Krushウェルター級王座決定トーナメント・準決勝(1)/3分3R・延長1R

  • ●
  • KO
    • 1R 1分35秒
  • ×
x

山際 和希 Yamagiwa Kazuki

 準決勝第1試合では山際と九州から初参戦の一吉が激突。1R、一吉がジャブ・右フックと前に出て距離を詰めていく。山際はガードを固めて右ストレート、右クロスを返し、ガードの間から右ストレートで打ち抜き一吉をダウンさせる。立ち上がった一吉に右ストレート、左フックで迫る山際。一吉もガードを固めるが、山際はその隙間からからパンチを打ち込み、一吉がフラついたところでレフェリーが試合をストップした。

第2試合◎第7代Krushウェルター級王座決定トーナメント・準決勝(2)/3分3R・延長1R


近藤 魁成 Kondo Kaisei

第2試合◎第7代Krushウェルター級王座決定トーナメント・準決勝(2)/3分3R・延長1R

  • ●
  • KO
    • 2R 2分54秒
  • ×
x

海斗 Kaito

 準決勝第2試合は近藤3兄弟の魁成vs海斗の一戦。1R、サウスポーの海斗に魁成は右ミドル、右前蹴りを入れていく。さらに右三日月蹴りも入れる魁成。そして右ストレート、右クロスで海斗を攻める。海斗が左ストレートを返しても魁成は見切って当てさせず、右ロー、右ヒザと攻撃を打ち分ける。このボディへのヒザが利き、海斗はガードが下がる。そこへ魁成は右ストレート、右三日月蹴りで追撃。しかし海斗も左フックを当て、一矢報いて初回を終える。

 2R、右フック、左ストレートを強振する海斗だが魁成はクリーンヒットさせない。魁成はローブローともなってしまうが右三日月蹴りを効果的に決めていく。海斗の左ストレートに魁成はバックブローをカウンターで当てる。やや息が上がって見える魁成だが、右ストレートで海斗のガードの間を抜き、これが効いた海斗に左フックを打ち込んでダウンを奪う。なんとか立ち上がる海斗だがダメージは明らかで、近藤が左フックと右ストレートで迫るとレフェリーが試合を止めた。

第3試合◎Krushスーパー・ウェルター級/3分3R・延長1R


EITO Eito

第3試合◎Krushスーパー・ウェルター級/3分3R・延長1R

  • ●
  • 試合中止
    • ブハリ選手の計量オーバー
  • ×
x

ブハリ亜輝留 Bukhari Aqil

第4試合◎-78kg契約/3分3R・延長1R


OD・KEN オーディーケン

第4試合◎-78kg契約/3分3R・延長1R

  • ●
  • 延長判定
    • 0-3
      9:10/9:10/9:10
  • ×
x

雄人 Taketo

 これまでクルーザー級で戦ってきたOD・KENが78kg契約で登場。スーパー・ウェルター級から体重をあげる形の雄人と対戦した。1R、OD・KENがジャブと右ローで雄人にプレッシャーを掛けていく。しかし雄人も距離感を掴んだか、ジャブ、左フックと返していく。詰め寄らんとするOD・KENに対し、雄人はその勢いを止めるようにジャブを当てる。ラウンド最後は雄人が前に出ながらOD・KENにヒザ蹴りを放っていく。

 2R、右ローを主体にするOD・KENに雄人は左ミドルで対抗。しかしここで雄人の三日月蹴りがローブローとなってしまい、OD・KENにインターバルが与えられる。再開すると、雄人はサウスポーへのスイッチも見せ、OD・KENのパンチをブロックし、自身の右ローを当てるがOD・KENの右ローはかわして空振りさせる。

 3R、雄人はこのラウンドも構えをスイッチして向かい、OD・KENの距離感を手玉に取る。だが好戦的なのはOD・KENの方で、雄人をロープ際に詰め、ガードの上からでもパンチを打ちつけていく。しかし雄人も巧打させずジャブを入れていく。判定は30−29(OD・KEN)、30−29(雄人)、30−30でドローで延長戦へ。

 延長R、ジャブをベースに攻める雄人。OD・KENはこのジャブを浴びてしまうが、パンチからローを返していく。雄人はタイミングよくジャブをOD・KENに当てる。OD・KENがショートパンチから前に出ようとしても雄人は押し返し、OD・KENの攻め手を分断する。判定は3者10−9で雄人。K-1 JAPAN GROUP初勝利となった。

■雄人のコメント
「初めてこの階級で試合させてもらったんですけど、OD・KEN選手は力強くてスピードもあって、的確に攻撃を出す上手な選手で手こずりました。次はしっかり倒せるように練習いたします。(今後の目標は?)しっかり倒せるように一から練習していきますので応援よろしくお願いします」

第5試合◎-72kg契約/3分3R・延長1R


藤村 大輔 Fujimura Daisuke

第5試合◎-72kg契約/3分3R・延長1R

  • ●
  • 判定
    • 0-2
      29:30/30:30/29:30
  • ×
x

MIKE JOE Mike Joe

 スーパー・ウェルター級でトップを狙う藤村とKrush初参戦JOEの一戦。1R、両者オーソドックスから藤村がジャブ・右フックを振るう。JOEはこれをよく見て腕で弾き、自身もフックを振るっていく。藤村は前蹴り、ローと蹴りを散らしながらパンチを当てるチャンスをうかがう。JOEはこれをしっかりブロックしながらローを返していく。

 2R、ローからフックに繋げる藤村。JOEの左ハイキックが浅くではあるが藤村をとらえる。藤村が右フックを当ててもJOEの動きは変わらず。さらにJOEは右ストレート、右フックと右のパンチを連係。藤村が追いかけて放つ右ストレートはヘッドスリップしてかわす。

 3R、JOEはサウスポーに変わって左ストレート。そしてオーソドックスに戻ってのジャブ・右ストレートと変則的な戦いを見せる。藤村も左右のフックを強打で打ち返すが、JOEはそのインサイドを右ストレート、左フックととらえていく。消耗が見られる藤村。それに対しJOEはダッキングも交え藤村のパンチをかわし、右ストレートを入れて終了する。判定は30−29、30−30、30−29の2−0でJOE。Krush初陣で勝利した。

■MIKE JOEのコメント
「1Rは相手の様子と雰囲気を見て、2Rから仕掛けようと思いました。KOを狙っててKOするつもりでしたけど、固くなりすぎちゃいました。絶対KOしないとダメな試合だったんで、まだまだ足りないところが多いです。今後K-1 JAPAN GROUPで上を目指すうえで課題もいっぱい見つかったので鍛錬しなおします。(藤村の印象は?)正直で気持ちがまっすぐな選手かなと思いました。良い選手でしたね。でも今日はきっちり完璧にKOしたかったです、(今後の目標は?)今Bigbangのベルトを保持しているんですけど、そのベルトを持ったまま、次のベルトを獲りに行くつもりでK-1 JAPAN GROUPに来ました。K-1でもKrushでもベルトを持っている相手を狙っていきます。ただ今日の内容だと舐められちゃうと思うので、もっと気合いの入ったいいものを作って、またここに戻ってきます」

第6試合◎-63.5kg契約/3分3R・延長1R


東本 央貴 Higashimoto Hisaki

第6試合◎-63.5kg契約/3分3R・延長1R

  • ●
  • KO
    • 1R 3分0秒
  • ×
x

金子 大輝 Kaneko Daiki

 当初、金子は堀井との対戦を予定していたが、堀井が負傷欠場。東本が金子と対戦した。1R、両者サウスポーで、金子が右インローで先制するがローブローとなってしまう。東本は金子の左右フックの強打をブロックしながらローを蹴り溜めていく。金子はジャンプしての鉄槌も見せる。積極的に攻める金子だが、東本が体ごと突っ込んでの左フックをヒット。そしてさらに左クロスでとらえ、一瞬金子がフラつく。金子はしかし持ち応えて鉄槌を再び見せる。ラウンド終了間際、東本は金子の右フックに左フックを合わせ、続いて右フック。金子は前のめりに倒れ、立ち上がるも目の焦点が定まらず、レフェリーは試合をストップした。

東本のマイク
「急遽2週間前に試合決まって、勢いで行ったれっていう気持ちがあったので、金子くんは逆に対策も変わって大変やったと思いますが、勢いで活かしてもらいました。これからもいつでも呼んでくれたら行きますんでよろしくお願いします。前にも言わせてもらったんですけど町田に将軍バーガーってやってますんで、KOしたら宣伝できるっていうことで、これからもKOを増やして宣伝していきたいです。よかったら食べに来てください。美味しいです」

■東本央貴のコメント
「10日前くらいに試合が決まってやばいと思ったんですけど、そこから試合のことだけ考えて過ごして勝てて良かったです。金子選手はパンチが重くて、僕もクラクラです(苦笑)。強かったです。(今後の目標は?)それよりショーグンバーガーの宣伝ですね(笑)。おすすめはチーズバーガーなんで、初めて来た人はチーズバーガーを食べてください(笑)。試合の目標は俺のパンチは強いし、当たれば誰にでも勝てると思うんで、そのパンチを当てる練習を頑張っていきます」

セミファイナル(第7試合)◎Krushスーパー・バンタム級/3分3R・延長1R


佐々木 洵樹 Sasaki Junki

セミファイナル(第7試合)◎Krushスーパー・バンタム級/3分3R・延長1R

  • ●
  • 判定
    • 3-0
      30:29/29:29/30:29
  • ×
x

龍斗 Ryuto

 佐々木がバンタム級王座を返上し、スーパー・バンタム級転向初戦。前日の計量で龍斗が計量体重を600gオーバーしたため龍斗は減点1からスタートし、ファイトマネーも20%減額となる。

 1R、佐々木はサウスポーで軽快なステップを踏み、ロー、前蹴りと蹴りを散らす。そこから左ストレートを伸ばしていく。後ろ回し蹴りも見せる佐々木。後手となってしまう龍斗は右ミドル、右インローを返すが佐々木を止められない。龍斗がロープを背負うと佐々木は左ボディストレートから顔へのフックとパンチをまとめる。

 2R、佐々木はフットワークとローで龍斗を追っていく。佐々木が左ストレート、右フックとパンチをまとめると龍斗はブロックして防戦一方になってしまい反撃できない。それでもハイキック、後ろ回し蹴りと放つ龍斗だが、佐々木はこれを見切ってスウェーでかわす。

 3R、右ミドル、前蹴りと放つ龍斗だが、佐々木はこれをブロックしながら前に出る。龍斗は右ミドルの数を増やし、少し佐々木との距離を保ち始める。形勢逆転まではさせない佐々木だが、やや攻めあぐねる。左右ストレートで最後に出る佐々木だが、クリーンヒットは得られず終わる。判定は30−28、29−29、30−29の2−0で佐々木。スーパー・バンタム初戦で勝利した。

■佐々木洵樹のコメント
「とりあえず勝てて良かったです。でも反省点ばかりでしたね。龍斗選手は右のキックも強かったんですけど、自分の悪いところばかり出ました。(相手の体重オーバーは)気にならなかったです。試合内容がああなったということです。見ていたファンの方たちも佐々木こんなもんかと思ったと思いますし、会長が言ったことが全くできなかった試合です。(今後の目標は?)自分の先が見えたと思われていると思うので、また必死にやっていきます」

メインイベント(第8試合)◎第7代Krushウェルター級王座決定トーナメント・決勝戦/3分3R・延長1R


山際 和希 Yamagiwa Kazuki

メインイベント(第8試合)◎第7代Krushウェルター級王座決定トーナメント・決勝戦/3分3R・延長1R

  • ●
  • TKO
    • 1R 3分0秒
  • ×
x

近藤 魁成 Kondo Kaisei

 ウェルター級のベルトをかけた決勝で山際と魁成が激突。両者は3月のKrush後楽園大会で対戦し、このときは魁成が勝利しました。

 1R、魁成は接近した間合いで脚とボディへのヒザ、ジャブ、ボディフックと攻撃を散らす。さらにカウンターでの左フック、右クロスと決め、山際をフラつかせる。ボクシング練習を積んできた山際はパンチも冴え、ボディストレートなどパンチで応戦する。魁成はパンチから左三日月蹴り。そしてジャブ、顔へのヒザと山際を襲う。試合は2Rへ移るかと思われたが、魁成が右ストレートを放った直後に右手を抱えて倒れ込む。右手首に負傷があったようで、魁成は試合続行不可能となり、レフェリーが試合をストップ。誰も予想だにしなかった形で山際が王座を戴冠した。

山際のマイク
「みなさん、こんばんは。お忙しい中、観戦に来て頂いてありがとうございました。今日の勝利は自分の実力だとは思ってなくて、ラッキーだと思っています。でも3月の試合で近藤くんに負けてから腐らずやってきたので振ってきたチャンスかなと思ってます。去年の夏ぐらいからいい試合ができず、結果もついてこなくて、でもスポンサーの方やみなさんの支えがあって腐らずやってきたので獲れたベルトかと思います。これからパンチで倒せるように腕を磨いていきたいと思います」

■山際和希のコメント
「まずは試合を組んでいただいた関係者のみなさま、ずっと僕を応援してくださった方たちにも感謝したいです。(試合を振り返って)準決勝は僕が思っていたよりもグチャグチャした試合になったかな、と。一吉選手の試合を見たりして、もっときれいに戦って蹴りにつないでくると思ったんですけど、僕の蹴りの距離にしない作戦なのか、距離を詰めてきてびっくりしました。ただ僕も3月の試合が終わって、ずっとボクシングの練習をやって接近戦の練習をしていたので、結果的に倒せてよかったです。決勝はすべて自分の実力で勝ったとは思っていません。ただ3月に近藤選手に負けて『こうすれば勝てるんじゃないか?』という手応えを感じて、ずっとそういう練習をしてきました。その練習がすべて出せたわけではないですが、5~6割はできたと思うし、それでこういう結果になってよかったです。

(近藤との3度目の対戦もあると思うが?)もちろん全然やる気です。今回、すべて実力で勝ったとは思っていないので、3度目の決着もありだなと思います。僕は強くなりたいという気持ちが一番で、どんどん強い相手と戦いたいので。ただ…ダイレクトリマッチじゃなくて……他の選手ともやってみたい気持ちもあります。(ベルトを巻いた心境は?)こんな勝ち方で実感がないんですけど、応援団の方がものすごく喜んでくれたので、それがよかったです。これから家に帰ってネットやSNSを見て、だんだんベルトを巻いた実感がわいてくるかなと思います。

(ファイトスタイルが変わった?)僕の持論ですがトップ選手は苦手な分野があっちゃいけないな、と。僕もボクシングの練習をしていますが、パンチで攻めていくのではなくて、パンチも蹴りもできて、そのうえで戦略を練るのがトップ選手だと思っています。僕の場合、明らかにパンチの技術が足りなかったので練習してきました。(今後の展望は?)近藤選手はもちろんですが、過去に負けている松岡力選手や木村"フィリップ"ミノル選手にもリベンジしたいですし、ウェルター級だったら野杁正明選手、階級を上げると宣言している安保瑠輝也選手…とにかく強い選手とやりたいです。(ファンのみなさんへのメッセージは?)これから結果だけでなく、内容も伴った倒せるチャンピオンを目指しますので応援よろしくお願いします」

 

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