大会情報

  • 日程 2018年09月30日(日)
  • 会場 後楽園ホール
  • 開催日時概要

    16:40モバイル会員開場
    16:50開場
    17:10プレリミナリーファイト開始

    ※開場時間は10分繰り上げとなります
    ※プレリミナリーファイト終了後、休憩なしで第1試合を開始します

    大会概要

    対戦カード

    プレリミナリーファイト第1試合/Krushスーパー・バンタム級/3分3R


    鮫島 博人 Sameshima Hiroto

    プレリミナリーファイト第1試合/Krushスーパー・バンタム級/3分3R

    • ●
    • KO
      • 3R 1分45秒
    • ×
    x

    晃弘 Akihiro

     Krush初参戦の鮫島と、これがプロデビュー戦の晃弘による、ニューカマー同士のプレリミナリーファイト。

     1R、晃弘が左右フックでラッシュすると鮫島もフックを返し、右のロングフックをヒットさせる。お互いに離れてミドル、近づいてはフックの打ち合いという展開の中、コーナーに詰めた鮫島がパンチから跳びヒザ。晃弘はパンチを返し、右でダウンを奪う。その後も晃弘は右ストレートで追い込むが、今度は鮫島が右フックを返してダウンを取り返す。

     2R、鮫島はパンチにヒザ蹴りを交えて攻めるが、晃弘もヒザ蹴りからフックを返す。接近戦になると互いにフックを入れ合い、終盤には晃弘がハイキック。鮫島も負けじとハイを繰り出してみせる。終了間際には晃弘が足払いからのフックをヒットさせた。

     3R、序盤に晃弘が左右フックで前進。晃弘は距離を取り、パンチで出た鮫島にカウンターの右フックを合わせてダウンを奪う。鮫島は立ち上がるもダメージは明らかで、晃弘はロープに詰めると左右連打で追い込み、レフェリーが試合をストップ。晃弘がデビュー戦をKOで飾った。

    プレリミナリーファイト第2試合/Krushライト級/3分3R


    関川 和将 Sekikawa Kazumasa

    プレリミナリーファイト第2試合/Krushライト級/3分3R

    • ●
    • 判定
    • ×
    x

    塚本 拓真 Tsukamoto Takuma

     6戦4勝の経験を持つ関川に、K-1アマチュア優勝からデビュー戦の塚本が挑む。身長で16センチ上回る塚本を関川はどう攻めるか。

     1R、パンチで出る塚本に関川はミドル。塚本もミドルをヒット、前蹴りで関川に尻餅をつかせる。中盤過ぎ、関川はローをヒット、塚本は下がりながらもパンチを返す。終盤にかけてもローを出していく関川に、塚本はジャブ、ハイを見せていく。

     2R、前進して上下のパンチを出す塚本に関川はローを連打。塚本は後退を余儀なくされるもフック、ヒザ蹴りを返す。中盤、塚本の右ストレートが連続でヒット、さらにヒザ蹴りを連打する。関川は距離を詰めてロー、ミドルにパンチを混ぜていく。終了間際、塚本のフックからアッパーがヒットして関川が前のめりになったところに塚本のハイがヒットする。

     3R、前に出てローからパンチを打っていく関川。塚本もパンチを返すが、関川の前進にコーナーに詰められる場面も。だが塚本も下がりながらパンチ、ヒザ蹴りを入れていく。中盤には互いに連打を入れる場面も。2分過ぎには塚本が右ハイ。関川はなおも出続け、右フック、アッパーを打ち込んだところで試合は終了。判定は三者とも29-29でドローとなった。

    第1試合/Krushスーパー・ライト級/3分3R・延長1R


    鈴木 勇人 Suzuki Hayato

    第1試合/Krushスーパー・ライト級/3分3R・延長1R

    • ●
    • KO
      • 3R 0分42秒
    • ×
    x

    蓮實 光 Hasumi Hikaru

     好調のK-1ジム五反田チームキングスでも特攻隊長的なポジションの鈴木が、総合格闘技で20戦のキャリアを持つ蓮實を迎え撃つ激闘必至の一戦。

     1R、鈴木は左ミドルを連打。蓮實は頭を低くして前進し、左右フックで突進する。鈴木は右フックを返す。見合った状態から蓮實はインローと前蹴り、鈴木は左ミドル。後半は前進の止まった蓮實に、鈴木はなおも左ミドルを連発する。

     2R、鈴木はパンチを見せながら左ミドル。蓮實はインローを出しながら前進の機会をうかがう。鈴木は前足へのローも出しながら左ミドルを当てていき、中盤過ぎには左ストレートもヒット。蓮實はタックルにいって防御、組みつきで警告を受ける。2分半過ぎ、鈴木の左右パンチがヒット。蓮實はバックブローを見せる。

     3R、開始早々に鈴木が左フックでダウンを奪う。打ち合いからさらに左フックでダウンを重ね、蓮實が挽回を期してパンチを振ってくると、狙い澄ました左ハイをヒット。鈴木が衝撃のKO勝利を見せた。

    ■試合後の鈴木勇人のコメント
    「(試合を振り返って?)自分で思い描いていた通り、練習したものがかなり出たかなと。最後、ああいうかたちでしっかり勝ててよかったです。(対戦相手の印象は?)思っていた通りの選手でした。パワーはあるなと警戒してたんですけど、いつも通りの実力を出せば問題はないかなと思っていたので。(今後の目標は?)Krushのスーパー・ライト級のベルトを狙っているので。僕以外、挑戦できる選手はいないと思うので。いまのチャンピオンに勝てるのは自分だけかなと思っているので、ぜひタイトルマッチお願いします」

    第2試合/Krushバンタム級/3分3R・延長1R


    出貝 泰佑 Degai Taisuke

    第2試合/Krushバンタム級/3分3R・延長1R

    • ●
    • 判定
      • 0-3
        28:29/28:29/29:30
    • ×
    x

    晃貴 Koki

     タイトル経験もあるベテラン・出貝に20歳の晃貴が挑む。経験と身長で勝るものの5連敗中の出貝に、武尊と同郷の弟分・晃貴はどう戦うのか。

     1R、両者ジャブと前蹴りで距離を探り合う中、出貝が前進してプレッシャーをかける。晃貴は右フック、ハイ、ヒザを見せる。コーナー近くまで詰めた出貝がローを出すと、晃貴はボディで応戦。終了間際、出貝はニュートラルコーナーに詰めてバックキックをヒットさせる。

     2R、ステップを使いながらプレッシャーをかけていく出貝。晃貴はパンチで応戦するが、出貝は前手で距離を取る。出貝は晃貴をロープに詰めてジャブをヒットさせるが、晃貴も右フック、右ボディを返していく。出貝は晃貴をコーナーに詰めるとヒザ蹴り。晃貴はフック、ヒザで応戦するが、出貝はまたもバックキックをヒット。終盤にはローから互いにフックを入れ合う。

     3R、やはり前手で距離を制して前に出る出貝に、晃貴は左右フック、ボディ、ヒザで応戦。1分過ぎには晃貴が左右フックをヒットさせる。出貝はまたもバックキックを繰り出すが、晃貴は大振りのフックを返す。晃貴は右ハイも繰り出す。距離を詰める出貝とパンチを振る晃貴という展開となって試合終了のゴング。パンチで勝った晃貴がジャッジ三者の支持を得て、判定勝ちをもぎ取った。

    ■試合後の晃貴選手のコメント
    「(試合を振り返って?)本戦で勝てたことがなかったので、凄くうれしいです。(対戦相手の印象は?)最初はどんどんと距離を詰めてきて、リーチを活かして戦ってくると思っていて。やりにくいなと思ってたんですけど、試合ではそこまで出てこなかったです。出貝選手は強かったですけど、試合前の印象よりは戦いやすかったです。(今後の目標は?)本戦で2回くらいやって、連続でKOで勝って。今度、タイトルマッチがあるのでチャンピオンはどっちになるかわからないですけど、挑戦したいですね」

    第3試合/Krushウェルター級/3分3R・延長1R


    平山 迅 Hirayama Jin

    第3試合/Krushウェルター級/3分3R・延長1R

    • ●
    • 延長判定
      • 1-2
        9:10/10:9/9:10
    • ×
    x

    瑠久 Ruku

     K-1のリングも経験しさらに上を目指したい平山と、デビュー以来4戦全勝の瑠久が激突。瑠久の勢いか、平山のキャリアか?

     1R、ローの交換から平山が左右フックを出すと、瑠久は左フックを返す。ミドルの打ち合いを経て、徐々に平山がプレッシャーをかけているかに見えるも、瑠久は右ストレートを放つ。2分過ぎ、瑠久のバックキックからフックの打ち合いに。終了間際には瑠久がバックブローを繰り出す。

     2R、平山はパンチと前蹴りでプレッシャーをかける。平山がロープに詰めてボディを出すと、瑠久はフックを返す。平山は前蹴りを連発してロー、さらに前蹴りからカウンターで左フックをヒットさせる。瑠久も左ボディと左フックで応戦。終盤、平山の右ストレート、瑠久の左フックがヒットする。

     3R、平山はプレッシャーをかけると左フックをヒット。瑠久はローを出すが、平山はボディ2発で瑠久を下がらせる。が、瑠久も左フックを返す。中盤過ぎには瑠久が後ろ回し蹴りを繰り出す。平山は瑠久の反撃にもひるまず前に出るが、瑠久はパンチとバックキックなどで応戦。判定は三者三様でドロー。延長戦に突入することとなった。

     延長R、両者手数を増しての打ち合いとなり、平山は右ストレート、左ボディをヒット。瑠久はバックブロー、後ろ回し蹴りなども織り交ぜて応戦し、中盤に左右フックを当てる。2分過ぎにも瑠久が左フック。ラストは両者足を止めての打ち合いの中、互いにフックを入れ合ったところでゴング。延長判定はまたもスプリットとなったが、2-1で瑠久が勝利。接戦を制した瑠久が無傷の5勝目をマークした。

    ■試合後の瑠久のコメント
    「(試合を振り返って?)試合前からツイッターとかで、俺が倒されるのを楽しみにしているみたいなツイートを見て、ふざけんなよと思って。最初から負けるストーリーみたいな感じだったので、絶対に負けたくないと思いました。それが一番気に入らなかったです。あとは倒しきれなかったのもあるし、本戦で勝ったと思ったら延長になって。とりあえず勝てたかなって感じで、一人おじさん退治できたかなと思います。

    (対戦相手の印象は?)身体がめっちゃゴリゴリで、計量のときに身体は負けたかなって。でも試合で勝てばいいかなって。あと、スゲー大人げない記者会見で挑発とかしてきたんで、絶対に倒してやろうと思ってました。(今後の目標は?)K-1、出たいです。平山選手は『K'FESTA.1』の本戦に出てたんで、自分も『K'FESTA.2』の本戦に出たいっす。そのくらいの選手になりたいです」

    第4試合/Krushスーパー・ウェルター級/3分3R・延長1R


    山崎 陽一 Yamazaki Yoichi

    第4試合/Krushスーパー・ウェルター級/3分3R・延長1R

    • ●
    • 延長判定
      • 0-3
        9:10/9:10/9:10
    • ×
    x

    藤村 大輔 Fujimura Daisuke

     2016年12月に対戦した両者の再戦。ダウンを奪いつつも延長判定で敗れた山崎がリベンジなるか、それとも藤村が返り討ちを果たすか。

     1R開始早々から藤村がパンチとローで突進。山崎はローを返す。藤村の前進が止まったと見るや、山崎はアッパー、右ハイ。藤村はボディ、ロー。山崎は右のオーバーハンドを起点に左フック、アッパー、ヒザと攻める。藤村もパンチ、ミドルを返していき、山崎は返しのロー。終盤には藤村が右ミドルで快音を響かせる。

     2R、山崎は序盤からローを連打。藤村はストレート、ボディブローで前進。40秒過ぎ、山崎の右フックがヒット。頭をつけての打ち合いでは山崎がアッパーを当てる。さらに山崎が左右フックを当てるが、藤村もフックを返す。2分頃には山崎が左右ボディ。疲れの見える藤村に山崎は左ロー。藤村はヒザを入れるが、山崎は左フックを打ち返す。

     3R、山崎は右ミドル、ヒザ。藤村も左右パンチからヒザを繰り出す。互いに攻勢を奪い合う削り合いが展開されるが、中盤過ぎから藤村がラッシュをかけて左フック、ヒザ、ボディを繰り出す。山崎はやや劣勢となるもパンチで応戦。打ち合いの中で試合終了のゴングが鳴り、判定は三者三様でドロー。延長Rに突入した。

     延長R、藤村は開始早々にハイキックを見せる。その後は両者パンチ、ヒザ、ローを当ち合い本戦同様の激戦に。中盤、藤村が左右フックをヒットするが、山崎も左フックやアッパーを返していく。終盤、藤村のパンチに山崎は鼻血を出しながらも応戦するが、手数では藤村が優勢のままゴング。今回はジャッジ三者の支持を得た藤村が判定勝ち。山崎を返り討ちにした。

    ■試合後の藤村大輔のコメント
    「(試合を振り返って?)とりあえず疲れましたね。今回コンディションを上手く整えられなかったんで、ちょっと心配もありましたけど、最後は気合いで動きました。(対戦相手の印象は?)前回よりかは1Rから飛ばしてきましたね。でも僕も1Rから同じように飛ばしていったんで、結果的に感じ方は変わってないです。(今後の目標は?)もっともっとスーパー・ウェルター級のファイターと戦いたいです。正直今回の自分の目標は、前回は延長でなんとか勝てた山崎選手にKO勝ちすることだったんで。目標は達成できなかったですけど、また次のステップの相手をぜひ用意してくれれば、ひとつの階段を上がれるように強くなってきます」

    第5試合/第6代Krushスーパー・バンタム級王座トーナメント・一回戦/3分3R・延長1R


    椿原 龍矢 Tsubakihara Tatsuya

    第5試合/第6代Krushスーパー・バンタム級王座トーナメント・一回戦/3分3R・延長1R

    • ●
    • KO
      • 2R 2分44秒
    • ×
    x

    亀本 勇翔 Kamemoto Yusho

     西京と軍司の2王者を下している椿原と、名門KRESTから出陣の亀本がトーナメント1回戦で激突。勝ち進んで新王者に近づくのはどちらだ!?
     1R、開始と同時に椿原が左ミドルを連発。亀本もミドルを返すと、椿原は左ハイを見せる。椿原はステップを使って出入りを生かした攻めの中からボディをヒット。フックの打ち合いから亀本はヒザ。さらに上段前蹴りを見せる。椿原は左ハイを連発するが、亀本はかわす。終盤、半身から亀本が左をヒット。
     2R、椿原が前進しながら左をヒット。さらにコーナー近辺で左フックを当てる。椿原にローブローが入り一時中断の後、椿原は左フックから左ハイをヒット。さらに飛び込んでの右も繰り出す。ミドルの打ち合いから亀本は詰めるとヒザ。だが椿原も左からヒザを返す。さらに椿原の左で亀本がダウン。亀本は立ち上がったが、椿原は左フックでダウンを重ねる。勝負どころと見た椿原は突進してラッシュをかけるとレフェリーが試合をストップ。椿原がKO勝利でトーナメント準決勝に駒を進めた。

    ■試合後の椿原龍矢のコメント
    「(試合を振り返って?)身体がそれなりに痛くて、あんまり覚えてないんですけど、相手が強かったです。今回、動きがメチャクチャ固くて、クリンチみたいなのが多かったんで、次はそうしないようにしたいです。(対戦相手の印象は?)試合前とあとであんまり変わってないです。(今後の目標は?)今回、初めてKのリングでKO勝ちすることができて。とりあえずホッとしてます。これからもKOを狙っていくので応援よろしくお願いします」

    第6試合/第6代Krushスーパー・バンタム級王座トーナメント・一回戦/3分3R・延長1R


    軍司 泰斗 Gunji Taito

    第6試合/第6代Krushスーパー・バンタム級王座トーナメント・一回戦/3分3R・延長1R

    • ●
    • 判定
      • 2-0
        30:28/30:30/30:28
    • ×
    x

    森坂 陸 Morisaka Riku

     バンタム級王座を失った軍司が階級を上げて王座決定トーナメントに臨む。トリッキーな攻撃を得意とする“曲者”森坂との対戦、勝ち上がるのは?

     1R、ローとパンチで出る軍司に対し、森坂は半身から変則の動きで勝機を探る。軍司はジャブ、ローから前に出出ると一気に距離を詰め、ボディ、フックと攻める。森坂もバックブロー、一瞬動きを止めてからのミドルなどを繰り出す。

     2R、両者共にジャブ。森坂は右ハイを見せるが、軍司はかわす。笑みを見せながらギアを上げた軍司はロー、ジャブから距離を詰めると左フック、左ボディ。ロープを背負っても飛びヒザを見せる。森坂も隙を見てはボディ、ミドルを出すが、軍司は右ストレート、右フック、ハイなどで攻勢を保つ。

     3R、森坂は左右ミドルからジャブ。軍司はローとパンチで応戦。森坂はミドルから回転してのバックブロー、ジャンピングバックキックなども見せる。軍司は中盤に左フック、右ストレートをヒットさせ、2分頃にはヒザも入れる。森坂はジャブからミドル、右ハイ。軍司はワンツーを繰り出すも、なかなか森坂を捕まえきることができない。終了間際には森坂がバックブロー。判定はジャッジ2名が軍司を支持し、軍司が判定勝利。これにより、トーナメント準決勝で軍司vs椿原の対戦が決定した。

    ■試合後の軍司泰斗のコメント
    「(試合を振り返って?)ずっとKrushではバンタム級(‐53㎏)でやっていて、今回スーパー・バンタム級(-55kg)に上げて初めての挑戦だったんですけど、減量はあんまり変わらないので…。それでああいう試合になっちゃったんですけど、自分の中ではいい形でできたかなって。セコンドの声も全部聞こえて、作戦どおりにやれたので良かったと思います。(対戦相手の印象は?)凄くミドルを蹴ってくる選手だと思っていて、やりづらいのかなと思ったんですけど、案外ジャブが入りましたね。(今後の目標は?)いまスーパー・バンタム級の王座決定トーナメントに出ていて、あと2回勝てばチャンピオンになれるので。ここで優勝したいと思います」

    セミファイナル(第7試合)/Krushスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R


    安保 璃紅 Anpo Riku

    セミファイナル(第7試合)/Krushスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R

    • ●
    • KO
      • 3R 1分53秒
    • ×
    x

    川口 拓真 Kawaguchi Takuma

     6月にKrush復帰を果たした安保に、レオナ・ペタスの欠場を受けて9月に試合をしたばかりの川口が挑む。元王者・安保の貫禄勝ちか、それとも川口が番狂わせを起こすか……!?

     1R、川口はジャブで出るとロープ際まで詰めてボディ。さらに前に出て左右ボディをヒット。安保は左ボディを返すと、左ミドルから左ボディと、ボディに集中攻撃。川口もボディを出すが、安保は右フック。終盤には安保がジャブをヒットさせ、左ハイを繰り出す。これを受け止めた川口はそのままコーナーに詰めて右ストレートを打ち込む。

     2R、ジャブを出す安保に、川口もジャブ、フックで正面から応戦。やや攻防が停滞すると、安保はスイッチして右ハイを繰り出す。中盤には安保が左ミドルを連発。右フック、左ボディを出していくが、川口もジャブからボディ、ワンツーと攻撃の手を止めず、終盤には右も繰り出す。

     3R、開始早々の右フックで川口の足が止まると、パンチ連打で安保がダウンを奪う。さらに左ハイを首筋に当てると川口がヒザを突くが、これはノーダウン。安保はなおも左フック、右ストレートと攻勢。川口も声を出して反撃しようとするが、安保は左フック、右フックから攻撃を畳みかけ、川口をリングに転がしたところで2度目のダウン。さらに安保が距離を詰めてパンチを重ねると、川口のセコンドからタオルが投入され、安保のTKO勝利となった。

    ■試合後の安保璃紅のコメント
    「(試合を振り返って?)すみません、全然満足していないので。また強くなって帰ってきます。(対戦相手の印象は?)とにかくやりにくかったんで。ああいうタイプの選手にも対応できるように練習あるのみです。(今後の目標は?)正直、いまの実力じゃ全然、上の選手を倒していけないので。僕、上の選手をもっと倒していきたいと思っているので、本当にあらためて出直してがんばります。ファンのみなさん、すみませんでした」

    ダブルメインイベント第1試合(第8試合)/Krushスーパー・ウェルター級タイトルマッチ/3分3R・延長1R


    ジョーダン・ピケオー Jordann Pikeur

    ダブルメインイベント第1試合(第8試合)/Krushスーパー・ウェルター級タイトルマッチ/3分3R・延長1R

    • ●
    • 判定
      • 2-0
        29:29/30:29/29:28
    • ×
    x

    和島 大海 Wajima Hiromi

     対日本人無敗の王者として君臨するピケオーに、10戦9勝、勝ちは全てKOという大阪の新星・和島が挑む。和島の勢いはKrushスーパー・ウェルター級の歴史を塗り替えるか?

     1R、和島は左ミドル、ピケオーは前蹴り。ピケオーの左ミドルに場内がざわめく。ピケオーはプレッシャーをかけていくとワンツーを繰り出すが、和島はローを出して圧力から逃れる。和島にローブローが入って一時中断。再開後、ピケオーはロープに詰めて左右ボディを出すが、和島もミドルを返す。ピケオーはなおも左右パンチを出すが、和島も左右フックを返す。ピケオーは右ミドルを連発すると、和島は左右パンチからハイにつなぐ。終盤、ピケオーは左連打からヒザ蹴りを突き刺す。

     2R、ミドルとロー、パンチの応酬から、中盤近くに和島は左ローを2発からヒザ蹴り。ピケオーもヒザ蹴りを返し、右ミドル。和島もヒザ蹴りと左ロー。接近戦からピケオーは左フックを入れるが、和島もフックを返す。ピケオーはボディからパンチのコンビネーション、さらにローで攻める。距離を詰めるとピケオーが右アッパーと右ハイ。和島がローを返すと、ピケオーはやや効いたような素振りを見せる。さらに和島は右フックから右ボディと攻めに行く。

     3R、和島は左ローからジャブ。ピケオーがパンチからミドル、ヒザ蹴りで出てくると、和島もカウンターのヒザ蹴りやボディを返す。ピケオーの右ストレートに、和島は左ミドル、インローを返す。ジャブから出るピケオーに対し、中盤過ぎに和島は打ち合いに持ち込むとフック、ボディ。さらにヒザ蹴りも入れる。終盤にも和島はヒザ蹴りをボディと顔面にヒットさせる。ラスト10秒になると互いにヒザ蹴りを入れ合い、ピケオーは下がりながらも最後に右を返す。

     判定はジャッジ2名がピケオーを支持。王者ピケオーの判定勝利により王座防衛となった。しかし最後まで互角に近い戦いぶりを見せた和島には、場内から大きな拍手が寄せられた。

     試合後、ピケオーは「和島選手はとても手強く、足を痛めてしまった。でもこれで70kgで相手がいなくなったので……(通訳を遮り木村“フィリップ”ミノルをリングに上げ)俺は67.5kgでも試合ができる。俺とミノルの試合を見たくないか?」と木村との対戦をアピール。木村も「ピケオー選手、いつもヤバい試合してくれて、70kgでは相手がいないので、僕自ら青コーナーを選んで試合したいです。これが本物の格闘技です。見てください」とピケオーの対戦要求を受けて立つ構えを見せた。

    ■試合後のジョーダン・ピケオーのコメント
    「(試合を振り返って?)試合は良かったとう。ただ最初にローを2~3発蹴ったときに、強く蹴りすぎて自分の足を痛めちゃったよ(苦笑)。(対戦相手の印象は?)いままで戦ってきた日本人の中で、一番タフな選手だった(今後の目標は?)自分がいま、本当に叶えたい夢はK-1のベルトを巻くことだ。過去に2回挑戦した(※王座決定トーナメントに出場)けど、巻くことができなかった。もし次、チャンスがあればK-1のベルトに挑戦したい」

    ■試合後の和島大海のコメント
    「(試合を振り返って?)ピケオー選手、メチャクチャ強くて、いままでで一番強くて。でも、3R戦いきれましたし、凄く自信になりました。今後VS世界で戦っていきたくて、今回は負けたんですけど、いけそうな気がします。(対戦相手の印象は?)戦う前から強い選手だと思っていて、戦ってみてもパンチが凄く早かったです。絶対に下がってくれないので、凄く強かったです。さっき挨拶もしてくれて、(こちらを)強かったって言ってくれて、強くて優しい選手だなと思いました。(今後の目標は?)また勝ち続けて、もう一回ベルトに挑戦したいと思います」

    ダブルメインイベント第2試合(第9試合)/【麺屋こうじグループ「大勝軒」 Presents】 Krushライト級タイトルマッチ/3分3R・延長1R


    ゴンナパー・ウィラサクレック Gonnapar Weerasakreck

    ダブルメインイベント第2試合(第9試合)/【麺屋こうじグループ「大勝軒」 Presents】 Krushライト級タイトルマッチ/3分3R・延長1R

    • ●
    • 判定
      • 3-0
        30:29/30:29/30:28
    • ×
    x

    大沢 文也 Osawa Fumiya

     強烈な蹴りで多くの日本人選手を破壊し、Krush王座を獲得したゴンナパー。初防衛戦の相手として、アウトボクシングを得意とする大沢が乗り出した。大沢はそのテクニックと戦略で王者の牙城を崩すことができるか?
     
     1R、大沢は半身でステップを使い前後に出入り。前に出るとノーガードから左フックやジャブを繰り出す。ゴンナパーは追いながら左ミドル。大沢は左右に回りつつ距離を詰めてはパンチを出し、ゴンナパーは追いながら左ミドル・ハイや右フックを出して応戦。しかし大沢はそれをかわして距離を取る。
     
     2R、開始後すぐに詰めたゴンナパーは左ミドルから右ロー。大沢が足を止めるとボディ、フック、ローと攻める。大沢はローを受けると「効いてないよ」と言わんばかりに自分の腿を叩いてゴンナパーを挑発。ガードを固めて前進するとボディブローを打ち込む。ゴンナパーもボディを返すが、大沢はアッパー、ミドル、ボディ。ゴンナパーはロー、ボディ、ヒザ蹴りを返す。終盤には大沢が右ハイをヒット。距離を詰めての打ち合いになるとお互いにボディ、アッパーを入れ合う。
     
     3R、開始早々互いにボディを打ち合う。ゴンナパーは左ミドル。大沢の蹴りがローブローとなり一時中断。再開後は距離を詰めての打ち合いとなり、大沢もボディ、フックをヒットさせる。ゴンナパーの左フックで大沢が倒れる場面があったが、これはノーダウン。ゴンナパーは右ボディ、左ミドルと攻め、大沢もアッパー、左右ボディ、ヒザを返す。ゴンナパーのローが入ると、大沢は腿を叩いて再び挑発。中盤以降は頭をつけての打ち合いとなるシーンも多く見られ、大沢は残り30秒で右フックをヒット。試合は大方の予想を覆す接戦となったが、ジャッジは三者とも王者ゴンナパーを支持。ゴンナパーの判定勝利による防衛が決まると、大沢はマットに泣き崩れた。
     
    ゴンナパーのマイク
    「今日は自分の仕事ができたと思う。昨日の計量の件は申し訳ありませんでした(※ゴンナパーはリミットを63kgと勘違いして再計量でパスした)。(日本語で)ゴメン。スミマセン。チョットオモイ。(またタイ語で)自分はK-1王座に挑んで勝てると思っている。足元が悪い中、ありがとうございました。気をつけて帰ってください」

    ■試合後のゴンナパー・ウィラサクレックのコメント
    「(試合を振り返って?)防衛には成功したが、もしかしたら練習がうまくいってなかったんじゃないかと思う。今回は減量もなかなかうまくいかなかった。(対戦相手の印象は?)向こうも対策を練ってきたんだなと感じた。(予想以上に苦戦した?)戦いづらいというよりは、自分にとっては相手が逃げているような戦い方だった。決して戦いにくかったということではない。(今後の目標は?)年内か年明けあたりに、K-1のベルトに挑戦させてほしい」

    ■試合後の大沢文也選手のコメント
    「(インタビュースペースには現れたものの神妙な面持ちで)………何もないっすね」