match result

試合結果

ダブルメインイベント第2試合(第9試合)/【麺屋こうじグループ「大勝軒」 Presents】 Krushライト級タイトルマッチ/3分3R・延長1R

    所属ジム
    ウィラサクレック・フェアテックスジム
    ザウルスプロモーション
    戦歴
    147戦 114勝(25KO) 30敗 3分
    56戦 31勝(3KO) 21敗 3分 1無効試合
    生年月日
    1992.12.12
    1991.9.11
    身長・体重
    167cm ・ 65.0kg
    173cm ・ 64.0kg
    ファイトスタイル
    サウスポー
    オーソドックス
    出身地
    タイ・ナコンパノム
    東京都足立区
    SNS

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試合レビュー

 強烈な蹴りで多くの日本人選手を破壊し、Krush王座を獲得したゴンナパー。初防衛戦の相手として、アウトボクシングを得意とする大沢が乗り出した。大沢はそのテクニックと戦略で王者の牙城を崩すことができるか?
 
 1R、大沢は半身でステップを使い前後に出入り。前に出るとノーガードから左フックやジャブを繰り出す。ゴンナパーは追いながら左ミドル。大沢は左右に回りつつ距離を詰めてはパンチを出し、ゴンナパーは追いながら左ミドル・ハイや右フックを出して応戦。しかし大沢はそれをかわして距離を取る。
 
 2R、開始後すぐに詰めたゴンナパーは左ミドルから右ロー。大沢が足を止めるとボディ、フック、ローと攻める。大沢はローを受けると「効いてないよ」と言わんばかりに自分の腿を叩いてゴンナパーを挑発。ガードを固めて前進するとボディブローを打ち込む。ゴンナパーもボディを返すが、大沢はアッパー、ミドル、ボディ。ゴンナパーはロー、ボディ、ヒザ蹴りを返す。終盤には大沢が右ハイをヒット。距離を詰めての打ち合いになるとお互いにボディ、アッパーを入れ合う。
 
 3R、開始早々互いにボディを打ち合う。ゴンナパーは左ミドル。大沢の蹴りがローブローとなり一時中断。再開後は距離を詰めての打ち合いとなり、大沢もボディ、フックをヒットさせる。ゴンナパーの左フックで大沢が倒れる場面があったが、これはノーダウン。ゴンナパーは右ボディ、左ミドルと攻め、大沢もアッパー、左右ボディ、ヒザを返す。ゴンナパーのローが入ると、大沢は腿を叩いて再び挑発。中盤以降は頭をつけての打ち合いとなるシーンも多く見られ、大沢は残り30秒で右フックをヒット。試合は大方の予想を覆す接戦となったが、ジャッジは三者とも王者ゴンナパーを支持。ゴンナパーの判定勝利による防衛が決まると、大沢はマットに泣き崩れた。
 
ゴンナパーのマイク
「今日は自分の仕事ができたと思う。昨日の計量の件は申し訳ありませんでした(※ゴンナパーはリミットを63kgと勘違いして再計量でパスした)。(日本語で)ゴメン。スミマセン。チョットオモイ。(またタイ語で)自分はK-1王座に挑んで勝てると思っている。足元が悪い中、ありがとうございました。気をつけて帰ってください」

■試合後のゴンナパー・ウィラサクレックのコメント
「(試合を振り返って?)防衛には成功したが、もしかしたら練習がうまくいってなかったんじゃないかと思う。今回は減量もなかなかうまくいかなかった。(対戦相手の印象は?)向こうも対策を練ってきたんだなと感じた。(予想以上に苦戦した?)戦いづらいというよりは、自分にとっては相手が逃げているような戦い方だった。決して戦いにくかったということではない。(今後の目標は?)年内か年明けあたりに、K-1のベルトに挑戦させてほしい」

■試合後の大沢文也選手のコメント
「(インタビュースペースには現れたものの神妙な面持ちで)………何もないっすね」

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動画

試合情報

BRAND
大会名
2018年9月30日(日)Krush.93
日程
2018年09月30日(日)
会場
後楽園ホール
選手
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