大会情報

  • 日程 2015年09月12日(土)
  • 会場 後楽園ホール
  • 観衆

    1,650人(満員)

  • お問合せ 株式会社グッドルーザー

    大会概要

    対戦カード

    オープニングファイト第1試合/Krush -58kg Fight/3分3R


    荒木 虎之介 Araki Toranosuke

    オープニングファイト第1試合/Krush -58kg Fight/3分3R

    • ●
    • 判定
      • 3-0
        29:28/29:28/29:28
    • ×
    x

    MITSURU Mitsuru

     1R、じりじりとプレッシャーをかけていくMITSURU。荒木が距離を取ってジャブを打つと、MITSURUが右フックをかぶせて前に出る。荒木も果敢にパンチを返すが、MITSURUの左右のフックが荒木の顔面をとらえる。

     2RもMITSURUがパンチとローで前進。しかし荒木は前蹴りで距離を取りながら、パンチのカウンターを狙う。徐々に荒木がペースを掴み始め、残り1分でMITSURUをコーナーに詰めて右ストレートからラッシュ。ボディにヒザ蹴りを突き刺して、MITSURUの動きを止める。

     そして3R、ジャブ・前蹴りをタイミングよく当てる荒木が、左フックから右ストレートを打ち抜いてダウンを奪う。立ち上がったMITSURUもパンチで前に出ていくが、荒木も左フックを打ち返して応戦。1Rこそ劣勢だったものの、3Rにダウンを奪った荒木が逆転勝利した。

    オープニングファイト第2試合/Krush女子 -55kg Fight/2分3R


    水野 志保 Mizuno Shiho

    オープニングファイト第2試合/Krush女子 -55kg Fight/2分3R

    • ●
    • 判定
      • 0-2
        30:30/29:30/28:29
    • ×
    x

    森田 和美 Morita Kazumi

     1R、ジャブと右ローで前に出ていく水野。森田がヒザ蹴りを返すと、これがローブローとなり、試合が一時中断となる。再開後、水野がパンチとローで森田を下がらせ、距離が詰まるとお互いにヒザを蹴り合う。

     2R、前に出てくる水野に対して森田が右アッパーと左フック。水野はヒザを返して応戦する。森田はワンツー・左フック、水野も右ストレート・右ローで打ち合う。

     3R、先に前に出るのは水野。ボディストレートとヒザ蹴りで森田を下がらせる。森田も前蹴りで距離を取り、右フックから連打を打ち込む。ジャッジ1名はドローとしたものの、判定2‐0で森田が勝利した。

    第1試合
    Krush女子 -50kg Fight/2分3R


    KANA Kana

    第1試合
    Krush女子 -50kg Fight/2分3R

    • ●
    • KO
      • 2R 1分54秒
    • ×
    x

    平岡 琴 Hiraoka Koto

     平岡は空手出身で、現在は尾崎圭司率いるK-1ジムYOKOHAMAで練習を積む25歳、対するKANAはK-1ジムシルバーウルフで練習する23歳で、どちらもK-1チャレンジでキャリアを積み、今大会でプロデビュー戦を迎えた。

     1R、KANAが右ストレートを当てて一気に突進。平岡も左ミドルと右ローを蹴り返すが、KANAが左フックからパンチをまとめてダウンを奪う。再開後、平岡はバックスピンキック。KANAはジャブで距離を測りつつ、ボディのフェイントから右フックを狙う。

     2R、平岡が距離を取りながら右ロー。KANAもローを蹴りながら前に出て、右ストレートからの連打でダウンを奪う。立ち上がった平岡もジャブ・ワンツーで応戦。しかしプレッシャーをかけ続けるKANAがコーナーを背負った平岡に右フックを一閃。これで平岡がばったりと崩れ落ち、KANAがインパクト大のKO勝利を収めた。

    ■試合後のKANA選手のコメント
    「(デビュー戦の感想は?)とりあえず、KOで倒せたのでよかったです。緊張が凄かったんですけど、目立たないといけないので。また今すぐに戦いたいです。(朱里選手が試合を見ていましたが?)セミファイナル、任せたぞという感じですね(笑)。(今後の目標は?)Krushのチャンピオンベルトを巻ければ巻きたいです。ベルト、巻きます!」

    第2試合
    Krush -60kg Fight/3分3R


    落合 淳 Ochiai Jun

    第2試合
    Krush -60kg Fight/3分3R

    • ●
    • KO
      • 1R 2分52秒
    • ×
    x

    篠崎 澄人 Shinozaki Sumito

     1R、サウスポーの両者。右ミドル・左ローを蹴る落合に対し、篠崎が左ストレートからパンチをまとめてダウンを奪う。再開後、落合は距離を取りながら左ロー。篠崎はそこに左ストレートを合わせ、距離が詰まるとパンチを連打する。そして終了間際、篠崎の左ストレートで落合が後方に吹っ飛ぶようにダウン。レフェリーがすぐさま試合をストップし、篠崎が見事なKO勝利を収めた。

    ■試合後の篠崎澄人選手のコメント
    「(念願のKO勝利ですが?)やってる最中、早めに相手が眉上をカットしたんですけど、止まらなかったので、そこを狙って。あとは蹴りが得意な選手だったので、そこだけ警戒して、しっかり返せるように意識しました。(ダウンを奪った攻撃は狙いどおりですか?)まあ、狙いどおりですね。(試合後には涙も見られましたが?)バレましたか? ホントにうれしかったので。この舞台で勝つのは夢だったので。けっこう年もいってるんですけど、まだがんばれるというのを証明できたと思います。(ベルトへの興味は?)欲が出てくれば。やっぱり、一番の僕の目的は小比巻会長のもとで、会員さんたちに格闘技を教えているので、その技術がウソじゃないというのを証明できたので満足です。実戦で見せるのが一番説得力があると思うので、そういうふうにやっていければいいなと思います」

    第3試合/Krush -63kg Fight/3分3R


    北井 智大 Kitai Tomohiro

    第3試合/Krush -63kg Fight/3分3R

    • ●
    • 判定
      • 1-2
        29:30/29:28/28:29
    • ×
    x

    原田 ヨシキ Harada Yoshiki

     これまで-60kgで戦ってきた北井が-63kgに階級を上げ、マッハ道場の原田と対戦した。

     1R、サウスポーの原田がジャブとアウトロー。北井は右ストレート、インロー、ミドルで前に出る。距離を取りながらジャブ・左ストレートを打つ原田。北井はそこに右ストレートを合わせて、下がる原田をパンチで追いかける。距離を取って細かくパンチを当てる原田に対し、北井は距離を詰めて右から連打をまとめる。

     2R、原田が左ミドルと飛び込むような左ストレート。北井が前に出てくるところにジャブ、左ストレート、右フックを当てる。北井はパンチを振って前に出続け、右ストレートで原田をコーナーまでふっ飛ばす。バランスを取り直した原田も右フックと左ハイキックを蹴る。

     3Rも北井が前に出て、原田が距離を取る展開。原田が下がりながらジャブ、北井はインローとミドルでプレッシャーをかける。残り1分、原田をコーナーに詰めた北井が右フックからパンチをまとめる。最後はお互いに左ハイキックを蹴り合って試合終了。判定は2‐1と割れ、原田が勝利した。

    ■試合後の原田ヨシキ選手のコメント
    「(試合の感想は?)KOしたかったんですけど、相手も強くて、3Rも押され気味だったので、(KOを意識した試合だったと?)そうですね。でも、思ったよりも相手もプレッシャーあったので、僕のジャブとミドルも入ってたんですけど。(第1試合、2試合とKOが続いたのも意識しましたか?)今日も来ていただいたんですけど、僕もボクシングジムで世界王者の内山選手のもとで練習してるんで。次はKOを狙って盛り上げたいと思います。(63kgのタイトルへの意識は?)僕もチャンスがあれば。そのためにも次はKOを狙っていきます!」

    第4試合
    Krush -67kg Fight/3分3R


    斎藤 武彦 Saito Takehiko

    第4試合
    Krush -67kg Fight/3分3R

    • ●
    • KO
      • 2R 1分45秒
    • ×
    x

    平山 迅 Hirayama Jin

     1R、距離を取りながらジャブ・左ミドルを当てる斎藤。平山もローを蹴りながら前に出ていく。前に出る平山VS距離を取る斎藤という展開が続く中、右フックを効かせた平山が右ストレートでダウンを奪う。再開後、一気にパンチをまとめる平山。斎藤もジャブを返して応戦する。

     2R、インロー・左ミドルを蹴る斎藤。平山はジャブ・左フックと右ローで前に出る。そしてロープを背負った斎藤に左フックを打ち抜くと、斎藤がマットに大の字。平山が豪快なKO勝利でKrush初勝利を収めた。

    ■試合後の平山迅選手のコメント
    「(Krush二度目の出場で、見事なKO勝利でしたが?)前回、68kgだったんですけど、今回は67kgということで、身体的にも不安があったんですけど、いい結果に結びついてホッとしてます。(前回同様、KOを意識した試合運びに見えたんですが?)そうですね。KrushというのはKOが多いというのもありますし、お客さんが一番沸く試合をやりたいので。自分はお客さんが喜ぶ顔を思い浮かべながら、負けても盛り上げるような試合を心掛けてるので。(今後、67kgのタイトルも視野に?)もちろん、狙っていきます。(67kgで借りのある相手もいますよね?)いや、ちょっと誰のことかわからないですね(笑)。冗談です、ちゃんとわかってます。これからタイトルを狙っていきます!」

    第5試合/Krush -60kg Fight/3分3R


    加藤 港 Kato Go

    第5試合/Krush -60kg Fight/3分3R

    • ●
    • 判定
      • 1-0
        30:28/29:29/29:29
    • ×
    x

    松野 祐貴 Matsuno Yuki

     Krush‐60kgの常連ファイター加藤と1年半ぶりのKrush参戦となった松野の一戦。

     1R、加藤がジャブ・インローで前に出て、プレッシャーをかける。松野もジャブ・前蹴りを返して、バックブローと飛びヒザ蹴り。パンチのプレッシャーをかける加藤、距離を取って細かく攻撃を当てる松野という展開が続いた。

     2R、ガードを固める松野に加藤が右フックを連打。松野はしっかりガードを上げて、ジャブ、ロー、左ミドルを返す。加藤も右ローを蹴って、顔面とボディにパンチを打ち分ける。加藤が手数を増やして前に出るが、松野も退かずに打ち合う。

     3R、ここまでのラウンドと違い、自分から手数を増やして前に出る松野。加藤も右ストレート・左フックで迎え撃つ。松野は右ストレート・ヒザ蹴りで前に出て、加藤は右ストレートから右フックを強振。最後までノンストップの打ち合いが続いたものの、試合はドローに終わった。

    セミファイナル(第6試合)
    Krush -58kg Fight/3分3R・延長1R


    大滝 裕太 Otaki Yuta

    セミファイナル(第6試合)
    Krush -58kg Fight/3分3R・延長1R

    • ●
    • KO
      • 1R 2分45秒
    • ×
    x

    田中 将士 Tanaka Masashi

     セミファイナルは今年2月にタイトルマッチを経験した大滝とKrush初参戦の田中が対戦するKrush-58kg Fightだ。

     1R、どっしりと構えてローを蹴る田中。大滝は細かい前後左右のステップから、パンチで飛び込む。田中が距離を取りつつロー・ミドルを蹴るが、大滝が強烈な左ボディからの右ストレートでダウンを奪う。再開後、一気にパンチで前に出る大滝。田中も必死にパンチを打ち返すが、大滝が右ストレートを打ち抜き、鮮やかなKO勝利を収めた。

     試合後、大滝は「武尊選手がベルトを返上して、ベルトを巻くのは自分しかいないと思っています」と王座獲りを宣言。「数日前にいつも応援に来ていたおじいちゃんが亡くなったんですけど、おじいちゃんのために勝つことが出来てよかったです」と亡き祖父に勝利を捧げた。

    ■試合後の大滝裕太選手のコメント
    「(試合の感想は?)会心の一撃です!(今年2月にタイトルマッチで武尊選手に敗戦しましたが、そちらを意識しながら試合していましたか?)そうですね。もう挑戦のチャンスはないと思ってたんですけど、応援してくれる人もいますし。また、挑戦するのは自分しかいないと思っています。絶対にベルト獲ります!(58kg級は選手層が厚くなっていますが、その中から頭ひとつ抜けた気がしますが?)まあ、僕はWILDRUSHはに誰が出ているかも知らないので。(58kg級で意識している選手は?)いないですね、わからないです。58のベルトは僕がもらいます! (ベルトを獲ったらやりたいことは?)ベルトを巻いたまま生活したいですね。お風呂入ってごはん食べて、遊びに行って。ベルトとずっと一緒にいたいです(笑)」

    ダブルメインイベント第1試合(第7試合)/Krush女子タイトルマッチ(-52kg契約) /3分3R・延長1R


    朱里 Syuri

    ダブルメインイベント第1試合(第7試合)/Krush女子タイトルマッチ(-52kg契約) /3分3R・延長1R

    • ●
    • 判定
      • 3-0
        30:23/30:22/30:22
    • ×
    x

    トモコSP Tomoko Special

     昨年12月の仙台大会以来、3度目の防衛戦を迎える王者・朱里がKrush初参戦でタイトル挑戦のチャンスを掴んだトモコSPと対戦した。

     挑戦者のトモコは「朱里選手が倒れているイメージは出来ています。蹴りでもパンチでもなんでも、何個かイメージしています」と打倒・朱里に自信を見せ「プロデビューして8年くらいになりますが、その8年分を全部ぶつけて、試合当日はその成果が報われる日になると思う」と王座奪取を誓った。

     一方の朱里も「朱里がKrushの女子チャンピオンだなと思われるような試合をしたいと思います」と王者らしい言葉で防衛を宣言。「Krushの女子チャンピオンとして、ダブルメインの1戦目として、それ相応の試合をしたい・すると決心しています。それを見に来てください」と語っている。

     1R、朱里はトモコのローをカットしながら右ストレートで前進。トモコも左フックとローを返すが、朱里は距離が詰まるとヒザ蹴りを突き上げる。さらに朱里は左フック・右ストレートで手数を増やし、残り30秒、右ストレートの連打でスタンディングダウンを奪う。

     2R、朱里が右ミドルと右ストレート、下がるトモコにパンチとミドルをまとめ、トモコが後ろを向いたことろでレフェリーがダウンを宣告する。再開後、朱里はすぐにパンチで襲いかかり、右ストレートでダウンを追加。左フック、右ストレート、バックブローで畳み掛けるが、トモコも必死に立ち続ける。

     3R、朱里は右ストレート・後ろ蹴りをヒットさせて猛攻。組みつきが多いトモコに警告が与えられる。再開後、朱里がパンチでこの試合4度目のダウンを奪い、その後もパンチとヒザ蹴りで攻め続けるが、トモコを倒しきれない。KO勝利こそ逃したものの、朱里が大差の判定勝利で3度目の防衛に成功した。

     試合後、朱里は「KOは出来なかったんですが、Krushのベルトを防衛することができました。ありがとうございます。Krushのチャンピオンとして認められるような試合をしていきます。本当にみなさんこれからも応援よろしくお願いします!」とファンにメッセージを送った。

    ■試合後の朱里選手のコメント
    「(試合の感想は?)KOはできなかったんですが、防衛することができました。まだまだやらなきゃいけないこと、いろんな反省点がありますが、それもどんどん練習して克服したいです。自分にはノビシロがあると思うので。ボスジムの先生、一緒に練習してくれる仲間、こういう場を設けてくれるKrushの方、そして戦ったトモコSP選手、ありがとうございました。今回、KOしたかったんですけど、できなかったことを踏まえて、次の防衛戦をまた組んでいただけたらと思います。ちょっとずつでも上達していってると思うので、いいところを見せたいと思っています。次こそはKOを狙っていきたいと思うので、これからも応援のほう、よろしくお願いいたします。

    (試合前からデビュー戦の選手の挑発がありましたが?)盛り上げてくれるのはありがたいと思ってるし、すぐにでもその選手と防衛戦やってもいいので。いつでもベルトをかけて試合したいと思っています。(相手の選手もいつでもということですが?)じゃあ、次の防衛戦でも全然。Krushが組んでくれるのであれば、いつでもという感じです。(狙うはKO?)そうですね。今日見ていて、ガンガンきてくれるコだなと思ったので。ガンガン来てくれるなら逆にやりやすいし。自分も前に出るタイプなので、おもしろい試合になるのではないかと思います。もちろん、ベルトを渡すつもりはないです!」

    ダブルメインイベント第2試合(第8試合)
    Krush -60kgタイトルマッチ /3分3R・延長1R


    卜部 弘嵩 Urabe Hirotaka

    ダブルメインイベント第2試合(第8試合)
    Krush -60kgタイトルマッチ /3分3R・延長1R

    • ●
    • TKO
      • 3R 0分44秒
    • ×
    x

    ジュアン・シューソン Zhuang Shuson

     メインイベントは第4代Krush-60kg王者・卜部弘嵩が中国・英雄伝説-57kg世界王者ジュアン・シューソンを挑戦者に迎えての2度目のタイトルマッチだ。

     今回の防衛戦を前にタイのシッソーンピーノンジムで武者修行を行った弘嵩は、公開練習ではその成果を一切見せることなく「自分の中でものすごく手応えがある。早く試合で思いっきりやってみたい」とコメント。「僕に求められているのはKOなので、倒して防衛する」とKO防衛を宣言した。

     対するシューソンも「私のパンチの方が重い。必ずKO決着で終わる。観客が沸くようないいものを見せたい」と激闘を予告し「ベルトを中国で持って帰る」と王座奪取を誓った。

     1R、いきなり弘嵩が強烈な右ミドルとインローでサウスポーのシューソンをふっ飛ばし、右ハイでダウンを奪う。再開後、弘嵩は強烈な右ローで足を削り、飛びヒザ蹴り、左ハイキック、インローとシューソンを攻め続ける。

     2R、シューソンは右フック・左ストレートで突進。これに下がる弘嵩だったが、カウンターの飛びヒザ蹴りを決めると、今度はボディへのヒザ蹴りをグサリ。タフなシューソンに右ストレートと左フック、右ハイキックと飛びヒザ蹴りで襲いかかる。と、ここでシューソンが左目尻をざっくりとカットし、インターバル中にドクターチェックが入る。

     3R、弘嵩が右ストレート・右ミドルから一気に連打。何とか凌ぐシューソンだったが、出血がひどく顔が血で真っ赤に染まり、レフェリーが試合をストップ。ムエタイ修行で培った蹴り技を存分に見せた弘嵩がTKO勝利で王座防衛に成功した。

     試合後、弘嵩は「みなさんありがとうございました。そして石川選手、おつかれさまでした」とファン、引退セレモニーを行った石川直生にメッセージ。そして「最後に一言だけ言いたいことがあります」と前置きし「11月のK-1代々木大会、-60kgタイトルマッチ、功也やるしかねえぞ」とK-1 WORLD GP-60kg王者の実弟・卜部功也に宣戦布告し、リングサイドにいた功也にマイクを渡す。

     マイクを渡された功也は、すぐさまリングに上がり「試合は文句なしの勝ち方をしたなと思います。でも俺の強さはあんなもんじゃないから。みなさんタイトルマッチ見たいですか?(歓声が上がると)じゃあやるって感じです」と弘嵩の挑戦表明を承諾。弘嵩も「タイトルマッチ、決まりでお願いします」とタイトルマッチを確信し、リングを降りた。果たして両者のタイトルマッチは現実のものとなるか?

    ■試合後の卜部弘嵩選手のコメント
    「(試合の感想は?)まだ完成じゃないんですけど、ムエタイ修行の成果が見せられたと思います。11月に向けて仕上げていくだけです。(それは蹴り中心ですか?)そうですね。まだまだ上げられます、あんなもんじゃないですね。(1Rの最初、パンチを出さなかったのは?)パンチの距離でやる必要がなかったというだけで。蹴りで崩して、マットに沈める自信があったので、ああいう感じになりました。(修行の成果は何パーセント出せましたか?)う~ん、30~40ですかね。まだまだあんなもんじゃないです。(引き出しが増えましたか?)そうですね。今日も一発ももらってないんじゃないですかね? ダメージもなく勝てたんですけど、K-1が控えてるんで、もっともっと上げていきます。(K-1の60kgのタイトルに挑戦することはずっと考えていた?)そうですね、KOじゃないと挑戦できないと思っていたので。もし、KOできなかった場合、自分にそれだけの力がなかったということで、あきらめるしかなかったので。僕に残された道はKO以外ありえなかったですね。そういうプレッシャーはありました。

    (前に比べて距離のコントロールができているように見えたのですが?)試合中、自分の中でヒヤヒヤした部分がなく、自分がやりたいようにコントロールできたと思います。もっと相手を崩せましたね、そこが反省点です(相手はサウスポーで、ローを打ってきましたが?)コッチの蹴りを凄く嫌がってたと思います。それでも強引に来るタイプとは聞いていたので、しっかりコントロールできたんじゃないでしょうか。(蹴り方を空手式からムエタイ式に変えましたか?)変えました。もっと早く、もっと強く蹴れます。今日の相手もスキがあったんですけど、そこをつけなかったところがあったんで。11月のタイトルマッチ功也はなかなかスキを見せないと思うんですけど、一瞬のスキをついてマットに沈めたいと思うので、まだまだ仕上げていくだけです。(今回、サウスポーに右の蹴りを合わせたというのは、次回に向けて?)もちろん、ありましたね。偶然なんですけど、サウスポーの選手とできてよかったですね。次のイメージがしやすかったです。(右ヒザが切れたのは?)飛びヒザですかね? この切れかたを見て、止められるなと思いましたけど。ただ、止められなかったので、完全にマットに沈めろっていうことだろうなと理解しました。これは強引にでもマットに沈めるしかないなと思いました。結果的には勝ててよかったです、倒す気マンマンでしたね」