大会情報

  • 日程 2015年03月14日(土)
  • 会場 東京・後楽園ホール

    大会概要

    対戦カード

    オープニングファイト第1試合【Krush -58kg Fight/3分3R】


    飛翔 Tsubasa

    オープニングファイト第1試合【Krush -58kg Fight/3分3R】

    • ●
    • 判定
      • 3-0
        30:29/30:28/30:27
    • ×
    x

    荒木 虎之介 Araki Toranosuke

    1R、前に出る飛翔が左右のロー。荒木は前蹴りと左ミドルを返し、左ボディを打ち込む。飛翔はプレッシャーをかけて左フック、ガードを上げて右ローを蹴る。荒木もパンチをまとめて左ミドルにつなげ、飛翔は前蹴りで距離を取って右ローを蹴る。

    2R、ここも飛翔がガードを上げて前に出てローを蹴る。荒木は距離を取りながら前蹴りと左ミドル、細かいパンチのコンビネーションからハイキックにつなげる。飛翔は構わず前に出て飛びヒザ蹴り、右フックと右アッパーを当て、右ストレートから左フックを当てる。終盤、飛翔は荒木をロープまで詰めて左フックをヒットさせた。

    3R、飛翔がすぐに距離を詰めて左フック。ワンツーで飛び込んで右ロー、ボディにヒザ蹴りを突き刺す。荒木もパンチを返してハイキックへ。しかし飛翔が右ストレートと左フックをヒットさせ、荒木のジャブに右フックをかぶせる。前蹴りをボディに突き刺してパンチで前に出る飛翔。荒木もハイキックを返す。残り1分、飛翔が前蹴りとヒザ蹴りでボディを攻め、猛ラッシュ。荒木も必死にパンチを返す。2R以降、猛攻を見せた飛翔が判定勝利した。

    オープニングファイト第2試合【Krush -67kg Fight/3分3R】


    菊崎 義史 Kikuzaki Yoshifumi

    オープニングファイト第2試合【Krush -67kg Fight/3分3R】

    • ●
    • 判定
      • 0-3
        26:30/26:30/26:30
    • ×
    x

    靖仁 Yasuhito

    1R、お互いにサウスポーの両者。靖仁が距離を取りながらジャブと左ロー、構えをスイッチしながら前手のフックとローをヒットさせる。菊崎もパンチとミドルで前に出ようとするが、オーソドックスに構える靖仁が前蹴りとハイキックで距離を詰めさせない。残り30秒、ノーガードの靖仁は前蹴りと前手のフック。菊崎も距離を詰めてパンチにつなげる。

    2R、靖仁が距離を取りながら右の前蹴りとミドル。菊崎の前足にローを集めて、菊崎が突っ込むところに右フックを狙う。靖仁はワンツーで前に出る菊崎にジャブ、右ストレート、インロー、右ミドルを当てる。終盤、靖仁がバックブローと右フックをヒットさせる。

    3R、オーソッドクスに構える靖仁が突っ込む菊崎にカウンターの左フックを当ててダウンを奪う。再開後、靖仁は右ミドルと右ロー、右ハイキックと顔面前蹴りを繰り出す。ポイントでリードを許した菊崎は手数を増やして前に出るが、靖仁は自分の距離をキープしてバックスピンキックやカウンターのパンチを当てる。終始、試合を支配した靖仁が大差の判定勝利を収めた。

    オープニングファイト第3試合【Krush -63kg Fight/3分3R】


    本村 謙太 Motomura Kenta

    オープニングファイト第3試合【Krush -63kg Fight/3分3R】

    • ●
    • KO
      • 1R 2分51秒
    • ×
    x

    早坂 太郎 Hayasaka Taro

    1R、サウスポーの早坂が左ストレートと左ミドルで前に出る。本村もガードを上げてインローを返すが、早坂は強烈な左ミドルで本村を下がらせて、ローに合わせた左ストレートでダウンを奪う。再開後、早坂はボディにヒザ蹴りを集めて、左ストレートでダウンを追加。最後はヒザ蹴りからの左ストレートで3度目のダウンを奪い、3ノックダウンによるKO勝利を収めた。

    オープニングファイト第4試合【Krush -70kg Fight/3分3R】


    秋元 和也 Akimoto Kazuya

    オープニングファイト第4試合【Krush -70kg Fight/3分3R】

    • ●
    • KO
      • 3R 0分10秒
    • ×
    x

    剛王 Go-Oh

    1R、秋元がプレッシャーをかけながら右ローと左ミドル。剛王も左の前蹴りを返して、左ミドルを蹴る。秋元は細かくフェインを入れて右ローを蹴り、これが剛王の左足を捉える。

    2R、剛王は前蹴りと左ミドル、変則的な右ハイキックを見せる。秋元は右ローを返して距離を詰め、左右のボディから右ロー。この右ローで剛王の足を止めると右アッパーからの右フックでダウンを奪う。そして3R開始直後、秋元が右ローを蹴ると、剛王がダウン。そのまま立ち上がることが出来ず、秋元がKO勝利を収めた。

    第1試合【Krush -55kg Fight/3分3R・延長1R】


    石田 圭祐 Ishida Keisuke

    第1試合【Krush -55kg Fight/3分3R・延長1R】

    • ●
    • KO
      • 1R 1分29秒
    • ×
    x

    鈴木 優也 Suzuki Yuya

    1R、ジャブと右ローで前に出ていく石田。鈴木もジャブを返して、前蹴りと左ミドルで距離を取る。お互いにジャブとローを蹴り合う展開が続き、距離を詰めた石田が右フックからアッパー気味の左フック。これが鈴木の顎を打ち抜いて鈴木がダウン。何とか立ち上がった鈴木だが、足元がおぼつかず、レフェリーが試合をストップ。石田がド派手なKO勝利を収めた。

    第2試合【Krush -58kg WILDRUSH League 2015公式戦/3分3R】


    朝久 裕貴 Asahisa Hirotaka

    第2試合【Krush -58kg WILDRUSH League 2015公式戦/3分3R】

    • ●
    • 判定
      • 2-0
        30:30/30:29/29:28
    • ×
    x

    伊藤 健人 Ito Kento

    今大会から開幕するWILDRUSHリーグ。開幕戦・第1試合では福岡から参戦する18歳の朝久とK-1ジム目黒 TEAM TIGERの伊藤が対戦した。

    1R、いきなり朝久が強烈な左右のミドルから一気にパンチで前に出る。伊藤もガードを固めて左ミドルを蹴り返し、左フックと右ストレートを打ち返す。お互いに強烈なミドルを蹴り合って一歩も退かない両者。朝久はバックスピンキックと顔面前蹴り、伊藤は左フックと左ミドルを蹴る。ジャブ・左ミドルで前に出る伊藤。朝久も右フックをかぶせて、左ミドルや顔面前蹴りを返す。

    2R、伊藤がジャブと左ミドル、朝久も顔面前蹴りと左右のフックで前に出る。伊藤が右ストレートから左フックを当てると、朝久は左右のボディを返して顔面とボディに前蹴りを突き刺す。伊藤は朝久の攻撃を受けても前に出てボディにヒザ蹴り、これで朝久の動きを止める。意地の朝久も必死に前蹴りと左ミドルで応戦し、一進一退の攻防が続く。

    3R、朝久が伊藤のボディに左ミドルを連打。耐えた伊藤はパンチとヒザ蹴りで朝久を下がらせる。朝久が顔面前蹴りと左右のフック、伊藤はパンチ&ヒザ蹴りで攻める。ここでホールディングが増える両者に警告が与えられる。再開後、伊藤が左フックと右ストレート、朝久は顔面前蹴り。朝久がバックブロー、伊藤が左ハイキックを蹴って試合終了となった。

    判定はジャッジ1名がドローとしたものの、残り2名は朝久を支持。朝久が開幕戦で判定勝利を収めた。(朝久=勝ち点2、伊藤=勝ち点0)

    第3試合【Krush -58kg WILDRUSH League 2015公式戦/3分3R】


    桝本“ゴリ”翔也 Masumoto“Gori”Shoya

    第3試合【Krush -58kg WILDRUSH League 2015公式戦/3分3R】

    • ●
    • KO
      • 1R 1分56秒
    • ×
    x

    林 京平 Hayashi Kyohei

    開幕戦・第2試合では翔也と林によるリマッチが実現。両者は昨年4月の新宿FACE大会で対戦しており、この時は翔也がKO勝利を収めている。

    1R、鋭いミドルを蹴る林。翔也は距離を詰めて左ボディと左フックを打ち込む。じりじりと距離を詰める翔也が林をロープに詰めて左右のフックを打ち込んでダウンを奪う。再開後、翔也がすぐに突進。林もヒザ蹴りと右ストレートを返すが、翔也がパンチのラッシュでダウンを奪う。何とか立ち上がる林だったが、翔也がパンチで猛攻を仕掛け、最後は左フックで林をなぎ倒し、レフェリーが試合をストップ。翔也が林をKOで返り討ちにした。(翔也=勝ち点3、翔也=勝ち点0)

    第4試合【Krush -58kg WILDRUSH League 2015公式戦/3分3R】


    藤橋 光 Fujihashi Hikaru

    第4試合【Krush -58kg WILDRUSH League 2015公式戦/3分3R】

    • ●
    • 判定
      • 0-3
        27:30/27:30/27:29
    • ×
    x

    小澤 海斗 Ozawa Kaito

    開幕戦・第3試合では出場選手最年長(27歳)&最もキャリアがある(15戦8勝(3KO)4敗3分)藤橋とプロ無敗(3勝1分)の小澤が対戦した。

    1R、お互いにサウスポーの両者。藤橋がジャブからプレッシャーをかけていく。小澤は左ローを蹴り返し、左の飛びヒザ蹴り。パンチの打ち合いで右フックをヒットさせる。一旦、距離が離れると藤橋はパンチのプレッシャーをかけて左の前蹴り。一気にパンチで前に出るが、小澤が右フックを叩き込んでダウンを奪う。再開後、小澤が右フックから左ストレート。藤橋も果敢に打ち合うが、小澤が右フックとバックブローで畳み掛ける。

    2R、藤橋がジャブと左ロー、小澤は右アッパーから飛び込んで左ストレートにつなげる。プレッシャーをかける藤橋はジャブ・左ローから左ストレートへ。小澤はしっかりとガードを固めて右フックを打ち返す。じりじりと前に出る藤橋。小澤はインローと右フックを返す。藤橋が左ミドルと左ストレート、小澤は前蹴りで距離を取る。終盤、藤橋が左ストレートで小澤を下がらせた。

    3R、藤橋がジャブからワンツー、小澤はサイドキック気味の前蹴りで距離を取る。藤橋は小澤をロープまで下がらせて左ストレート、手数を増やして前に出る。小澤もカウンターの右フックを当て、藤橋の足が止まる。残り1分、左ストレートで飛び込む藤橋。小澤はそこに右フックを返す。最後は藤橋が左ストレートで前に出るが反撃にはいたらず。ダウンを奪った小澤が判定勝利した。(小澤=勝ち点2、藤橋=勝ち点0)

    第5試合【Krush -58kg Fight/3分3R・延長1R】


    後藤 勝也 Goto Katsuya

    第5試合【Krush -58kg Fight/3分3R・延長1R】

    • ●
    • 判定
      • 2-0
        29:29/30:29/29:28
    • ×
    x

    石橋 真幸 Ishibashi Masayuki

    Krush-58kg級戦線の生き残りをかけて後藤と石橋が対戦。1R、速いリズムでジャブと右ローを見せる石橋。後藤はどっしりと構えて左フック・左ミドルを返す。石橋は細かいステップからジャブ&右ロー、後藤も左フックを返して右ローにつなげる。スピードと手数で攻める石橋。後藤はパワフルなパンチとミドル、ボディにパンチをまとめる。

    2R、ジャブ・左フックで前に出る石橋。後藤は左フックを叩き込んで、ボディにバックスピンキック。ここから石橋をロープに詰めて顔面とボディにパンチを打ち分けて左右のミドルにつなげる。石橋も退かずに打ち合い、左ボディから右フックへ。後藤もパンチ&ローで応戦するが、終盤、石橋がボディブローで前に出る。

    3R、石橋が左ボディと右ストレートで突進。コーナーを背負う後藤に右ストレートを立て続けにヒットさせる。後藤は左フックとロー。石橋は顔を腫らしながらもパンチで前に出続けて、ジャブ、左ボディ、左フック、右ストレート。このまま石橋が手数を増やすかに思われたが、後藤も左ハイキックを当てて譲らない。終盤、両者はノンストップで打ち合い、大歓声の中、試合終了のゴングが鳴らされた。判定は2-0で後藤が勝利。会場からは勝った後藤、そして敗れた石橋にも大きな拍手が送られた。

    そして試合後、マイクを持った後藤は「僕は今日でリングを降ります。今日で引退という形です」と突然の引退宣言。昨年、子供が生まれたことを引退の理由として話し「たくさんの人に応援していただきました。ありがとうございます」と周囲に感謝の言葉を述べた。

    第6試合【Krush -60kg Fight/3分3R・延長1R】


    大沢 文也 Osawa Fumiya

    第6試合【Krush -60kg Fight/3分3R・延長1R】

    • ●
    • 判定
      • 2-0
        28:26/28:28/28:27
    • ×
    x

    明戸 仁志 Aketo Hitoshi

    昨年のWILDRUSHリーグに出場した大沢が2015年初ファイト。対する明戸は現在Krushで連勝と波に乗っている。
    1R、大沢が距離を取りながらジャブとインロー、明戸はパンチで距離を詰める。大沢は構えをサウスポーにスイッチしてインローと左ハイ。ガードを上げて前に出る明戸は左右のフック、大沢は明戸のパンチをブロックして奥足ローを蹴る。中盤以降、お互いパンチと奥足を蹴り合う展開が続いた。
    2R、大沢はガードを固めて奥足ロー、明戸もパンチから右ローにつなげる。パンチのコンビネーションから右ローを蹴る明戸。大沢もボディブローとローで応戦するが、明戸が右ストレートでダウンを奪う。再開後、大沢はすぐに前に出て右フックを連打。ボディ打ちから顔面にパンチをつなげてダウンを奪い返す。
    3R、明戸が左フックと右ロー、大沢は顔面前蹴りと奥足ローを蹴る。一気にパンチの手数を増やしてハイ・ローにつなげる明戸。大沢は左フックを打ち返して奥足ローへ。最後まで攻め続けた両者だったが決定打はなく試合終了。判定はジャッジ1名がドローとしたものの、残り2名は大沢を支持。ダウンを奪い合った一戦は大沢がモノにした。

    第7試合【Krush -65kg Fight/3分3R・延長1R】


    泰斗 Taito

    第7試合【Krush -65kg Fight/3分3R・延長1R】

    • ●
    • 判定
      • 3-0
        29:28/29:28/29:28
    • ×
    x

    眞暢 Masanobu

    昨年11月にK-1 WORLD GP-65kg級初代王座決定トーナメントのリザーブファイトに抜擢された泰斗が2015年の初陣を迎えた。対する後藤は昨年、怪我や交通事故で試合が出来ない時期が続いたが、今年1月にK-1代々木大会のプレリミナリーファイトで復活のKO勝利を収めている。

    前日会見で両者は「今年はクレイジーに派手にやる」(泰斗)、「僕がやることは決まっているので、前に出てKrushらしく殴りに行く」(後藤)と激闘を予告している。

    1R、泰斗が構えをスイッチしながら左ミドルと右ロー。後藤も右ローを蹴り返し、ジャブからパンチをまとめる。じりじりと距離を詰める泰斗が左ミドル。そこから右ローにつなげるが、後藤が右ストレートを当てて、そこから連打をまとめる。なんとか凌いだ泰斗は距離を取りながら左ミドル、右ロー・右ハイにつなげる。

    2R、泰斗がバックスピンキック、ジャンピングハイキックと大技を連発。後藤の前足にローを集める。後藤も右ローを蹴り返してワンツー。パンチで前に出ていくが、そこに泰斗がカウンターのバックブローを合わせてダウンを奪う。再開後、泰斗がジャンプして顔面前蹴り、右ストレートから左フックを叩き込む。

    3R、蹴りのフェイントで前に出る泰斗。後藤はジャブを突いて前に出る。泰斗は左ミドルで距離を取り、足へのバックスピンキック、バックブローと回転技を繰り出す。じりじりとプレッシャーをかける泰斗が右ストレートから左フック、細かいフェイントで後藤を幻惑する。後藤も左から前に出ていくが、泰斗も左フックと右ストレートで譲らない。このまま試合終了となり、鮮やかなバックブローでダウンを奪った泰斗が判定勝利を収めた。

    試合後、泰斗は「今年一発目の試合で絶対に負けたくなかったのと、この髪にするのに6時間かかったんで負けたくなかったです(笑)」とマイク。「去年はベルトが獲れなかったんですけど、2015年は絶対にベルトを獲ると決めたんで獲ります。チャンピオンのNOMAN、挑戦させてください!」とNOMANの持つKrush-65kg級のベルトへの挑戦をアピールした。

    セミファイナル(第8試合)【Krush -60kg Fight/3分3R・延長1R】


    北井 智大 Kitai Tomohiro

    セミファイナル(第8試合)【Krush -60kg Fight/3分3R・延長1R】

    • ●
    • KO
      • 2R 2分40秒
    • ×
    x

    神戸 翔太 Kanbe Shota

     セミファイナルでは今年Krush初登場になる北井と神戸が対戦。2月の中国遠征では敵地で見事な判定勝利を収めている北井。一方の神戸も1月のK-1代々木大会にプレリミナリーファイトで出場して勝利を収めている。

    両者は2011年11月に対戦経験があり、この時は神戸が押し気味に試合を進めながらも、北井が終了間際にダウンを奪って判定勝利。約4年ぶりに拳を交えることになる。北井は「前回やった時はギリギリ勝った感じなので、今回はスムーズに勝つ」と返り討ちを予告し、神戸は「リベンジのチャンスをもらって、思った以上に気合が入っている。4年前のリベンジを果たしたい」とリベンジに燃えている。

    1R、ジャブと左ミドルで距離を取る北井。神戸も左ミドルを蹴り返し、左フックのカウンターを狙う。神戸は右ハイキック、右フック、右アッパーを繰り出す。離れた間合いから左フック・左ボディで飛び込む神戸。北井はインローと左ミドルで距離を取ろうとするが、神戸は巧みに顔面とボディにパンチを打ち分けて、左フックをヒットさせる。終了間際、神戸が右フックを叩き込み、一気に連打。北井がゴングに救われる形でラウンド終了となった。

    2R、神戸が細かくフェイントを入れて左右のフック、右ストレートをヒットさせるとパンチとヒザ蹴りで前に出る。北井も必死にパンチを返すが、神戸が右フックを当てて前進。左ボディ・左フックを効かせ、下がる北井にパンチをまとめてダウンを奪う。再開後、神戸はすぐに顔面とボディにパンチをまとめてダウンを追加。北井も何とか立ち上がったが、神戸が強烈なボディブローからパンチをまとめて北井をなぎ倒した。

    KO勝利で北井へのリベンジを果たした神戸は「去年、タイトルマッチで負けてから、これで5連勝です。そろそろ次のステージに行きたいと思います」と2015年の飛躍を誓った。

    メインイベント(第9試合)【Krush -67kg級タイトルマッチ/3分3R・延長1R】


    牧平 圭太 Makihira Keita

    メインイベント(第9試合)【Krush -67kg級タイトルマッチ/3分3R・延長1R】

    • ●
    • 延長判定
      • 0-1
        10:10/9:10/10:10
    • ×
    x

    渡部 太基 Watabe Daiki

    1750人超満員となった今大会のメインイベントはKrush-67kg級タイトルマッチだ。昨年10月の「Krush.46」でモロッコのアブデラ・エズビリを退けて初防衛に成功した王者・牧平。挑戦者の渡部は牧平が初防衛戦を行った「Krush.46」で約4年9カ月ぶりにKrushに復帰し、2連続KO勝利でタイトル挑戦のチャンスを手に入れた。

    牧平は公開練習で「渡部選手はKrushに戻ってきて、2試合連続で倒して勝ってきているけど、僕はそれ以上のものを見せて(渡部を)倒す。それが今回のテーマだと思います」と王者としてレベルの違いを見せると宣言し、渡部は「Krushは日本でもトップの団体だと思うので、そこでベルトを獲れば格闘技人生が変わる」とKrushのベルトへの想いを熱く語った。

    また今回のタイトルマッチは牧平の「蹴り壊す」、渡部の「殴り壊す」という言葉がクローズアップされ、それぞれ「自分の蹴りだったらどれでも倒せる自信はあります」(牧平)、「殴り壊すと言ったんで、思いっきり殴る練習をとことんやってきた」(渡部)と話している。

    1R、お互いにサウスポーの両者。先に渡部がプレッシャーをかけて左ローを蹴っていく。牧平は距離を取りながら左ミドルを蹴り、前蹴りで渡部を突き離す。すぐにプレッシャーをかける渡部はジャブとワンツー、前蹴りで牧平を下がらせる。牧平は前蹴りを返して左ローで応戦。渡部は右フックで飛び込んで左ストレート、牧平も右の前蹴りとヒザ蹴りでボディを攻め、左ストレートを打ち込む。残り10秒、牧平が左のヒザ蹴りを突き刺せば、渡部も左ストレートを返して譲らない。

    2R、ここも先に渡部がパンチで前に出る。牧平はガードを上げて左ロー。渡部が左ストレートと右フックで前に出れば、牧平は徹底して左ローを蹴り続ける。牧平の左ミドルを受けて、渡部は左ストレート。距離が離れると牧平は左右の前蹴りをボディに突き刺し、渡部の前足に左ローをまとめて左ハイキックにつなげる。渡部も左ストレートとヒザ蹴りを返し、牧平のローに左ストレートを狙う。終了間際、渡部が左の飛びヒザ蹴り。牧平もすぐさま左のローを蹴り返すが、最後は渡部が左ストレートを打ち込んだ。

    3R、一気に距離を潰してパンチをまとめる渡部。牧平も左ロー、左のヒザ蹴り、左ストレート。渡部の左ストレートがヒットするが、牧平も左ローを蹴り返す。ここで右目尻をカットした牧平にドクターチェックが入る。再開後、左ストレートからパンチをまとめる渡部。牧平は左右のハイキックを当てるが。渡部は下がらずに左ストレートをヒットさせるが、牧平も必死に形相でローを蹴り返す。判定は29‐28(渡部)、29‐28(牧平)、29‐29の三者三様のドローとなり、試合は延長戦へ突入する。

    延長R、一気にパンチで突進する渡部。牧平も右ミドルを蹴り返してパンチで打ち合い、渡部もハイキックを蹴る。牧平が左ローとヒザ蹴り、渡部は左ストレートを打ち込む。中盤、牧平がヒザ蹴りと左ローで前進。渡部も左ストレートを強振してパンチをまとめる。牧平も必死に渡部をプッシュして左ロー、渡部も右フック・左ストレートで前に出る。渡部のパンチ、牧平のローが激しく交錯する展開で試合終了のゴングが鳴らされる。

    ドロー裁定もある延長Rの判定は最初のジャッジが10-10でドロー、2人目のジャッジは10-9で渡部、そして3人目のジャッジは10-10と差がつかず。挑戦者優勢の試合内容ながら、牧平が辛くもドロー防衛を果たす結果に終わった。