news

ニュース

里見柚己vs.朝久裕貴、実現! 里見が皇治含めた4人のワンデイトーナメント開催提案も=「K-1 WORLD MAX 2026」12.29(火)代々木第二

 10月27日(火)、都内会場にて12月29日(火)に神奈川・横浜BUNTAIで開催される『K-1 WORLD MAX 2026』の第一弾対戦カード発表会見が行われ、かねてより因縁のあった第8代K-1 WORLD GPライト級王者の永澤サムエル聖光(B Make)と皇治(TEAM ONE)のタイトルマッチが決定。そして里見柚己(team NOVA)vs.朝久裕貴(朝久道場)も決まり、2試合が発表された。

 会見で永澤と皇治が舌戦を展開する中、対戦が決まった里見と朝久もこの輪に加わると、里見が4人のワンデイトーナメント開催を提案して盛り上がった。

 登壇した里見は、「9月に初防衛戦をやって負けたんですけど、ベルトを最短で取り返したいという気持ちがあります。朝久選手は、日本人のトップで頭一つ抜けてる選手。海外見ても間違いなくトップの選手にまた勝てば、来年タイトル戦線に近づけると思います。ライト級のベルトの価値を自分がちょっと壊しちゃったと思ってるので、もう一回自分が作り直したいと思っています」とコメント。皇治のタイトル挑戦を許してしまったのは、自分にも責任があるという。

 朝久は前回の試合前に交通事故でコンディションが悪かったことを指摘されると「今年交通事故に遭ってしまったんですけど、2月の試合、あの日出せる力は全部出したので結果に納得しています。今回、自分としてはパーフェクトな朝久裕貴の試合を見せて必ず勝つという、ただそれだけです。必ず倒して勝ちます」と宣言した。

 これを聞いた里見は、「2月の試合が終わって、数日経って事故をしたということを聞いて、すごい結構な事故だったっていうのを知って心配にもなりました。でも、やっぱり試合が終わって言われて、ベルト獲れたことは嬉しかったですけど、携帯開いたりすると、それはしょうがないよねとか言われてて。本当にお互いいい試合ではあったんですけど、終わった後に後出しされちゃったから、ちょっと気持ち良くはなかったです」とコメント。

 そして「でも、本当事故って何が起きるかわかんないんで、残り数ヶ月、最高の状態で自分と朝久選手でやれたら間違いなくK-1のトップレベルの試合を見せれると思うんで、注目してほしいです」と決意を明かした。

 2人の会見後は、永澤と皇治の会見に里見と朝久が参加。朝久は永澤と皇治のSNSのやり取りを見て「肉食の熊が争って争ってるところに、笹の葉を食う選手権みたいな、なんか客寄せパンダみたいなのが来たなって感じ。まあ、それはそれで盛り上がればいいんじゃないかなと思っています」と皇治のことを客寄せパンダと挑発した。

 里見は「K-1の舞台を小学校からずっと目指してきて、選手どうこうよりも団体が一番良くなかったんじゃないかなっていう。みんなK-1チャンピオンを目指してるんで、そういう子たちにもよくないと思う」と皇治のタイトルマッチ挑戦に異論があるという。

 これを聞いた皇治は「2人が荒れるとか言ってるけど、まあ荒らすこともできない選手が何言っても仕方ないし。里見君がK-1のせいですねみたいな感じで言ってたけど、K-1がこうしないとあかんかった理由を考えなさいと。自分らの力のなさをもっと勉強しなさいということですよ」とまくし立てた。

 里見は「いや、ほんと、全然あんま響かないというか、本当にすごい。あの口だけで本当によくここまで来た。そこが、すごい尊敬です」と反論した。

 そして里見は、「4人でワンデイトーナメントを開催してほしい」と提案。これに皇治は「僕はプロなんで。金は必要なんで、この僕が決勝まで行くんで、しっかりトーナメントのお金を追加してくれるんやったらいいと思う。僕ら商品ですからね。お金もらわず働く奴なんてこの世にいないんで。金・金って言ってるんじゃなくて、これは当たり前なんで」とファイトマネー次第で受けると断言した。

 須藤元気プロデューサーは「面白いねー!この場では決められないけど、チャンピオンのサムエル選手が良ければやりたいですね」と前向きに検討するという。

 この提案が実現すれば、4人のワンデイトーナメントで覇を競い合うこととなる。皇治が優勝すれば、もちろん誰も文句は言えないことだろう。

 はたして、4人を含めた因縁はどんな結末を迎えるのだろうか。

<里見と朝久の近況>

 里見は、24年8月に永澤サムエル聖光をKOすると今年2月に朝久裕貴を破り、第7代K-1 WORLD GPライト級王者となった。だが9月の永澤サムエル聖光戦でダウンを奪いながらも逆転KO負けを喫し、王座から陥落した。

 朝久は、18年に武林風WLF -60kg級王座決定トーナメントで優勝を果たし王座を獲得。22年のK-1スーパー・フェザー級王座決定トーナメント決勝でレオナ・ペタスに判定負け。その後は武林風で活躍し、24年3月にレミー・パラを判定で下した。ライト級へ階級を上げ、昨年7月にブライアン・ラングからKO勝ちも、今年2月に王座決定戦で里見柚己に延長判定で敗れた。
チケット購入