永澤サムエル聖光、皇治とのタイトル戦決定!皇治「武尊戦を超える試合を見せる」=「K-1 WORLD MAX」12.29(火)代々木第二
皇治のK-1最後の試合は、19年11月の川原誠也戦で約7年ぶりの古巣復帰。公式戦では24年7月に行われた『超RIZIN.3』の芦澤竜誠戦(MMAルール)以来約2年半ぶりとなる。
皇治は「カルロス菊田です。ラフな感じで来ようとサーファーを意識したらカルロス菊田になってもうた」と元K-1プロデューサーの名前を出して笑わせた。そして「皇治劇場の始まりですよ。長い間打ち合わせを重ねてここに来ました。もうね、K-1は魔裟斗さんが作ったK-1、武尊君が張り切ったK-1、もうそのK-1は終わってアマチュア団体以下になっている。僕が来て、ちょっと復活させようかなと思ってます」と参戦の理由を明かした。
さらに皇治は「僕は本当にK-1なめんなと思ってるんで。僕らが張り切ってきたK-1はこんなんじゃないし、1万人の会場でやるのがK-1です」と誇りを持っているという。
それだけでは終わらず「僕がここに座ってるっていうことは、それだけのお金をK-1が出してくれたんですよね。意味のある選手、価値のある選手にはお金を出すんですよ。K-1ファイターはファイトマネーが安いとかどうたらこうだとありましたけど、今の君たちの現K-1ファイターたちの価値がそれやから稼げないわけで、僕みたいになったら稼げるということ。賛否両論あっても会場に客を呼ぶのがプロなんで、頑張ってくれと思っております」と続けた。
それを聞いていた永澤は「ほんとそう思います。今の俺らに足りないのはそこだと思うんで、そこは本当に認めます。だからこそ皇治君の知名度、俺があやかります。今回タイトルマッチを受けたので、俺は試合で見せれる。KOをしっかり見せるのが仕事だと思ってるんで、そこはしっかり見せたいと思います」と意見を認めた上で倒すと宣言した。
それ以降も皇治のペースが続き、永澤は「お前、誰に勝ったんだよ」と互いに過去の戦績で対立するシーンもあった。
また、皇治は今のK-1のダメな部分について「客入れてないところでしょ。僕らが頑張れば、K-1なんて有名になるし。実際にK-1を卒業してきた選手たちは、K-1で有名になったわけです。選手がそう思わないとあかんと僕は思います。ここに並んでるみんなが金稼がなあかんわけじゃないですか。僕のことを口だけとか言ってますけど、戦いプラス口があったからこうなったわけで。自分のキャラをね、嫌われる覚悟を持って盛り上げないとRIZINに負けてしまうよと思いますよね。RIZINはそういう選手が多いですよね」と指摘した。
今回、皇治はRIZINからも大晦日大会のオファーがあったようだが、「須藤さん、宮田さんがたくさん話をしてくれて。K-1があったからこうなれたんで、僕らプロで命懸けでやってますから、お金をちゃんとつけてくれたらっていう話をして、それをちゃんとしてくれたんでK-1はわかる団体やなと思いました。武尊戦を超える試合を、この今日の子どもとできたらK-1のためになるんじゃないかなと思ってます」と野望を明かした。
最後に皇治は、K-1参戦、いきなりタイトル挑戦の批判について「僕ら表に出るもんやねんから、誹謗中傷なんかどうでもいいんですよ。全部会場に持って来いよって。それが僕の思いです。立ち技3年半ぶり、もう無理やぞってみんな笑ってますよ。それもチャンスなんです」とアンチを含めてすべてを話題にすべきと宣言した。
試合のブランクが空きながらも、会見で絶対的な存在感を見せつける形となった皇治。永澤との試合は、どんな結末が待っているのだろうか。
<永澤vs.皇治、実現までの経緯>