大会情報

  • 日程 2021年04月23日(金)
  • 会場 後楽園ホール
  • 開催日時概要

    16:45開場/17:30開始
    ※開場・開始時間が変更となっております

大会概要

  • 概要

    ◆主催・著作 Krush実行委員会
    ◆企画・制作 株式会社M-1スポーツメディア
    ◆運 営   株式会社グッドルーザー

対戦カード

プレリミナリーファイト第1試合/Krushスーパー・ライト級/3分3R


齋藤 紘也 Saito Koya

プレリミナリーファイト第1試合/Krushスーパー・ライト級/3分3R

  • ●
  • 判定
    • 3-0
      30:29/30:29/30:28
  • ×
x

マーク・バード・ジェームス Mark Bird James

 1R、長身の齋藤はリーチを活かし、前蹴り、右ロー、右ストレートと繰り出す。これに対しジェームスはパンチ&カーフキックで対抗して前に出る。斎藤が出ればジェームスが出返し、両者初回は一進一退の展開となる。

 2R、接近してパンチを狙うジェームスだが、齋藤はヒザを突き上げ、右ストレートを放って下がらせる。ジャブを起点にパンチ主体で前に出るジェームス。しかしやはり斎藤がヒザ&右ストレートで下がらせる。ジェームスはジャブと左フックを当てるが、齋藤は被弾後の反撃(ヒザとストレート)で、ここもジェームスを後退させる。

 3R、齋藤は前に出て圧を掛けていき、ヒザとストレートでジェームスに迫る。左右に体をかわしてしのいでいたジェームスだが、左ストレートを被弾し体をフラつかせる。体勢を立て直し右ストレート、左ボディフックとジェームスは攻める。しかし齋藤は前進してこれを相殺。左フックと右ストレートで攻めて試合を終える。

 判定は30-29、30-29、30-28の3-0で齋藤。デビュー以来の連勝を3に伸ばした。

第1試合/Krushライト級/3分3R・延長1R


里見 柚己 Satomi Yuzuki

第1試合/Krushライト級/3分3R・延長1R

  • ●
  • 判定
    • 3-0
      30:28/30:28/30:28
  • ×
x

堀井 翼 Horii Tsubasa

 堀井は歯に衣着せぬ発言や、体を後ろに仰け反らせてのメンチ切り=フラッシュバックで話題を呼ぶ選手。これに対し里見はサウスポーからの当て勘に優れるファイターで9ヵ月ぶりの試合となう。

 1R、里見はサウスポーでプレッシャーを掛け右フックをオープニングヒット。さらに左ボディストレート、右フックと攻める。堀井はこれに右ミドル、右ロー、右前蹴りと蹴りを多用して応戦。序盤仕掛けた里見に対し、中盤以降は堀井が蹴りながら前に出て押していく。里見もしかし蹴りの合間を縫って左ストレートを当てる。

 2Rも里見は開始から前に来て左ストレート、左ハイと堀井を下がらせ、ロープ際で左ストレートをヒット。前蹴りと右ミドルで応戦する堀井だが後退ベースとなってしまう。里見に対し、やや手を焼いているかの印象であった堀井だが、バックブロー、右ストレートと当て2Rを終える。

 3R、里見はやはり先手で攻める。堀井はこれに対し自ら下がって距離を作り右ストレート、左フックと連打。しかしその合間に里見が左ストレートをヒット。里見はさらに左ストレート、右フックを放ってヒット。堀井も右ストレートと左フックを返すが、里見が左ハイキック、連打と勢いで勝る。里見は終了間際にも左ハイキックを当てて試合終了となる。判定は30-28、30-28、30-28の3-0で里見。久々の試合で勝利を上げた。

■試合後の里見柚己のコメント
「第1試合で盛り上げるって言ったんですけど、もっと盛り上げたかったです。(対戦相手の印象は?)すごい打たれ強くて、反省点しかないです。自分のパワーも足りなかったんですけど。堀井選手は強かったです。(今後の目標は?)Krushライト級はベルトが空位なんですけど、早くトーナメントをやって。俺が一番華があると思っているんで、ベルトを巻きたいと思ってます」

第2試合/Krushフェザー級/3分3R・延長1R


久保 一馬 Kubo Kazuma

第2試合/Krushフェザー級/3分3R・延長1R

  • ●
  • 判定
    • 0-2
      29:30/29:29/28:30
  • ×
x

立基 Riki

 1R、パワフルにパンチを振ってローに繋げる久保に対し、立基はブロックを固めてローを返す。久保も武骨にパンチを振るってローに繋げる。久保のカーフキック(膝より下を蹴るローキック)に立基はダメージを見せる。

 2R、久保は左右のスイングフックからローキック。押し合いになっても立基に対し圧力で勝る。立基はプッシングで久保を押し返して右カーフキック。久保はカーフ対策か間合いを詰めて左フック・右アッパーとパンチを振るう。立基はこのパンチにブロックで対抗して右カーフキック。久保はダウンこそ取られないが、体勢を崩しスリップする。ラウンド終盤は立基が逆に久保を圧力押していき、右ストレート、ヒザを打ち込む。

 3R、圧力をかける久保だが、立基は冷静にジャブ・左フックを当てる。久保は圧力をかけていき、ボディアッパーを連打。だが久保も同様にボディアッパーを打ち返す。左右ストレートで久保をロープにくぎ付けにする立基。組み合いになっても久保を振り払って右ストレート、左フックと当てる。判定は30-29、29-29、30-28の2-0で立基。これで3連勝とした。

■試合後の立基のコメント
「久保選手がああいう風に来るのは分かっていたので、あれに付き合わないように完封してKOするつもりだったんですけど、付き合ったというか飲まれちゃって、ああいう結果になっちゃいました。最低限勝ちはしましたけど、ダメな試合だったなってイメージで反省しています。(久保の印象は?)覚悟と気迫を感じました。(今後の目標は?)本戦出場が初めてで、今(K-1・Krushの)フェザー級が戦国時代と言われていて、個性ある強い選手がいるので、そこに割って入ろうと思います。ただ今日の内容じゃそうも言えないで、次で取り返してフェザー級をかきまわしてやろうと思ってます」


第3試合/Krushライト級/3分3R・延長1R


迅也 Jinya

第3試合/Krushライト級/3分3R・延長1R

  • ●
  • KO
    • 1R 2分48秒
  • ×
x

昇也 Shoya

 昇也は今回がKrush初参戦のBigbang王者。K-1アマチュア王者の実績を持つ迅也が迎え撃った。1R、両者ともにサウスポーで向き合う。ローの蹴り合いから迅也が右フックを当てて前に出て、左アッパーからの右フックでダウンを奪う。フィニッシュを迫る迅也に対し、昇也はジャブで距離を取り、左ストレートで打ち抜きダウンを奪い返す。そして立ち上がった迅也に右フックでダウンを追加し、昇也が逆転KO勝ちを果たした。試合後、昇也は「言葉は下手なので、試合で自分を見せます。また呼んでください」とマイクで締めた。

■試合後の昇也のコメント
「最初びっくりしました、倒されて。Krush初参戦でこういう勝ち方が出来てよかったです。(迅也とは)試合が決まる前から何回か一緒に練習していて、試合が決まった時にびっくりしました。ライト級のトップ戦線を狙えるように頑張ります」

第4試合/Krushクルーザー級/3分3R・延長1R


植村 真弥 Uemura Shinya

第4試合/Krushクルーザー級/3分3R・延長1R

  • ●
  • KO
    • 1R 1分43秒
  • ×
x

中平 卓見 Nakahira Takumi

 1R、植村は開始からすぐに左右のフックを上下に振るって中平を襲う。中平もしかしこれをしのぐとヒザで反撃。だが、植村が左フック、右アッパーと入れ、右ボディフック、左ボディフック。でダウン奪う。植村は右ボディフックからの右アッパーですかさず襲って2度目のダウンを追加。中平はヒザで止めんとするが、植村はラッシュを止めず、右アッパーで崩し落としてKOした。

植村のマイク
「彼女のお父さん・お母さん、親戚の人がたくさん来ていていつもお世話になってます。次5月のK-1に後輩が出るからみんなフォローして上げて。たぶんベルト獲っちゃうから」

■試合後の植村真弥のコメント
「えーー、1Rで勝ててよかったです。相手は蹴りが強かったです。でもいつもそうなんですけど相手は気にしてないんで分からないです。今後の目標は特に決めてないんで、オファーが来たらやればいいかなって思います」

第5試合/Krushウェルター級/3分3R・延長1R


FUMIYA Fumiya

第5試合/Krushウェルター級/3分3R・延長1R

  • ●
  • KO
    • 1R 2分7秒
  • ×
x

幸輝 Koki

 ウェルター級に階級を上げたFUMIYAが九州の幸輝と対戦。1R、長身の幸輝がジャブと右ミドル、前蹴りで圧力をかけるが、FUMIYAも左フック、右ミドルと反撃。FUMIYAは前蹴りとミドルでジワジワと圧力を効かせていき、左フックのヒットを狙うが、幸輝が右ストレートを当て、続いてカウンターの右ストレートを一閃。これでFUMIYAが前のめりにダウンして、立ち上がることができず。幸輝がKO勝利でKrushデビューを飾った。試合後、幸輝は「今日のメインがウェルター級のタイトルマッチということで、自分もいずれベルトに挑戦したいと思いますので、よろしくお願いします」と目標を語った。

■試合後の幸輝のコメント
「FUMIYA選手、フィジカルもスタミナもあって一発もあるので気の抜けない選手だったんですけど、1RでKOで勝ててよかったです。蹴りもすごい強くて腕も効かされたんですけど、自分の右ストレートが当たってよかったです。Krushのベルトが今一番欲しいので、次もKOで勝って挑戦できればいいと思っています」

第6試合/Krushスーパー・ライト級/3分3R・延長1R


小嶋 瑠久 Kojima Ruku

第6試合/Krushスーパー・ライト級/3分3R・延長1R

  • ●
  • KO
    • 2R 1分25秒
  • ×
x

斉藤 雄太 Saito Yuta

 斉藤は現在連勝中で経営者としての側面も持つファイター。一方K-1甲子園2017 -65㎏級王者の小嶋は連敗からPURGE TOKYOに所属を変え再起を図る。

 1R、斉藤は手を前に出した構えから変則的な右ストレート、左フックを放って当てるが、小嶋は冷静さを失わず、ボディフックを打ち込んでジワジワと斉藤に迫る。斉藤をロープに詰めて小嶋は左ボディフックを再びグサリ。小嶋は後ろ回し蹴りを放ち、再度ロープに詰めて左に加え右ボディフック。右ストレート、左フックと斉藤への攻め手を緩めない。斎藤もパンチを返して当てるが、小嶋はボディフックで削っていく。 

 2R、小嶋は左フック、右ストレートと打ち込んで前に出て、このラウンドも左ボディフックで斉藤を攻める。小嶋は右ストレートの強打を当てるが、斉藤は倒れない。さらに小嶋が連打を見舞うと斉藤はロープに腰が落ち、レフェリーがスタンディングダウンを宣言する。再開後、斉藤は右ストレートを強振して逆転を狙うが、小嶋が左ボディフックとアッパーで斉藤を攻め落とし、KOで勝利した。

小嶋のマイク
「みなさん、お久しぶりです。どうですか、盛り上がってますか? 今日の試合、自分的にはダメダメだったんですけど、久々の試合でKOしてホッとしてます。次へ次へ、段々成長していきます。もうチャンピオン獲るんで、これからも応援よろしくお願いします」

■試合後の小嶋瑠久のマイク
「とりあえずホッとしてます。どうでした?自分、変われてました(笑)? 復帰戦を勝ててよかったです。硬くなった部分はあったんですけど、変わったところを見せられたかなと思います。自分もっと強いし、実力はチャンピオンクラスだと思うんで、次に進みます。(対戦相手の印象は?)予定通りだったというか、準備してきた相手のイメージ通りで。イメージ通り過ぎて空回りしました。勝ったけどj反省点が多いのでもっともっと強くなれます。(今後の目標は?)もちろんKrushのベルトも狙っているし、いつでも獲れると思うんで。もっと上の山崎秀晃選手のK-1のベルトを獲るつもりで毎日頑張っています。これまでと変わらず、そのベルトを目指してステップアップしていきます」

ダブルメインイベント第1試合(第7試合)/第5代Krush女子フライ級王座決定トーナメント・決勝戦/3分3R・延長1R


真優 Mahiro

ダブルメインイベント第1試合(第7試合)/第5代Krush女子フライ級王座決定トーナメント・決勝戦/3分3R・延長1R

  • ●
  • 判定
    • 0-3
      28:30/28:30/29:30
  • ×
x

壽美 Kotomi

 第5代Krush女子フライ級王座決定戦はトーナメントを勝ち上がった壽美と真優の対戦。両者は19年12月のK-1女子フライ級トーナメントのリザーブマッチで対戦しており壽美の判定勝ち。壽美が返り討ちにするか、あるいは真優がリベンジを果たすか。

 1R、オーソドックスの真優に対し、壽美はサウスポー。壽美はサウスポーを活かした左ストレート、右フックを当てる。真優が右ストレートを当て前に来ても、壽美はすぐに左ストレートを振り返し真優を下がらせる。プレッシャーを掛ける壽美だが、真優もカウンターの右ストレートを当てて終える。

 2R、真優は同門の椿原龍矢のように自ら下がって距離を作りカウンターを狙う。そして壽美に顔面前蹴り。両者距離が近づき組み合いが多くなる。得意の前蹴りを飛ばす真優だが、クリンチが増えてしまい、レフェリーから組みつきの警告を受ける。壽美はノーモーションの左ストレートを当て、真優はミドルと前蹴りで応戦する。

 3Rの開始から両者は打ち合いに。打ち合いを仕掛ける真優だが、壽美が左ストレートを当て、打ち勝つ形で真優を下がらせる。壽美は左右ストレートを当て、その後で離れるヒット&アウェイ。左ミドルでも真優を入らせない。ミドルとローで前に出んとする真優だが、壽美が逆にジリジリと前進し、真優の蹴りを見切って空振りさせ試合終了となる。判定は30-28、30-28、30-29の3-0で壽美。真優のリベンジを退けベルトを手にした。

壽美のマイク
「不器用な私をチャンピオンにしてくれたグレイシャア亜紀さん、ありがとうございます。私が所属するNEXT LEVEL渋谷はトレーナーさんも先輩も本当に素敵な方々ばかりで私の誇りです。スポンサーさんも家族も友達も応援してくれるファンのみんなにありがとうって伝えたくて頑張りました。チャンピオンになったこの瞬間からまたスタートです。ここからがスタートなのでもっともっと頑張ります」

■試合後の壽美のコメント
「今日の試合はすごい1Rから焦ってしまって、セコンドの声が聞こえて立て直せました。真優選手の距離感やストレートでやりにくかったので、セコンドのみなさんの指示のおかげでした。(2R以降は)ボディを入れて流れが変わったかなという感じで。私は好きな選手の試合をたくさん見て、それを頭の中に入れて戦うんですけど、自分の頭のなかで『今はこの選手でいこう』とスイッチを変えて戦いました。(誰をイメージした?)ロッタン選手とペッダム選手が好きで、色んな選手を宿らせてます(笑)。(1Rは硬かった?)緊張というかガチガチになってしまって、自分が長い距離で戦おうと思っていたら、それ以上に真優選手が長い距離で打ち終わりを狙われて、それが想定外でした。

(ベルトを巻いた瞬間は)私は本当に周りに恵まれていて、たくさんの人に『ベルトを巻くから見ていて』と言っていて、それを実現できたことがうれしくて。そしてここからがスタートだと思いました。課題の多い試合でしたし、もっと強くなりたいと思いました。(KANAがリングサイドで見ていたが?)試合が始まる時に視界に入って。この試合が決まった時、ゆくゆくはK-1チャンピオンになりたいという気持ちがあるんですけど、真優選手のことに集中していました。だからKANA選手が視界に入った時も、KANA選手のことは何も考えないと思って戦いました。でもKrushチャンピオンになって、次の目標はK-1のベルトなんで、今からはK-1のベルトのことを考えます。(何を食べたい?)スイーツ食べたいです(笑)。家にお菓子とアイスのストックが40個くらいあります(笑)。(今後の目標は?)絶対にK-1チャンピオンになります。世界で一番強くなります」

■試合後の真優のコメント
「試合は完敗で、ただただ壽美選手が強かったです。1Rは自分の戦い方や成長したところを少しは見せられたと思うんですけど、2R以降は対策されました。(気持ちで押された?)気持ちは切れてなかったんですけど、壽美選手の気持ちの強さの方が上でした。(途中からクリンチが増えたが)一番自分のあかんところですね。いつもクリンチしちゃうんで。それをなくすようにしなあかんのが課題です。(ダメージがあった?)なんかが効いたわけじゃなくて、自分のダメなところが出ました。(今後について)私が勝った方がおもろなっとったやろうなって感じなんですけど、ここで負けたんも、ここから自分のストーリーが続くとプラスに考えて。すぐ次頑張りますとは言えないので、しっかり考えます。まだ(椿原)龍也との約束を果たせてないので、前を向いて頑張ろうと思います」

ダブルメインイベント第2試合(第8試合)/Krushウェルター級タイトルマッチ/3分3R・延長1R


加藤 虎於奈 Kato Kona

ダブルメインイベント第2試合(第8試合)/Krushウェルター級タイトルマッチ/3分3R・延長1R

  • ●
  • 判定
    • 0-3
      27:30/27:30/28:29
  • ×
x

松岡 力 Matsuoka Riki

 加藤は今年1月、山際和希を破ってKrushウェルター級王座を戴冠。両者は昨年11月に対戦し、加藤が先制のダウンを奪い、松岡がヒザ蹴りでダウンを奪い返したが、これが相手を掴んでの一撃で反則となり加藤の反則勝利。今回は両者ともに完全決着を期しての一戦となる。

 1R、両者まずはローを蹴り合う。加藤が左ミドルを入れれば松岡も右ストレートを返す。ともに危機察知能力に優れており、無闇に攻めない。加藤が三日月蹴りを入れれば松岡はローキック。さらに右ストレート、左フックと繋げるが、加藤は防御勘もよく頭を振ってかわす。

 2R、加藤はカーフ(膝から下へのローキック)とローを織り交ぜ前に出る。左ハイ、左前蹴りと攻撃を散らす加藤。松岡はストレートからヒザ蹴りをボディに入れる。松岡は右ストレートで加藤を下がらせローキック。ここから一気にプレスした松岡は加藤のバックブローの直後に左フック、右フック、左フックと連打を放ち、これで加藤は手をつくようにダウンを喫する。松岡は立ち上がった加藤に左フック、右アッパー、左フック、右ストレートとさらに攻めて追加のダウンを迫る。

 3R、松岡は右ストレートから左アッパーを連打。加藤は右目に異状があるか、右目を痛そうにする。強引に攻めない松岡。加藤は三日月蹴りを打ち込んで効かせる。前に来た松岡に加藤はカウンターの右ストレートを打ち込んで効かせるが、松岡は引かずに打ち合いへ臨み、逆に左フックと右ストレートで盛り返す。両者パンチに加え、加藤は左ハイ、松岡はバックブローと繰り出す。判定は30-27、30-27、29-28の3-0で松岡。前回の負けを覆して、新王者となった。

松岡のマイク
「松岡力です! ちょっと虎於奈が強すぎて何喋ってるか分からないんですけど、格闘技人生に1個花を添えることができました。あと1回!K-1で世界トーナメントをやってもらって、そこで僕の格闘人生を終えたいと思っています。なのでそれまではオファーを出さないでください(笑)。それまでは遊びます! ありがとうございました」

■試合後の松岡力のコメント
「とりあえずしんどかったです。途中で拳を痛めて倒しに行けなかったんですけど、パンチも練習して倒せるパンチになったんで、もう少し格闘技を頑張ろうと思います。(リング上のマイクでは防衛戦についてコメントもあったが)防衛を続けて…ではなくて、自分は時間がないんで、怪我が治って練習できるようになったら(ベルトは)若い子に託そうと思います、今は。とにかくしばらくは格闘技から離れようと思います。(試合前のフェイス・トゥ・フェイスについて)特に考えてなかったんですけど、そのくらいやらないと仲がいい虎於奈を殴れないと思ったんで。そう思ったらああなりました。

(試合中に手応えは?)打ち合いではもらわないと思いました、僕のパンチは当たっていて。自分だけ当てて、相手の攻撃をもらわないという戦い方が出来たと思います。秋元トレーナーから『もっと出来ます!』と言われるんですけど、僕は少し休みます(笑)。(具体的には)もらわない位置が分かってきたというか。これ以上言うと怒られるので言いません(笑)。(試合中は冷静だった?)今回直前まで全く緊張しなくて、逆に心配したんですけど、いいようにリラックスできてよかったです。(ベルトを巻いた時の心境は?)『おとうさん!』って感じです。僕が小学生で空手をやっている時から応援してくれてたんで、ベルトを巻いたときに最初に頭に浮かんだのはおとうさんの顔でした。

(今後の目標は?)今は本当に次のことは考えてなくて、やってあと1~2戦だと思います。そのなかで上を目指せるK-1のトーナメントを組んでもらって、そこに出させてもらえるんだったら、もっと技を磨いて練習しようかなと思います。(トーナメントで加藤と再戦になったら?)もうやりたくないですね。その時は裏で買収します(笑)」

■試合後の加藤虎於奈のコメント
「対策されてたなって思いました。1Rは上手く戦えたんですけど。2Rに『行かないといけない!』と思って行ったら倒されて。完敗です。(途中から目を気にしていたが?)多分パンチをもらったからだと思います。1Rから二重に見えていて、途中から『やべえ!』と思って右を気をつけていたんですけど、倒されました。(作戦は?)相手に付き合わないで、しっかり打っていくことを目標にしてたんですけどダメっでしたね。それ以上のことを相手にやられたんで。でもここで倒して勝たないと。ここで競っていても仕方ないんで。また作り直そうと思いました。(交流のある松岡に対して)今日で一勝一敗なんですけど、好きな選手なので、これからご飯くらいはいきたいなと思います。(松岡は引退も示唆しているが)やり返さないといけないとは思いますけど、選手の引退はタイミングだと思うので、それまでに間に合えば、ですね。(今後について)平日の金曜日に会場に来てくれた方、ABEMAで見てくれた方、今日はチャンピオンとしての気持ちが足りてなかったと思います。しっかり鍛えてもう一回輝きたいと思います」

 

選手登録