match result

試合結果

第8試合/スーパーファイト/K-1スーパー・バンタム級/3分3R・延長1R

    所属ジム
    K-1ジム総本部チームペガサス
    HALEO TOP TEAM
    戦歴
    32戦 25勝(6KO) 6敗 1分
    33戦 24勝(8KO) 9敗 0分
    生年月日
    1999.1.17
    1989.7.7
    身長・体重
    167cm ・ 57.5kg
    170cm ・ 0.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    東京都板橋区
    東京都杉並区
    SNS

review

試合レビュー

 K-1ジム総本部の梶原龍児代表が育てた軍司とかつて梶原代表を兄のように慕っていた登坂による一戦。

 1R、登坂は軽快なフットワークからジャブ、ボディ、右フックと振るっていく。軍司はしかし慌てることなく登坂の攻撃をさばき、徐々に右ストレート、左ボディと前に出ていく。ジャブから左フックを上下に返す登坂だが、軍司は止まらない。軍司もジャブから左フックを上下に打ち分け、引き続き登坂を下がらせる。

 2R、軍司は前進一辺倒でなくフットワークを使って登坂の周囲を回る。登坂がジャブ、ワンツーを放ってきても軍司はよく見えている印象で、目先でこのパンチをかわす。そして登坂に左ローをインロー・アウトローと打ち込んでいく。

 3R、軍司はやはり目先で登坂のフックとストレートをかわしつつ、逆に左フックの上下打ち、右ストレートと登坂を攻め立てる。登坂は顔に腫れが見られ、軍司はしかしパンチだけにならず攻撃に左ローなど蹴りを忘れず攻めていく。

 登坂も左フックと右ストレート、跳びヒザと攻撃を返すのだが、軍司を止められない。レフェリーが一旦試合をストップして登坂の状態をドクターがチェックするが再開。両者試合最後は打ち合いとなり、軍司が左ハイで登坂をグラつかせて終了。判定は30-28、30-28、30-29の3-0で軍司。同じ師を持つ同士の対戦を制した。

■軍司泰斗選手のコメント
「(試合を振り返って?)試合前にちょっと怪我しちゃって全然練習できなくて、最後の1週間で追い込んで試合に挑みました。自分の中では今出せる全ての力を出して、勝てて本当に良かったです。(対戦相手の印象は?)パンチが得意でスピードがめちゃめちゃ速いとはずっと言われて意識してました。僕もパンチで勝負したいというのがあったんで、凄いボクシングテクニックを学んで挑みました。(今後の目標は?)Krushの-53kgのチャンピオンをしっかり防衛して、次はK-1の-55kgに上げてやりたいと思ってるんで、しっかりそこまでいけるように頑張ります」

■登坂匠選手のコメント
「(試合を振り返って?)戦ってて楽しかったです。K-1のさいたまスーパーアリーナメインアリーナで戦えて、対戦相手の軍司選手が非常に良い選手だったので、今までで一番楽しい試合でした。(対戦相手の印象は?)前日計量でけっこうきつそうだったんですけど、そのコンディションの中であのパフォーマンスが出来るというのは、きっと本来の彼はもっと強いんだろうなと思いましたね。(今後の目標は?)最近は勝ったり負けたりで悩んだりもしたんですけど、今日の試合が今までで一番楽しく格闘技が出来たなと思ったんで。先のことはちょっとしっかり考えて、前を向いて行きたいと思います」

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動画

試合情報

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大会名
2018年3月21日(水・祝)K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K’FESTA.1~
日程
2018年03月21日(水)
会場
さいたまスーパーアリーナ(メインアリーナ)
選手
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