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永澤サムエル聖光、皇治とのタイトル戦決定!皇治「武尊戦を超える試合を見せる」=「K-1 WORLD MAX」12.29(火)代々木第二

 10月27日(火)、都内会場にて12月29日(火)に神奈川・横浜BUNTAIで開催される『K-1 WORLD MAX』の第一弾対戦カード発表会見が行われ、かねてより因縁のあった第8代K-1 WORLD GPライト級王者の永澤サムエル聖光(B Make)と皇治(TEAM ONE)のタイトルマッチが決定。そして里見柚己(team NOVA)vs.朝久裕貴(朝久道場)も決まり、2試合が発表された。

 皇治のK-1最後の試合は、19年11月の川原誠也戦で約7年ぶりの古巣復帰。公式戦では24年7月に行われた『超RIZIN.3』の芦澤竜誠戦(MMAルール)以来約2年半ぶりとなる。

 会見に登壇した永澤は「本当に来てくれたんだね。ありがとう。この前のお引き合わせ作戦が、成功したっていうことで。あとは12月29日、初めてのプロを見せてあげようかと思ってるんで、決まったからにはそれを楽しみにしてください」と挨拶。

 皇治は「カルロス菊田です。ラフな感じで来ようとサーファーを意識したらカルロス菊田になってもうた」と元K-1プロデューサーの名前を出して笑わせた。そして「皇治劇場の始まりですよ。長い間打ち合わせを重ねてここに来ました。もうね、K-1は魔裟斗さんが作ったK-1、武尊君が張り切ったK-1、もうそのK-1は終わってアマチュア団体以下になっている。僕が来て、ちょっと復活させようかなと思ってます」と参戦の理由を明かした。

 さらに皇治は「僕は本当にK-1なめんなと思ってるんで。僕らが張り切ってきたK-1はこんなんじゃないし、1万人の会場でやるのがK-1です」と誇りを持っているという。

 それだけでは終わらず「僕がここに座ってるっていうことは、それだけのお金をK-1が出してくれたんですよね。意味のある選手、価値のある選手にはお金を出すんですよ。K-1ファイターはファイトマネーが安いとかどうたらこうだとありましたけど、今の君たちの現K-1ファイターたちの価値がそれやから稼げないわけで、僕みたいになったら稼げるということ。賛否両論あっても会場に客を呼ぶのがプロなんで、頑張ってくれと思っております」と続けた。

 それを聞いていた永澤は「ほんとそう思います。今の俺らに足りないのはそこだと思うんで、そこは本当に認めます。だからこそ皇治君の知名度、俺があやかります。今回タイトルマッチを受けたので、俺は試合で見せれる。KOをしっかり見せるのが仕事だと思ってるんで、そこはしっかり見せたいと思います」と意見を認めた上で倒すと宣言した。

 会見は皇治の独演会となり「僕の会見みたいになっとるでしょ。僕一人でずっと喋ってて。だから、この子(永澤)にもキャラをつけたい。この子サルエルっていうんですけど、サルエル対皇治にしないと盛り上がらない。この子はまだ全然喋れないんで、母親を連れてきました。この子は恐竜の赤ちゃんみたいな顔をしているんで、恐竜のお母さんを連れてきた」と恐竜の着ぐるみが登場し、永澤にすり寄る場面が飛び出した。

 それ以降も皇治のペースが続き、永澤は「お前、誰に勝ったんだよ」と互いに過去の戦績で対立するシーンもあった。

 また、皇治は今のK-1のダメな部分について「客入れてないところでしょ。僕らが頑張れば、K-1なんて有名になるし。実際にK-1を卒業してきた選手たちは、K-1で有名になったわけです。選手がそう思わないとあかんと僕は思います。ここに並んでるみんなが金稼がなあかんわけじゃないですか。僕のことを口だけとか言ってますけど、戦いプラス口があったからこうなったわけで。自分のキャラをね、嫌われる覚悟を持って盛り上げないとRIZINに負けてしまうよと思いますよね。RIZINはそういう選手が多いですよね」と指摘した。

 今回、皇治はRIZINからも大晦日大会のオファーがあったようだが、「須藤さん、宮田さんがたくさん話をしてくれて。K-1があったからこうなれたんで、僕らプロで命懸けでやってますから、お金をちゃんとつけてくれたらっていう話をして、それをちゃんとしてくれたんでK-1はわかる団体やなと思いました。武尊戦を超える試合を、この今日の子どもとできたらK-1のためになるんじゃないかなと思ってます」と野望を明かした。

 最後に皇治は、K-1参戦、いきなりタイトル挑戦の批判について「僕ら表に出るもんやねんから、誹謗中傷なんかどうでもいいんですよ。全部会場に持って来いよって。それが僕の思いです。立ち技3年半ぶり、もう無理やぞってみんな笑ってますよ。それもチャンスなんです」とアンチを含めてすべてを話題にすべきと宣言した。

 試合のブランクが空きながらも、会見で絶対的な存在感を見せつける形となった皇治。永澤との試合は、どんな結末が待っているのだろうか。

<永澤vs.皇治、実現までの経緯>

 2026年9月12日、永澤サムエル聖光が里見柚己を2RKOで破り第8 代K-1ライト級チャンピオン就任。当日の大会生中継のゲスト解説者をしていた皇治が、同王座への挑戦表明。それを聞いた永澤が、試合後に受諾。その後、両選手がXで罵り合いに発展。皇治がK-1にベルトを肩にかける写真をSNSへ配信するなどエスカレートし、10月21日に永澤が須藤元気プロデューサーに対戦を直訴。23日の緊急記者会見で須藤プロデューサーと永澤が登壇して皇治戦へ実現を表明し、25日を期限に折衝。今回の実現に至った。
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