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末松晄、女子アトム級ベルト奪取に強気「自分しかおらんやろって思っています」=「K-1 DONTAKU」7.20(日)福岡

 7月20日(月・祝)、福岡・マリンメッセ福岡B館で開催される『ECO信頼サービス株式会社PRESENTS K-1 DONTAKU 2026』の[K-1 WORLD GP女子アトム級タイトルマッチ/3分3R・延長1R]で王者ベロニカ・ロドリゲス(メキシコ/Thai Rooster Team)に挑戦する末松晄(日本/K.I.K team BLADE)がインタビューに応じ、王座奪取への意気込みを語った。

<両選手の近況>

 末松は、25年2月のK-1女子アトム級王座決定トーナメントで初戦でルシールを破るも、決勝で松谷綺に敗北。9月に松谷の王座に再挑戦もあと一歩で涙をのんだ。今回、3度目のK-1王座挑戦で悲願のタイトル奪取を狙う。

 ロドリゲスは、WBCムエタイ・メキシコ ミニフライ級(-47.62)王者で17戦16勝(1KO) 1敗の強豪。オープンフィンガーグローブでも試合をしており、ハードパンチを持っている。一児の母でフィジカル能力が高く、26年2月に当時王者の松谷綺から判定勝ちを奪いメキシコ初のK-1王者となった。

■「もう自分しかおらんやろっていう風に思いました」

――今回タイトル戦のオファーが来た時は、どう思いましたか。

「チャンスが来たなって思いました。でも…、強気な言い方をすると、もう自分しかおらんやろっていう風に思いました」

――正直ですね。

「でも本当に、松谷選手とベロニカ選手の再戦になるのか、自分が挑戦するのかどっちかかなって思っていました」

――前回の松谷選手とベロニカ選手のタイトルマッチはどう見ましたか?

「ベロニカ選手はパンチャーだなと思ったので、自分と噛み合うなと思いました。でも、パワーがあるなという印象ですね」

――戦前、2人の試合はどうなると予想していたのでしょうか。

「ベロニカ選手のことを知らなかったので、松谷選手が勝つだろうなと思っていました。でも、意外と接戦になって。それでも松谷選手がリードしてるなと思ったんですけど、延長に行くかなとも思いました」

――松谷選手が、最後にパンチもらいダウンを取られて判定負けとなりました。

「うーん…、あれはダウンじゃないっていう方とダウンっていう方で結構分かれると思います。でも、まあ効いてなくても、ダウンと思われても仕方ない倒れ方だったようには見えました」

――なるほど。末松選手はダウンと見たと。自分が過去2回戦ってきた松谷選手との違いは、何かありましたか?

「違いは、あまり感じなくて。いつも通りの松谷選手っていうイメージでした」

――では、ベロニカ選手が強かったと。

「気持ちがめちゃくちゃ強い選手だなとは思いました」

――自分と戦ったら、どんな試合になりそうですか?

「ガンガン前に来るんだろうけど、そこは、しっかり対策しています。変に打ち合わずに、自分の距離とペースでずっと戦いたいと思っています」

――激闘に持ち込みたくない感じですか。

「打ち合う距離でも自信は全然あるけど、当てさせずに当てるっていううまさを見せたいですね」

――今回でタイトル挑戦は、トーナメントを含めて1年半で3回目になります。早いという声も上がっていますが、それについてはどう思っていますか?

「うーん、でも前回のタイトルマッチ挑戦から約10カ月は空いていたんで。チャンスを逃した自分が悪いんですけど、本当に自分しかおらんやろって思っています。前回の試合を見た瞬間に、本当にそう思ったんで。絶対勝てるなって自信もあるし。タイトルマッチのために、ずっと準備をしていました」

■「正直スピードではもう圧倒してる」
――昨年9月の松谷戦から、ずっと準備をしてきたと。

「はい、だから自信はもうどんどん上がっているんで。絶対に圧倒して勝てる自信はあります」

――その自信は、頼もしいですね。現在K-1は、世界展開を強化して海外の強い選手がどんどん出てきています。海外の選手が半数近く、チャンピオンになりました。女子もチャンピオンベルトが海外の選手に渡ったことについては、どう思ってますか。

「自分が、しっかり日本にまたベルト取り返したいっていう気持ちです。あとは日本人選手みんなで、もっとK-1を盛り上げたいという思いも強いです」

――言える範囲で、どんなことを強化していますか。

「伝わるか分からないですけど、本当に細かいところを修正しています。例えば足の使い方だったりとか。細かなことをずっと積み重ねてきましたね」

――細かなこと?

「体重移動とか、本当に細かいことですね。スピードを生かしながらパワーもあって、しっかり倒せる攻撃ができるようになってきて、自信がついてきたかなと思います」

――おそらく松谷選手からすると、ベロニカ選手との再戦を願っていたと思います。

「正直、すぐ再戦しても試合内容はそんなに変わらないかなって思っています。それなら、ずっと準備してきた自分とやった方が間違いなく盛り上がる。そのくらい自信があります」

――強気でいいですね。松谷選手は、昨年の末松選手との試合後、二度と私の名前を出さないでと話していました。それに対して末松選手は、あえてXで「きらちゃん、きらちゃん…」と書き込んだことが話題になりました。

「ええ」

――今回、末松選手がチャンピオンになったら、同じことを言いますか?

「もちろんタイトルを獲ったら防衛戦は考えますけど、相手が松谷選手でもいいし、海外の選手でもいいです。でも、自分から名前を出すことはないかもしれません」

――松谷選手には拘らないと。

「はい、チャンピオンになればいいので拘ってはいないです。あとは決められた相手とやるだけですね」

――チャンピオンになるかどうかで、今後の展開も含めてかなり大きな試合になりますね。

「それは間違いないです。そのために、ずっと練習をしてきたので」

――外国人との対戦は、ルシール戦に続き2回目。何で対抗しますか?

「正直スピードではもう圧倒してると思うんで、当てさせないっていうのを意識したいと思っています」

――地元福岡でのタイトル戦になります。

「会場に応援団がたくさん来てもらうんで、より燃えますね。ベルトを取る姿を楽しみに待ってくれていますので、必ず勝ってみんなに見せたいです。1部のメインとして試合させてもらうんで、しっかり盛り上げて熱い試合をするので、ぜひ注目してほしいです」

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