3月28日(土)後楽園ホールで開催される「Krush.188」の[第10代Krushバンタム級王座決定トーナメント・準々決勝/3分3R・延長1R]に出場する石郷慶人選手のインタビューを公開!
──2月1日の一回戦、大輝戦はいい勝ち方だったと思いますが、ご自分で振り返るといかがですか?
石郷 そうですね。思ってたよりスカッと勝てて、自分でもビックリしました。でも、やりたいことをやる前に終わっちゃった感じで。トーナメントなので、手の内を見せなかったという意味ではよかったんじゃないかなって、試合が終わって思いましたけど。
──その意味でもいい滑り出しだったと。
石郷 はい、自分でもメチャクチャいい滑り出しじゃないかなと思います。
──二回戦では安尾瑠輝選手との対戦となりました。安尾選手の印象はどんな感じですか?
石郷 何かもう、「ウザいな!」という感じですね。
ずっと前に出てくるようなイメージなんで。ただ、ただただウザいな、みたいな。うまいとかそういう印象はないんですけど、本当にウザいなっていう印象ですね。
──ではその相手に、どう戦おうと思っていますか?
石郷 相手はもう、誰とやっても、前にガンガン出るっていう感じなので、来たところを全部力でねじ伏せようかなと思ってます。
──そういうタイプは初めてですか?
石郷 そうですね。対戦相手でそういう感じの人は、あんまりいなかったと思いますね。だから、そういう相手を想定しての練習をひたすらにやってましたね。接近戦の練習とか。遠い距離だとたぶん自分の方が有利だし、得意かなと思うので、近い距離での練習をもうずっとやってました。もう自信しかないですね、そこは。
──安尾選手は後半にかけて、だんだん調子を上げてくるじゃないですかそこについては?
石郷 確かに、どんどん上がってきますね。でも、自分も別にスタミナに自信がないわけではないので。そこは別に、あんまり気にはしてないですね。
──ただただ、手数が多いのがウザいと。
石郷 はい。自分はうまく戦ってくれる人の方が得意なので。得意・不得意でいうと不得意な方ではあるんですけど、その練習はしてきたので、大丈夫かなとは思ってます。
──最終的にはどう勝ちたいと思っていますか?
石郷 もちろん倒すつもりではいるんですけど、圧倒的に倒すか、もう全ラウンドでポイントを取って、判定30対27ぐらいで勝つのもいいのかなと思ってます。圧倒的な差を見せたいですね。
──では、相手がガンガン前に来て、どんどん調子を上げてきても、がっつりフルラウンド闘う用意もあると。
石郷 ありますね。どっちもできる準備はしてます。
──前回いい形で勝って、Krushでの連敗も止めました。その部分で、自分にも勢いがある感じですか。
石郷 それはメッチャ自信がつきましたね。もともとKPKBの方では一回も負けずに、いい勝ち方ができてたんですけど、やっぱりステージが変わってKrushに出るようになったら、変に気負ったり力んだりしていたんですね。でも前回、2月の試合は、試合前も普段の練習みたいな感じの雰囲気で、リングに上がってもそんな感じだったので、自分の中ではちょっと一皮剥けたのかなと思って。だから今回しっかり勝ったら、覚醒できるのかなと思ってますね。
──このトーナメントのタイミングでそれが来たというのは、すごくいいですね。
石郷 自分でも、そういうところはやっぱり持ってるのかなって思いましたね。だから今回勝ったら、もう決勝進出も見えるなと思います。
──ではここが山場ですね。
石郷 はい。あと前回、話題になる勝ち方をしてネットニュースとかでもけっこう取り上げてもらって、多少なりとも注目はされてるのかなと思うので。でも今回は、たぶんみんな安尾選手が勝つだろうと思ってると思うので、そこを黙らせたいというか、見せつけたいです。
──ところで、同じトーナメントに出場している長野翔選手とはけっこう親交があるらしいですね。
石郷 そうですね。以前に試合はしたんですけど、それ以前もそれ以降も普通にDMしたり、メシ食い行ったり遊びに行ったりはしてますね最近もずっと話してます。
──そうなんですね。はい。トーナメントについて話すこともあるんですか?
石郷 それははあんまりないですけど、普通に友達みたいな感じです。
──では、今回同じトーナメント入って、どうなんですか?
石郷 別にあんまり感じなくなりました。前回、福岡大会で対戦した時は、「友達だけど気にせずやれるかな?」みたいなことを考えてたんですけど、今は別に、そんなに気にすることもないかなという感じですね。リングで向かい合えばやらないといけないけど、それ以外は別に、というか。でも他の選手ではそれはなくて、翔だけなんですよね、それは。あの人だけは普通に友達で、仲良くもしたいし、みたいな。
──次に当たればリベンジマッチということにはなりますが、逆にいいところで当たってぶつかり合いたい、みたいな。
石郷 それはありますね。やっぱり友達であれ、負けたのは負けたので、しっかりと。それこそ決勝の舞台でリベンジができるので、ちゃんとそこまでしっかり勝ち上がりたいですね。
──では最後に、改めてこの試合への“決意”をいただけますか?
石郷 前回のこのインタビューで言ったと思うんですけど、自分は優勝することが目標じゃなくて、その後に言いたいこと、やりたいことがあるので、そのためにしっかり一戦一戦倒すか、それか圧倒的に勝って、どんどん自分の存在を知らしめていって、優勝した後に自分のやりたいこと、言いたいことを言おうかなと思ってます。
──分かりました。ありがとうございました!