M-1スポーツメディアの大木知葉代表取締役が母校で講演会!約300人の中学生の前で夢を語る
講演会は、K-1やKrushで活躍するスター選手たちの映像が流れると大木社長は自分の生い立ちを説明していった。大学在学中に教員免許を取得したこと、スポーツが好きだったために教師の道へ進まずにスポーツ新聞社に就職したことを伝えた。
そして記者として格闘技が好きになり、総合格闘技団体「PRIDE」を運営している会社に転職。採用の倍率が高い中、マーケティング資料を作成して持ち込み、一次面接のみで合格した秘話を明かした。
また、社長業務と育児の両立の大変さをスケジュール表にまとめ、睡眠時間が少ないにも関わらず「辛いと思ったことがない。毎日が楽しい」と伝えて驚く生徒たちも。
大木社長は「K-1は、見てもやっても面白いスポーツだと思います」とアマチュアにも力を入れていることを伝えると最後に「中学生のうちに“頑張る力”を身につける大切さ」を力説。「好きなことを頑張ることはできますが、大変なことや面倒なことにどれだけ逃げないで頑張れるかが大切です」と学生の頃から、そうしたことに逃げずに“努力する練習”をした方がいいとアドバイスを贈った。
中学生は、将来の夢を描き始める大切な時期。大木社長のサクセスストーリーやアドバイスは、かなり勉強になったのではないだろうか。講演会を終えた大木社長が退場時には大きな拍手が起こり、母校への恩返しが実を結ぶ形となった。