大会情報

  • 日程 2018年12月08日(土)
  • 会場 エディオンアリーナ大阪(第1競技場)
  • 観衆

    8,000人(超満員札止め)

  • ONEDAY 公開中!
ONEDAY 公開中!

    大会概要

    対戦カード

    プレリミナリーファイト第1試合/K-1スーパー・バンタム級/3分3R


    蒼士 Aoshi

    プレリミナリーファイト第1試合/K-1スーパー・バンタム級/3分3R

    • ●
    • 判定
      • 1-1
        29:30/29:29/30:29
    • ×
    x

    黒田 勇斗 Kuroda Yuto

     1R、両者オーソドックスで黒田が身長で上回るが、蒼士はそれを苦にせずジャブ・左ボディフックと当てる。黒田もしかし左ミドルと右ローで応戦。パンチ主体の蒼士はジャ・左ボディとさらに回転させ黒田に迫って初回を終える
     2R、黒田はリーチ差を活かして左ミドル、ボディへのヒザと放つ。距離を保って展開せんとする黒田だが、蒼士の左フックがヒット。だが黒田は右ストレート、ボディへのヒザと当て蒼士を下がらせていく。蒼士のローに合わせ黒田は右ストレートを決め、蒼士は尻もちをつくが、これはスリップの判定。蒼士も左フックを当てるが、やや当たりが浅い印象。
     3R、黒田は前に出ていく。ジャブを連続で突き遠ざけんとする蒼士だが、黒田はよく見えており、パンチをブロックして逆に腹ヒザ、ストレートとせ迫る。ラウンド終盤やや失速が感じられる黒田に対し蒼士は前に出て左右ミドル、左フック、腹ヒザと攻めるが、大きなダメージを与えるには至らず終了となる。
     判定は30−29(黒田)、29−29、30−29(蒼士)の1−1でドロー。痛み分けとなった。

    プレリミナリーファイト第2試合/K-1ライト級/3分3R


    SEIYA Seiya

    プレリミナリーファイト第2試合/K-1ライト級/3分3R

    • ●
    • 判定
      • 3-0
        20:29/30:28/30:27
    • ×
    x

    鈴木 孝司 Suzuki Koji

     1R、ともにオーソドックスで大きさを感じさせる鈴木に対し、しかしSEIYAは積極的に左ミドル、左右のローを飛ばす。鈴木は接近してヒザを突き刺しパンチに繋げる。SEIYAはロープに詰められるとフットワークで回避するか、あるいはクリンチ。だが鈴木も引き続き、SEIYAをロープに詰めていく。
     2R、鈴木は勢いと圧力を増して前進。だがSEIYAは横へのステップで逃れ、右ローを打ち込む。圧力を発している鈴木だが、SEIYAをロープに追い詰められない。ミドルから出ていく鈴木に対し、SEIYAはそのタイミングで右ストレートをカウンターし、顔面・ボディと左フックを走らせる。
     3R、前に出ようとするSEIYAに鈴木の左ジャブがカウンターとなりヒット。鈴木はリーチを活かしたストレートからヒザに繋げるが、首相撲が見られレフェリーから注意を受ける。前蹴り・ジャブと放ってくる鈴木にSEIYAは右ストレート・左フック・右ボディストレートとパンチを回転させる。鈴木はしかしのっしのっしと歩いて前に出て下がらない。そしてパンチからヒザ蹴りをSEIYAに見舞う。
     判定は30−29、30−28、30−27の3−0でSEIYA。鈴木のヒザをクリーンヒットさせず勝利した。

    プレリミナリーファイト第3試合/K-1フェザー級/3分3R


    倉崎 昌史 Kurasaki Masafumi

    プレリミナリーファイト第3試合/K-1フェザー級/3分3R

    • ●
    • 判定
      • 0-3
        27:30/28:30/27:30
    • ×
    x

    TETSU Tetsu

     1R、TETSUは顔面前蹴り、右ローと先制し、ハイキックも倉崎に決める。TETSUはその後も勢いを見せ、跳びヒザ、左フックと倉崎を攻める。序盤やや勢いに飲まれた感のあった倉崎だが、左フックの相打ちから逆に前へ出ていく。TETSUは接近戦でハイキック、ヒザ蹴りと距離を作らんとするが、倉崎は間合いを詰めてフック・アッパーと混戦に持ち込む。だが、TETSUは顔面前蹴り、ハイキックと蹴り技で倉崎の顔面を狙う。
     2R、TETSUは顔面前蹴り、右ローと倉崎の前進をけん制。倉崎は左右フック、左ボディと接近戦を狙うが、TETUSの蹴り技に下がらせられ距離を作られる。パンチの打ち合いでもTETSUはガードが堅固な印象で、跳びヒザを織り交ぜる。パンチを被弾する倉崎だが、お構いなしと言わんばかりに左ボディ・左フック、右ローと打たれ強さを活かしてTETSUに迫る。
     3R、やはり倉崎は前に出ていく。TETSUはそこへカウンターのストレート、フックを合わせる。倉崎は間合いを詰めてパンチをまとめていくが、TETSUはガードが空いたところへ左フック当てダウンを奪う。
     立ち上がった倉崎はなおも前進し、ダウンを取り返しに行くが、やはりダメージがあるか動きがやや緩慢になっている。TETSUはストレートからボディへのヒザ。しかし倉崎は一層激しさを増してTETSUに迫る。TETSUはガードで倉崎のパンチを弾き、そこからパンチを返していく。そしてTETSUがガードからのヒザ、胴回し回転蹴りと放って試合終了。
     判定は30−27、30−28、30−27の3−0でTETSU。3Rにダウンを奪い勝利を決定づけた。

    第1試合/K-1 WORLD GP 2018 K-1ライト級世界最強決定トーナメント・リザーブファイト/3分3R・延長1R


    東本 央貴 Higashimoto Hisaki

    第1試合/K-1 WORLD GP 2018 K-1ライト級世界最強決定トーナメント・リザーブファイト/3分3R・延長1R

    • ●
    • 延長判定
      • 0-3
        9:10/9:10/9:10
    • ×
    x

    川﨑 真一朗 Kawasaki Shinichiro

     トーナメントのリザーブファイトは兵庫出身・東本と大阪出身・川﨑による関西対決となった。1R、サウスポーの東本に対し川﨑はオーソドックス。東本はリング中央に立ち、左ミドルを入れて川﨑を威圧する。しかし川﨑も右ストレート、左フックを当てリング中央に出てくる。東本は主導権を与えまいと左ローを放つが、これがローブローとなる。川﨑にはダメージ回復のインターバルが与えられる。再開すると東本は左ミドルで距離を探り、左ストレートを直撃させてダウンを奪取。一気に試合を決めんとする東本を川﨑がクリンチして止め、1R終了となる。

     2R、川﨑は右ストレート・左フックと強打を連打し、東本に迫る。東本が左ローを放てば川﨑はボディへのヒザ、前蹴りと反撃する。川﨑はその後も前蹴り、右ストレート。東本も左ストレートを返すが、両者相手のストレートは当てさせない。東本のミドルを受けた直後に打って出た川﨑は右ストレートから左フックと当てダウンを奪い返す。

     3R、東本は蹴りを出さず、パンチ勝負と見たか距離を詰めていく。東本はボディストレートに続き、顔へのストレートもヒット。川﨑も負けじと右ストレートを打ち返す。東本は変わらずストレートを振るっていくが、川﨑はこれをガード。東本はパンチだけでなく左ミドルも放ち出し川﨑を下がらせるが、川﨑も右ストレートを返す。判定は3者28−28でドロー。延長戦で勝負を決することとなる。

     延長R、川﨑が右ストレート、左フックと先制。東本も左ストレートを返すが、川﨑はグローブでブロックして当てさせない。川﨑は左右ストレートの連打をまとめ、攻勢を印象づける。東本は左ローに切り替え攻めるが、川﨑は再び左右のパンチ連打。これに東本が打ち返してくると、川﨑は左フックをカウンターしてヒット。最後も右ストレートを東本に当てて終了する。判定は3者10−9で川﨑。ダウンを先取されたが延長まで粘り逆転勝利した。

    ■試合後の川﨑真一朗選手のコメント
    「(試合を振り返って?)1Rは相手の様子を見すぎて動きが固かったです。(対戦相手の印象は?)ずっと前から知っていて、ここ2試合の試合を見ていて、パンチの威力がケタ違いだなって。相当なパンチ力があるという印象でした。(ファンにメッセージを)応援のおかげで勝つことできました。一歩前に進むことができたので、また練習がんばりたいと思います」

    ■試合後の東本央貴選手のコメント
    「(試合を振り返って?)1Rに自分が倒してから最後やられたんで、試合的にも完敗です。(対戦相手の印象は?)いざやってみたらやりにくかったですね、手足が長くて。対策してたんですが、難しかったです。(ファンにメッセージを)まだまだこんなところで足踏みしている選手ではないので、絶対に這い上がります」

    第2試合/K-1 WORLD GP 2018 K-1ライト級世界最強決定トーナメント・一回戦(1)/3分3R・延長1R


    林 健太 Hayashi Kenta

    第2試合/K-1 WORLD GP 2018 K-1ライト級世界最強決定トーナメント・一回戦(1)/3分3R・延長1R

    • ●
    • 判定
      • 2-1
        28:29/30:28/30:29
    • ×
    x

    ニコラス・ギャフィー Nicolas Gaffie

     ライト級随一の強打を誇る林と22歳にして50戦のキャリアを誇るスペインの若き実力者・ギャフィーが一回戦で激突した。1R、左ミドル・右ミドルと放っていく林に対し、ギャフィーは左フックを顔・ボディと大きくスイングして振るっていく。林はこれをじっくり見て、まだ自身はパンチを振るわない。ギャフィーのパンチをブロックしながらロープ・コーナーに追い詰める林。そしてギャフィーのボディにヒザを入れ、そこから左右のフックで迫る。ギャフィーは林のプレッシャーを嫌がりフットワークで逃れる。だが林はボディへのヒザを続行。ギャフィーにプレッシャーを切らすことなく与えていく。

     2R、林はこのラウンドも前に出て右クロスを振るい、ボディにもヒザを入れる。ギャフィーはこちらも変わらず左フックに力をこめるが、林はよく見えており当てさせない。ギャフィーはロープを背にしてリングを回る。そこからフックを狙うが、林はクリーンヒットさせない。ただ林もギャフィーのフットワークが速く、なかなか適打を与えられない

     3Rものしのしと前に出てギャフィーを追う林、リングをフットワークで回るギャフィーの展開は変わらず。林はボディにヒザを入れ、足を止めんとするギャフィーのフットワークは止まない。ギャフィーは頭を振ってかわすのも巧みで、林のパンチを当てさせない。逆に左フックを当て林の右目を赤くさせる。ギャフィーをコーナーに詰めた林は左ボディフックでニコラスを嫌がらせ、クリンチを呼び込み試合を終える。判定は29−28(ニコラス)、30−28(林)、30−29(林)の2−1で林。準決勝に進出した。

    ■試合後のニコラス・ギャフィー選手のコメント
    「(試合を振り返って?)自分にとって本当に大事な試合だったんですけど、林も非常に強くて、プレッシャーもきつかった。(対戦相手の印象は?)非常にいい選手で、頭脳的な戦い方をしていたと思う。自信はあったけど、今日は自分の日ではなかったと思う。(ファンにメッセージを)関係者のみなさんには本当に家族のように接していただいて感謝している。今日は勝利をお届けできなかったが、次機会があるときは勝利を約束する」

    第3試合/K-1 WORLD GP 2018 K-1ライト級世界最強決定トーナメント・一回戦(2)/3分3R・延長1R


    篠原 悠人 Shinohara Yuto

    第3試合/K-1 WORLD GP 2018 K-1ライト級世界最強決定トーナメント・一回戦(2)/3分3R・延長1R

    • ●
    • KO
      • 1R 0分25秒
    • ×
    x

    ゴンナパー・ウィラサクレック Gonnapar Weerasakreck

     トーナメント優勝候補のゴンナパーに今回がライト級初戦となる篠原が挑んだ。1R開始直後、左ミドルを放たんとするゴンナパーに篠原が左フックを合わせてダウンを奪う。再開後、ゴンナパーはダウンの挽回に向かいパンチに力を込めて振るうが、篠原は再び左フック一閃。これでゴンナパーを再び倒し、優勝候補を初回KOして一回戦を突破した。

    ■試合後のゴンナパー・ウィラサクレック選手のコメント
    「(試合を振り返って?)こういう結果になってしまって、凄く悔しい。いまは何とも言えない心境だよ。(対戦相手の印象は?)パンチが強いのは分かっていたことで、対策不足だったんじゃないかと思う。最初のダウン(パンチ)はほとんどダメージはなかったが、あのダウンを取り返そうという気持ちが強くて、自分の方からいってしまった。ある程度、対策は練ったのだが、それが通用しなかったと思う。(ファンにメッセージを)期待に応える試合ができなくて申し訳なく思う」

    第4試合/K-1 WORLD GP 2018 K-1ライト級世界最強決定トーナメント・一回戦(3)/3分3R・延長1R


    恭士郎 Kyoshiro

    第4試合/K-1 WORLD GP 2018 K-1ライト級世界最強決定トーナメント・一回戦(3)/3分3R・延長1R

    • ●
    • KO
      • 3R 2分15秒
    • ×
    x

    インディゴ・ボイド Indigo Boyd

     士魂村上塾の“魂の空手家”恭士郎とオーストラリアで5本のベルトを持つボイドが対戦した。1R、恭士郎が右ローを入れ先制するが、ボイドは右クロス、得意とする右スーパーマンパンチ(ジャンプしてのパンチ)で応戦する。どちらも手数多く攻めるタイプだけに開始からパンチ・蹴りと交戦する。恭士郎は右ローを連続でヒット。これでボイドの出足を鈍らせ、フック・ストレートとパンチに連係していく。

     2R、恭士郎は圧力をかけ、パンチ・蹴りを被弾しても前に出てボイドを追い詰めていく。跳びヒザを繰り出し起死回生を図るボイドだが、やはり恭士郎は下がらない。そして左ボディをボイドにめり込ませていく。ボイドも反撃に転じ、後ろ回し蹴りを放つが、恭士郎はガードしてブロック。ボイドにロープを背負わせ展開する。

     3R、前に来る恭士郎にボイドは距離を取ってジャブとストレートをのばすが、恭士郎はやはり間合いを詰めてボディフックを集める。鼻血や目周辺の腫れが見られるボイド。恭士郎はコーナーに追い詰めた場面で右ストレートから右アッパーを突き上げ、これでボイドからダウンを奪う。立ち上がってきたボイドに、恭士郎はジャブをヘッドスリップでかわした直後に右クロス。これにボイドが崩れ落ちKO勝利した。

    ■試合後のインディゴ・ボイド選手のコメント
    「(試合を振り返って?)1Rは自分のラウンドだったと思う。ただ3Rにいいパンチをもらったりしてリカバリーできず、負けてしまったよ。(対戦相手の印象は?)謙虚で人間としてもいい選手と感じた。あとはただただタフだという印象を受けた。(ファンにメッセージを)残念な結果になったが、試合を楽しめていただけたことを期待している。またチャンスをいただければ、さらにいい自分を見せられるように頑張りたい」

    第5試合/K-1 WORLD GP 2018 K-1ライト級世界最強決定トーナメント・一回戦(4)/3分3R・延長1R


    大沢 文也 Osawa Fumiya

    第5試合/K-1 WORLD GP 2018 K-1ライト級世界最強決定トーナメント・一回戦(4)/3分3R・延長1R

    • ●
    • 判定
      • 2-0
        30:29/29:29/30:29
    • ×
    x

    リュウ・ウェイ Liu Wei

     ライト級に階級を上げてからはゴンナパーに敗れたのみの大沢。対するウェイは中国「英雄伝説」で活躍するトップファイターだ。1R、長身サウスポーのウェイに対し、大沢は右ローを放つ。さらに左右ボディフックを連打するが、これにはウェイもボディフックを返してくる。左ストレートもよく伸びるウェイ。大沢は身長差をあまり感じさせず右ローを入れていくが、ウェイも次第に目が慣れてきたか、大沢の攻撃を空振りさせる。

     2R、大沢は前に出て右ローを連続でヒット。これを嫌そうにするウェイ。大沢はさらに左右ボディフック、右ストレートと巧みに攻撃を散らしてヒットする。ウェイは長身を利して圧力を発し、前に出て左ストレート、前蹴り、ヒザと大沢を攻める。大沢はダメージを受けガードを固めるが、ウェイはさらに攻撃を集めてくる。しかし大沢も左右フックを顔面に集めウェイをフラつかせる。盛り返した大沢はさらにボディフックもめり込ませウェイに迫る。

     3R、大沢のローがウェイの下腹部に入ってしまい、一時中断となるもほどなく再開。大沢は身長・リーチ差を潰すように前へ出て、ボディから顔へとフックを走らせる。間合いをあけてストレート、ハイキックと放つウェイだが、大沢はまたすぐに間合いを詰めウェイの利点を発揮できなくしてしまう。そしてウェイに左右ボディフック。ラウンド最後はどちらもパンチに力を込めるが、クリーンヒットを上げられずに終わる。判定は30−29、29−29、30−29の2−0で大沢。僅差の判定であったが準決勝に勝ち進んだ。

    ■試合後のリュウ・ウェイ選手のコメント
    「(試合を振り返って?)自分自身、残念だ。1Rは大沢選手のクリーンヒットや、重たいパンチがあったと思うけれど、自分自身がここぞというチャンスをとらえられずに、いけなかったことが敗因だと思う。大沢選手が強かったということだと思っている。(対戦相手の印象は?)強い選手で、そういう選手と試合ができてうれしい。(ファンにメッセージを)応援ありがとうございました。またチャンスがあれば、もっといい試合をお見せできればと思います」

    第6試合/スーパーファイト/K-1スーパー・バンタム級/3分3R・延長1R


    玖村 修平 Kumura Shuhei

    第6試合/スーパーファイト/K-1スーパー・バンタム級/3分3R・延長1R

    • ●
    • ノーコンテスト
    • ×
    x

    林 勇汰 Hayashi Yuta

     ともに関西出身・K-1初参戦の玖村修平と林勇汰によるスーパー・バンタム級のスーパーファイト。1R、玖村は林が伸ばすジャブとローを見切る・手でさばきつつローを返していく。ジャブ・ストレートを放つ玖村に対し、林はワイルドにパンチを外側から振るっていく。しかし攻防の中で林の頭部がバッティングとなってしまい、玖村の右目上がザックリと切れてしまう。すぐドクターがチェックに入るも傷は深く、試合はここでストップ。1R中の偶発性によるバッティングのため試合不成立となり、ノーコンテストとなった。

    ■試合後の玖村修平選手のコメント
    「(試合を振り返って?)せっかく大阪のK-1に出れたのに、こういう結果になってしまったのが悔しくて…それだけですね。試合の立ち上がりは身体が緊張して固かったんですけど、全然攻撃もこんなものかという感じで。今から上げていこうかという感じだったので、悔しいです」

    ■試合後の林勇汰選手のコメント
    「(試合を振り返って?)仕方がないことだと思うんですけど、減量もしんどくて、練習もうまくやってきたのに残念で。もう一回同じ相手でやりたいです。(試合の手応えは?)パンチの感触があって、効いてるなと思ったところで入ったら頭が当たって。悔しいですね、倒したかったです。(ファンにメッセージを)微妙な結果になっちゃったんですけど、もう一回すぐにでも組んでもらって。応援よろしくお願いします。あと、お兄ちゃんが決勝なんで、応援お願いします」

    第7試合/スーパーファイト/K-1スーパー・フェザー級/3分3R・延長1R


    安保 璃紅 Anpo Riku

    第7試合/スーパーファイト/K-1スーパー・フェザー級/3分3R・延長1R

    • ●
    • 判定
      • 0-3
        26:30/28:30/26:30
    • ×
    x

    朝久 泰央 Asahisa Taio

     元Krushスーパー・フェザー級王者の安保と朝久道場の朝久が対戦。1R、身長で上回る朝久が軽やかなフットワークを見せローを入れていく。そして接近してヒザを放つが、これが安保の下腹部に入ってしまう。インターバルの後で再開。朝久は左インローを連発し、安保の体勢をたびたび崩していく。そこから安保がパンチを振るって反撃に出ると、朝久の左ストレートが先にとらえる。前蹴り・左右ストレート、頭を振ってかわす動きで安保をかく乱する朝久。左の蹴りをミドル、インローと使い分けて安保をストップする。

     2R、フットワークと構えを左右に変えるスタイルから攻撃を繰り出す朝久に、安保は左ミドルで切り崩していかんとするが、朝久は安定感を見せペースを崩さない。朝久は安保のミドルを受けてもすぐにローを返し、ヒザで脚への攻撃も見せる。朝久は左右に構えを変え、フットワークと頭を振ってかわす動きで変幻自在。しかし安保にヒザでローブローを入れてしまい、レフェリーから注意を受ける。

     3R、打ち合いに出る安保に対し、朝久はガードからフック・前蹴りと飛ばしていく。左右のミドルを起点に反撃する安保だが、朝久は攻撃の手数・ペースを落とさず、リズムも乱さない。朝久がハイキックを放てば安保はバックブロー。これは互いにヒットできないが、終了直前に朝久がサウスポーからの左ストレートを当て、安保をダウンさせて試合終了となる。判定は30−26、30−26、30−28の3−0で朝久。進化した姿を見せ、ホープ対決を制した。

    ■試合後の朝久泰央選手のコメント
    「(試合を振り返って?)安保選手は僕と同じ階級のKrushのチャンピオンで、今まで戦ってきた選手とは違ったオーラや気迫を感じましたね。(対戦相手の印象は?)僕の得意なローキックも対策されていて、とても強かったです。ローを狙われているからこそ、危険な部分もあるんですけど、内側から崩していって、狙っていきました。インローでバランスを崩すことはできたんですけど、踏み込みが早くて。ステップの速さとか、もっと勉強する必要があるなと思いました。(ファンにメッセージを)KOで勝つことを求められているので、狙って倒せる選手になります。押忍」

    ※安保は試合後のコンディションによりインタビューを欠席

    第8試合/K-1 WORLD GP 2018 K-1ライト級世界最強決定トーナメント・準決勝(1)/3分3R・延長1R


    林 健太 Hayashi Kenta

    第8試合/K-1 WORLD GP 2018 K-1ライト級世界最強決定トーナメント・準決勝(1)/3分3R・延長1R

    • ●
    • KO
      • 1R 2分31秒
    • ×
    x

    篠原 悠人 Shinohara Yuto

     一回戦でギャフィーに判定勝利した林とゴンナパーを秒殺KOした篠原が準決勝で拳を交える1R、左フックと右ストレートで探った篠原は、踏み込んでの右ストレートをヒット。その後も右ストレート、左フックと振るい、林の前進を許さないい。林も被弾しながら前に行くが、篠原はさらに右ストレートと左フックでとらえる。だが、パンチ力のある林は左ジャブを突き刺して篠原の動きを止め、右フックでとらえて篠原をダウンさせる。そして立ち上がった篠原へさらに向かった林は右ストレートで打ち抜いてダウンさせ、KOで決勝に進出した。

    ■試合後の篠原悠人選手のコメント
    「(一回戦のゴンナパー戦を振り返って?)ゴンナパー選手のことだけを考えて練習してきて。試合前、左ミドルは絶対に来ると思ってたんで、一発目で左フックを合わせようと思って、ドンピシャで当たったんで。それでアセるだろうなと思って、また左が当たったんでよかったと思います。(ゴンナパー選手の印象は?)一瞬すぎてわからないですね。でも、一回戦も準決勝もあんまり覚えてないですね。(準決勝の林戦を振り返って?)弱かったですね、僕が(苦笑)。1Rでいけると思った分、隙が出来たたと思います。攻撃も当たってたんですけど、ディフェンスが欠けてたかなと思います。

    (初めてのトーナメントだったが、メンタルのコントロールは?)。ライト級も外国人相手も初めてだったんですけど、こういうことがあるんやっていうのが経験できて。自分の考えが甘かったと思います。(トーナメントで天国と地獄を味わったと思うが、率直な心境は?)K-1のライト級のベルトをとりたかったので、メッチャ悔しいですね。今後も狙っていきたいと思います。(ファンにメッセージを)今回、初めてワンデイトーナメントで負けちゃったので、次の戦いに向けて学んだことを出せるように。チャンスをものにしたいと思っているので、応援よろしくお願いします」

    第9試合/K-1 WORLD GP 2018 K-1ライト級世界最強決定トーナメント・準決勝(2)/3分3R・延長1R


    恭士郎 Kyoshiro

    第9試合/K-1 WORLD GP 2018 K-1ライト級世界最強決定トーナメント・準決勝(2)/3分3R・延長1R

    • ●
    • KO
      • 2R 2分0秒
    • ×
    x

    大沢 文也 Osawa Fumiya

     一回戦でボイドをKOした恭士郎とリュウ・ウェイを下した大沢が対戦。過去に両者は対戦経験があり、その時は大沢が勝利している。1R、前へ出ていく恭士郎に、大沢はサウスポーに構えてリングを回る。そして距離を保ちつつ跳びヒザ、左ロー。恭士郎はこのローを嫌がる素振りを見せる。サウスポーに構えたまま、巧みな攻めを続ける大沢。しかし恭士郎も前進して圧力を発していく戦法を変ない。そして大沢がコーナーを背にしたところで恭士郎は右ストレートをヒットする。
     2R、大沢はサウスポー構えを続行。前に出てくる恭士郎を押し返し、右アッパー、左ボディフック、左ローと攻める。攻撃を散らす大沢を攻めあぐねる恭士郎。そこへ大沢が跳びヒザ気味の顔面ヒザを突き上げ、恭士郎はダウン。大沢は一気に攻勢を強め、右アッパーを連打。さらにコーナーへ追い詰めて左ストレート、右フックと打ち込み、恭士郎を打ち倒してKOした。

    ■試合後の恭士郎選手のコメント
    「(一回戦のボイド戦を振り返って?)動きがちょっと固かったんですけど、倒せてよかったです。(ボイド選手の印象は?)いい選手だと思いました。ただ、パンチは分からなかったです。(準決勝の大沢戦を振り返って?)上手くやられてなと思います。(大沢選手の印象は?)上手いです。(ファンにメッセージを)応援ありがとうございました」

    第10試合/スーパーファイト/K-1スーパー・ライト級/3分3R・延長1R


    山崎 秀晃 Yamazaki Hideaki

    第10試合/スーパーファイト/K-1スーパー・ライト級/3分3R・延長1R

    • ●
    • KO
      • 4R 0分14秒
    • ×
    x

    安保 瑠輝也 Anpo Rukiya

     現体制のK-1旗揚げ戦から活躍してきた山崎と今回が階級転向初戦の安保。関西出身同士の本格派がスーパー・ライト級のスーパファイトで対戦した。

     1R、安保はサウスポーに構え、左ミドル、左の三日月蹴り、左インローと飛ばしていく。山崎はこれに左足での掛け蹴りを返す。そして安保をロープに詰めて右ストレートの強打を打ち込むと、安保はこれをガードしてニヤリと笑う。安保も対抗するように掛け蹴りを見せるが、山崎はここから間合いを詰めて打ち合いに突入。右ストレートから左フックに力を込めるが、安保が左フックでとらえ山崎からダウンを奪う。立ち上がった山崎はダメージが感じられるが挽回せんと打ち合いを挑む。しかし安保はこれをかわし、左三日月蹴り、左インローを打ち込む。

     2R、安保はさらにサウスポーを続行。しかし山崎が前に出てくるとオーソドックスに変わり山崎に左インローを打ち込む。安保は左ハイ、左インロー、左ストレートと打ち込み優勢となるが、打ち合いの中で山崎が左フックで安保をとらえダウンを奪取する。右目の腫れが見られる山崎。安保は前方回転しながらの蹴りを見せ、これで山崎の首筋をとらえる。山崎は右ストレート、右クロスと放つが安保はブロック。逆に視界のふさがった右目周辺にジャブを伸ばす。

     3R、山崎の右目の腫れにドクターチェックが行われるが再開。安保は再びサウスポーで対峙する。山崎は遮二無二打ち合いに向かうが、安保はガードを固くしてこれを当てさせず、ラッシュの嵐が止むとハイキック、インローと蹴りで反撃する。安保は左インローで山崎を止め、左ストレートを伸ばす。山崎はこれにバックブロー。安保にロープを背負わせ、さらにビッグヒット狙って左フック、右ストレートと強振する。顔面前蹴りを飛ばした安保は、さらに三日月蹴りから左ストレート。足を滑らせたか膝をつく安保だが体勢を直して左フックを打ち込み、逆に山崎も右ストレートを返して試合を終える。判定は28−28、28−28、28−28でドロー。さらに延長戦を行い勝敗を決することとなる。

     延長R、安保は左ハイキックを飛ばし、山崎はグローブでブロックするもダメージの蓄積がありダウン。レフェリーがここで試合をストップした。

    安保のマイク
    「初の大阪大会っていうことで今までで一番応援が力になりました。山崎選手はさすがトップ選手の気持ちの強さで、何とかみなんの応援で勝つことができました。ありがとうございました」

    ■試合後の山崎秀晃選手のコメント
    「(試合を振り返って?)いい試合と言われても、勝負の世界なんで勝たないと。勝ちたかったですけど、瑠輝也選手の気持ち、実力、強かったと思います。(対戦相手の印象は?)彼自身もジムやって、若くて成長株なんで。まあ、敗者が勝者にどうこう言うのもないと思うので。(右目が腫れたのは?)たぶん、左ストレートですかね。(左ハイをもらった原因?)いや、やっぱりローキックで。膝をかばうがあまりに、上が見えてなかったと思います。何回か、いいハイをもらって。最後はダメージの蓄積があって尻餅をついてしまった感じで。周りから見ればああいう判定で妥当なのかなと思います。(いつもより距離が近い打ち合いが多かった?)そうですね。作戦ではないですけど、自分の状態を考慮しての距離だったと思います。(ファンにメッセージを)たくさんの応援ありがとうございました。K-1の大阪、楽しかったです。またK-1を応援してもらえたらと思います」

    ※安保は試合後のコンディションによりインタビューを欠席

    第11試合/スーパーファイト/K-1ウェルター級/3分3R・延長1R


    野杁 正明 Noiri Masaaki

    第11試合/スーパーファイト/K-1ウェルター級/3分3R・延長1R

    • ●
    • KO
      • 1R 1分57秒
    • ×
    x

    松岡 力 Matsuoka Riki

     第2代K-1スーパー・ライト級王者・野杁が今大会からウェルター級に本格参戦。2階級制覇を視野に入れ、現K-1ウェルター級王者・久保優太と同門の松岡と激突した。1R、まずは両者ローを飛ばして様子見する。野杁は松岡のローをカットして鋭い前蹴りをボディに飛ばす。野杁はジャブを入れ、接近戦で右ショートフックを打ち込み松岡をダウンさせる。そして再びのジャブから右フックで松岡を再び倒し、野杁が圧巻のKO勝ちを果たした。

    野杁のマイク
    「はい、応援ありがとうございました。ウェルター級は今すごく盛り上がっていて、来年の3月、誰と見たいですか? 僕はチャンピオンりも強いと思っているピケオー選手とやりたいと思っています。ピケオーを倒せるのは僕しかいないと思うので、ピケオーとお願いします」

    ■試合後の野杁正明選手のコメント
    「(試合を振り返って?)もうちょっと見せたいというのがあったんですけど、1RKOでしっかり勝てたことはよかったかなと思います。(対戦相手の印象は?)早く終わっちゃったんで…。松岡選手もこれから出すものがあったと思うんで、すべてを分かったわけじゃないというか。もうちょっとやりたいというのはありました。

    (試合後のマイクで『チャンピオンよりも強いピケオー選手とやりたい』言っていたが?)僕はそう思っています。久保選手とは対戦したことがありますし、客観的に見てピケオーとやったほうが僕は価値があるんじゃないかと。ベルトはもちろんほしいです、二階級制覇するために上げたので。でも城戸康裕選手が挑戦したいとずっと言っているので、まあそこは譲って。(ファンにメッセージを)ウェルター級でいいアピールができたと思うので、来年の3月にピケオーと決まるのか、タイトルに挑戦するのかわからないですけど、二階級制覇を目指してやっていこうと思います。ありがとうございました」

    ※松岡は試合後のコンディションによりインタビューを欠席

    第12試合/スーパーファイト/K-1スーパー・バンタム級/3分3R・延長1R


    武居 由樹 Takei Yoshiki

    第12試合/スーパーファイト/K-1スーパー・バンタム級/3分3R・延長1R

    • ●
    • 延長判定
      •  3-0
        10:9/10:9/10:9
    • ×
    x

    ヨーブアデーン・フェアテックス Yodbuadaeng Fairtex

     K-1王者として大阪大会のスーパーファイトに出場した武居がムエタイの強豪ヨーブアデーン・フェアテックスと対戦した。

     1R、両者サウスポーでヨーブアデーンが左ローで先制。この蹴りには重さがあり客席がどよめく。武居は前に出てミドルでヨーブアデーンをとらえ距離を掌握せんとする。しかしヨーブアデーンはさらに左ロー。武居も左ローを返し、前蹴りを飛ばす。ヨーブアデーンはハイキックを放つが、武居はよく見て当てさせない。ヨーブアデーンはさらに左ロー。武居はロープに詰めて右ボディフック。ヨーブアデーンが前に来るところに左ストレートを伸ばす。そして前蹴りから後ろ回し蹴りを放ち、ヨーブアデーンは体勢を崩すがこれはノーダウン。

     2R、ヨーブアデーンの左ローに武居は左ミドルを返す。ヨーブアデーンがローに来ると、武居はこれを予測して右フックを合わせていく。そして二段蹴り式のジャンピングキックからヨーブアデーンに右ボディフック。武居はヨーブアデーンのフック・ミドルに合わせてさらに右ボディフックを打ち込む。しかしヨーブアデーンも逆に左ローを打ち込み武居を嫌がらせる。武居は右ボディフックから打ち合いを仕掛ける。武居は左ローを効かされれているが、ヨーブアデーンもボディが効いている。武居は左ローを浴びるが、右ボディフックを返す。

     3R、ロー、ハイキックで来るヨーブアデーンに、武居は掛け蹴り、三日月蹴りと対抗する。ヨーブアデーンは前蹴りから左ロー。武居はこれに遠い間合いから右アッパー、左フックと攻めるが、距離が遠くヨーブアデーンに見切られる。ヨーブアデーンはガードを固めつつ前に出て左ミドル、ヒザ蹴りで攻める。武居はヨーブアデーンが接近したところでアッパー、フック&ボディフックで応戦する。左ミドルで攻勢を強めるヨーブアデーン。ゴングが鳴るとヨーブアデーンが勝利をアピールするのに対し、武居は苦し気にマウスピースを浮かび上がらせる。判定は30−30、30−29(ヨーブアデーン)、30−29(武居)の1−1でドロー。延長戦に突入となる。

     延長R、武居は左回りして左ミドル、左ローと放つが、ヨーブアデーンは圧力を強め左ミドルを浴びせていく。武居は左右フック・ボディフックを放つが、ヨーブアデーンはダメージを見せず圧力を弱めない。しかし武居が左ボディフックを打ち込むとヨーブアデーンガードが落ち、弱気に後退していく。武居はそこを逃さずアッパーでアゴを跳ね上げる。武居は左ボディフックから右フック。しかしさらに追撃に出ると、ヨーブアデーンにクリンチで止められる。これを引き剥がした武居は右フック、右ボディフック、後ろ回し蹴りと放つ。判定は3者10−9で武居。ヨーブアデーンを苦戦の末に下した。

    武居のマイク
    「ヨーブアデーン選手、本当に強くて、もっと強くなって出直します。ヨーブアデーン選手、ありがとうございました。大阪で試合するのは初めてですが、楽しく試合できました。次は3月10日にさいたまでK'FESTA.2があるのでぜひ来てください」

    ■試合後の武居由樹選手のコメント
    「(試合を振り返って?)相手のヨーブアデーン選手が強かったというのもあるんですけど、自分の中で集中できてなかったというか、反省点だらけでダメでした。(対戦相手の印象は?)気持ちも強かったし、自分の中で気を抜いていた場面がありました。(集中できなかった理由は?)なんでか分からないんですけど、そんな気がします。もっといくところでいけたのに、まったく自分らしくなかった感じです。見すぎたというか。蹴られて自分のペースが崩されたというか。初めてムエタイの選手とやったんですけど、自分の中で甘く見ていたというか、強かったです。今回の試合を糧にもっと強くなりたいと思います。(ファンにメッセージを)今日は応援ありがとうございました。1Rで倒すとか言ったんですけど、もっと自分を見つめ直して、また強くなって帰ってきます。ありがとうございました」

    ■試合後のヨーブアデーン・フェアテックス選手のコメント
    「(試合を振り返って?)とても悔しい気持ちでいっぱいだ。3Rで自分の勝ちだと確信を持ってしまった。(対戦相手の印象は?)警戒していたよりも、そこまで危険な選手じゃないということが分かった。機会があればまた戦いたいと思う。(ファンにメッセージを)これからも応援よろしくお願いします。次回はいい結果になるように試合します」


    第13試合/K-1 WORLD GP 2018 K-1ライト級世界最強決定トーナメント・決勝戦/3分3R・延長1R


    林 健太 Hayashi Kenta

    第13試合/K-1 WORLD GP 2018 K-1ライト級世界最強決定トーナメント・決勝戦/3分3R・延長1R

    • ●
    • KO
      • 3R 1分52秒
    • ×
    x

    大沢 文也 Osawa Fumiya

     ライト級世界最強トーナメントの決勝は林と大沢の一戦となった。両者は今回が初対決となる。1R、両者まずは様子見といった感じであったが、大沢が踏み込んでの左フックで林からダウンを奪う。再開後、ジャブを伸ばしローを放つ林だが、大沢はこれを見切ってかわしていく。そして再び大沢は飛び込んでの左フック。林もロープに大沢を追い込むが、大沢は頭を振ってパンチをかわす動きが巧みで、林は一気に攻め入れない。大沢は頭を低くして前に出て、組みついてのクリンチで林の攻め手を封じる。

     2R、林は圧力を発して前に出るとコーナーに詰めての右ストレート、ボディフックと大沢を攻める。大沢はガードを固め、ロープを背にしてフットワークで逃れるが、そこから左フックを返し、林をフラつかせる。ガードに構わず右ストレート、左フックと強打を打ち込むは林とガードから右アッパー、左フックとパンチを返す大沢。ガードを固めていた大沢だが、林が右クロスを決め大沢をダウンさせる。ここから両者はさらに打ち合いを激化。林は右ストレートでとらえ、大沢を後ずさりさせて2度目のダウンを奪取する。林はコーナーに詰め、これに大沢はハイキックを放つがダウンを奪い返すには至らない。

     3R、大沢はジャブからストレートを伸ばしていくが、林は左を返して当てダウンを奪う。何とか立ち上がる大沢だが、体がいうことを聞かない様子。それでも大沢はハイキックを放ち、林のパンチをブロックと目先のかわしで当てさせない。しかし最後は林が右ストレートで大沢をフラつかせたところでレフェリーが試合をストップした。

    林のマイク
    「人生でこんな最高の日はそんなにないので嬉しいです。周りの人のおかげとしか言えないです。ちょっとパンチが効いちゃってるので、またゆっくりバックステージで喋ります」

    ■試合後の林健太選手のコメント
    「(今日の試合を振り返って?)今日がんばらな、ファイターとしていつがんばんねんという気持ちで、全力で死ぬ気でいきました。(印象に残っている選手・試合は?)やっぱり決勝の大沢選手です。左フックをまともにもらいすぎて、何があったかわからなくて凄くテンパりましたけど、盛り返してこういう形で終われてよかったです。(ゴンナパー戦に向けて対策してきたという話だが?)ゴンナパー戦の練習しかしてなかったので、一瞬テンパりました。あ、どうしようっていうのがあったんですけど、会長の指示どおりに動いてものにできたんでよかったです。

    (劣勢になって、そこからという試合が続いたが?)死ぬ気でいかなっていう気持ちでいった結果がこれだったんで、よかったですわ。つねに死ぬ気でやってました(苦笑)。(秘密兵器は?)いや、公開練習、ふざけすぎて、あれはなかったことにしてください(笑)。必殺技はなかったです、必殺技は気持ちでした。(ゴンナパー選手に先に篠原選手が勝ったことについては?)いずれやりたい気持ちはあるので、まずはベルトを奪って、ゴンナパー選手に挑戦してもらう。偉そうなこと言うようですけど、やりたいですね。

    (ファンにメッセージを)公開練習はふざけたんですけど、結局トーナメントでやるのは死ぬ気で戦うことだったんで、大目に見てください。がんばりましたんで、これからも応援よろしくお願いします」

    ■試合後の大沢文也選手のコメント
    「(今日の試合を振り返って?)すみません、覚えてないです(苦笑)。最後の試合はあんまり、覚えてないです。相手のパンチ力が強かったなとしか。(一回戦・準決勝の感想は?)一回戦はちょっと負けたかなと思ったんですけど。準決勝の印象は、正直恭士郎選手には悪いですけど、勝てるなと思ってたんで。一回勝ってる選手だし、相性はいいなと。飛びヒザは狙ってました。(決勝に行く時点でのコンディションは?)正直、篠原選手じゃなく林選手になったときに勝てると思ったんです。今日、俺の日だと思ったんです。頭のダメージはべつに。でも今は林選手にやられてメチャクチャ頭いたいです。

    (大阪の会場の雰囲気は?)人気ねえのかなと思って(苦笑)。大阪のファンの人たち、俺のこと嫌いなのかなって(苦笑)。(今後、誰と戦いたい?)ずっと言い続けてますけど、打倒卜部功也選手。ただ、僕の実力じゃ、全然まだまだなんで、もっと強くなって。とりあえず、頭が痛くて覚えてなくて、あんまり悔しさがないんですけど、明日試合を見たら悔しくなるかなと。(ファンにメッセージを)応援ありがとうございました。初めての大阪大会だったんですけど、あんまり人気ねえのかなって思っちゃったので(苦笑)。次から、もっと僕のこと応援してください、押忍!」

    第14試合/【株式会社メインステージPresents】K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級タイトルマッチ/3分3R・延長1R


    武尊 Takeru

    第14試合/【株式会社メインステージPresents】K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級タイトルマッチ/3分3R・延長1R

    • ●
    • 判定
      • 3-0
        30:25/30:25/30:25
    • ×
    x

    皇治 Kouzi

     地元応援団の大「皇治」コールが響く中、両者は戦いを開始。1R、皇治はワンツーを放って前に出て、右ローを蹴りつける。武尊も左ミドル、左ローと放つ。皇治はジャブから右フックを繋ぐ。積極的に攻めて出る皇治はボディフックからスイングフック。だが、武尊もヒザ蹴りを返し、ジャブを皇治に突き刺す。武尊は重い音を立ててボディフックをめり込ませるが、皇治もこれにボディへのヒザを返す。

     武尊はさらにボディフックからヒザ蹴りと皇治を攻める。武尊は前蹴りをボディから顔面に飛ばし、皇治がヒザで来ると自身もヒザをボディに返す。そしてヒザと見せかけての右フックで皇治をダウンさせる。武尊は立ち上がった皇治に再び向かうが、ここは両者の左右フックが飛び交う中、皇治がハイキックを放って終了となる。

     2R、武尊のジャブ、ローに対し、皇治は左右フックを振るって前に出る。しかし武尊はすぐにヒザから左右のフックと反撃に転じる。武尊はパンチ一辺倒にならずヒザを使い、そこからフックを振るう。両者左右フックをブンブンと振るうも見切って当てさせない。

     武尊は後ろ回し蹴りを放ち、ヒザからパンチの回転に繋げるが、皇治は屈しない。皇治は右ハイを当て、右ストレートで反撃する。しかし武尊は右フック、ボディへのヒザ。武尊はさらに右ストレート、左フックの強打からボディへの突き刺すヒザ。皇治はロープを背に攻撃を浴び消耗してくる。そんな中でも右ストレートを当てる皇治だが、武尊が右ストレート、左フックのラッシュで迫る中終了のゴングが鳴る。

     3R、武尊はこのラウンドも圧力を落とさず、ボディへのヒザ、そしてジャブで顔面を突き、皇治を追い詰める。後ろ回し蹴りも繰り出すが皇治は耐える。武尊のヒザに皇治は右フック合わせてフラつかせるが、武尊は逆にフックのヒットから左右フックの猛連打に入り、皇治をスタンディングダウンさせる。

     武尊は右・左とスイングフックで仕留めに掛かるが、しかし皇治は倒れない。武尊は右・左とさらにスイングフックを追加するが、皇治も頭を振ってかわしながらハイキック。武尊はボディフックを織り交ぜるが、皇治はクリンチも駆使して倒れない。

     笑みを浮かべながら進む武尊。渾身の力を込めて左・右とフックを振るうが、皇治は倒れず立ち続ける。そして逆に左フック、左ハイと武尊に当てて終える。しかし武尊は笑顔を浮かべて自軍コーナーに帰る。判定は30−25、30−25、30−25の3−0で武尊。2度のダウンを奪って勝利し、最後は皇治と健闘を称え合った。

    武尊のマイク
    「今日は初大阪大会、満員のご来場本当にありがとうございました。会場の熱が東京とはまた違って大阪のファンのみなさんが好きになりました。皇治選手の声援の方が大きかったですけど、またそれもパワーになったので、ありがとうございました。皇治選手と試合前はいろいろ言い合いましたが、実力あるのは分かっているし、3階級制覇した時のトーナメントと同じ追い込みをして臨んで、戦ってこれだけ粘られたのも初めてだし、皇治選手の強さを感じて、やる前よりリスペクトが上がりました。

     その皇治選手の力には勝ちたいっていうだけでなくK-1、格闘技を盛り上げたいっていう気持ちをメチャクチャ感じたので、それを僕が実行していかないといけない立場で、言い続けてきたので、団体の壁とかいろいろあるけど、正直(戦ってほしい相手がいることは)分かってますよ。でも僕はあえて実現できないことを中途半端なことは言いたくないんです。僕は中途半端なことを伝えたくないし、僕は格闘技界を変えるってずっと言ってきているので、時期は分からないですけど、僕は必ず実現させようと思ってるので、そして、実現させるだけじゃなくて、僕は勝つ気でいます。そしてずっと僕が言ってることを僕が証明するので、これからも来年も再来年もずっとK-1について来てください。絶対損はさせません。これからも応援お願いします。K-1最高!」

    ■試合後の武尊選手のコメント
    「初の大阪大会で熱も感じたし、開催出来て良かったです。(皇治ファンの声援は?)試合が始まる前は気にしていなかったんですけど、試合が始まって相手の攻撃が当たると歓声がワーッとなって、それに気持ちを揺さぶられるというか焦っちゃいました。いい経験になりましたね。(皇治と実際に戦って)試合前は彼は彼なりの盛り上げ方をやって、許せないこともあったり、色んな気持ちがあったんですけど、試合をして皇治選手のK-1への想いを感じました。本当に大阪を背負って試合をやって、あれだけ打ち合ってくれる選手は他にいなかったし、最後まで気持ちも折れなくて、リスペクトの気持ちが生まれましたね。

    (試合後、皇治に『またやろう』と言ったそうだが?)また試合をすることもそうだし、これからKー1を盛り上げましょうという話をしました。またやる可能性もあるし。、違うことで盛り上げる可能性もあるんで。皇治選手は色んなものを背負っていって、僕もそうやってやってきて。あれだけ発言するのはリスクもあるし、それでぶつかってきたんで。そこまで背負ってやれる選手は少ないし、僕と打ち合ってくれて楽しかったし、久々に格闘技を仕事じゃなくて好きなこととしてやれたかなって気持ちです。

    (試合後の実現させたい試合についてコメントしていたが?)僕はすぐにでもやりたいし、ずっと周りから言われ続けて…みんな見たいって言うけど。僕が一番やりたい。ただ中途半端な気持ちで口に出したくなかったんで。すごい色々な難しことがあって、中途半端に発言したらファンを裏切ることになる。僕も戦いたい相手と試合が実現できるように動いていて、でも(実現しない)ストレスもあって。どれだけ強い選手に勝っても認めてもらえない。僕だけじゃなくてK-1が悪く言われることも悔しくて。僕がK-1を背負う、格闘技を背負うといって有言実行するために動いているけど、それが実現できていないと武尊がやる気がないとかいろいろ言われるんで。有言実行してやっと…なんで。それも含めて今回は僕の意志で言わせてもらいました。

    (勝ったら言おうと思っていた?)今年最後の試合もあるし、タイミング的にも。今まで色んな人に直談判したんですけど、本当に難しいことがたくさんあって。なかなか糸口が見えないというか。でも僕は目の前の試合にも集中しないといけないし、K-1を悪く言われるのは許せないし、ましてや自分がその原因になっているのは許せなくて。でも糸口が見えてない状態ではないんで、あとはそれに向けてアクション起こす時期かなと思って発言しました。

    (身体のことも考えてすぐにやりたい?)階級を上げても身体自体は大きくなってないんで、そこは相手に合わせます。やるなら言い訳出来ない状態でやりたいんで。でもキャリア的にも年齢的にもピークでできるのはここ1~2年かなと。(大会後はファンに握手を続けていたが?)僕も小さい頃にプロレスの試合を見に行って、プロレスラーの人たちが試合後に握手したりサイン会をやってくれて、みんなそれに憧れると思うし、実際に試合を見た人にちょっとでも思い出になったらいいなと思って時間が許す限りやりました。

    (ファンへのメッセージは?)僕は色んなものを背負ってやっているんで、K-1や格闘技がブーム以上に、盛り上がるようにしていきたいと思います。それには僕一人の力じゃ無理だし、これからもっと盛り上げていくんで、よろしくお願いします」