K-1WGP
2020.03.02
#NEWS

2R、左ストレートで前に出ていこうとする濱田。佐野は右ミドルと右のヒザ蹴りで迎え撃つ。濱田も佐野をコーナーに詰めて連打を打ち込むが、それを凌いだ佐野がパンチとヒザ蹴りで反撃し、右ハイキックでダウンを奪う。
3R、距離を潰してパンチで突進する濱田が右フックで佐野をぐらつかせる。さらにコーナーでガードを固める佐野に連打を打ち込み続けるが、佐野も必死にヒザ蹴りで反撃。佐野がヒザ蹴りの連打でダウンを奪い、勝利をもぎとった。
2R、闘士は前蹴りと右ロー。岡本もバックブローや飛びヒザ蹴りを狙い、闘士のローにカウンターのバックブローを合わせてダウンを奪う。しかし立ち上がった闘士は右ローを当てて、右ストレートで前に出る。
3R、右ローと左ミドルで前に出る闘士。岡本もバックブローを狙うが、闘士は左フックと右ストレートを当てる。岡本はクリンチの際、思わず投げるような動きを見せてしまい、警告を受ける。勢いづいた闘士は手数を増やして猛ラッシュ。最後まで攻め続けるが、岡本もダウンは許さない。2Rにダウンを奪ったのは岡本だったが、3Rに猛反撃を見せた闘士がドローに持ち込んだ。
2R、ここも小刻みなステップからパンチとローを散らす渡辺。右ストレート、左ボディを当てる。後藤もパンチをブロックして右ローを蹴り、左右のフックにつなげる。プレッシャーをかけながらミドルを蹴る後藤。渡辺もそこに右フックと左ボディを打つ。
3R、パンチのフェイントからローを蹴る渡辺。そこからパンチで前に出ていくが、後藤が右フックを当てて攻め込む。さらに後藤は左ミドル、バックキックと手数を増やす。ここで後藤が左目尻をカットし、ドクターチェックが入る。
再開後、先にパンチで出ていくのは渡辺。後藤のローに左ックを合わせる。後藤もジャブを突いて右フック、左ローと左ミドルを当てる。最後まで打ち合う両者だったが、判定は後藤に軍配が上がった。
1R、サウスポーの緒方にHIROYAはインローと右ミドル。緒方は左ストレートで飛び込む。HIROYAは距離を取りながらローを蹴り、緒方が前に出てきたところにパンチを合わせてダウンを奪う。再開後、左ストレートで前に出る緒方。HIROYAはインローを蹴って、パンチのカウンターを狙う。
2R、インローを蹴るHIROYAに左ストレートからパンチをまとめる緒方。HIROYAのローとミドルを受けてもプレッシャーをかけ、左ボディと左ストレートで突進する。HIROYAはそこにヒザ蹴りを返し、距離が離れるとインローと右ミドルを蹴る。
3R、パワフルなワンツーを打ち込む緒方。HIROYAも右ストレートと右ミドルを当て、右ハイキックをヒットさせる。緒方も右フックから飛び込んで左ストレートを狙うが、HIROYAは強烈なインローと右ミドル。終盤、HIROYAのインローで緒方がバランスを崩す。1Rにダウンを奪ったHIROYAが緒方を下した。
1R、いつもと違ってサウスポーに構える大沢は前蹴りと左ミドル。中村が右のパンチで前に出ると、大沢も右を合わせて左フックにつなげる。前蹴りで距離を取ろうとする中村。大沢は左ミドルと奥足ロー、左ボディ。中村も右ストレートからパンチをまとめる。
2R、オーソドックスに構えを戻した大沢は鋭い右ロー。中村が前蹴りと右ストレートで前に出てくると、大沢はそこに右のパンチを合わせる。ここで中村の蹴り足をキャッチして攻撃した大沢に警告が与えられる。再開後、中村は前に出て左右のボディフック。大沢は足を使って距離を取る。
3R、ガードを固めて前に出る大沢。中村がボディへのパンチとヒザ蹴りで攻め込むが、大沢が強烈な左フックで中村をなぎ倒し、ダウンを奪う。再開後、大沢のガードの上からパンチを打ち込み、左フックでぐらつかせる中村。しかし大沢はしっかりとガードを上げてパンチのカウンターを狙い続ける。ダウンを奪った大沢が判定勝利した。
1R、細かくジャブを突く大滝。鈴木もジャブを返してヒザ蹴り、右フックを当てて一気に前に出る。大滝がジャブとローを小刻みに当てると、鈴木も右のパンチから左のヒザ蹴り。細かく動いて手数の多さで攻める大滝に重い攻撃で対抗する鈴木という展開が続いた。
2R、鈴木がジャブと顔面前蹴り、バックブローやバックキックも繰り出す。前に出ようとする大滝を前蹴りで突き放す鈴木だが、大滝も左右に動いて右ストレート、右アッパーから左フック、左ボディを打つ。パンチのコンビネーションで攻める大滝。鈴木はヒザ蹴りを狙い、右フックを強振する。
3R、いきなり激しい打ち合いを繰り広げる両者。鈴木が右フックと左ボディ、そしてバックキック。大滝も鈴木のサイドに回り込むようにして右アッパーと左フック、さらにヒザ蹴りを突き刺す。お互い一歩も引かない打ち合いが続き、本戦が終了。判定はジャッジ1名が30-29で鈴木を支持したものの、残り2名は29-29のドローとし、延長戦に突入する。
延長R、パンチと右ローで攻める鈴木。大滝も近距離で細かい連打を打ち込む。中盤、鈴木が左ミドルを連発すると、大滝もボディにヒザ蹴りを集める。このラウンドもお互いの攻撃が激しく交錯する熱戦となり、最後は鈴木がパンチ、大滝がヒザ蹴りを繰り出して終了のゴングが鳴る。判定はジャッジ3名とも10-9で大滝。鈴木との接戦を制した大滝が決勝への切符を掴んだ。
1R、じりじりと前に出ていく神戸。石川は距離を取りながら右ローと左ミドルを蹴る。飛び込むような右ストレートを打つ石川は距離が詰まるとヒザ蹴り。間合いが離れると石川が左右のミドルと前蹴りで神戸に距離を詰めさせない。
2R、石川が細かくフェイントを入れてジャブと右ロー。神戸がパンチで突っ込むと、石川はヒザ蹴りを狙う。じりじりとプレッシャーをかける神戸は石川をロープに詰めると左右のボディ打ち。石川はカウンターの右ストレートとヒザ蹴り、神戸は右ストレートで前に出る。しかし終了間際、石川が前に出たところでバッティングが起こり、石川が左目の上をカットしてしまう。
そのままドクターチェックが入ると、ドクターは石川の試合続行が不可能と判断。2R終了までの負傷判定となったが、ジャッジ3名とも20-20、20-20、19-19で差をつけず、ドローという結果に。
試合後、Krush宮田充プロデューサーはトーナメント決勝進出者について「この試合はドローといたします。決勝進出者はKrush預かりとし、協議の上、後日発表いたします」とした。
1R、健太が細かいステップからジャブ、前蹴り、右ストレート。TaCaも右ローを返して前に出ようとするが、健太はTaCaのジャブに右のパンチをかぶせる。鋭い右ローを蹴る健太。TaCaがパンチから距離を詰めて左ミドルを蹴る。
2R、一気にプレッシャーをかけていくTaCa。健太はしっかり距離を取りつつ右ロー、右ストレートを叩き込む。健太は細かいパンチのコンビネーションとロー、TaCaは距離を潰してパンチとヒザ蹴りを狙う。圧力をかけて手数を増やすTaCaだが、健太はそれをかわして的確に右ロー、自分の攻撃を当てる。
3R、インローと左ミドルを蹴る健太。TaCaはローを蹴り返してパンチで前に出ていく。健太はジャブを当てて右のカウンター、左フックから右ロー。TaCaの攻撃をかわして右ストレート、ハイキックを当てる。残り30秒、TaCaがパンチ&ヒザ蹴りで前に出るが、健太もパンチとハイキックを返す。健太が見事なテクニックでTaCaの強打を封じて判定勝利した。
約1年ぶりの復帰戦で梶原の相手を務める寺崎も「梶原選手の残り2試合のうち1試合を任せてもらうことになった。梶原選手の歴史に残るような試合、自分の選手生活にも残るような試合をしたい」とこの一戦への思い入れを語っている。
1R、お互いに距離を探り合う静かな立ち上がり。寺崎が右ストレートで飛び込み、右ハイキック。右アッパーから連打をまとめる。右フック、右ストレートで前に出る寺崎。梶原もじりじりとプレッシャーをかける。そして右ストレートから打ち合う両者。寺崎が左フックを叩き込むと、梶原も鋭いワンツー。激しい打ち合いが続く中、梶原がヒザ蹴りを突き上げてダウンを奪う。再開後、果敢に打ち合う寺崎だったが、梶原が右ストレートを打ち抜いてダウンを奪う。
2R、先にプレッシャーをかけていく梶原。しかし寺崎も負けずに打ち合い、右ストレートでダウンを奪い返す。寺崎が顔面前蹴りから右ストレート、ここから打ち合いになると梶原がなぎ倒すような連打でダウンを奪う。再開後、ここでも打ち合う両者。梶原が右ストレートからパンチをまとめて再びダウンを追加するが、寺崎も飛びヒザ蹴りから猛攻。お互いに頭をつけて火の出るような打ち合い続ける。
3R、寺崎が左フックで飛び込んでワンツー、梶原は左ボディから左フック、右ストレート。寺崎も右アッパーを突き上げて右フック。梶原がワンツーを打つと、寺崎が左フックを叩き込む。お互いの拳が何度顔面を捉えても、倒れれない2人。梶原の右ストレートでのけぞる寺崎もすぐさま右フックを打ち返し、梶原のパンチと寺崎のヒザ蹴りが交錯する。時折、笑顔を浮かべて打ち合う両者。会場からは大声援が巻き起こる。
試合終了のゴングが鳴らされると、両者とも自力で立つことが出来ず。すぐにリングに入ったセコンドの肩を借りて自陣コーナーに戻った。
これぞKrushという壮絶な殴り合いは梶原に軍配。試合後は「俺、あと1試合で引退するけど、若手とかこれでいいの? このあと出てくる狂拳もミノルもヒデも半端ねえよ」と興奮気味にまくしてたてると「俺と最後に激闘を望む相手がいたら受けるからよろしく!」とラストファイトで誰の挑戦も受けると宣言した。
1R、木村が細かくジャブを突いていく。竹内は前蹴りと右ロー、木村が右ストレートを返す。竹内がインローを蹴ると木村が左フック。竹内も右ボディから左フック、左ミドルを蹴る。しかし木村が飛びヒザ蹴りをヒットさせると一気にパンチをまとめて左フック。この一発で竹内からダウンを奪う。何とか立ち上がった竹内だったが、木村が右ストレート・左フックを叩き込むと、そのまま竹内は前のめりに大の字。木村が戦慄のKO勝利でタイトル挑戦権を獲得した。
試合後、木村は「山崎選手、勝ちましたよ。You are next!」と王者・山崎に挑戦状を叩きつけた。
今回がKrush初参戦となるターナーだが長身から繰り出す攻撃を武器とし、高いKO率を誇るムエタイ系ファイター。王者として初の国際戦となる山崎は「過去最高の相手になった。厳しい試合になる覚悟を持って戦う」とターナーの実力を認めつつも「(ターナーを)叩き潰すだけ。しっかりKOで締める」と王者らしく語っている。
1R、山崎が鋭い踏み込みジャブを突き刺すと、右ストレートからワンツー。ターナーをロープに詰めると右フックを叩き込んでダウンを奪う。再開後、山崎はバックキックから距離を詰めて猛連打。最後はターナーの蹴りに右フックを合わせて、ターナーをマットに沈めた。
セミファイナルの竹内VS木村に負けず劣らずの衝撃的なKO劇でメインを締めくくった山崎。「メインを締めれてホッとしています。セミファイナルで(木村が)いい試合したみたいですけど、木村選手には『来いよ。チャンピオンとして迎えてやるよ』って感じです。もっと面白い展開になるんで楽しみにしてください」と年末に予定される木村との防衛戦への想いを語った。
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