大会情報

  • 日程 2014年06月12日(木)
  • 会場 東京・後楽園ホール

    大会概要

    対戦カード

    オープニングファイト第1試合【Krush -60kg Fight/3分3R】


    宮地 謙太朗 Miyachi Kentaro

    オープニングファイト第1試合【Krush -60kg Fight/3分3R】

    • ●
    • 判定
      • 0-3
        26:30/25:30/25:30
    • ×
    x

    勇磨 Yuma

    1R、サウスポーの宮地が左ミドルとインロー。プレッシャーをかけてパンチで前に出ていく勇磨がカウンターで右フックを当ててダウンを奪う。再開後、距離を取って左ミドルと左ストレートの宮地。勇磨は右を振って前進。パンチとヒザ蹴りで攻め込む。

    2R、左ミドルを蹴る宮地に対して、勇磨は返しのインロー。パンチで圧力をかける勇磨は右ボディを効かせて、宮地をロープまで詰めてヒザ蹴り。後手に回る展開が続く宮地も必死に左ミドルを蹴り返す。

    3R、宮地が左ミドルから左ストレートと右フック。ダウンのポイントを挽回しようと手数を増やす。勇磨も左右のボディから反撃する。残り1分、勇磨が左フックと飛びヒザ蹴り。宮地も果敢に打ち合うが、勇磨が終了間際に左右のフックでダウンを奪う。2度のダウンを奪った勇磨が判定勝利を収めた。

    オープニングファイト第2試合【Krush -55kg Fight/3分3R】


    沙斗流 Satoru

    オープニングファイト第2試合【Krush -55kg Fight/3分3R】

    • ●
    • 判定
      • 0-0
        29:29/29:29/29:29
    • ×
    x

    良輝 Yoshiki

    1R、左フックを打って前に出ていく沙斗流。良輝はガードを固めて前蹴りと左ミドルを蹴る。良輝は左のヒザ蹴りでボディを狙い、さらに奥足ロー。距離を詰めてパンチを振る沙斗流、良輝は左右のローを返す。

    2R、パンチで前に出る沙斗流。良輝は奥足ローを蹴って、左ハイキック、飛びヒザ蹴りにつなげる。このラウンドも沙斗流がパンチで前に出て、良輝がローを蹴る展開が続いた。

    3R、沙斗流が一気に連打で前に出ていく。良輝もパンチとヒザ蹴りで応戦、トリッキーな蹴り技を繰り出すが、沙斗流の前進は止まらない。最後まで沙斗流がパンチ、良輝がローで打ち合う展開となり、判定はドローとなった。

    第1試合【Krush -55kg Fight/3分3R】


    西京 春馬 Saikyo Haruma

    第1試合【Krush -55kg Fight/3分3R】

    • ●
    • KO
      • 2R 2分42秒
    • ×
    x

    獅子丸 Shishimaru

    2014全日本新空手K-2軽量級王者・西京がKrushの本戦第一試合で注目のプロデビュー。1R、サウスポーの西京が鋭い左ストレート、インローを蹴ると、これがローブローになってしまう。再開後、獅子丸がパンチとヒザ蹴りで前進。西京は落ち着いて距離を取りながら、ジャブ、前蹴り、左ミドル。獅子丸のローに左ストレートと右フックを合わせる。

    2R、右フックを強振する獅子丸。西京はボディに左ミドルを蹴り込むと、左ボディストレート、奥足ロー、ハイキック、左ストレートと攻撃を散らす。下がる獅子丸にパンチとヒザ蹴りで襲いかかり、最後は前蹴りを突き刺してダウンを奪う。再開後、ガードを固める獅子丸をパンチ、ヒザ蹴り、ローで攻め込む西京。2度のダウンを追加し、見事なKO勝利でプロデビュー戦を飾った。

    第2試合【Krush -58kg Fight/3分3R】


    伊藤 健人 Ito Kento

    第2試合【Krush -58kg Fight/3分3R】

    • ●
    • 判定
      • 1-0
        29:28/29:29/29:29
    • ×
    x

    小澤 海斗 Ozawa Kaito

    小比類巻道場の期待のホープ小澤がプロデビュー。対する伊藤もここまで2戦2勝と無敗で、注目の新鋭対決となった。


    1R、サウスポーの小澤に対して、伊藤が鋭いインロー。小澤は左ミドルでボディを攻めて、ヒザ蹴りを突き刺す。ガードを下げてカウンターを狙う小澤に対して、じりじりとプレッシャーをかけていく伊藤。伊藤が右ストレートを当てて左フック、小澤も終了間際に左ストレートをヒットさせる。

    2R、伊藤がインロー、小澤は左ミドルを蹴る。小澤の左ミドルをブロックして伊藤が右ストレート。小澤は右アッパーから飛び込んで左ストレートにつなげる。インローとボディ打ち・ヒザ蹴りで前に出る伊藤。小澤もステップワークと細かいパンチで応戦する。小澤が左ボディで前に出ると、伊藤も右ストレートの返し。緊張感のある打ち合いが続いた。

    3R、伊藤が右ミドル、小澤も左ストレートを返す。両者ともスピーディにパンチで打ち合い、伊藤が小澤の右アッパーに右ストレートを合わせれば、小澤も強烈な左ミドルを蹴る。プレッシャーをかける伊藤がボディに右のヒザ蹴り。小澤も左ストレートを返して打ち合うが、前に出るのは伊藤だ。判定はジャッジ1名が伊藤を支持したものの、残り2名は差をつけず、ドローに終わった。

    第3試合【Krush -60kg Fight/3分3R】


    平塚 大士 Hiratsuka Taishi

    第3試合【Krush -60kg Fight/3分3R】

    • ●
    • KO
      • 1R 2分59秒
    • ×
    x

    落合 淳 Ochiai Jun

    1R、サウスポーの落合に対して、平塚はテンポよく右ミドル、前足へのローを当てる。落合も強烈な左ミドルを蹴り、平塚のローに左ストレートを合わせてダウンを奪う。再開後、落合は左ストレートで前進。平塚も右ストレートと右ハイキックで前に出る。そして平塚が右ストレートで落合をロープに詰めて右の飛びヒザ蹴り。この一撃で落合がばったりと崩れ落ち、平塚が見事な逆転KO勝利を収めた。

    第4試合【Krush -65kg Fight/3分3R・延長1R】


    泰斗 Taito

    第4試合【Krush -65kg Fight/3分3R・延長1R】

    • ●
    • 判定
      • 3-0
        30:29/30:29/30:29
    • ×
    x

    緒方 惇 Ogata Atsushi

    初代-65kg級王座決定トーナメントでは準決勝進出を果たした泰斗。再出発となる一戦の相手はボクシング出身でパンチに絶対の自信を持つ緒方だ。

    1R、サウスポーの緒方に対してインローと右ミドルを蹴る泰斗。緒方は右を伸ばして左ストレート、泰斗はバックブローを狙う。泰斗はしっかりとガードを固めて右ミドル、緒方は左ボディを打って前に出る。終盤、泰斗はインロー、右ストレートを狙う。

    2R、テンポよくインローを蹴る泰斗がパンチをまとめて右ハイキック。細かくフェイントを入れてパンチを狙う緒方。泰斗は右ミドルとインローを蹴り続ける。泰斗が右ミドルを二発。しかし緒方もひるまずにパンチを返す。

    3R、緒方がジャブと左ミドル、泰斗も右ミドルを返す。インローと右ミドルを蹴る泰斗。左フックからバックブローを当てる。緒方も左ストレートで飛び込むがクリーンヒットはない。終盤、泰斗が右ストレートをヒットさせて緒方の足を止める。そのまま試合終了となり、僅差の判定で泰斗が勝利した。

    第5試合【Krush -70kg Fight/3分3R・延長1R】


    山崎 陽一 Yamazaki Yoichi

    第5試合【Krush -70kg Fight/3分3R・延長1R】

    • ●
    • KO
      • 3R 0分24秒
    • ×
    x

    内山 政人 Uchiyama Masato

    3・16新宿FACE大会でJ-NETWORK王者・森本一陽にKOしている山崎。対する内山も同じ大会でシルバーウルフの秋元和也に判定勝利している。

    1R、プレッシャーをかける山崎が右ローと左ミドル。内山は距離を取りながらパンチを伸ばす。山崎も左ボディと右ロー、お互いの右ストレートが激しく交錯する。終盤、山崎が右ストレートと右フック、そして右ロー。一気にパンチで前に出ていくが、そこに内山が右ストレートを合わせてダウンを奪う。

    2R、山崎は左ミドルと右ロー。内山はジャブを当てて細かくパンチをまとめる。ボディを打って前に出ていく山崎。内山はヒザ蹴りと右ストレートを狙う。残り1分、山崎が右ストレートを当てて左右のフック、左ボディを打ち込む。

    3R、一気にプレッシャーをかける山崎が右フック一閃。この一撃で内山を吹っ飛ばしてダウンを奪うと、すぐさま右フックを叩き込んでダウンを追加。山崎が目の覚めるような強打で逆転KO勝利を収めた。試合後、山崎は8月の名古屋大会に出場が決まった佐藤嘉洋に対戦をアピールした。

    第6試合【Krush -63kg Fight/3分3R・延長1R】


    尾崎 圭司 Ozaki Keiji

    第6試合【Krush -63kg Fight/3分3R・延長1R】

    • ●
    • 判定
      • 0-3
        28:29/28:29/27:30
    • ×
    x

    一輝 Ikki

    初代-65kg級王座決定トーナメントに出場した尾崎と一輝が-63kg Fightで対戦。両者ともトーナメントでは1回戦敗退しており、是が非でも負けられない一戦だ。

    1R、一輝がガードを固めて右ロー。尾崎はジャブを突いて、ステップを使いながら右ストレート、サイドキック、ハイキックを蹴る。インローを蹴って距離を取る尾崎。一輝は右ストレートと右ロー、尾崎は一輝のサイドに回り込みながら細かくパンチを当てる。残り30秒、一輝が尾崎のジャブに右フックを合わせて前進。尾崎もバックブローとバックキックで反撃する。

    2R、尾崎はサイドキックでボディを狙い撃ち。踏ん張る一輝もガードを固めて右のパンチで前に出る。パンチをまとめて右ローにつなげる一輝。距離を潰して右ストレートと右ローを叩き込む。尾崎もバックブローを返して、ボディにバックキック。一輝の右のパンチと尾崎のバックブローが交錯する。

    3R、尾崎がフック、アッパー、バックブローで突進。一輝も右ストレートを当てて猛連打、尾崎も逆転のバックブローを狙うが当たらない。お互いに中間距離で打ち合う中、一輝が右のヒザ蹴りを当ててダウンを奪う。再開後、一輝がパンチとヒザ蹴りで猛攻。尾崎の反撃をしのぎ切り、一輝が執念の判定勝利をもぎとった。

    試合後、一輝は「いつも勝ったら何を言おうか考えているんですけど、今日はそんな余裕がなかったです。ありがとうという感謝だけ伝えたいです。今、Krushの63kgは山崎(秀晃)選手と木村(ミノル)選手が盛り上げて面白いと思うけど、僕もそこに入ってKrushを盛り上げたいのでよろしくお願いします」と飛躍を誓った。

    セミファイナル(第7試合)スーパーファイト【Krush -63kg Fight/3分3R・延長1R】


    トーマス・アダマンドポウロス Thomas Adamandopoulos

    セミファイナル(第7試合)スーパーファイト【Krush -63kg Fight/3分3R・延長1R】

    • ●
    • KO
      • 2R 2分55秒
    • ×
    x

    木村“フィリップ”ミノル Kimura "Philip" Minoru

    前Krush-63kg級王者トーマスと木村がスーパーファイトで激突。タイトルマッチと並ぶ注目の一戦を前に「過去最高にヤヴァイ仕上がり」という木村は「乱打戦の接戦になって3Rで倒すこともあれば、1Rで秒殺することもあるし、2R中盤に倒す可能性もある。僕はアマチュアじゃないんでプロなんで、どのパターンでも勝つ準備をしている」とKO勝利に絶対の自信。

    「自分が出るからにはド派手なKOを期待してもらって構いません。それがKrushのために、ファンのためになるなら、そこに全力を注ぎます。だから安心して試合を見てください」と自分がKrushらしいKOを見せると豪語した。

    対するトーマスも「お互いアグレッシブで激しく前に出る選手なので、明日もそういう試合になるだろう。自分はいつも対戦相手のことをリスペクトしているけど、試合は試合なので思いっきりいきたいと思う。明日はBig Fight、Big Warになるよ」と激闘を予告。「この試合は次のタイトル挑戦権を取るためのいいチャンスだと思う」と木村戦の先に山崎秀晃へのリベンジ・王座奪還を見据えた。

    1R、木村がジャブから強烈な左フック。トーマスも距離を潰して左右のフック、木村の左ボディに左フックを狙う。木村がジャブを突くと、距離を取るトーマス。木村が右ストレートを打つとトーマスも右ストレート。木村が右ストレートを当てるとトーマスはクリンチで追撃を阻止する。やや押され気味のトーマスだったがパンチで飛び込んでハイキック、トーマスと木村は右ストレートと左フックで激しく相打ち。お互いにクリンチがあり、レフェリーは警告を与える。再開後、トーマスが右フックをかぶせてヒザ蹴りを二発。これが両手掴みとして注意が与えられる。再開後、木村がバックキック、トーマスも飛びヒザ蹴りを狙う。

    2R、トーマスがワンツーから左ハイキック。木村も右から飛び込んでパンチをまとめる。プレッシャーをかける木村。トーマスは顔面とボディにパンチを打ち分け、左ハイキックにつなげる。トーマスが左ミドルを蹴ると、木村も左フック、そこから打ち下ろしの右ストレート、離れ際に左フック、左ボディを叩き込む。ここでクリンチで逃げるトーマスにレフェリーが注意。木村はボディを狙い、パンチの打ち合いでタイミングよく右フック。これでトーマスがマットに両膝をついてレフェリーがダウンを宣告する。再開後、パンチで突っ込むトーマスに木村が左フックを合わせてダウンを追加。最後はパンチの連打でトーマスが崩れ落ち、木村が3ノックダウンによるKO勝利を収めた。

    試合後、木村は「世界の選手はもっと強いと思うんで、しっかりトレーニングして帰ってきます。もっと強くなった姿を見せられると思います。僕はもっともっと進化していきます。トーマス選手、フランスからありがとうございました!」とファン、そして対戦相手のトーマスにメッセージを送った。

    メインイベント(第8試合)【Krush -63kg級タイトルマッチ/3分3R・延長1R】


    山崎 秀晃 Yamazaki Hideaki

    メインイベント(第8試合)【Krush -63kg級タイトルマッチ/3分3R・延長1R】

    • ●
    • TKO
      • 3R 2分0秒
    • ×
    x

    モハメド・ブールフ Mohamed Boulef

    昨年12月の初防衛戦では木村ミノルを1R47秒でKOしたKrush-63kg級王者・山崎。2度目の防衛戦でモロッコのブールフを迎え撃つことになった。

    ブールフは極真空手出身・ローキックを得意とし、“エル・キラー”(殺し屋)の異名を持つ22歳。今回のタイトル挑戦を前に「ベルギーでも有名なKrushでチャンピオンになることは、自分のキャリアにおいて重要なことだ」と語っている。

    一方、山崎は「順調に減量も出来て、これからリカバリーしたいと思います。明日はこのベルトの強さを見せて、圧倒的に勝つ。10回やれば10回山崎が勝つなという試合を見せたい」と圧勝を宣言。「Krushの新しい道、第一歩を切り開いていくことが自分の役目です。きっちり防衛して、圧倒的な力の差を見せて、ベルトの価値を上げていきたい。明日はGOLDEN FISTを炸裂させます」とKO衛を固く誓った。

    1R、前後へのステップから左ハイキックを蹴る山崎。鋭いワンツーで飛び込むと、一気にパンチをまとめる。ブールフも右フックを返して応戦。山崎はジャブと顔面前蹴り。ブールフもガードをしっかりと上げて打ち合う。右ストレートからヒザ蹴り、ワンツーで前に出るブールフ。山崎は左ミドルで距離を取ってバックキック、そして強烈なバックブローでダウンを奪う。再開後、ヒザ蹴りで前に出る山崎。ブールフも左右のフックを返して引かずに打ち合った。

    2R、山崎がしっかりと距離を取って右からパンチをまとめる。ブールフもジャブ・右ローで手数を増やすが、山崎が離れた間合いから飛び込むような右ストレートでダウンを奪う。ブールフがパンチとローで前に出ると、山崎が右から連打。ブールフも果敢に打ち合う。山崎がバックキックと右ストレート、ブールフも右フックを打ち返す。

    3R、ブールフは構えをサウスポーにスイッチして前進。山崎はそこに右ストレートを合わせる。ブールフは山崎のジャブに右をかぶせて右ロー、下がる山崎をロープに詰めてパンチとローで攻め込む。しかし山崎が突っ込むブールフにカウンターの左フックをズバリ。ダウンを喫したブールフも必死に立ち上がったが、足元がおぼつかず、レフェリーが試合をストップ。驚異的な粘り強さを見せたブールフを沈めた山崎が貫録のKO勝利で2度目の防衛に成功した。

    試合後、山崎は「自分的には練習でやったことが全然できなかったです。ブールフ選手はタフで、しっかり倒したかったけどまだまだです」と試合内容を反省。「また出直してきます。そしてメインをKOで締めて、Krushを盛り上げていくんでよろしくお願いします」とファンにメッセージを送った。