第1試合/Krush女子フライ級/3分3R・延長1R

match result

試合結果

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小澤聡子 / Ozawa Satoko

TKO2R 1分8秒

木村萌那 / Kimura Mona

所属ジム: K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST; K-1ジム目黒TEAM TIGER

戦歴: 43戦 12勝(0KO) 27敗 4分; 3戦 3勝(2KO) 0敗 0分

生年月日: 1984.3.4; 2001.4.12

身長・体重: 162cm ・ 55.0kg; 166cm ・ 52.0kg

ファイトスタイル: オーソドックス; サウスポー

出身地: 静岡県御殿場市; 岐阜県瑞穂市

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試合レビュー

第1試合はKrush女子フライ級ワンマッチ、小澤聡子vs木村萌那。小澤は41歳でこれが43戦目の大ベテランだ。一方の木村は空手、女子ボクシングと実績を残して、昨年鳴り物入りでKrushデビューを飾り、現在デビューから2連勝中。小澤のおざワールドvs木村のもなワールド、独自の世界観を持つ2人が真っ向から激突する。

1R、いきなり前蹴りを放った木村。これに対して小澤は左ヒジを上げてガードを作る。ならばと木村はパンチに切り替えて、前に出てくる小澤を迎え撃つ。小澤の周囲を回りながらパンチを打ち込んでいく木村。さらに前蹴りを再度繰り出し、左のパンチを連続で打ち込んでいく。さらに左のパンチ、右の前蹴りを顔面に炸裂させる。小澤は右目付近から出血。それでも構わず前に出ていくが、木村は右の前蹴りと左のパンチで迎撃だ。

2R、いきなり右のパンチをヒットさせた木村。前に出て来る小澤にパンチを当て続け、さらに前蹴りで距離を獲る。そして小澤が前に出てくると右の前蹴りだ。小澤の出血が酷いため、ここで一度試合中断。再開すると小澤はガードを固めて前に出る。これを木村は右のジャブから左のパンチで迎撃だ。だが、ここでレフェリーがゴングを要請し、試合をストップ。木村がTKO勝利を飾った。

試合後、木村はマイクを握って挨拶だ。
「もなワールドです。今日は応援ありがとうございました。もなワールドの強さは分かってもらえたでしょうか？　倒すたっていう面では違うかもしれないですけど、ストレート、蹴りもちょっとだけできたと思います。進化させられたかなと思います。そろそろベルト絡みたいので、宮田さんご検討よろしくお願いします。これからももなワールドをよろしくお願いします」