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試合結果

第1試合/スーパーファイト/K-1フェザー級/3分3R・延長1R

    所属ジム
    Team KK
    K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER
    戦歴
    27戦 15勝(7KO) 10敗 2分
    28戦 18勝(8KO) 10敗 0分
    生年月日
    1993.4.27
    1990.7.28
    身長・体重
    168cm ・ 60.0kg
    169cm ・ 0.0kg
    ファイトスタイル
    サウスポー
    オーソドックス
    出身地
    福島県会津若松市
    栃木県那須郡
    SNS

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試合レビュー

 1R、小澤は開始とともに跳びヒザを放ってスタート。覇家斗は慌てた様子を見せず対処する。小澤は左ハイ、跳びヒザと放ち、覇家斗のパンチをブロックし、蹴りもスウェーでかわしていく。覇家斗の攻撃が見えているか、小澤は蹴りに合わせて左ストレートを伸ばす。そして接近戦では右ショートフックを打ち込む小澤。

 2R、小澤は速いフットワークでリングを回り、覇家斗が前へ来たところで左ハイ。覇家斗はサウスポーの小澤に距離が掴みづらいか、前に出て間合いを詰めんとする。小澤は左回りしてこの間合いを詰めさせない。覇家斗が右ストレート、右ミドルと放ってきても、小澤は右フック、左ミドルと放ち、距離を巧みにコントロールして打ち合わない。覇家斗が迫ると左ハイでアゴ先をかすめる。

 3R、覇家斗は軽快なステップから間合いを詰めてパンチの距離に持ち込み、ショートパンチの回転で小澤を巻き込まんとする。そしてワンツーとヒザで小澤をとらえ、やや小澤をフラつかせる。しかし小澤は右回りして再び打ち合いの距離を外す。覇家斗は再びすぐ前に出て小澤に迫る。小澤は覇家斗の前進に左ストレート、左ミドル・ハイと合わせるが、覇家斗は止まらない。覇家斗も跳びヒザ、右ストレートと小澤を追う。判定は29−29、29−29、30−30でドロー、延長戦となる。

 延長R、開始から小澤は右フックを振るって前に出る。さらに左ストレートも当てる小澤だが、闇雲に打ち合いはせず、左ミドルを織り交ぜる。覇家斗は左フック・右ストレートとパンチを中心に小澤を攻める。左目の周辺から出血の見られる小澤。ここで覇家斗はヒザ蹴りを放たんとするが、そこへ小澤の左ストレートがヒット。転倒した覇家斗にダウンが宣せられる。ダウンを奪った小澤は余裕が出たか、ガードを下げ笑顔を見せて覇家斗を挑発し、後ろ回し蹴りの大技も見舞う。覇家斗はミドルと力を込めたパンチで迫るが、覇家斗をとらえられない。判定は3者10−8で小澤。復活の第1歩となる勝利を上げた。

■試合後の小澤海斗のコメント
「(試合の感想は?)新しい環境になって3ヵ月なんですけど、全然まだまだ結果も成果も出てないので、これからまだまだ継続して努力していくだけですね。(相手の印象は?)ひと言で言うと、タフすぎる。(これからの目標は?)フェザー級のベルトがホントに欲しいので、これからもっと練習して強くなります。(マイクで何か言いたげでしたが?)『魔裟斗さん、誕生日おめでとうございます』とKO勝ちして言いたかったんですけど、KO勝ちできなかったので、言えなかったです」

■試合後の覇家斗のコメント
「(試合の感想は?)あんだけ人生かけるとか強気なこと言っといてこういう結果、結果というか自分のファイトスタイルが出せなかったこと、申し訳ない気持ちでいっぱいです。(相手の印象は?)自分が仕掛けなかったのもあるんですけど、殴り合いたかった気持ちもあって……でもそこが小澤選手のよさだと思うので、小澤選手にはこれからも頑張ってほしいと思います。(これからの目標は?)今後はちょっと、ゆっくり考えたいと思います」

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動画

試合情報

BRAND
大会名
2019年3月10日(日)K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K’FESTA.2~
日程
2019年03月10日(日)
会場
さいたまスーパーアリーナ(メインアリーナ)
選手
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