match result

試合結果

第9試合/K-1 WORLD GP初代ライト級王座決定トーナメント・準決勝(2)/3分3R・延長1R

    所属ジム
    戦歴
    49戦 46勝(12KO) 3敗 0分
    27戦 23勝(9KO) 4敗 0分
    生年月日
    1991.5.25
    1989.10.6
    身長・体重
    176cm ・ 0.0kg
    168cm ・ 0.0kg
    ファイトスタイル
    サウスポー
    出身地
    中国・河南省
    ルーマニア・ブカレスト
    SNS

review

試合レビュー

 1R、クリスチャンに対しても上背で勝るウェイは、サウスポーの利点を巧みに使い、懐に入らせない。だが、ウェイが自ら踏み込もうとしても、クリスチャンがパンチを回転させ逆にウェイを懐に入れない。ウェイはならばと左ミドル、右ローと当てていく。

 2R、ウェイは距離を作ってクリスチャンを前に来させ、そこへ左ストレートを合わせていく。さらに左ミドル、左ローとクリスチャンを攻める。前に出るクリスチャンだが、ウェイがそれに合わせてバックステップするため間合いを詰めることができない。ウェイは左ストレートを顔・ボディと連続でヒット。クリスチャンは左右ストレートを繋いで出るのだが、ディフェンスの巧みなウェイをとらえられない。

 3R、クリスチャンは前進を強め、左右の拳を遮二無二振り回す。しかしウェイはやはり巧みなボディワークとフットワークでクリスチャンの正面を外し、クリスチャンのパンチを直撃させない。クリスチャンの大振りフックが空を切る場面が目立つ。ラウンド終盤、ウェイは左ミドルを連続で当て、これでクリスチャンの動きを奪う。さらに左ボディストレートも入れ、テクニシャンぶりを見せ最終ラウンドを終える。

 判定は3-0でウェイ。決勝は平本との対戦となった。


スペトゥク選手コメント
「(一回戦からの感想は?)自分にとってとてもいい展開になりました。ルーマニアの2選手に勝っている谷山選手は倒さなければならなかった。2回戦はとてもタフでした。ウェイ・ルイ選手はとてもいい選手でした。でも次に闘うことがあれば倒せると思います。日本でK-1で闘えてよかったと思います。K-1で闘うことによって本当のプロになれたと思います。また機会があれば、全部出たいです。トーナメントの8人に選ばれたのはとても光栄でした。トーナメントというのは一番強い選手を決める場だからです。だから自分はこれからもトーナメントで闘っていきたいと思いました」

movie

動画

試合情報

BRAND
大会名
2017年2月25日(土)K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~初代ライト級王座決定トーナメント~
日程
2017年02月25日(土)
会場
国立代々木競技場第二体育館
選手
back
チケット購入