K-1王者・永澤サムエル聖光、皇治を逆指名「ベルトをかけてやってやる!」
まず宮田Pから、永澤がK-1王者になった時に皇治が対戦に名乗りをあげた経緯を説明し、その後のSNSでの2人のやり取り、永澤から須藤Pへ皇治戦をしたいとの直談判があったことが明かされた。
永澤は「ちょっとムカついたんで、一昨日須藤さんとこ行って直談判して、ちょっとあいつを無理やり引っ張り出してくださいってお願いしました」とコメント。対戦を要求した理由は「めっちゃおいしいなと思いました。だって、ぶっちゃけ雑魚なんですよ。知名度ある雑魚が一番おいしいなって俺は思ったんで」と説明した。
須藤Pは「サムエル選手の次のタイトルマッチの相手をすぐに選考して絞っていましたが、皇治選手と戦いたいという熱い思いを聞きました。正直ありえない形ではあるんですが、12月29日、横浜BUNTAI大会でK-1ライト級タイトルマッチをサムエル選手と皇治選手で正式に決めていきたいなと決意いたしました」と実現へ向けて動くことを明言。
その期日は、「僕はやると正式に今決意したので、明日明後日までには。これで決まらないなら、この話はなしです」と25日の日曜日までには決めたいと須藤Pは宣言した。
皇治がライト級タイトルマッチ挑戦となると、同階級の選手は黙っていないことが予想されるが永澤は「まあそうだろうけど、いいんじゃないの。もう疲れたよ俺。ここ3連戦見たでしょ? Krushトーナメントチャンピオン、Krushチャンピオン、K-1チャンピオンを倒してんだよ。ちょっと休憩だよ。この間ダウンしてるし。顎を休ませないと。皇治のパンチじゃ絶対に倒れない。次また強いのとやるんだから。朝久君でも誰でもいいよ。その次に強いのやるからね。今回は休ませてよ」と勝てる相手だからこそ受けるという。
まだ何も決まっていないようだが、皇治が受けるのか。もしもタイトルマッチが決まった時は、ライト級の選手はどう思うのか。実現したら、大きな波紋を呼びそうなカードとなりそうだ。
宮田P「9月12日のK-1代々木大会におきまして、永澤サムエル聖光選手は里見柚己選手を2ラウンドKOで破りまして、第8 代K-1ライト級チャンピオンに輝きました。当日の大会生中継のゲスト解説者をしていました皇治選手から、同王座への挑戦表明がその日にございました。永澤選手も、当日試合後のコメントで受けるという形で返しております。そこから1ヶ月余り、Xにおきまして永澤選手と皇治選手がお互いをののしり合うというか、やり合いがありまして、メディアの皆様が報じ、ファンの間で日々議論になっているという現状です。
そうした中、一昨日の10月21日に2026年度のK-1グループの上期業績報告会が催され、そこに永澤選手らK-1チャンピオンがゲスト参加をしておりました。永澤選手が須藤プロデューサーと直接話がしたいということで、2人で話す場面がありまして動きがありました。本日は会見という形で永澤選手と須藤元気プロデューサーから報告させていただきます」
永澤「ムニエルです。違うわ、サムエルです。ん、マイク入っていないの?ボケたのに入ってないは恥ずいな。今回せっかくね、タイトルマッチでやってやるつってんのに、皇治が、RIZINでやるんやとか、ファイトマネーがいくらやないと嫌やでみたいなこと言ってるようで、面白くないです。マジでタイトルマッチやってやんだから、逆にてめえが金払えよって感じです。
ちょっとムカついたんで、一昨日須藤さんとこ行って直談判して、あいつを無理やり引っ張り出してくださいとお願いしました。試合が実際決まるかどうかはK-1に任せる感じです。今回、やりたいという気持ちがあるんで、わがまま言わせてもらおうかなと思ってます。ムカつくけどな、いまだに。俺は武尊とやったとか、天心ともやったとか言って。お前、どっちも負けてんだろって。それでKO負けしてないから、わしは強いんやで、サムエルに勝てるでみたいなところがダサすぎ。今回、もし決まったら俺が完全にKOするから。まずみんなには、それを楽しみにしてほしいという感じです」
須藤P「一昨日、サムエル選手から熱い思いを聞かせていただきました。正直、9月にサムエル選手がチャンピオンになって、次のタイトルマッチの相手をすぐに選考していて、絞っていた最中ではありました。その中で、皇治選手がやりたいという話がある中で、頭の片隅には入っていたんですが、実的にはないかなというのは、プロデューサーとしてありました。しかし、サムエル選手から今もお話があったように、倒したいという熱い思いを聞いて、正直ありえない形ではあるんですが、 12月29日、横浜BUNTAI大会でK-1ライト級タイトルマッチをサムエル選手と皇治選手で、正式に決めていきたいと決意しました。
しかしながら、皇治選手が実際に本当にやる気があるのかというのが、僕としては引っかかるところがありまして。RIZINと打ち合わせをしたりとか、天秤にかけてるところもあると思うんですけれども、そういったところを実際にやると決めたからには、宮田さんに交渉へ行っていただき、しっかりと決めていきたいなと思っています」
※以下、記者からの質疑応答。
――皇治選手に対しては、どういうアプローチをしているのでしょうか?
宮田P「まだ正式オファーはしていないんですよね。実際、永澤選手もやりたいというのは、まだ試合を決める段階の前のことなので。コンディションはどうかとか、本当にやる気があるのかとか、そういう打診はしていました。それについては、まだ話になっていないっていうところです」
――実際、皇治選手はどんな反応なのでしょうか?
宮田P「RIZINはファイトマネーがいいよとか、なんかサムエル君の投稿見せてバカだなとか。やる気あるの? と聞いたら、いやー今は寝技の練習が忙しいとか。本当に打ち合わせになっていないっていうのはあります。この間も大事な話があるというので行ったら、ちょっとRIZINと打ち合わせがあったらしくてダブルブッキングでいなくなっちゃったり。だから、ちょっと正直降りたいなと思っていたところです」
――サムエル選手は、皇治選手が名前を出してきたことをどう思っているのでしょうか?
永澤「めっちゃおいしいなと思いました。だって、ぶっちゃけ雑魚なんですよ。知名度ある雑魚が一番おいしいなって俺は思ったんで」
――なるほど。
「チャンピオンになって、どんな強いやつとやんなきゃいけないんだろうなと思ってたら、いきなり知名度のある雑魚が来たんで。うわ、これおいしいじゃんって。これは乗っからない手はないなって。俺は本当にそう思ってます。実現すればラッキーだし、実現しなかったんなら、あいつはただのホラ吹き雑魚だっていうこと。そんな感じじゃないですか」
――皇治選手が、SNSにK-1のベルトを触っている写真を公開して挑発していたが、あの行為については。
永澤「キモイですね。でも、まあ誰のベルトかわからない、偽物かどうかもわかんないし、あんなただのおもちゃみたいなベルトなんで、まあいいんじゃないですか。あいつは、ファンじゃないですか。K-1ファンですよ。あいつは、記念撮影で撮らせてやってくださいよ。 俺のベルトを触ったら殺しますけどね」
――一連のSNSでの皇治選手のやりとりに関しては、どういう思いがあったんですか?
永澤「まあ美味しいなと。知名度ある雑魚が来たと思いました。ファンもアンチもそれ見て騒いでくれてるじゃないですか、実際。騒がれてるってことは、話題になっていることだと思うんで、全然試合もやってやるし。まあ、ありがとうございますって感じかな。俺の知名度上げてくれてありがとう。もっと踏み台になってって感じです」
――皇治選手を利用したいという感じですか?
永澤「俺からしたら、もう利用しかないんで。あんなやつ別に雑魚なんで。本来だったら、試合なんかできるわけないんだから、あんなやつ。でもお金あって知名度あっていいよね、そういうやつは。それで試合できちゃうんだから、タイトルマッチ。やってやるよ。来ればいい。殺しちゃうからって感じ」
――無視する選択肢もあったと思います。
永澤「だってメリットしかなくないですか。なんかね、雑魚なんで。知名度雑魚なんで、あいつは。シーサーみたいな顔して。そんなん別にね、モテてしゃーないとか言ってね、顔がシーサーだから。お金ぐらいね、ちょっとくださいよって感じで遊んでやりますよ」
――今回ベルトをかけてもいいということなのでしょうか。
永澤「全然いいですよ。雑魚なんで。雑魚シーサーナルシスト野郎なので。知名度も奪うし、お金も奪うし。かわいそうだよ、あいつは。泣かしてやりますよ」
――ライト級の他の選手が怒るのでは?
「うーん、まあそうだろうけど、いいんじゃないの。もう疲れたよ俺。ここ3連戦見たでしょ? Krushトーナメントチャンピオン、Krushチャンピオン、K-1チャンピオンを倒してんだよ。ちょっと休憩だよ。この間ダウンしてるし。顎を休ませないと。皇治のパンチじゃ絶対に倒れないから、俺は。あんな雑魚。次また強いのやるんだから。朝久君でも誰でもいいよ。その次に強いのとやるからね。今回は休ませてよ」
――K-1ファンの中には、皇治選手とやらないでという声が多かった印象だが、須藤プロデューサーはそれでもあえて組んでみたいと思った理由は?
須藤P「全員に望まれるマッチメイクじゃないからこそ組む価値があると思っています。やはり賛否両論あっていいと思うんですよ。それが一つ話題になって、大きな振り子になっていく。サムエル選手はトークもいいし、彼も正直に等身大で言ってるじゃないですか。
K-1は世界展開をしていく中で、強い選手がたくさんいる。この中で、皇治選手は名前もあって、しかもイージーファイトって本人は思ってるわけです。知名度もあって動員力もある中で、逆に皇治選手のファンを全部食ってやろうっていうか、俺が持ってってやるっていう、これって本当に素直な気持ちだと思います。
皇治選手は皇治選手で、逆に36歳のサムエルならこれワンチャンあるぞという。お金は十分稼いでると思うんですけど、いきなりタイトルマッチを飛び級でできるという意味で、そこは無理してでもやりたいというのは僕は本音だと思うんですよね。なかなかお互いおいしいっていうマッチメイクはなくないですか? どっちかが嫌だなとか、いろいろ思いがある中で、お互いこれならちょっとイージーじゃないけど、いい思いができるっていう、なかなかこういうのは僕も格闘技やって長いですけども、見たことないマッチメイクだなという面白さはあると思います。いろんな意見がある中で、サムエル選手の熱い思いを聞いた中で、これは実現していきたいなと思っています」
――サムエル選手は、皇治選手がなぜK-1のベルトに興味を持ち始めたと思っていますか?
永澤「ファンだからですよ。あのね、お坊ちゃまが肩にベルトをぶら下げて、『わしはとったるで』みたいな。『バーゲンセールやで』って言ったでしょ? あれファンなんですよ。K-1が大好きなんですよ。だからタイトルマッチを俺がやってあげるよって言ってんだから、黙って頭下げて来いよって話です」
――サムエル選手も粘り強いが、皇治選手も粘り強さが売りです。そこについては。
永澤「まあ、でもレベルが違うと思いますよ。雑魚の粘りと強者の粘りは全く違うと思うんで。みんな最初は俺に勝てると思って挑んできたヤツ、全員ぶっ飛ばしていますからね。あいつはバカだなって感じですね。俺を見て勝てると思った時点で、あいつはもう負けてるんです。雑魚、雑魚」
――皇治選手の回答のリミットは?
須藤P「こんなのだらだらしてもしょうがないんで、僕はやると正式に今決意したわけなので、決意したんなら明日明後日(25日)までには。もうこれで決まらないならこの話はなしです。皇治選手もやる気があるんなら、もう本人の中で決めてると思う。ここで今迷ってるフェーズではないっていうのが本音だと思うんですよね。ですから、そこは宮田さんに行っていただいて、しっかりと話をつけてもらいたいと思っています。明日はあれだから、日曜までですね。日曜に回答がなかったらこの話はないと考えてください」
――宮田Pは、回答を得られる自信は?
須藤P「そのぐらいで決めちゃってください。時間なさすぎですか? 僕はせっかちなんで、さっさと決めるなら決めたいじゃないですか」
宮田P「はい、そう思いますね。やりましょう。やってみます」
――今この場で電話してみたらどうでしょうか?
宮田P「皇治選手は、そういうタイプじゃないと思います。(RIZINの)榊原さんみたいにうまくはできないと思いますね。全然そういう次元じゃないんですよ。お金もやっぱりあるじゃないですか。ちょっと今日の会見が逆効果になるかもしれないし。ただ、そういうアピールがあって、ここまで来たら僕らたちがやること一つなんで、一生懸命やらせてもらいます」
――皇治選手がノーとなったら、サムエル選手はどうなるのでしょうか。
須藤P「12月には試合は決めていきたいなとは考えております。先ほども言いましたが、世界展開していく中で、強豪選手は絞ってある段階ではあるので。そこは皇治選手より、もっと強い選手を当てていきたいと考えています」
――サムエル選手、皇治選手よりも強い選手が用意される準備もあるようです。
永澤「やばいよ。頭休ませたいから、皇治やるからかかってこいよ雑魚」
――ネットでサムエル選手と皇治選手の対戦について非難する声があるが、どう思っていますか?
須藤P「先ほども言いましたけど、そういう声が逆に必要なんです。そういう声がないと、コメントがないとその振り子が振れないじゃないですか。いろんな意味でそういう声も必要だし、本当に嫌な人はコメントもしないわけです。嫌というか多分興味を持たないと思うんです。そういった意味では、やるやらないの話題になるのは、サムエル選手のチャンピオンのキャラクターであり、皇治選手の勢いであったりとか、そこはすごいなと思います。他の選手だったら話題になったり、これでK-1のファンを辞めるというのはないわけであって、それだけみんなの意識が逆に皇治選手で引っ張られているわけですよね。そこは本人のカリスマ性だったり、魅力があるからだと僕は考えてます」
――皇治選手のファイトマネーについては?
宮田P「具体的に、金額がいくらという話までは行っていません。ただ気持ち見せろみたいな金額を誠意を見せろじゃないですけど、なんか嫌らしい言い方をしてくるんですよね。ただ試合を決める上においては、何月何日に誰と何キロでという条件の一つとしてファイトマネーが出てくるんで、ここからですね」
須藤P「僕思うんですけど、皇治選手は逆に年齢的にももうチャンピオンになるっていう、この挑戦するのが今回で最後だと思うんですよ。そういった意味で名乗りを上げた部分もあって、彼は格闘家であり商売人でもあるので、K-1チャンピオンになったその後の商売だったり、仕事、露出面も含めて元K-1チャンピオンを言えるという価値を考えるとファイトマネー以上の価値はあると思います。そこら辺は頭いいと思うので、いいところの落としどころで決着がつくんじゃないかなって思っています。宮田さんよろしくお願いします」
宮田P「須藤さんが言った言葉、そのままぶつけようと思います。今回いくらでやるやらないじゃなくて、お金以上の価値があると思います。僕もちょっと目の前のことに囚われすぎてました」
須藤P「本来であればタイトルマッチができる今そのポジションではないじゃないですか。インフルエンサーとかではすごいですけれども、そういった中で、やはりタイトルマッチができるっていう意味では、皇治選手は価値を感じてもらってるんじゃないかなって思います。だから僕は日曜までって言ったのは、本人の中でもう腹決まってるんじゃないかなっていうのを思ってるんですけども、そういった面も含めて、逆にここで僕はやってもらいたいですね」
――サムエル選手は、先ほど実力的には皇治選手は雑魚だという話をされてましたけど、どのくらいで決着がつくみたいな感じありますか?
永澤「絶対KOします、余裕で。それが1ラウンドか2ラウンド、3ラウンドのどこになるかわかんないけど、全ラウンド俺は倒しに行くんで。まあ見ててくださいよ。悶絶させますよ。顔で倒れないならボディでもいいね。足も倒せるね。いろいろ考えます」
――最後に一言。
永澤「あいつは、モテてしゃあないって絶対にSNSで言うんでチェックしてください」