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王者・金子晃大、5回目の防衛戦のテーマは「脳汁」!挑戦者の璃明武は「今回は自信ある」=9・12 K-1代々木第二

王者の金子は璃明武を相手に5回目の防衛戦
 2026年9月12日(土)、東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される『K-1 WORLD MAX 2026』の対戦カード発表会見が、7月8日(水)に都内会場にて行われた。

[【株式会社ランドハウジング PRESENTS】K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級タイトルマッチ/3分3R・延長1R] では、王者の金子晃大(日本/K-1ジム自由ヶ丘/FROG GYM)が、 璃明武(日本/K-1ジム総本部チームペガサス)を相手に5回目のタイトル防衛戦を行う。

 会見には金子と璃明武が、揃って出席した。両者は3回目の対戦となるが、過去2勝している金子は今回の試合テーマを「脳汁」と表現。璃明武は「今回は自信ある」とタイトル奪取に強気の言葉を残した。以下は、2人の会見のコメント全文。
■金子晃大のコメント

――意気込みと相手の印象。

「金子です。そろそろちょっと復活したいなと思っているので、しっかりやります。印象は…、ゾクゾクします(石田が会見で『ゾクゾクはしないけどワクワクはします』の発言を聞いて)」

須藤「いいじゃない!」

――金子選手は、今回なぜ璃明武選手との試合を受けたのでしょうか?

「やっぱり璃明武選手が2回目の時もそうですけど、結構攻略してきてるんで、逆に僕もそこを越えていきたいなと思って受けました」

――前回の大久保戦は体重超過の勝敗なしの試合になりましたが、ご自身の動きはどうでした?

「動きは良くないですね。僕の動きは良くなかったです」

――そこから変えてきたことがあれば教えてください。

「いい動きの時の感覚を戻すためにやってきました。自分の中でやってる感覚を頼りにしてやってきたなと思います」

――もう少し分かりやすく言うと、どういったことですか。

「まあ、感覚です」

――以前とは、ちょっと違和感があったと。

「そうですね、ちょっと違和感を抱いてたかなと」

――自分の中で変わってきたという実感というのは。

「まあ、どうですかね。ここからじゃないですか。良くはなってると思うんですけど、一番もっと感覚をしっかり取り戻していきたいなと思ってます」

――金子ファンは、強かった頃の金子選手に戻ってきてほしいという声もあると思います。それについてはどう思いますか?

「そうですね、応援してくれている人とかに、ちょっと最近ここ1年ぐらいしょうもない試合してるんで、ちょっと申し訳ないなとは思ってます」

――試合期間が空きましたけど、どのような修行を今回は積んでいたのですか?

「まあ、何ですかね、感覚。感覚的な練習ばっかりですね」

――今回の試合テーマは。

「脳汁ですかね。脳汁で」

須藤P「言葉選びがすごいね!」

――先ほど、自己分析では不甲斐ない試合結果とおっしゃってましたが、ここのところ倒せなくなってきたりとか、自分での原因みたいなのはどう考えていらっしゃいますか?

「いや、ちょっと脳汁が出てるかなとか」

――その脳汁が出るためには、どんなところがキーワードというか、ヒントになるんでしょうか。

「やっぱこう、普段の生活でも何気ないことも、やっぱちょっと脳汁出る出ないなとか、そっちで行こうかなとか」

――感覚的な練習っていうのは脳汁出る?

「脳汁が出る方法を選んでます」

――具体的に感覚の練習ってどういう練習?

「いや、もうだから今日これやりたいなって思ったら、それやって。その時にメニュー決めない。その時に脳汁出るか」
■璃明武のコメント

――意気込みと相手の印象。

「やっとというか、ついにというか、タイトルマッチが決まったかという感じです。ここ最近ずっとタイトルマッチ戦の金子選手を目標にずっとやってたので、金子選手とは3度目の対決なんですけど、最後にやったのが約2年前で、その続きというか、しっかり超えないといけない選手なので、しっかり勝ってK-1チャンピオンになりたいと思います」

――今回の再戦は、率直にどう思ってるのか教えてください。

「約2年前、金子選手と試合してからずっと再戦というか、リベンジしたい、タイトルマッチを目指していたので、やっと決まったかなと思いました」

――前回の試合は、俺が勝ってたんじゃないかみたいなこともアピールしてたと思うんですけど、今振り返ってみてどうですか。

「勝っていたまでは言っていなかったけど、負けてはないなと。結果的には負けなんですけど、自分が勝っていたという声ももらったんですけど。K-1ルールは10対10があってマストではないんで、全然明確に勝ってたわけじゃない。その結果を受け入れて、しっかり次というか今回勝つためにやってるって感じですかね」

――試合で後頭部を殴られたみたいな発言あったと思うんですけど、これについては自分の中でどう精算をしているんでしょうか。

「K-1ルールで異議申し立てができるのが大会後に2週間くらいあるんで、それで書面でちゃんと出しました。それでアンサーをもらって、別に試合が覆るとは思ってなかったんですけど、1勝で人生変わるんで。そこですぐ再戦だったり、何かあればいいなと思って出したんですけど、まあしょうがないですね。自分は結構ポジティブではあるんで、出して無理だったんでしょうがないって感じです。別に気にしないです」

――今回の再戦はどんな試合見せたいですか。

「明確に勝つというのは当たり前なんですけど、過去2回やって、金子選手がすごい絶対王者で強い選手なんですけど、過去2回は試合する前、まあ自信がめちゃくちゃあったかといったら、多分正直そういうわけじゃないんで。勝率は相手のがあるのかなと思ってやったんですけど、今回は自信あるんで。でも金子選手も、攻略できるみたいに言って、それに自分の対策もしてくると思うし、上回ってくるというのを予想しているので、そこをさらに上回れるようにしっかり準備します」

―― 前回は減点があって、判定負けだった部分もあったかと思うんですけど、何か延長戦があったりとか、何かそういうことは考えたりとかしましたか?

「もう終わったことなんで、前回のことはもういいんで。まあ今回が前回の続きというか、前回3ラウンドやったんですけど、4ラウンド目からスタートであるような気持ちでいこうかなと思ってます」

――イメージとしては続きの感覚?それともなんか全然違うものを用意してきたか。

「スタイルは2年で成長してるんで、進化してるんで、どんどん変わっています。でも金子選手も、まあ進化してくると思うんで、その4ラウンド目って言ったんですけど、前回と同じ内容にはならないのかなと思ってます」

――ちなみに、自分ではどんなところが一番進化していますか。

「金子選手に負けてから、ちょっと練習方法も結構ガラッと変えたりとか、いろいろ自分と向き合ってきたので、技術的にも精神的にもメンタルも強くなってると思います。結構自信はありますね」

<2人の近況>

 金子は24年のK-1-55kg世界トーナメントで、カン・メンホン、璃明武、大久保琉唯を破り優勝。25年9月のスーパー・バンタム級王座防衛戦は池田幸司を破り、リベンジに成功してベルトを死守した。前戦は今年2月に大久保琉唯とのタイトル戦を予定していたが、相手の体重超過でノンタイトルの勝敗なしとなった。

 第7代Krushスーパー・バンタム級王者の璃明武は、24年7月のK-1-55kg世界トーナメント一回戦でアンジェロス・マルティノスからKO勝ち。9月の準決勝で金子晃大と再戦も僅差の判定負け。12月には大久保琉唯に敗北も、Krushで池田幸司と村田健悟を撃破。今年5月は乙津陸を破り、3連勝となっている。
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