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「Krush.174 ~in OSAKA~」5.18(日)大阪 メインは存在を懸けた王者・石田龍大と挑戦者・松本海翔のKrushフェザー級タイトルマッチ!! 石田「格闘技は残酷な方がいいので石井館長の前で俺に負けて消えてもらう」松本「逆に消してやります」

 5月17日(土)、開催を明日に控えた「Krush.174 ~in OSAKA~」エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育館第2競技場)大会の前日計量と記者会見が行なわれた。


 メインイベントは王者・石田龍大と挑戦者・松本海翔によるKrushフェザー級タイトルマッチ。石田が大阪府大阪狭山市、松本が兵庫県伊丹市出身で関西対決となる。両者は計量をクリアし、タイトルマッチ調印式も終え会見に臨んだ。


 トーナメントを制し昨年9月に王者となった石田はこれが初防衛戦。対戦相手の松本を「仕上がっていて強い選手」と評したが、「いつも通り戦えば倒せるんじゃないかなと思ってます。明日は判定勝ちとか狙わず絶対倒して勝ちたい」と、地元でのKO防衛に気合いを見せる


 ここまで5戦5勝(3KO)と抜群のレコード、そして短期間で進んできた松本は「明日は僕らしく暴れて、チャンピオンベルトを奪おうかなと思ってます」と緊張よりも自信の態度。「相手の距離に付き合わず、自分らしく戦ったら絶対に倒せるやろうと思ってます」とこちらもKOでの王座奪取を宣言した。


 大会のゲスト解説はK-1創設者でアドバイザーである石井和義館長が務めることが決定。正道会館出身である松本は「館長の前でダサい姿を見せれへんっていうのもあるし、いろんな人に認められたいですけど、やっぱり館長には認められたい。だからやってやります」とモチベーションの一つとして気持ちを高めていた。
 しかし石田はこれを受けると、「格闘技はやっぱり残酷な方がいいと思うので館長の前で俺に負けて消えてもらおうかなと思ってます」と言い放つ。松本は黙っていられないとばかりマイクを持つと「逆に消してやります」とすぐに言い返した。


 互いの存在とプライドを懸け戦うタイトルマッチ。ベルトを腰に地元応援団の祝福を受けるのはどちらとなるか。
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