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「Krush.151」7.22(土)後楽園 完全決着なるか!? 因縁のタイトルマッチ 王者・璃明武「Krush王者としてKOで大会を締める」vs挑戦者・永坂吏羅「アゴも弱そうだし、ボディも効きそうだし、かすれば倒れる」

 7月21日(金)都内にて、開催を明日に控える「AZABU PRESENTS Krush.151」後楽園ホール大会の公開計量と前日会見が行なわれた。

 本大会のメインイベントはKrushスーパー・バンタム級タイトルマッチ。王者・璃明武が挑戦者・永坂吏羅を迎え撃つ。当初両者は昨年11月の「Krush.143」で争う予定だったが、璃明武の練習中の負傷のため延期に。約8カ月の時を経てタイトルマッチが実現した。

 待たされる形となった永坂は、そのうっ憤を晴らすかのように「かすれば倒れそう」「マジで弱そう」と言いたい放題。それだけの物言いをできるだけの準備は済ませているようで「勝ち方にしっかりこだわってこそアーティスト。メインイベントらしく挑戦者が王者を狩るところを目に焼き付けて欲しい」と王座奪取を誓う。

 挑発を受ける王者・璃明武もまた「倒してみろよ」と真っ向からの迎撃態勢。ケガのため試合ができなかった8カ月を振り返ると「ケガがあったからできた練習もいろいろある」とポジティブな要素として捉え「明日はKrushのチャンピオンとしてKOで大会を締めたい」と成長の証を見せると宣言した。

永坂吏羅
「計量をクリアして明日はもうやるだけなので、試合で見せます。(対戦相手の印象は?)アゴも弱そうだしボディも効きそうだし。かすれば倒れるんやろうなという印象です。(この8カ月はどんな思いで過ごし、明日は何を見せるか?)今まで見せたことのない技をいっぱい用意してきているので、俺の世界観に引き込んで倒そうと思っています。

(スーパー・バンタム級は盛り上がっているが、次のステップに向けてどんな勝ち方を見せたい?)ただ勝つだけじゃ次はあり得ないと思っていて、勝ち方にしっかりこだわってこそのアーティストなので、しっかりこだわって全試合で一番Krushらしい試合をしたいと思います。(減量して野性味が増しているようだが)研ぎ澄ましまくってるので。自分は結構感覚で戦うタイプで、野生の感覚がめちゃくちゃ戻ってきているから、早く試合をしたいしたいですね。

(フェイスオフで璃明武を見て笑っていたが?)マジで覇気がないし、マジで弱そうだなと思いましたね。正直。(ファンへメッセージ)明日はメインイベントらしく挑戦者が王者を狩るところを目に焼き付けてください。応援よろしくお願いします」

璃明武
「長い間待たせてしまった試合なので、しっかり明日試合で見せたいと思います。(対戦相手の印象は?)倒してみろよって感じですね。思ったより小さかったんですけど、そんなに体は気にしていないので。しっかり明日やります。(この8カ月はどんな思いで過ごし、明日は何を見せるか?)ケガがあって自分と向き合って強くなるためにやってきたので、明日はそれを試合で証明したいと思います。

(スーパー・バンタム級は盛り上がっているが、次のステップに向けてどんな勝ち方を見せたい?)まずは勝たないと始まらないので、まずはしっかり良い勝ち方をして、明日リング上で目標を言いたいと思います。(永坂の「弱そうだな」発言を受けて)何も思わないですね。(初防衛戦に向けて)Krushでも初防衛戦を落としている選手もいると思うので、しっかりそこは勝たないといけない。Krushチャンピオンとしてこのベルトの価値を高める試合をしようと思います。

(この1年で特に成長を実感しているところは?)ケガをする前は結構短いスパンで試合をしてきたので、ケガがあったのでできた練習もいろいろあるので、全体的にレベルは上がっていると思うので、明日試合で見せたいと思います。(ファンへメッセージ)明日はKrushのチャンピオンとして、しっかりKOで大会を締めたいと思いますので楽しみにしていてください。応援よろしくお願いします」
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