大会情報

  • 日程 2017年06月18日(日)
  • 会場 さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ
  • 観衆

    8,000人(超満員札止め)

    大会概要

    • 主催・後援

      ◆主催・著作    K-1実行委員会
      ◆企画・制作    ㈱M-1スポーツメディア
      ◆運 営      ㈱グッドルーザー
      ◆協 力      さいたまスーパーアリーナ

    対戦カード

    [プレリミナリーファイト/K-1スーパー・フェザー級/3分3R]


    川口 拓真 Kawaguchi Takuma

    [プレリミナリーファイト/K-1スーパー・フェザー級/3分3R]

    • ●
    • 判定
      • 3-0
         29:30/28:30/29:30
    • ×
    x

    西京 佑馬 Saikyo Yuma

     1R、互いにオーソドックスからローを蹴り合う。しかし距離を取って立ち西京が的確に当て、右ローのヒットでは上回る。そして西京はジャブで探り、右ストレート・右クロスで切り込んでいく。川口もジャブ・フックを踏み込んで放つが、西京はここに左フックをカウンターする。
     2Rも西京はローを当てていく。川口がステップインからパンチを振るってきても、西京はそれを先に察知してバックステップして間合いを詰めさせない。しかし川口は右クロスを西京のヒザにカウンターする形でヒット。ラウンド後半、川口はパンチを連打して西京に迫るが、西京はこれをサークリングとダッキングでかわす。
     3R、このラウンドも西京はやはり卓越した見切りで川口のパンチを当てさせず、逆に自ら踏み込むとジャブからストレート、アッパーと振るっていく。残り時間が少なくなると、川口は重心を落として左フックと右ストレートに力をこめて前進。西京はこれにボディ・顔面を狙ったヒザ、右ストレートを返して応戦し終了となる。
     判定は30-29、30-29、30-28の3-0で西京。これでデビュー2連勝とした。

    [プレリミナリーファイト/K-1スーパー・ライト級/3分3R]


    鈴木 勇人 Suzuki Hayato

    [プレリミナリーファイト/K-1スーパー・ライト級/3分3R]

    • ●
    • KO
      • 2R 1分2秒
    • ×
    x

    高下 由暉 Koge Yuki

     1R、サウスポーの鈴木にオーソドックスの高下。鈴木は積極的にミドル・ローと左の蹴りを放っていく。しかしその左ローが高下にローブローとなってしまい、一時インターバルが取られる。再開すると高下は鈴木の蹴りに右ストレートを合わせ転倒させるが、これはダウンとならず。鈴木はなおも左ミドルを続行。高下はパンチを狙い追っていくが、再び鈴木のローが下腹部に誤爆し2度目のインターバルが取られる。試合は蹴りの鈴木にパンチの高下という図式になる。
     2R、やはり鈴木はバックステップしながら距離を調節して左ミドルを蹴る。高下が近づこうとしてもプッシングして下がらせる。そして高下がさらに前へ来ようとすると鈴木は左ストレートを伸ばして打ち抜き、高下はダウン。蹴りから一転放ったこの一撃でKO勝利を決めた。

    [プレリミナリーファイト/K-1ライト級/3分3R]


    竹内 悠希 Takeuchi Yuki

    [プレリミナリーファイト/K-1ライト級/3分3R]

    • ●
    • KO
      • 1R 0分31秒
    • ×
    x

    田畑 凌 Tabata Ryo

     1R、172㎝の田畑に対し175㎝で、3㎝の身長差以上の大きさを感じさせる竹内はジャブから右ストレートで打って出て優勢。しかし田畑も左右フックからワンツーと打ち返し逆に竹内を下がらせる。しかしここで竹内の右ストレートがカウンターで打ち抜き田畑はダウン。竹内の短期決着でのKO勝利となった。

    [プレリミナリーファイト/K-1スーパー・ウェルター級/3分3R]


    内山 政人 Uchiyama Masato

    [プレリミナリーファイト/K-1スーパー・ウェルター級/3分3R]

    • ●
    • KO
      • 1R 2分21秒
    • ×
    x

    神保 克哉 Jinbo Katsuya

     1R、キャリアでは劣る神保だが、前に出て内山にプレッシャーを掛ける。左インロー、左前蹴りと送り内山が前に出んとしたところで神保は右クロスをクリーンヒットし、これで内山をダウンさせる。立ち上がった内山に神保はさらに右ストレートをヒット。攻勢を明らかにすると内山をコーナー際に追い込み、右ストレートに同じ右ストレートをカウンターで合わせ、内山に2度目のダウンを与え、これでノックアウトとなった。

    [K-1 WORLD GP第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント・リザーブファイト/3分3R・延長1R]


    山崎 陽一 Yamazaki Yoichi

    [K-1 WORLD GP第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント・リザーブファイト/3分3R・延長1R]

    • ●
    • 判定
      • 3-0
        30:28/30:27/30:27
    • ×
    x

    牧野 智昭 Makino Tomoaki

     1R、174㎝の山崎に対し牧野は187㎝と身長差がある。バックブロー、前蹴りを伸ばす牧野に対し、山崎はステップで出入りをよくして対抗。牧野はリーチを活かしたストレートを伸ばすが、山崎はこれにボディ打ちを返して応戦する。初回はまだ山崎が懐に入らず、牧野も距離を保って終了する。
     2R、牧野はジャブを連続で突き、山崎を懐に入らせんとする。そして跳びヒザに前蹴り。これに対し山崎はストレート、スイングフックとパンチを振るうが、牧野も前蹴りを連打で放つ。しかし山崎の右フックが牧野にヒット。山崎は左右のボディ打ちから右フックを顔面に返し、これで牧野の左目じりをカットしドクターチェックを呼び込む。
     再開するが、今度は打ち合いの中で偶発性のバッティングにより牧野が左目横から出血。ここもドクターチェックとなる。再開後は山崎が右フック、右ストレート、右・左とフックを当て、牧野を下がらせ2Rを終える。
     3R、山崎はボディから顔面へのフックを振るうが、ここで牧野は火がついたように顔へのパンチとボディへのヒザを連打して前に出る。しかし牧野のラッシュが止むと、今度は山崎が右フックの上下打ちをヒット。だが、牧野もボディへのヒザを突き上げる。しかしここで牧野の出血が再び激しくなってきてドクターチェックが行われる。
     再開すると、跳びヒザ、左ミドル、ボディへのヒザと牧野は猛攻。しかし山崎もアッパー、左右のフックとパンチを返し、最後は右フックを見舞って牧野をダウンさせ試合を終える。
     判定は30-28、30-27、30-27の3-0で山崎。トーナメントリザーバーの権利をものにした。

    [K-1 WORLD GP第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント・一回戦(1)/3分3R・延長1R]


    城戸 康裕 Kido Yasuhiro

    [K-1 WORLD GP第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント・一回戦(1)/3分3R・延長1R]

    • ●
    • KO
      • 3R 1分34秒
    • ×
    x

    ルーク・ウィーラン Luke Whelan

     1R、サウスポーで来るウィーランに城戸は最初オーソドックスで構えるが、ウィーランと同じサウスポーに変わる。しかしウィーランが放つ右フックからの左ストレートはキレがあり、城戸はコーナーに追い込まれ出られない。
     城戸はプレッシャーを感じているか、ウィーランの前進を持て余し組みつくのが多くなる。城戸はオーソドックスとなり右ローをを入れるが、ウィーランを下げさせられない。ウィーランは最後まで左ストレートと右フックを中心にしたパンチで襲うが、城戸も右ローを効かせ、左フック・右ストレートを返す。
     2R、このラウンドもウィーランは城戸をコーナーまで追うが、城戸は1Rほど詰められず、横へ回ってローキック、脚へのヒザ蹴りと入れる。城戸は足応えがあったか、さらに右ローを増やしていく。
     城戸はそこからミドル、ハイと蹴りを変え、そしてボディへのヒザ。これにウィーランがダメージを見せると城戸はさらにヒザを追加。ウィーランがロープを背にしたところでヒザをボディに打ち込みダウンを奪ってこのラウンドを終える。
     3R、ウィーランは逆転へ向け左右のフックに力を込める。ヒヤリとさせられる城戸だが、ボディへのヒザだけでなく右ローを入れこれを効かせる。そして左ミドルを見舞うと、ウィーランはこれが効いて背を向けロープ際に座り込んでしまい、城戸がKOで1回戦突破となった。

    [K-1 WORLD GP第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント・一回戦(2)/3分3R・延長1R]


    廣野 祐 Hirono Yu

    [K-1 WORLD GP第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント・一回戦(2)/3分3R・延長1R]

    • ●
    • TKO
      • 2R 2分33秒
      • ドクター
        ストップ
    • ×
    x

    サニー・ダルベック Sanny Dahlbeck

     1R、お互いサウスポーでまずは近距離でパンチを交錯させる。ダルベックが左クロスを先にクリーンヒットさせるが、廣野はヒザを返す。するとダルベックもヒザを返し、打ち合いに激しさを増す。両者近い距離での攻防を崩さない。
     廣野はプレッシャーを落とさず、ボディへのヒザから顔へのパンチを返す。ダルベックは廣野を下げさせんとボディへのヒザを突き上げる。そして跳びヒザも見せるが、この攻撃によるかあるいはバッティングか、廣野は右眉上から出血が見られドクターチェック。再開するも廣野は出血と傷の開きが気になり攻めづらくなる。
     2R、廣野は左ストレート、左ヒザと前に出る。そして左ローの後で左ストレートをダルベックにヒット。攻勢となってきた廣野だが、ダルベックは下がりながらジャブで応戦。ここで廣野の傷が再び開いてきてしまい再びドクターチェックが実施される。
     再開すると、廣野は左ストレート、右フックと強振して倒しに行く。ダルベックはこれにカウンターのヒザを突き上げる。廣野はさらに左ストレート、右フックと攻勢を掛ける。だが、また血が流れ出てきてしまい、チェックとなるもここでドクターストップ。ダルベックのTKO勝利となった。

    [K-1 WORLD GP第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント・一回戦(3)/3分3R・延長1R]


    中島 弘貴 Nakajima Hiroki

    [K-1 WORLD GP第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント・一回戦(3)/3分3R・延長1R]

    • ●
    • KO
      • 2R 1分18秒
    • ×
    x

    チンギス・アラゾフ Chingiz Allazov

     1R、アラゾフは右・左と柔らかくそして自然に構えをスイッチする。放つ蹴りもミドル・ハイとしなやかで中島を襲う。そこから繋ぐパンチも速い。中島はミドル、ローから攻勢を探る。
     ボディを打ちに行く中島だが、アラゾフはそこへ左フックをカウンター。アラゾフはラッシュに入り、左ボディ・左フックと倒しに掛かる。中島も右ストレート、左フックのカウンターを狙うが、アラゾフをとらえられない。アラゾフはミドルかと思ってもそこから軌道を変えてハイキックを放ってくる。
     2R、中島は右フックを振り、右ハイと闘志を見せて前に出るが、アラゾフは右ハイを返し、中島の前進に左インローを合わせて足払いする。そして顔面へのヒザを見舞って中島をダウンさせる。
     立ち上がった中島だが、アラゾフは顔面へのヒザから左アッパー。これをズバリと決め、中島をノックアウトした。

    [K-1 WORLD GP第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント・一回戦(4)/3分3R・延長1R]


    日菜太 Hinata

    [K-1 WORLD GP第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント・一回戦(4)/3分3R・延長1R]

    • ●
    • 判定
      • 3-0
        27:30/28:30/28:29
    • ×
    x

    ジョーダン・ピケオー Jordann Pikeur

     1R、日菜太は左の蹴りをミドル、ローと飛ばしていく。ピケオーはこれに右のミドルを返す。日菜太は先手で左ミドルを放ち、左ストレートを伸ばしてヒット。だが、ピケオーも日菜太の蹴りの切れ間を見て右ストレートで出てくる。ピケオーはラウンド後半プレッシャーを増し、左フック・右ストレートと倒しに来る。日菜太はクリンチでこれを押さえるが、右ストレートを被弾する場面も見られる。
     2R、ピケオーは蹴りの距離を潰すためか前に出て右ストレートを浴びせる。日菜太は左ミドル、左ローと放つ。ピケオーは前に出て組みついてしまうため、レフェリーから口頭注意を与えられる。
     ピケオーは日菜太の蹴りで止まらず、距離を詰めて右のショートストレート。このショートストレートは日菜太に蹴りにくくさせる狙いがあるか。ピケオーの前進をクリンチで止めてしまい、今度は日菜太に注意が出される。
     日菜太も右フック、左ストレートで応戦するが、ピケオーの圧力が利いてきて、ショートの右ストレート、左フックと浴びる。
     3R、日菜太は左ローを入れていき、ピケオーに嫌がらせる。そこからさらに追っていくが、ピケオーはそのローに右フック、右ストレートを合わせる。攻勢を取り戻したピケオーは距離を詰め右ストレート、左フックを浴びせるが、日菜太もそこへ左ローキックを打ち込む。
     しかし日菜太はローのヒットで顔が下向きになっていたか、ピケオーはそこへ跳びヒザを放ってダウンを奪取。最後に決定的な場面を作って試合を終える。
     判定は29-28、30-28、30-27の3-0でピケオー。アラゾフの待つ準決勝に進んだ。

    [スーパーファイト/K-1スーパー・ライト級/3分3R・延長1R]


    平本 蓮 Hiramoto Ren

    [スーパーファイト/K-1スーパー・ライト級/3分3R・延長1R]

    • ●
    • 判定
      • 3-0
        30:26/30:26/30:26
    • ×
    x

    ウマル・パスハエフ Umar Paskhaev

     1R、ウマルはリングを左・右と回って様子見する。そこから突進せんとしても、平本は前蹴りで止め、ハンドスピードの速い左右ストレートを連打で打ち込む。平本はロープに詰めてのボディの連打、そしてローキックと攻勢。さらにウマルのパンチをブロックして右ローを入れていくが、しかしウマルも右ストレートを当てて終える。
     2R、平本はジャブ、前蹴りでウマルを懐に入れない。しかしウマルは右クロスから強引に前へ出て、左フックで平本をとらえる。ウマルは待ちのスタイルとなり、平本の攻撃に右クロスなどカウンターを狙う。だが平本もそれは当てさせず、三日月蹴り、前蹴りとボディをとらえていく。そしてラウンド最後は三日月蹴りからパンチでラッシュに入りダウンを迫るが、ここはウマルが持ちこたえる。
     3R、左フック・右ストレートを振るって平本は倒しに出るがウマルはクリンチで平本を押さえる。ならばと平本は三日月蹴り、ヒザとボディを狙う。平本はさらに跳びヒザからショートパンチの連打。だが、ウマルはタックルのように組みついてきてダウンを逃れる。組みつきの多用でウマルにイエローカードが提示され減点1となる。
     判定は30-26、30-26、30-26の3-0で平本。フルマークでの圧勝を飾った。

    [スーパーファイト/K-1フェザー級/3分3R・延長1R]


    小澤 海斗 Ozawa Kaito

    [スーパーファイト/K-1フェザー級/3分3R・延長1R]

    • ●
    • 判定
      • 3-0
        28:30/27:30/26:30
    • ×
    x

    西京 春馬 Saikyo Haruma

     1R、両者サウスポーでロー、ミドルの蹴り合いから試合をスタート。小澤がロープを背負わせていくが、これは西京が逆に誘っているのか。西京はリングを左へ回って小澤に対し一定の距離を作る。小澤が前に出ても西京は的確な左クロスでカウンターを取る。小澤が踏み込んでも西京はスッと下がって距離をあけてしまう。小澤はコーナーに詰めたところで踏み込むが西京は右のショートフックを決め一瞬ではあったが小澤を倒し、ダウンを奪う。
     2R、西京はやはり距離を取って立ち、小澤を自身の懐へ入って来させるようにして展開する。小沢の動きがよく見えており、入ってくるところへカウンターを振るう西京。西京はスピード・フットワークで上回り、小澤が前に来ても追いつかせない。反撃に繋がる糸口がつかめない小澤。ローを入れても西京はすぐにワンツーを返す。西京は間合いを保つのが抜群で、小澤は距離を詰められない。
     3R、ダウンを奪われている小澤はグッと距離を詰めてダウンを取り返しにいく。左スイングフックが西京の顔をかすめるが、西京は冷静さを崩さずすぐにまた距離を取った戦いに戻る。そしてジャブ・ワンツーとやはり小澤を懐に入れない。なかなかクリーンヒットを得られない小澤。さらに西京は小沢の前蹴りをさばいて右フックをヒットし効かせる。小澤は1発を狙うが、西京はやはりジャブとワンツーで空間を支配して終える。
     判定は30-26、30-28、30-27の3-0で西京。トップファイターの小澤を降しその実力をアピールした。

    [スーパーファイト/K-1スーパー・フェザー級/3分3R・延長1R]


    大雅 Taiga

    [スーパーファイト/K-1スーパー・フェザー級/3分3R・延長1R]

    • ●
    • 判定
      • 3-0
        30:27/30:27/30:27
    • ×
    x

    皇治 Kouzi

     1R、サウスポーの大雅に対しオーソドックスの皇治。まずは両者ミドル、ローを蹴り合い、大雅が左ストレートを伸ばす。皇治は右インローを入れて大雅をストップする。しかし大雅はステップから前に出て左ストレートで襲う。さらに得意とする跳びヒザ。だが、皇治もグッと前に出て左フック、右ストレートを振るうが、ラウンド最後は大雅が左ストレートを当てて終える。
     2R、大雅は開始すぐにダッシュしてストレート。さらに左ストレート、ジャンプして2段蹴り式のハイキックと1Rよりペースを上げて攻める。皇治も左フック、右ストレートを振るって前に出るが、大雅はバックステップが速く追いつかせない。大雅は次第に足を使い始め、踏み込んで当てては下がる、ヒット&アウェイを見せる。皇治はこれを追い詰めんとするものの、大雅は左右に動いて体をかわす。
     3R、大雅は踏み込んで、あるいは皇治が前に来たところに左ストレートを見舞い、さらに皇治が突っ込んでくると右フックを引っ掛けてサイドへ回る。大雅のフットワークは落ちておらず、ヒットを上げては皇治のサイドへ回る。だが皇治も右ストレートで反撃。大雅は正面で打ち合わず、フットワークを使って回り左ストレート、右フックと皇治を翻弄する。皇治が打って来いと呼び込むと右フック、右ハイ、ヒザ蹴りと放ち、逆に皇治の攻撃は当てさせない。
     判定は30-27、30-27、30-27の3-0で大雅。会見は乱闘騒ぎとなって荒れたが、最後は両者クリーンに分かれた。

    [K-1 WORLD GP第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント・準決勝(1)/3分3R・延長1R]


    城戸 康裕 Kido Yasuhiro

    [K-1 WORLD GP第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント・準決勝(1)/3分3R・延長1R]

    • ●
    • TKO
      • 1R 2分28秒
    • ×
    x

    サニー・ダルベック Sanny Dahlbeck

     1R、サウスポーのダルベックに城戸はオーソドックスで構え右ミドル、右ローと放っていく。ダルベックはジリジリと出て城戸をコーナーに追い詰める。しかし城戸はサウスポーに変わっての左ロー、右ジャブと当てる。ダルベックが左ストレートを出そうとしても前蹴りを合わせ、左ローを入れるとダルベックは異変を見せ、城戸は左ローをさらに加えてダウンを奪いノックアウトした。

    [K-1 WORLD GP第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント・準決勝(2)/3分3R・延長1R]


    チンギス・アラゾフ Chingiz Allazov

    [K-1 WORLD GP第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント・準決勝(2)/3分3R・延長1R]

    • ●
    • KO
      • 1R 2分17秒
    • ×
    x

    ジョーダン・ピケオー Jordann Pikeur

     1R、ピケオーは開始から圧力を掛け前に行く。だが、アラゾフはそれに飲み込まれず、左右に構えを変えてピケオーの出方を見る。そしてサウスポーからノーモーションの左ストレートを伸ばして当て、ピケオーのハイキックも当てさせない。逆に自身も左ストレート、右フックからの左ハイを飛ばしていく。そこからピケオーの踏み込みに合わせて右フック。これでピケオーをバタリと倒しノックアウトした。

    [スーパーファイト/K-1フェザー級/3分3R・延長1R]


    武尊 Takeru

    [スーパーファイト/K-1フェザー級/3分3R・延長1R]

    • ●
    • KO
      • 3R 1分17秒
    • ×
    x

    ブバイサ・パスハエフ Buvaisar Paskhaev

     ブバイサは前日計量で800gオーバーし、規定では1点減点・グローブハンデで行われる試合だったが、武尊サイドの申し入れが受け入れられ、減点もグローブハンデも一切なしで実施することとなる。
     1R、ブバイサは前後にステップを踏み強打を狙っているかのよう。武尊の前蹴りをさばきながらリングを回っていく。そして前に来た武尊の左ボディに合わせ左フックを振るう。武尊は前蹴り、左ミドルと放って前に出るが、そこへブバイサの左フックがヒット。武尊は一瞬アゴが上がる。
     足を使ってリングを回り武尊の圧力をかわわしていくブバイサ。ラウンド終盤、武尊が右ストレートを振るっていっても、ブバイサは左フックを合わせて当てる。しかしラウンド終了後にブバイサは攻撃を見舞ってしまい、この行為に対しイエローカード・減点1となる。
     2R、武尊は左ボディ、右ヒザをボディに送り、腹から攻める。そして左ミドルをボディへ打ち込み、さらに前蹴りでもボディを攻めてブバイサを削る。
     武尊は変わらず左ミドルも繰り出しブバイサを追う。ブバイサはフットワークを止めないが、武尊は距離を詰めて左ボディ、右ボディと打ち込んでさらに削る。武尊はミドル・ボディフックと攻め、ここでブバイサはローブローがあったとアピールするが、レフェリーは止めなかったため、武尊はパンチでさらに攻め、ヒザ・ミドルと加えて終了する。
     3R、ブバイサはやはりフットワークを使って距離を取るが、その入り際を見極め、武尊は打ち下ろしの右クロスを決めダウンを奪う。
     武尊はフィニッシュへ向かうが、ブバイサは左フックを振るってヒットを上げる。しかし武尊はプレッシャーを落とさず左右ボディフックを打ち込むと、これにブバイサはマウスピースを吐き出しながらダウン。最終ラウンドのノックアウトで決めた。
    武尊のマイク
    「さいたまスーパーアリーナで会場もデカくなって、初めて新生K-1を見た人もいると思うんですけど、これがK-1です。K-1のKはKOのKだと思っているので、僕はKOだけを追っていきます。上手い試合もありますが、僕は僕なりのKOで、もっと最高のリングにして夢とか希望を持てる最高の試合にしていくので、お願いします。僕はスーパースターになるので、一緒に盛り上げていってください」

    [K-1 WORLD GPライト級タイトルマッチ/3分3R・延長1R]


    ウェイ・ルイ Wei Rui

    [K-1 WORLD GPライト級タイトルマッチ/3分3R・延長1R]

    • ●
    • 判定
      • 2-0
        28:28/29:27/29:28
    • ×
    x

    ゴンナパー・ウィラサクレック Gonnapar Weerasakreck

     1R、両者サウスポーで向き合うが、ウェイが体の大きさを感じさせる。圧力を発していくがゴンナパーは左ミドルで迎撃。そして前蹴りも送り、右フックも振るうが、ウェイはこれに下がらず前へ出てきて、右フック・左ストレート・右ボディフックと攻める。
     ウェイは圧力を落とさず、ゴンナパーをロープに詰めたところで跳びヒザを見舞ってダウン奪取。しかしラウンド最後はゴンナパーが左ローを打ち込み初回を終える。
     2R、ウェイは再び跳びヒザを放ち、その後で右フック、ロー、右フックと見舞う。だが、ゴンナパーもやられたままにならずに出てきて、右フック、左ストレートとウェイを襲う。しかしウェイは相手が出てくるとスッと下がり、巧みな攻防を見せる。
     ウェイは右ジャブから右ボディ。だが、ゴンナパーは左ローに足応えがあったか、1発ずつ着実に決めてウェイを追う。だが、ウェイもこのローに左ストレート、右フックとパンチを合わせる。ゴンナパーはパンチを被弾しながらも前に行き、左ロー、右ミドルと蹴りで戦いを挑んでいく。ゴンナパーのローが効いてきて、次第にウェイが下がり始める。
     3R、ゴンナパーは右フック・左ストレート・左ミドルと、どの攻撃にも力を込めて前に出る。ウェイはしかしリングを回りながら右フック、左ストレートで応戦する。ダウンを奪い返すため愚直に出ていくゴンナパー。
     ゴンナパーの左ローが効いているかのウェイだが、自身もローを入れ返す。両者根性を比べ合うかの試合となる。圧力を掛けるゴンナパーは左ストレートを当てて追うが、ウェイも防戦一方ではなく、右ジャブ、左ストレートと攻撃を見せる。
     判定は29-27、28-28、29-28の2-0でウェイ。追い上げられたが振り切り、王座防衛を果たした。
    ウェイのコメント
    「初防衛戦でこのような勝利をすることができ嬉しいです。今日は父の日ですので全国の父親に感謝を捧げたいと思います。本当に今日はありがとうございました」

    [K-1 WORLD GPスーパー・ライト級タイトルマッチ/3分3R・延長1R]


    ゲーオ・ウィラサクレック Kaew Weerasakreck

    [K-1 WORLD GPスーパー・ライト級タイトルマッチ/3分3R・延長1R]

    • ●
    • 延長判定
      • EX2-1
        10:9/9:10/9:10
    • ×
    x

    野杁 正明 Noiri Masaaki

     1R、ゲーオが左ミドルで先制するが、野杁はオーソドックスで向き合い、細かな左ローを送っていく。ゲーオが伸ばした左ストレートを野杁はブロック。ゲーオは続いて左ボディストレートを伸ばし、前蹴りを送って野杁を遠ざけんとする。そして右フックの後、左ストレートで野杁を襲う。野杁はしかし被弾が合ってもガードを緩めず、前に出てプレッシャーを与えていく。そしてゲーオのボディに前蹴りを打ち込む。野杁はサウスポーに変わり、さらに前蹴りを送り、左ローを連打。ゲーオはこれに右ジャブを送る。
     2R、ゲーオは細かな右ジャブの連打から左ストレートを狙う。下がらされる野杁だが、しかしブロックしておりヒットは与えない。ゲーオのパンチをブロックで弾きながら野杁は細かなローを与えていく。これに対し、ゲーオはミドルを放った後ですぐに左ストレートを繋いでヒットを上げる。
     ゲーオは先に左ストレート、あるいはヒザを放った後で組みつき、野杁に攻撃を出させない。しかしレフェリーはこの組みつき行為が多いため警告を与える。ゲーオは右フック、左ストレートと連打を出して先手で攻め、攻勢を印象づける。
     3R、ゲーオは前蹴りを送って野杁をストップし、先にパンチを繰り出し、あるいは組んで押さえと、自身のペースで試合を進める。野杁は左ローを続行。脚を紫色にされているゲーオだが動きに影響は見られない。
     逆に足払いを決め、野杁を転倒させる。野杁はロー、脚へのヒザ、顔面前蹴りと終盤に攻撃をまとめるが、ゲーオはクリンチで絡め取ってしまう。
     判定は30-29(ゲーオ)、29-29、29-29でドロー。延長戦に突入となる。
     EXR、ゲーオは前に出て左ストレート、右フックとパンチをまとめる。これに対し野杁は左ロー、脚へのヒザを決めていく。野杁を止めるためゲーオはクリンチが多くなり、ホールディングの注意が出される。野杁はさらに近距離からのヒザをゲーオの脚に送る。しかし今度は野杁に組みつきの注意が出される。
     野杁のローにゲーオもローを返す。ゲーオはミドルからパンチを振って前に出て、これは攻勢を印象づける狙いがあるか。野杁のローを浴びるとゲーオは苦しさもあるか体を預けて組みつく。野杁は終盤、前蹴りからパンチを伸ばすが、ゲーオも右フックを決め、前蹴りで野杁を転倒させる。
     判定は10-9(ゲーオ)、10-9(野杁)、10-9(野杁)の2-1で野杁。悲願の世界王者となった喜びをリングに上げた愛娘とともに噛み締めた。
    野杁のマイク
    「みなさんのおかげで絶対王者のゲーオになんとか勝つことができて、K-1のチャンピオンでいられることに嬉しく思います。65㎏は日本人も外国人も強い選手が多いですが、僕が絶対王者と呼ばれるような存在になりますので、応援よろしくお願いします」

    [K-1 WORLD GP第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント・決勝戦/3分3R・延長1R]


    城戸 康裕 Kido Yasuhiro

    [K-1 WORLD GP第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント・決勝戦/3分3R・延長1R]

    • ●
    • 判定
      • 3-0
        25:28/25:28/25:28
    • ×
    x

    チンギス・アラゾフ Chingiz Allazov

     1R、城戸はサウスポーで構えロープ・コーナーを背にする。アラゾフはこれに対し構えを左右にスイッチしながら城戸に迫る。ハイキック、後ろ回し蹴りを放つアラゾフだが、城戸はクリーンヒットを与えない。城戸は左ハイから左ストレートを振るうが、アラゾフも見えており当てさせない。アラゾフは突如跳び上がってジャンピングハイキックを見舞うが、空振りとなりマットに落下。これまでの試合よりやり辛そうにしていたアラゾフだが、ラウンド終盤、城戸に接近した場面で左ショートストレートを打ち込みダウンを奪って初回を終える。
     2R、後ろ回し蹴りを見せるアラゾフだが、コーナーを背にした城戸はアラゾフをよく見ていたか、サウスポーからの左ストレートで打ち抜きダウンを奪う。
     立ち上がったアラゾフに城戸は再度のダウンを狙って向かうが、アラゾフは逆に首に手を引っ掛けて城戸の体勢を崩してヒザを突き上げる。バランスを崩した城戸だがすぐに立ち、これはダウンとならず。城戸は跳び上がって攻撃をしかけんとするが、アラゾフの前蹴りで打ち落とされてしまう。
     城戸に左ストレートでダウンを奪われたため、アラゾフも慎重になり出ていかない。
     3R、城戸はサウスポーに構え再びストレートでカウンターを狙っているか。左ハイを放ってアラゾフを脅かす。そして左ローの後で跳びヒザを放つが、この後でアラゾフがサウスポーから放った左ストレートが打ち抜きダウンを喫してしまう。
     アラゾフは左インローの後でバックブローを放つが、これはヒジが当たってしまいレフェリーから注意が出される。城戸は前に出て左ストレート、右フックを振るうが、アラゾフの右ストレートに腰砕けとなり2度目のダウンとなってしまう。
     ラウンド最後、挽回に向かった城戸は跳び上がるが、再びアラゾフに前蹴りで打ち落とされる。城戸はバックブローを放ち、持てる技を全て出して向かうが、逆にアラゾフにバックブローを浴びてしまう。
     判定は28-25、28-25、28-25の3-0でアラゾフ。第2代スーパー・ウェルター級王者に輝いた。
    アラゾフのマイク
    「応援ありがとうございました。素晴らしいファイトを見せることができました。今日は僕の日となり優勝することができました。またここに戻ってきます」