大会情報

  • 日程 2014年01月04日(土)
  • 会場 東京・後楽園ホール

    大会概要

    対戦カード

    オープニングファイト第1試合【Krush -60kg Fight/3分3R】


    三輪 裕樹 Miwa Yuki

    オープニングファイト第1試合【Krush -60kg Fight/3分3R】

    • ●
    • 判定
      • 0-1
        28:29/29:29/29:29
    • ×
    x

    勇磨 Yuma

    1R、三輪が力強い右ストレートとミドルで前に出る。勇磨は前足へのローとヒザ蹴りで反撃する。しかし三輪が右ストレートを当ててラッシュ。右フックとバックブローで攻め込む。

    2R、ここも先に前に出るのは三輪だが、勇磨もヒザ蹴りと左フックのカウンターで迎え撃つ。中盤以降は両者とも激しく打ち合う展開が続く。

    3R、パンチと右ミドルで前に出る三輪。勇磨は徹底的にヒザ蹴りで攻め、バックブローも当てる。接近戦でパンチとヒザ蹴りを出す展開が続いて試合終了。判定は勇磨に1票入ってのドローに終わった。

    オープニングファイト第2試合【Krush -70kg Fight/3分3R】


    西内 貴洋 Nishiuchi Takaumi

    オープニングファイト第2試合【Krush -70kg Fight/3分3R】

    • ●
    • 判定
      • 0-3
        29:30/29:30/28:30
    • ×
    x

    近藤 大成 Kondo Taisei

    1R、互いにジャブとローを蹴り合う静かな立ち上がり。このラウンドは大きな動きがなく終了のゴングが鳴らされた。

    2R、右ローを蹴り合う展開から、近藤がパンチとヒザ蹴りで前に出る。西内はしつこくローを蹴り返す。

    3R、セコンドの指示を聞いて前に出る西内。近藤は左ボディとヒザ蹴り、右ストレートを当てる。終盤、左ストレートで西内の動きを止める場面もあった近藤が判定勝利した。

    オープニングファイト第3試合【Krush -55kg Fight/3分3R】


    Shi-mo Shi-mo

    オープニングファイト第3試合【Krush -55kg Fight/3分3R】

    • ●
    • 判定
      • 1-2
        29:30/30:29/29:30
    • ×
    x

    良輝 Yoshiki

    1R、パンチのローのコンビネーションで攻めるShi-mo。良輝は前蹴り、左右のミドルを蹴って前に出る。Shi-moは下がりながら右フックのカウンター、良輝もシャープなパンチとハイキックで応戦する。

    2R、ここもShi-moがパンチとローで先制。良輝もハイキックやバックキックを返す。互いにパンチとローで打ち合い、どちらも譲らない展開が続いた。

    3R、Shi-moがパンチの手数を増やして前に出る。良輝はハイキックや顔面前蹴りを返すが、Shi-moはパンチの回転を上げる。良輝もそこにヒザ蹴りで攻め込み、どちらも決定打がないまま試合終了。判定は2-1と割れ、良輝が勝利した。

    第1試合【初代Krush -65kg級王座決定トーナメント・リザーブファイト/3分3R・延長1R】


    富平 禎仁 Tomihira Yoshihito

    第1試合【初代Krush -65kg級王座決定トーナメント・リザーブファイト/3分3R・延長1R】

    • ●
    • KO
      • 1R 1分22秒
    • ×
    x

    眞暢 Masanobu

     今大会から初代-65kg王座決定トーナメントが開幕。リザーブファイトで富平と後藤が対戦した。

    1R、インローを蹴りながら前に出る富平。後藤はそこに左フックを狙う。富平はじりじりと前に出て後藤にロープを背負わせると、左フックから強烈な右フック。この一発で後藤が前のめりに崩れ落ち、富平がインパクト大のKO勝利を見せた。

    第2試合【初代Krush -65kg級王座決定トーナメント・一回戦/3分3R・延長1R】


    TaCa Taca

    第2試合【初代Krush -65kg級王座決定トーナメント・一回戦/3分3R・延長1R】

    • ●
    • 判定
      • 3-0
        30:27/30:27/29:27
    • ×
    x

    一輝 Ikki

    トーナメント1回戦は“リベンジ”をテーマに全試合で再戦が組まれた。一輝とTaCaは2011年9月に対戦、一進一退の攻防が続いたが、延長ラウンドにTaCaが負傷によるドクターストップで敗れている。

    1R、お互いに高いガードからジャブとローを繰り出す両者。そこからTaCaがボディに右ストレート、左ミドルを蹴る。残り1分過ぎ、TaCaが一輝のガードが下がったところに右ストレートを打ち下ろし、先制のダウンを奪う。

    2R、TaCaは強烈な右ストレートと左ミドル。パンチを顔面とボディに打ち分ける。一輝も右フックを当てるが、タフなTaCaは倒れない。ガードを上げて右のパンチとローで前に出る一輝。TaCaは下がりながらパンチを顔面とボディに打つ。

    3R、一輝が右ストレートで前に出ると、TaCaも同じようにパンチを返す。前に出て右を強振する一輝。TaCaは細かく右のパンチを顔面とボディに打ち分ける。しかしTaCaが右のパンチを当てて猛連打。一輝も最後まで右を返したが及ばず。TaCaがリベンジを果たし、準決勝に駒を進めた。

    第3試合【初代Krush -65kg級王座決定トーナメント・一回戦/3分3R・延長1R】


    NOMAN Noman

    第3試合【初代Krush -65kg級王座決定トーナメント・一回戦/3分3R・延長1R】

    • ●
    • TKO
      • 3R 1分39秒
    • ×
    x

    塚越 仁志 Tsukakoshi Hitoshi

    2012年のWILDRUSHリーグで対戦している塚越とNOMAN。1Rからペースを掴んだのはNOMANだったが、塚越が3Rに渾身の左フックで逆転KO勝ちを収めた。

    1R、いきなり両手を下げて構えるNOMAN。塚越はジャブを伸ばして右ローを蹴る。構えを戻したNOMANは左手を伸ばしながら前に出る。塚越は前蹴りで距離を取ろうとするが、そこにNOMANが右フックを合わせてダウンを奪う。再開後、NOMANはバックブロー、ロープに詰めて右ボディ。残り30秒、右ローから右フックを打ち込むが、塚越も何とかラウンド終了まで持ちこたえる。

    2R、NOMANは左フックと右アッパー。塚越も右ストレートから前に出てヒザ蹴り。左フックが相打ちになると塚越が尻餅をつき、NOMANがダウンを奪う。再開後、塚越は左フックから右ハイキック。バックブローを空振りしたNOMANに右ハイキックを蹴ると、そのまま塚越がトップロープを飛び越えて場外に落ちるアクシデント。しかし塚越にダメージはなく、試合続行となる。

    3R、塚越が左右のフックで突進。NOMANもそれに応じて打ち合う。逆転勝ちを狙う塚越はパンチで前進。NOMANは顔面前蹴りとハイキック、そしてバックブローを狙う。ここで塚越が顔面をざっくりと切れる。ドクターチェックが入ると、ドクターが試合をストップ。NOMANが塚越を振り切り、準決勝進出を決めた。

    第4試合【初代Krush -65kg級王座決定トーナメント・一回戦/3分3R・延長1R】


    尾崎 圭司 Ozaki Keiji

    第4試合【初代Krush -65kg級王座決定トーナメント・一回戦/3分3R・延長1R】

    • ●
    • 判定
      • 0-3
        29:30/29:30/28:30
    • ×
    x

    泰斗 Taito

    トーナメント出場選手中、最年長の尾崎が泰斗を相手にリベンジマッチ。両者は2012年の名古屋大会で対戦し、泰斗が下馬評を覆す勝利を収めている。

    1R、ジャブを突いて右ローと右ミドルを蹴る泰斗。尾崎はじっくり間合いを測ってジャブとインローを返す。このラウンドは大きな動きがなく、終了となった。

    2R、細かくローを蹴り合う展開から、尾崎が攻撃のリズムを上げる。尾崎がジャブを突くと、泰斗もカウンターの左フックと右ストレート。スイッチしての左ストレートと左ミドルを蹴る。残り1分、尾崎が泰斗のローに右フックを合わせ、右ハイキック。ブロックした泰斗が右ストレートで尾崎を後退させる。

    3R、ジャブとローで前に出る尾崎。泰斗はローと右ストレートを返す。お互いにローを蹴り合う攻防が続き、泰斗がワンツーから左フック。尾崎も右ストレートを当てる。パンチの打ち合いから互いにバックブローを狙うがクリーンヒットはない。判定は3-0で泰斗。尾崎を退けた泰斗が準決勝に進出し、第2試合で勝利したTaCaとの対戦が決まった。

    第5試合【初代Krush -65kg級王座決定トーナメント・一回戦/3分3R・延長1R】


    HIROYA Hiroya

    第5試合【初代Krush -65kg級王座決定トーナメント・一回戦/3分3R・延長1R】

    • ●
    • KO
      • 2R 2分46秒
    • ×
    x

    西川 康平 Nishikawa Kohei

    現在、連勝中のHIROYAがトーナメントに参戦。対する西川は11・24新宿の出場者決定戦で栗原圭佑にKO勝利し、トーナメントに駒を進めた。両者は2009年のK-1甲子園で対戦し、HIROYAが僅差の判定勝利を収めている。

    1R、HIROYAはサウスポーの西川にインローと右ミドルを蹴る。西川も左ミドルを返し、左ストレートから右フックを返す。HIROYAがインローを蹴って前に出れば、西川は左ストレートを狙う。左ストレートと左フックの西川。HIROYAは右ハイキックとインローを蹴る。

    2R、左フックから右ハイキックを蹴るHIROYA。右のヒザ蹴り、右ストレートから左フックで前に出る。そしてHIROYAが右ハイキックを当てて右のヒザ蹴りから猛ラッシュ。ロープを背負った西川に連打を打ち込んでダウンを奪う。再開後、HIROYAがインローを蹴ると、西川が座り込むようにダウンする。

    何とか立ち上がった西川だが、HIROYAが右のヒザ蹴りで前進。そして2人のパンチが交錯すると、HIROYA・西川がどちらもバランスを崩す。ここでレフェリーがダブルノックダウンを宣告。すでに2度のダウンを奪っているHIROYAが3ノックダウンで西川から勝利を奪った。

    これでHIROYAとNOMANによる準決勝が決定。トーナメント組み合わせ発表前にNOMANとの対戦を希望していたHIROYAにとっては望み通りの準決勝となった。

    第6試合スーパーファイト【Krush -55kg Fight/3分3R・延長1R】


    戸邊 隆馬 Tobe Ryuma

    第6試合スーパーファイト【Krush -55kg Fight/3分3R・延長1R】

    • ●
    • KO
      • 1R 1分19秒
    • ×
    x

    チェ・ジンスン Choi Jin Sun

    Krush-55kgのベルトを狙う戸邊が韓国の四冠王ジンスンと対戦。1R、ローを蹴って前に出る戸邊。ジンスンもワンツーから左ボディと左フックを返すが、戸邊が鮮やかな左フックでダウンを奪う。再開後、細かいパンチで前に出る戸邊が左ボディを突き刺すと、ジンスンがそのままもん絶。レフェリーが試合を止めた。

    見事なKO勝利で2014年のスタートを切った戸邊は「今日のメインで55kgのタイトルマッチがあるんですが、僕はいつでも挑戦するつもりです。次にでもやるつもりです。どんどん強い相手と戦わせてください」と王座挑戦をアピールした。

    第7試合スーパーファイト【-61kg契約/3分3R・延長1R】


    大月 晴明 Otsuki Haruaki

    第7試合スーパーファイト【-61kg契約/3分3R・延長1R】

    • ●
    • 延長判定
      • 2-1
        9:10/10:9/10:9
    • ×
    x

    青津 潤平 Aotsu Junpei

    11・10後楽園で衝撃的な復活KO勝利を収めた大月と青津が61kg契約で激突。この一戦は1・4後楽園に大月の出場が決まり、青津が対戦相手に名乗りを挙げたことで決まった一戦だ。両者は前日会見で「自分には時間がないんで、ここでコケるわけにはいかない。死ぬ気で勝ちに行きます」(大月)、「今年はベルトを獲りたい。ただ明日勝たないと何も言えないので明日は倒します」(青津)と必勝を誓った。

    1R、大月は片手を前に伸ばして構え、右フックを強振。青津はインローを蹴って右フックを返す。大月がジャブから左フックと左ボディ。青津も大月の左に右フックをかぶせる。大月はローを蹴りながら、距離が詰まると右フック。青津はガードを固めて前に出る。

    2R、大月は青津のガードの間に左のパンチをねじ込んで左右のフック。青津もひかずに左フックを返し、飛び込むような右ストレート。大月をロープまで詰めるとボディにヒザ蹴り。大月は右ローと左ハイ、左ボディ。青津は大月をコーナーに詰めて左アッパーと右ストレート、ヒザ蹴りを突き刺す。終盤、2人は足を止めて打ち合う。

    3R、青津が左フックで大月の動きを止める。さらに青津は右ストレートから左ミドル、左アッパーから右ストレートと手数を増やす。しかし大月も必死にパンチを返して反撃。右フックで青津のバランスを崩し、ロープに詰めて連打をまとめる。意地の青津もヒザ蹴りからパンチで前に出る。本戦の判定は30-30、29-29、29-29と差がつかず、延長戦へ。

    延長R、ローを蹴って前に出る大月。青津が右ストレートで前に出ると、大月は左ミドルを蹴る。パンチで飛び込む大月。青津はアッパーとヒザ蹴りを返す。残り1分、大月は右フック、左アッパー、右フック。青津も右ストレートと左アッパーで前に出る。試合終了のゴングが鳴ると、両者とも両手を広げて勝利をアピール。判定は2-1と割れたが大月の勝利。タフな青津を振り切り、復帰後、Krushで2連勝を収めた。

    試合後、大月は「ちょっと自分らしくない試合をしたけど、調子が悪いわけじゃなくて青津選手が強かったです。いい経験させてもらいました。次は自分らしい試合が出来るようにしっかり仕上げます」とファンにメッセージし、リングを降りた。

    第8試合【第2代・Krush -55kg級王座決定戦/3分3R・延長1R】


    瀧谷 渉太 Takiya Syota

    第8試合【第2代・Krush -55kg級王座決定戦/3分3R・延長1R】

    • ●
    • 判定
      • 3-0
        29:28/29:28/29:28
    • ×
    x

    登坂 匠 Tosaka Takumi

    初代王者・瀧谷がタイトルを返上し、空位になっていたKrush-55kg級のベルト。王座決定戦に駒を進めたのは、9・1名古屋で戸邊を下して王座返り咲きに燃える瀧谷とWILDRUSHリーグを制した匠。これまで2度対戦経験がある両者、今回は王座決定戦という形で3度目の対戦を迎えることになった。

    両者はこの一戦に向けて「王者は自分だという強い意志を持って勝つ」(瀧谷)、「同じ相手と3回やって3回負けるようだったら、選手としての先はない。どれだけボロボロになっても最後に立っているのは自分」(匠)と決意を語っている。

    1R、サウスポーの瀧谷がインローと左ミドル。匠も右ストレートから飛び込んで左フックへ。瀧谷もすぐに右フックを返す。パンチから左ハイキックにつなげる瀧谷。匠が右ストレートで突っ込み、瀧谷も左フックを返す。匠が距離を詰めて右ストレートから左フック。瀧谷も左ストレートと右フックを返し、左のジャンプキック。距離を詰めて激しく打ち合う両者。匠が右ストレートを当てて瀧谷を後退させると、瀧谷も左ミドルを連打する。

    2R、瀧谷が左ハイキックと左ストレート。匠も右ストレートと左フックを返す。ワンツーで前に出る匠。瀧谷も左ミドルを蹴る。瀧谷が左ストレートを当てると、匠もすかさず右ストレートを返す。匠がパワフルな右ストレートで突進するが、瀧谷がカウンターの左フック。この一発で匠からダウンを奪う。再開後、一気にパンチで前に出る瀧谷。匠も一歩も引かずに打ち合う。

    3R、匠が右ストレートから前。瀧谷も右フックと左ハイキックを蹴る。お互いの顔が何度もパンチで跳ね上がっても打ち合う両者。瀧谷が顔面前蹴りとハイキックで前に出ると、匠も右ストレートで応戦。両者は歯を食いしばって試合終了のゴングまで果敢に打ち合った。

    ジャッジは3者とも29-28で瀧谷を支持。判定が告げられると瀧谷は喜びを爆発させ、匠はその場に崩れ落ちた。

    見事に王座返り咲きを果たした瀧谷は「半年前に東京に出て来ました。住み慣れた愛知県を離れて、正直、初めての一人暮らしで苦しいことがたくさんありました。練習・生活環境が変わって、こんなに自分が変わるのかと思うことがありました」とこれまでの道のりが苦しかったことを告白。「この場にいてベルトを巻くことが出来て、お礼を言いたいのはお母さん、またチャンピオンになれました。そしてお父さんのおかげで強くなれました」と両親にメッセージすると、続けて練習仲間らに感謝の言葉を述べる。

    そして「試合内容は満足できていないし、2代目王者になったけど初代王者の自分を超えたかどうかは分からないです。でも孫悟空のようにもっともっと強くなります。最近は不甲斐ない試合が多くて封印していましたが、“俺がやらなきゃ誰がやる”で55kgを引っ張っていきます!」と王者としての意気込みを語った。