大会情報

  • 日程 2014年02月14日(金)
  • 会場 東京・後楽園ホール

    大会概要

    対戦カード

    オープニングファイト第1試合【Krush -58kg Fight/3分3R】


    MITSUTAKA Mitsutaka

    オープニングファイト第1試合【Krush -58kg Fight/3分3R】

    • ●
    • KO
      • 1R 1分1秒
    • ×
    x

    伊藤 健人 Ito Kento

     1R、サウスポーのMITSUTAKAにプレッシャーをかけていく伊藤。MITSUTAKAをロープに詰めると右ストレートを突き刺し、先制のダウンを奪う。再開後、すぐに前に出る伊藤が左フック。これでダウンを追加し、MITSUTAKAは立ち上がることが出来ず、伊藤が見事なKO勝利を収めた。

    オープニングファイト第2試合【Krush -55kg Fight/3分3R】


    佐野 天馬 Sano Tenma

    オープニングファイト第2試合【Krush -55kg Fight/3分3R】

    • ●
    • 判定
      • 3-0
        30:28/30:28/30:27
    • ×
    x

    リョウタ Ryota

    1R、サウスポーのリョウタが佐野の前足にロー。佐野も右の前蹴りとミドル、鋭い奥足ローを飛ばす。リョウタもパンチから左ミドルにつなげるが、佐野が右ストレートとヒザ蹴りで前進。前蹴り、左ボディ、ヒザ蹴りでボディを狙い撃ちし、リョウタの動きを止める。

    2R、両者はローの蹴り合いを展開。リョウタは左ミドル、左ストレートと右フック。佐野もパンチとローを散らしながら、ボディにヒザ蹴りを突き刺す。ヒザ蹴りで前に出る佐野。リョウタは下がりながらも奥足ローを蹴り返す。

    3R、ここもヒザ蹴りで前に出る佐野。リョウタも右フックのカウンターを狙う。佐野のヒザ蹴りとリョウタのパンチが交錯する展開が続き、佐野が前に出続ける。終盤、リョウタも左ストレートを当てる場面があったが一歩及ばず。佐野が判定勝利した。

    オープニングファイト第3試合【Krush -60kg Fight/3分3R】


    平塚 大士 Hiratsuka Taishi

    オープニングファイト第3試合【Krush -60kg Fight/3分3R】

    • ●
    • 判定
      • 0-0
        30:30/30:30/30:30
    • ×
    x

    遠藤 信玄 Endo Shingen

    昨年11月に大月晴明にKO負けした平塚が3カ月ぶりのリング。遠藤は元J-NETWORKライト級王者で、今回がKrush初参戦となる。

    1R、遠藤が前蹴りで距離を取りながら左右のロー。平塚も右ローを返し、左フックで飛び込む。パンチと右ローで前に出ていく平塚。遠藤は下がりながら前蹴りと左ミドル、飛び込むような右ストレートを狙う。

    2R、遠藤がミドルで距離を取りつつバックブロー。平塚は右ローを当ててじりじりと前に出ていく。平塚がパンチとローで前に出て、そこに遠藤がパンチのカウンターを狙う展開が続いた。

    3R、左フックで飛び込む遠藤。平塚は左ミドルを蹴りながら、左フックと右ローで前に出る。遠藤は平塚の蹴りをかわして左右のフック、平塚も強気に打ち合う。前に出る平塚と下がりながらカウンターを狙う遠藤。ジャッジ3名ともポイント差をつけず、ドローに終わった。

    第1試合【Krush -58kg Fight/3分3R】


    林 健太 Hayashi Kenta

    第1試合【Krush -58kg Fight/3分3R】

    • ●
    • 判定
      • 3-0
        30:29/30:28/30:27
    • ×
    x

    大野 聖 Ono Sei

    プロデビューから3戦3勝3KOの林が第1試合に登場。Krush初参戦・大阪出身で9勝2敗のキャリアを持つ大野と対戦した。

    1R、細かくジャブを当てる林。大野はローを蹴りながら右フックを狙う。ガードを上げて前に出ていく林。大野はそこに右アッパーと左フックを打ち込む。終盤、林が右フックを充てるが、大野もすぐさま左右のフックを返す。

    2R、林は左ミドルと右ロー。大野はパワフルなパンチで前に出る。さらに大野は右ボディから顔面の左フック、林をコーナーに詰めて連打をまとめる。林も右ストレートから前に出て右のヒザ蹴り。左フックで大野の足を止めるとパンチの手数を増やす。

    3R、ガードを上げて前に出る林。ヒザ蹴りと左ボディを突き刺し、顔面への右ストレートを打ち込む。大野も右フックを返すが林は下がらない。右のパンチを当てる大野。林はパンチとヒザ蹴りで前に出続ける。連続KO記録こそストップしたものの、林が無傷の4連勝をマークした。

    第2試合【Krush -67kg Fight/3分3R・延長1R】


    牧平 圭太 Makihira Keita

    第2試合【Krush -67kg Fight/3分3R・延長1R】

    • ●
    • 判定
      • 3-0
        30:26/30:26/30:26
    • ×
    x

    中澤 純 Nakazawa Jun

    -67kg級のタイトルを狙う両者による一戦。牧平は11月の健太戦では判定負け、一方の中澤は9月の小鉄戦のKO勝利を含め、現在は3連勝と勢いに乗っている。

    1R、サウスポーの牧平が強烈な左ミドル。中澤もローを蹴り返して、右ストレートで前に出る。ミドル、インロー、前蹴りと左の蹴りを繰り出す牧平。中澤は蹴りをブロックしてパンチで突進。牧平は左ハイキックを当て、ヒザ蹴りで前に出る。

    2R、距離を取りながら左ミドルを蹴る牧平。中澤も右ミドルを蹴り返す。牧平は奥足ローを蹴って、左の前蹴りをボディに突き刺す。これで中澤が下がり、牧平が一気にラッシュ。そのまま中澤が崩れ落ち、牧平が先制のダウンを奪う。再開後、牧平が再び左の前蹴りをボディに突き刺してダウンを追加。立ち上がった中澤を左ミドルとヒザ蹴りで攻め立てる。しかし中澤も必死に耐えてパンチを返し、ラウンド終了のゴングを聞く。

    3R、牧平は前蹴り、ヒザ蹴り、左ミドルと徹底したボディ攻め。中澤もこれに耐えて、カウンターのパンチを返す。牧平は左ハイキックと飛びヒザ蹴り。中澤も右ミドルとバックブローで反撃するが、牧平の左の蹴りを出し続ける。そのまま試合終了となり、2度のダウンを奪った牧平が中澤から勝利をもぎ取った。

    第3試合スーパーファイト【-60.5kg契約/3分3R・延長1R】


    卜部 弘嵩 Urabe Hirotaka

    第3試合スーパーファイト【-60.5kg契約/3分3R・延長1R】

    • ●
    • 判定
      • 3-0
        30:27/30:27/30:27
    • ×
    x

    パク・ヒョンソン Park Hyun Sung

    昨年8月に板橋寛に敗れて王座陥落、12月には梶原龍児の引退試合の相手を務めた弘嵩が2014年初ファイトを迎えた。対戦相手は今回がKrush初参戦となる大韓ムエタイ協会ライト級1位・18歳の新鋭ヒョンソンだ。

    1R、弘嵩が鋭い踏み込みからジャブを突く。さらに強烈な右ローで足を止めて、右ストレートを突き刺す。ヒョンソンもガードを上げてパンチとローを返すが、弘嵩は左ミドルを蹴って反撃を許さない。終盤、弘嵩は右ボディストレートから顔面への右ストレート、左フックを当てて飛びヒザ蹴りを発射。バックスピンキックも繰り出した。

    2R、勢いよくパンチで突っ込むヒョンソン。弘嵩は右アッパーを突き上げて右ストレートを強振する。下がりながらローを返すヒョンソン。弘嵩はジャブと左ミドルをタイミングよく当てて、飛びヒザ蹴りにつなげる。さらに弘嵩はパンチ&ローのヒョンソンの左ボディを狙い、右ストレートを打ち込んだ。

    3R、左ミドルとヒザ蹴りでボディを攻め、右ローを蹴る弘嵩。しかしヒョンソンもパンチを返して譲らない。左ボディ、バックキック、飛びヒザ蹴りと手数を増やす弘嵩。左ミドルでヒョンソンの顔を歪ませるが、ヒョンソンも右フックを返す。終了間際、弘嵩の飛びヒザ蹴りが入るもヒョンソンは倒れず。タフなヒョンソンを仕留め切れなったものの、弘嵩が古マークの判定勝利。連敗脱出の白星を手にした。

    第4試合スーパーファイト【-56kg契約/3分3R・延長1R】


    寺戸 伸近 Terado Nobuchika

    第4試合スーパーファイト【-56kg契約/3分3R・延長1R】

    • ●
    • 判定
      • 3-0
        29:26/30:26/30:26
    • ×
    x

    鈴木 優也 Suzuki Yuya

    ISKA世界バンタム級王者・寺戸と2008全日本学生キックバンタム級王者・鈴木が激突。寺戸は昨年8月の広島大会以来の試合で、鈴木はWILDRUSHリーグを戦い抜いてこの一戦を迎えた。

    前日会見で鈴木は「今回のために一個用意してきた技があります。2R以降に出せたらな良いなと思う」と必殺技の投入を予告。これを聞いた寺戸は「自分の攻撃は何が当たっても倒れると思っている」と自分の攻撃はすべてが必殺技だと反撃し「自分は自分のパーツをより磨いてきたので大丈夫」と鈴木の言葉を一蹴した。

    1R、ジャブとローで前に出る寺戸。鈴木もローを返すが、寺戸が右ストレートを合わせて前に出る。さらに寺戸は右ボディから顔面への右ストレート、鈴木をロープに詰めて連打をまとめる。鈴木もパンチを返し、距離を取ると左ミドル。パンチから右ローにつなげる。ローの蹴り合いから寺戸が右ストレート、鈴木も右ストレートを即座に返す。緊張感ある攻防が続いた。

    2R、ジャブ・左フックからパンチをまとめる鈴木。飛びヒザ蹴りから右ストレートを当てる。寺戸は左アッパーから右ストレート。鈴木も左ミドルを蹴って右ストレートにつなげる。パンチで前に出る寺戸。鈴木は左ミドルをタイミングよく蹴って、寺戸のローに右ストレートを合わせる。さらに鈴木は細かくジャブを当てて、寺戸が前に出てくると右ストレート。左ミドルと左のヒザ蹴りでボディを狙う。しかし残り20秒、寺戸が右ストレートで鈴木を下がらせて飛びヒザ蹴り。この一発でダウンを奪う。

    3R、鈴木が右ローを蹴って右ハイキック。飛びヒザ蹴りから左ストレートを突き刺し、顔面前蹴りで寺戸の顔を跳ね上げさせる。寺戸もジャブを突いて右ストレートで前進。渾身の右ストレートで鈴木をコーナーまでふっ飛ばして猛ラッシュ。ジャブ&右ローで襲いかかると、最後は強烈な右ストレートでダウンを奪う。しかし鈴子も必死の形相で立ち上がってパンチで反撃。寺戸も怒涛のラッシュで応戦する。激し打ち合いのまま試合終了となり、寺戸が激闘を制した。

    試合後「1Rから倒すつもりだったんですけど、鈴木選手はテクニックがありました。もっともっと伸びる選手だと思います。苦戦はしましたが、俺はまだまだ終わっていません。これからです」と更なる飛躍を誓った寺戸。「3月・4月とBooch Beatの戦いが続いていくので応援よろしくお願いします」とファンにメッセージを送った。

    セミファイナル(第5試合)スーパーファイト【-61kg契約/3分3R・延長1R】


    板橋 寛 Itabashi Kan

    セミファイナル(第5試合)スーパーファイト【-61kg契約/3分3R・延長1R】

    • ●
    • 判定
      • 3-0
        30:28/30:26/30:27
    • ×
    x

    小川 翔 Ogawa Sho

    セミファイナルはKrush-60kg級王者・板橋に第5回K-1甲子園王者・小川が挑む一戦。

    約3年ぶりのKrush参戦で決まった現役王者とのスーパーファイトを前に「3年前はオープニングファイトの試合が多かったけど久しぶりのKrushでセミファイナル、相手が板橋選手ということですごくうれしかった」と闘志を燃やす小川。「せっかくなんでここで勝って自分をアピールして次につなげたい。絶対に勝って自分を見せつけたい」と板橋の持つベルトへの挑戦を見据えた。

    一方の板橋は「自分は防衛戦を控えてるので、今回は前哨戦というか調整を兼ねた試合」と位置づけた上で「小川選手は良い選手なんでそこは油断しないように。しっかり自分の悪いところを直して、良いところを伸ばしてやってきた。試合で安定した戦いを見せられるかなと思います」と慢心することなく勝利を目指すと語っている。

    1R、サウスポーの板橋がインローと左ボディ。小川はインローと右ミドルを返す。板橋は左ミドルと左ストレート、距離が詰まるとボディを叩く。右アッパーから左ストレートを伸ばす板橋。小川は前に出ながら左右のミドル、右ハイキックを狙う。板橋が左ストレートとヒザ蹴り。小川もヒザ蹴りを返す。終盤、板橋が左ストレートと右フック。密着する小川に左フックを当てる。

    2R、小川のサイドに周り込んでパンチを打ち込む板橋。右アッパーから左ストレートで飛び込む。小川も右ストレートと右ミドルを返す。板橋はインローを蹴って、左ストレートをボディと顔面に打ち分ける。組み合う展開が多くなり、小川が新距離からの右ロー。板橋も左フックを当てる。

    3R、板橋が左右のフックを振って前進。小川はローとヒザ蹴り、距離を潰して板橋にパンチを打たせない。ここでレフェリーは小川に警告、板橋に口頭注意を与える。再開後、板橋は左ボディと左ストレート。小川は距離を詰めてパンチとローを繰り返すが、レフェリーはクリンチの多い小川に減点を言い渡す。再開後、板橋は左ストレートから連打。左アッパーと左フックを当て、小川のローに左ストレートを当てる。試合は減点の影響もあり、板橋が判定3-0で勝利した。

    メインイベント(第6試合)スーパーファイト【-64kg契約/3分3R・延長1R】


    山崎 秀晃 Yamazaki Hideaki

    メインイベント(第6試合)スーパーファイト【-64kg契約/3分3R・延長1R】

    • ●
    • KO
      • 2R 2分20秒
    • ×
    x

    モハメド・ギャラウィー Mohamed Galaoui

     メインイベントは昨年12月に木村ミノルを衝撃の1RKOで下して初防衛に成功したKrush-63kg級王者・山崎とキック5冠王ギャラウィーによるスーパーファイト。

    計量直後の写真撮影では、いきなりにらみ合いを繰り広げた両者。記者会見でも時折対戦相手を見やるなど、すでに戦闘モードといった雰囲気を全身から漂わせた。

    会見でもギャラウィーが「ヤマザキはグァニー・バラッジにKO負けしているが、自分はバラッジにKO勝ちしている。だから明日は必ず勝つ」と自信たっぷりに語れば、山崎も「ベルト5本を持っているやつより、Krushのベルトを1本持っているやつがどれだけ強いかを世界中に見せる」とキッパリ。Krush王者として「もう二度と日本に足を踏み入れたくないと思わせるような試合をする」と“完全勝利”を宣言している。

    1R、序盤からバックキックやバックブロー繰り出すギャラウィー。距離を取る山崎はジャブを当てて右フックで突っ込む。飛び込むようなジャブを当てる山崎。左ミドルを当てて、右フックからパンチをまとめる。山崎がバックブローを放つと、ギャラウィーもバックキックを返す。

    2R、山崎が左ミドルと右ロー、バックブローを狙う。ギャラウィーもバックキックと飛びヒザ蹴り、マットに手をついてからのハイキックをヒットさせる。さらにギャラウィーはバックブローやバックキックを連発。変則的な技で山崎を攻め立てる。しかし山崎が右フックを叩きつけると、下がるギャラウィーに左右の連打。ガードを固めるギャラウィーに右アッパーと左フックを叩き込み、最後はロープ際の連打でギャラウィーをマットに沈めた。

    見事なKO勝利で大会を締めくくった山崎は「11月3日に代々木大会がありますが、そこに向けてストーリーを作っていきます。KOと言えば山崎、メインと言えば山崎。山崎の試合にハズレはないと言われるような派手な試合をするので、よろしくお願いします」と開催が決まった代々木第二体育館大会への出場をアピール。最後は「Krush最高!」と叫んだ。