K-1WGP
2022.06.25

2R、鈴木が一気にパンチでラッシュ。翔太も鈴木の左ミドルに左フックを合わせる。両者とも組みつく展開が続くが、翔太が右ハイキック、顔面前蹴り、右ストレートを当てる。
3R、翔太が左フックと右アッパー、顔面前蹴りとハイキックを蹴る。鈴木がバックブローと右フック、翔太も右ストレートを突き刺す。このラウンドも両者が組みつく時間が長く、翔太に2度目の減点1が与えられる。減点の影響もあり、鈴木がジャッジ3名とも3ポイント差の判定勝利を収めた。
2R、パンチと左ミドルで前に出る落合。松野も距離を潰して右ストレートと右アッパー、細かいパンチで手数を増やす。落合も必死に左ストレートと左ミドルを蹴るが、松野がパンチ&ヒザ蹴りで前に出る。
3R、落合が左ミドルを蹴って突進。松野は右ストレートから前に出る。落合は松野を押し返して左ミドルとロー、ボディにヒザ蹴りを突き刺す。松野も近距離で右フックとアッパーを打ち込んで譲らない。最後はパンチとヒザ蹴りで打ち合う展開で試合終了、松野が接戦を制した。
2R、パンチ&ヒザ蹴りの貴章。伊澤は確実に右ローを蹴り返し、右ローの連打でダウンを奪う。立ち上がった貴章は必死にパンチを打つが、伊澤は容赦なく右ローを連打。貴章はフラフラになりながらも倒れない。
3R、ここも伊澤は右ローで猛攻。貴章をロープに詰めて右ローを連打してダウンを奪う。伊澤は立ち上がった貴章に再びローを連打してダウンを追加する。しかし貴章が驚異的な粘る強さを発揮。伊澤の右ローを蹴られても倒れず、逆に右アッパーやバックブローで対抗する。試合は伊澤が大差の判定勝利を収めたが、貴章にも拍手が送られた。
2R、ガードを上げて前に出る秋元が右ローとヒザ蹴り。これで攻め続ける秋元だったが、内山がタイミングよく右ストレートをを合わせてダウンを奪う。再開後、秋元は右ハイキック、左右のフックとヒザ蹴り。内山は右ストレートとローを返す。
3R、秋元が右フックから左フックを強振。内山は体を振って右ストレート・右フックを返す。秋元は右ハイキックとバックブロー、下がる内山を追いかけて右フックと右ハイキックを繰り出す。
前日会見で「70kgを盛り上げる」と口を揃えた両者はファイトスタイルも小細工なしの真っ向勝負が持ち味。森本が「普段の僕はビビりな性格だけどリングに上がれば前だけを向いて逃げたくない。とにかく立ち向かうだけです」と言えば、山崎も「ガツガツ行くところ、倒しに行くところを見て欲しい。激しい試合になると思う」と呼応。激闘を誓い合った。
1R、森本が左右のフックで突進、思い切りミドルを蹴って前に出る。山崎はブロックを固めて右フックを返し、森本をコーナー詰めて左ボディ。手数を増やして前に出るが、森本が左フックを合わせてダウンを奪う。再開後、勢いに乗った森本はパンチを顔面とボディに打ち分けて猛ラッシュ。山崎も必死にブロックして右を返すが、森本が前に出続ける。
2R、山崎は右ローを蹴って反撃。森本のパンチをブロックして右フック、右アッパーから左フックを叩き込んでダウンを奪う。再開後、山崎は森本をコーナーに詰めて右フックから連打を打ち込んでダウンを追加。森本も何とかファイティングポーズを取るが、山崎を右ストレートからラッシュ。最後は森本にロープを背負わせて右フック。3ノックダウンで逆転KO勝利を収めた。
試合後、山崎は「ダウンしちゃったけど勝てたんでよかったです」とマイク。「1カ月後に70kgのタイトルマッチあるんですが、勝った方とやりたいですね。自分はまだまだなんで一から頑張ります」とタイトル挑戦をアピールした。
女子選手がメインイベントを務めるのはKrush史上初。今大会の指定席は完売し、ニコニコ生放送で全試合・完全生中継されるなど大きな注目を集めることになった。(観衆760人 超満員札止め)
決戦を前に互いにKrushらしい激闘&KO決着を誓う両者は「このベルトを腰に巻きたい」(朱里)、「絶対にベルトが欲しい」(林)とベルトへの熱い想いを語っている。
2人は2012年11月の「Krush.24」で対戦経験があり、この時は朱里が判定勝利。朱里が林を返り討ちして初代王者となるか? それとも林がリベンジを果たしてベルトを手にするか?
1R、林がジャブと左ミドル。朱里も前蹴りと右ストレートで前に出る。林は距離を取りながら、右ストレートを何度もヒットさせる。しかし朱里も構わず前進。終盤、左フックから林をコーナーに詰めて右ストレートを打ち込む。
2R、ここもジャブとミドルで距離を取る林。朱里がパンチで前に出る。林は右ストレートを狙いながら、距離が詰まるとヒザ蹴りを返す。前に出続ける朱里、ジャブと前蹴りで距離を取って右ストレートを狙う林。朱里がパンチで前に出てバックブロー、一気に手数を増やすが、林も前蹴りとミドルで譲らない。
3R、これまで以上に朱里がパンチで前進。飛び込むような右ストレートで林の動き止めると、ロープに詰めて猛ラッシュ。朱里の猛攻を凌いだ林も右ストレートを打ち返して激しく打ち合う。本戦の判定はジャッジ1名が30-29で朱里を支持したものの、残り2名は29-29、29-29でドロー。試合は延長戦に突入する。
延長R、左ミドルを蹴って距離を取ろうとする林。そこに朱里が右ストレートを合わせて林の動きを止める。そこから一気に手数を増やす朱里。林をコーナーに詰めて連打をまとめる。林も左右のミドルと右ストレートを返すが、朱里がボディを効かせてヒザ蹴りを連打。林の動きが止まったところでレフェリーがダウンを宣告する。再開後、林は右ストレートで前に出るが、試合終了のゴング。延長までもつれる大激闘を制した朱里が初代Krush女子王座に就いた。
試合後、朱里は「Krush女子チャンピオンになったぞ!やっとKrushのベルトを巻くことが出来ました!すごくすごくうれしいです!」と絶叫。「トーナメントに出場したみなさん、決勝で戦った林選手、本当にありがとうございました」とベルトを争った選手たちに言葉をかけると「Krushの女子を自分が引っ張っていきたいと思います」と高らかに宣言。
バックステージでは改めて「Krushの女子部門を盛り上げたい」と王者としての目標を語り、11・4代々木第二体育館大会への出場をアピールした。
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