大会情報

  • 日程 2014年11月09日(日)
  • 会場 後楽園ホール

    大会概要

    対戦カード

    オープニングファイ【Krush -55kg Fight/3分3R】


    たすく Tasuku

    オープニングファイ【Krush -55kg Fight/3分3R】

    • ●
    • KO
      • 1R 2分33秒
    • ×
    x

    武居 由樹 Takei Yoshiki

    1R、サウスポーの武居は距離を取りながら左のミドルと前蹴り。たすくも右の蹴りを返すが、そこに武居が左ストレートを合わせてダウンを奪う。再開後、武居は左ハイキックとヒザ蹴りで猛攻。ボディにパンチを集めると左ボディフックでダウンを追加、最後は左右のボディ打ちでKO勝利を収めた。

    第1試合【Krush -55kg Fight/3分3R】


    西京 春馬 Saikyo Haruma

    第1試合【Krush -55kg Fight/3分3R】

    • ●
    • 判定
      • 0-3
        29:30/28:30/28:30
    • ×
    x

    岩尾 力 Iwao Chikara

    共に16歳で2戦2勝の西京と岩尾が第1試合で対戦した。

    1R、サウスポーの西京が左の三日月蹴りと左ミドル。岩尾はローを返して、左フックからパンチをまとめる。西京はじっくり距離を取って奥足ロー、左ミドルと三日月蹴り。岩尾も右ミドルと右ボディ、距離が詰まると左ボディを打ち込む。西京も離れ際に右ハイキックを狙うなど、緊張感溢れる1Rとなった。

    2R、じりじりとプレッシャーをかける西京。岩尾は距離を取りながら右ストレート、西京もすぐに左ストレートを打ち返す。前に出る西京が奥足ローと左のヒザ蹴り、岩尾も右の前蹴りで距離を作って右ストレートと左フックを狙う。細かくフェイントを入れてローを蹴る西京。岩尾にロープを背負わせると左ストレートから一気に連打。岩尾も右ストレート、左ボディから連打を打ち返す。

    3R、一気に前に出る西京。岩尾は軽快なステップから飛びヒザ蹴り、ジャブ、右ストレート、左ボディを当てる。西京も左ミドルを蹴って左ストレート、右の顔面前蹴りを狙う。残り1分、西京が圧力と手数で前に出るが、岩尾がカウンターの右ストレート。これで西京が一瞬、バランスを崩すがすぐに持ちこたえる。最後は激しい打ち合いで終了のゴング。若きクラッシャー対決は岩尾に軍配が挙がった。

    第2試合【Krush -58kg Fight/3分3R・延長1R】


    指首 祐太 Sashikubi Yuta

    第2試合【Krush -58kg Fight/3分3R・延長1R】

    • ●
    • KO
      • 1R 2分19秒
    • ×
    x

    林 京平 Hayashi Kyohei

     1R、サウスポーの指首に対して、いきなり林が右ミドル。プレッシャーをかけて右ミドルを蹴り、左フックからパンチをまとめる。指首も右フックを返して左ストレート、ボディから顔面への左フックにつなげるが、林は下がることなくパンチから右ミドル。指首をコーナーに詰めると連打をまとめて、最後は右ストレート・左フックを叩き込み、見事なKO勝利を収めた。

    第3試合【Krush -60kg Fight/3分3R】


    桝本“ゴリ”翔也 Masumoto“Gori”Shoya

    第3試合【Krush -60kg Fight/3分3R】

    • ●
    • 判定
      • 0-3
        29:30/29:30/28:30
    • ×
    x

    原田 ヨシキ Harada Yoshiki

    9月の新宿FACE大会でKrush初参戦・初勝利を挙げた総合格闘家の原田。チームドラゴンの翔也が迎え撃った。

    1R、サウスポーの原田が右のアウトローと左の前蹴り。翔也もじりじりと前に出ていくが、原田は左ミドルと左ストレート、ジャブをヒットさせる。飛び込むように右ストレートを打つ原田。翔也も返しの左フックを狙い、ガードを上げて距離を潰して左フックを強振する。

    2R、上手く距離を取ってジャブ・右フックを当てる原田。ガードを上げて前に出る翔也だが、原田は前後左右にステップして自分の攻撃を当てる。残り40秒、原田は左ストレートを当ててパンチとヒザ蹴りと連打。翔也は左ボディと顔面への左フックで前に出る。

    3R、距離を取って自分の攻撃を当てる原田。翔也はガードを上げて前に出て左フック、左ボディから顔面への左フックと手数を増やす。最後は翔也が前に出て、原田を下がらせる。このまま試合終了となり、原田が判定3‐0で翔也を下した。

    第4試合【Krush -55kg Fight/3分3R・延長1R】


    堀尾 竜司 Horio Ryuji

    第4試合【Krush -55kg Fight/3分3R・延長1R】

    • ●
    • 判定
      • 2-0
        28:27/27:27/28:26
    • ×
    x

    結城 将人 Yuki Masato

    1R、突進する結城がいきなりパンチの連打でダウンを奪う。再開後、左右のフックと右ストレートで前に出る結城。しかし堀尾もカウンターで右ストレートを当ててダウンを奪い返す。右ハイと右ストレート、左ボディとヒザ蹴りで前に出る堀尾。結城も強烈な右ストレート、ゴツゴツとしたパンチを叩き込んで譲らない。

    2R始まってすぐ、鼻から出血する堀尾にドクターチェックが入る。再開後、堀尾は前蹴りと右ロー、結城も左フックから飛び込んでパンチをまとめる。ここで堀尾が右ストレートを打ち抜き、左ボディとヒザ蹴りから一気に連打。結城もパンチを打ち返すが、堀尾が右フックと右ストレートでコーナーにくぎ付けにする。

    3R、堀尾が前蹴りで距離を取り、右ローと右ミドル。そこから右ストレートで前に出る。結城もそこに左フックを返し、回転の速いパンチを繰り出す。結城が右ストレートと左フックを打てば、堀尾も同じように左フック。結城がパンチ主体で攻め、堀尾はパンチとヒザ蹴りで応戦。堀尾がフルラウンド続いた激しい打ち合いを判定2-0で制した。

    第5試合【Krush -63kg Fight/3分3R・延長1R】


    佐々木 大蔵 Sasaki Daizo

    第5試合【Krush -63kg Fight/3分3R・延長1R】

    • ●
    • KO
      • 1R 2分46秒
    • ×
    x

    早坂 太郎 Hayasaka Taro

     9月に中国遠征で勝利した佐々木。対する早坂は8月のKrush名古屋大会で勝利して、今大会に参戦する。

    1R、長身でサウスポーの早坂が左ミドル、佐々木も右の蹴りを返して左フックのカウンターを狙う。左ミドル・左ストレートで前に出る早坂。しかし佐々木がカウンターの左フックを合わせてダウンを奪うと、左フック、パンチの連打で立て続けに2度のダウンを奪い、見事なKO勝利を収めた。

    試合後、マイクを持った佐々木は「僕のキャッチコピーが“眠れるドラゴン”だったけど、もう目覚めたんでよろしくお願いします」と宣言した。

    第6試合【Krush -55kg Fight/3分3R・延長1R】


    伊澤 波人 Izawa Namito

    第6試合【Krush -55kg Fight/3分3R・延長1R】

    • ●
    • 延長判定
      • 3-0
        10:9/10:9/10:9
    • ×
    x

    闘魔 Toma

    現在5連勝中の伊澤と“元キック五冠王”闘魔がKrush-55kg Fightで激突。

    1R、ジャブと前蹴りで距離を取る闘魔。伊澤はしっかりガードを上げて右ローと顔面前蹴り。闘魔はジャブ・右ストレートと前蹴り、伊澤は距離を潰して右ローと足へのかかと落としを繰り出す。

    2R、闘魔はジャブを突きながら左ボディとヒザ蹴り。伊澤は右ローを蹴って、右ストレートと左フック、バックスピンキックも繰り出す。距離を詰める伊澤に対して、闘魔はパンチ&ヒザ蹴り。伊澤は右ローと足へのかかと落としで前に出る。左フック・右アッパーからヒザ蹴りを突き上げる闘魔。伊澤も距離を詰めてボディにパンチを打ち込む。

    R、右ローと足へのかかと落としで前に出る伊澤。闘魔は左ボディとヒザ蹴りで迎え撃つ。前に出てローを狙う伊澤。闘魔はパンチ&ヒザ蹴りを返すという展開が続いて本戦終了。判定は30‐28(闘魔)、30-29(伊澤)、29-29と割れ、延長戦へ突入した。

    延長R、ボディへのヒザ蹴りを突き刺す闘魔。伊澤は右ストレートと左フック、右ロー。これがローブローとなり、闘魔にインターバルが与えられる。再開後、闘魔がワンツーと左フック。ガードを固める伊澤に右アッパーを突き上げる。下がらない伊澤は右ローとジャブ、飛び込むような右ストレート。延長も闘魔が下がりながら攻撃を返し、伊澤が前に出てローを連打。終了間際、闘魔がバックブロー、伊澤がかかと落としを繰り出す。

    延長Rも接戦となったが、判定3‐0で伊澤が勝利した。

    第7試合【Krush -58kg Fight/3分3R・延長1R】


    神戸 翔太 Kanbe Shota

    第7試合【Krush -58kg Fight/3分3R・延長1R】

    • ●
    • 判定
      • 3-0
        30:27/30:27/30:28
    • ×
    x

    石橋 真幸 Ishibashi Masayuki

    今年最初の後楽園大会=1・4「Krush.36」でメインイベントを務め、3・8「Krush.39」ではタイトル挑戦も経験するなど、Krush-58kgのトップ戦線で活躍を続ける神戸。一方の石橋は8・24Krush名古屋大会で指首祐太を下し、今回がKrush後楽園大会には初登場となる。

    前日会見で神戸は「この程度の選手と戦う自分が恥ずかしいです」と石橋を“この程度”扱い。石橋も「作戦を出せたら普通に完封できる」と完封勝利を予告し、火花を散らした。

    1R、石橋が小刻みなステップから前蹴りと右ロー。神戸はジャブ・左フックから右ハイにつなげる。お互いにジャブを打ち合い、神戸が左右のボディフック。石橋は前蹴りと右ローを蹴る。神戸はプレッシャーをかけて、石橋を下がらせるとボディ打ち。そして右ハイキックを当ててダウンを奪う。すぐに立ち上がった石橋も右のヒザ蹴りで前に出て応戦。ダメージを感じさせない動きで打ち合う。

    2R、左右に動いてワンツーとローにつなげる石橋。神戸もパンチで迎え撃ち、右ハイキックを狙う。石橋が細かくジャブを突いて右ロー、神戸は距離を潰して左右のボディ打ち。ジャブ、右ロー、右ヒザ蹴りと手数を増やす石橋。そこから左フックにつなげる。神戸も右ミドルを蹴って、右ストレートと左フックをヒットさせる。

    3R、ジャブ・右ローの石橋。足を止めての打ち合いになると、石橋が左フックをヒットさせる。しかし神戸も右アッパーを当てて、左ボディから顔面への右フック。石橋は細かい連打と右ローで攻め込み、神戸は石橋をロープに詰めて右フックとボディ攻めで譲らない。残り40秒、石橋がジャブを当てて右ストレート、神戸も右をかぶせて左フックを返す。軽量級らしいスピーディな一戦はハイキックでダウンを奪った神戸が勝利した。

    セミファイナル(第8試合)【Krush -60kg Fight/3分3R・延長1R】


    山本 真弘 Yamamoto Masahiro

    セミファイナル(第8試合)【Krush -60kg Fight/3分3R・延長1R】

    • ●
    • 判定
      • 3-0
        30:28/30:28/30:27
    • ×
    x

    青津 潤平 Aotsu Junpei

    今大会で約5年ぶりに再戦する真弘と青津。5年越しのリベンジ戦となる青津は「一度、負けている相手なので、必ずリベンジします」と気合十分で「甘い所と厳しい所でやってきた5年間、その差が出ると思います。5年前と違う所を見せたいです」と一時期Krushを離れていた真弘にKrushで培ってきたものをぶつけるつもりだ。

    対する真弘は8・9「Krush.44」で卜部弘嵩に惜敗しているが「昼にフィジカルトレーニングをやって、夜は小林(聡)さんがジムに来てくれて昔ながらの練習をやってきました」とフィジカル+藤原ジム式トレーニングで試合に備えてきた。青津からは「甘い所と厳しい所でやってきた5年間、その差が出る」という言葉もあったが「試合になれば分かると思うので、何とも思わない」と試合ですべてを見せると語っている。

    1R、サウスポーの真弘がジャブと右フック、そこから三日月蹴りにつなげる。青津もインローを蹴って、飛び込むような右ストレートを打つ。細かくフェイントを入れて真弘が左右のフック、青津の前足にローを集める真弘が右フックからインロー、青津も右ストレートを伸ばす。残り10秒、真弘が右フックを叩き込み、そこから左ハイキックを飛ばす。

    2R、真弘がインローと右フック、左ハイキックと手数を増やす。青津も距離を潰そうと前に出るが、真弘はジャブから強烈なインロー。右ボディと三日月蹴りを突き刺し、上体を振って顔面への左ストレートにつなげる。終盤、再びパンチの打ち合いになると真弘が右フックと打ち下ろしの左、さらに顔面への左フックを叩き込む。

    3R、真弘がガードを固めて奥足ロー。青津は顔面前蹴りやヒザ蹴りで迎え撃つ。真弘は青津をプッシュして奥足ローを狙い撃ち。青津も真弘の前進に右フックを返して、ヒザ蹴りにつなげる。残り30秒、前に出る真弘が奥足ローと左ミドル。青津も細かい連打をまとめてバックブロー。最後は真弘がバックブローを狙ったところで試合終了となり、判定3‐0で真弘の勝利。真弘が青津のリベンジを退けた。

    メインイベント(第9試合)【第4代Krush -60kg級王座決定戦


    島野 浩太朗 Shimano Kotaro

    メインイベント(第9試合)【第4代Krush -60kg級王座決定戦

    • ●
    • 判定
      • 0-3
        27:28/26:27/26:28
    • ×
    x

    卜部 弘嵩 Urabe Hirotaka

    当初、今大会のメインイベントでは王者・大月晴明VS挑戦者・卜部弘嵩のKrush-60kg級タイトルマッチが予定されていたが、大月が負傷欠場により王座を返上。WILDRUSHリーグ優勝者で、タイトル挑戦権を獲得していた島野が弘嵩と第4代王座決定戦で対戦した。

    急遽、巡ってきたタイトル戦に「チャンスに時期が早いとかはないと思うし、今挑戦できることが一番のチャンスだと思ってやってきた」という島野は「バカ正直かもしれないけど必死で戦いたいと思います」と死にもの狂いでベルトを獲りに行くと宣言。

    一方、王座返り咲きを目指す弘嵩は「ベルトを失って1年ちょっとが経ったけど、ずっとKrushのベルトを巻きたいと思っていました」とベルトへの想いを語り「Krushではたまに波乱が起こるけど、俺はそんなに甘くない。島野選手は必死に向かって来ると思うけど、僕も必死に攻めてチャンスがあれば倒しに行きます」と島野を叩き潰した上でベルトを獲ると誓った。

    1R、島野が左ミドルと右ロー、弘嵩はジャブを突いて右ローを蹴る。弘嵩は足を使って自分の距離を取りながら左フック。島野も弘嵩をロープに詰めてパンチをまとめる。前に出る島野がかぶせるような右フック、弘嵩も左フックを合わせて右フックを叩きつける。プレッシャーをかけ続ける島野が左フックから連打をまとめるが、弘嵩はそれを空振りさせて右ストレートを合わせ、狙い済ました右ハイキックを一閃。これで鮮やかにダウンを奪う。

    2R、右ローを蹴って前に出る島野。弘嵩は左ミドルで迎え撃ち、ジャブから回転の速いパンチをまとめる。さらに弘嵩は前に出る島野に右ストレート、左フック、顔面前蹴り。島野も下がることなくヒザ蹴りで前に出る。島野の攻撃をかわし、的確にジャブを当てる弘嵩。島野はパンチ&ヒザ蹴りで必死に前に出続ける。

    3R、すぐにプレッシャーをかける島野が渾身の右フック、これでダウンを奪い返す。再開後、一気にラッシュする島野。弘嵩も右ハイと右ストレートで迎え撃つが、島野が左右のフックで連打。左フックで弘嵩をぐらつかせる。しかし踏みとどまる弘嵩も右ハイを当て、左フックを相打ち。そして右フックを叩き込んでダウンを奪い返す。ダウンの数で並んだ両者、島野がパンチで前進すると弘嵩も左フックと右で迎え撃つ。

    壮絶な打ち合いのまま試合終了となり、判定は3‐0で弘嵩が勝利。最終ラウンドにハードパンチャーぶりを発揮した島野を振り切った弘嵩が王座返り咲きに成功した。

    試合後「島野選手は僕が高校生の時、菅原道場で出稽古させてもらった時から練習していて…強くなりましたね、本当に」と島野を称えた弘嵩は「次の目標としては1月18日にK-1があります。僕はKrushとISKAのベルトを二本持っています。僕が出て当然だと思います!」とK-1で行われる-60kg初代王座決定トーナメントへの出場を高らかにアピールした。