第5試合はOFG-58.5kg契約、竹内将生vs大脇武の一戦だ。竹内は48戦のキャリアを持つ大ベテラン。Krushのリングでは昨年2連敗を喫しているが、OFGルールでの一戦から巻き返しを図る。一方の大脇も28戦のキャリアを持つが、Krushのリングは3戦目で未だ勝ち星はない。待望のKrush初勝利をOFGルールで目指す。
1R、まずは両者、様子を見合ったところから、竹内が左のミドルキック。さらに竹内が右のローキックを繰り出すが、大脇の股間に当たってしまいローブローとなって一時中断。再開後、竹内の右フックが顔面に炸裂。大脇もインローを蹴って反撃だ。だが、ここで大脇の左のフックが顔面に当たって竹内がダウンを喫する。竹内はローキックからパンチのコンビネーション。竹内はジリジリとプレッシャーをかけてミドルキックを放つ。
2R、まずは竹内が右のミドルキック。大脇もパンチで応戦するが、竹内はローキックから右のミドルキックだ。しかし、チャンスを伺っていた大脇が右のボディブローから左の左のフックを炸裂させ、竹内から2度目のダウンを奪ってみせる。竹内は右のハイキック。しかし、大脇もヒットさせない。ならばと竹内は右のミドルキックを放ちながら前に出る。
3R、大脇は左のハイキック。対する竹内はやはり右のミドルキック。そして前に出るとパンチの連打だ。さらに右のインローを放ちながら前に出ていく。大脇はバックブロー。しかし、竹内もヒザ蹴りで応戦。これに対して大脇はサイドキックで距離を取ろうとする。しかし、竹内はまえんぢ得てミドルキック。大脇もパンチで応戦だ。さらにカウンターのヒザ蹴りも放ってみせる。しかし、ここで試合終了のゴング。判定は29-26、29-26、30-26で2度のダウンを奪った大脇が勝利を飾った。