池田は22年3月に壬生狼一輝を下してKrushバンタム級王座戴冠。7月には野田蒼をKOして初防衛。12月のK-1で初代バンタム級王座決定トーナメントに出場し、準決勝で石井一成と対戦し判定負け。23年2月のKrushで松谷桐を左フックでKOし、Krushバンタム級王者2度目の防衛。12月はRISEで松下武蔵から判定勝利。24年3月もRISEに参戦し、花岡竜に判定負けを喫した。7月の晃貴戦からKrushバンタム級王座を返上し、スーパー・バンタム級に階級を上げKO勝ち。
永坂は全日本テコンドー選手権大会2連覇&MVP受賞、全九州テコンドー選手権大会7回優勝の実績があり、2018年11月にK-1 JAPAN GROUPに初参戦。2戦目で璃明武に敗れるも、20年3月の“狂拳”迅をKOで再起。21年7月の紫苑から、三井大揮、吉岡ビギン、内田晶を破り4連勝を飾る。23年7月のKrushスーパーバンタム級タイトルマッチで王者・璃明武に挑むも、判定負け。
1R、池田は前へ出て右ハイキック。左右に構えをチェンジする永坂は飛び込んでの右。池田はプレッシャーをかける。永坂の右、左が入ってダウンを奪う。立ち上がった池田に、永坂は左右のフックを振り回す。今度は池田の左で永坂が、ダウン。立ち上がった永坂は、パンチ連打。右が入り、今度は池田がダウン。とんでもない打ち合いとなり、KOで永坂が勝利した。