第2試合/K-1 WORLD GP初代ミドル級王座決定トーナメント・一回戦(1)/3分3R・延長1R

match result

試合結果

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神保克哉 / Jinbo Katsuya

延長判定0-3
9:10/9:10/9:10

リー・ホイ / Li Hui

所属ジム: K-1ジム目黒TEAM TIGER; 陕西大秦騫秋ファイトクラブ/CFP

戦歴: 25戦 16勝(8KO) 8敗 1分; 27戦 20勝(5KO) 7敗 0分

生年月日: 1996.5.18; 1995.5.12

身長・体重: 178cm ・ 75.0kg; 181cm ・ 75.0kg

ファイトスタイル: オーソドックス; オーソドックス

出身地: 東京都品川区; 中国・内モンゴル自治区

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試合レビュー

　2年前に新階級-75kgの創設を要求し今回のトーナメント開催に漕ぎ着けた神保。ボクシングテクニックと倒せる力を増し、“中国の大魔王”の異名を取るブルファイター、リー・ホイと対戦する。

　1R、ホイがカーフキックを連打してスタート。最初こそこれを浴びた神保だが、ストレートを合わせ、次第にカットしていく。ホイはその後もカーフを続け、左フックやパンチに連係する。神保はホイのカーフ、前蹴りに接近を阻まれる。さらにホイが右ストレートをヒット。神保はジャブを多用してペースを取り返しに行く。

　2R、ホイはガードから右ストレートを伸ばしてヒット。神保も接近戦で左フック、ストレートを返し、左ボディフックも打ち込む。得意とする近距離の打ち合いに持ち込む神保はホイのミドルを浴びるも左アッパーをヒット。左ボディフックもホイに当てる。ホイはやはりカーフを当て、ボディ打ちも返してくる。

　3R、パンチをまとめにいく神保だが、ホイも連打を返し、右カーフや左ローに繋げる。ホイが先手で攻める。神保もリターンしていくが、ホイがワンツーを中心に押していく。神保の左ボディに対しホイはアッパーから飛びヒザ、ストレートと攻勢を作って本戦を終える。判定は30-30、30-30、30-30でドロー。延長戦に突入となる。

　延長R、ホイは連打からの右ストレートで神保の左まぶたを切り裂く。ドクターチェックの後で再開も、ホイがアッパーとカーフ、さらに右ストレートを織り込み攻勢。中盤やや攻め疲れが見られたホイに神保もショートパンチで反撃。アッパー、ストレート、飛びヒザと神保はホイを後退させる。判定は3者10-9でホイ。準決勝一番乗りを決めた。

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