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試合結果

第22試合/K-1 WORLD GP 初代バンタム級王座決定トーナメント・決勝戦/3分3R・延長1R

    所属ジム
    ウォーワンチャイプロモーション
    K-1ジム心斎橋チームレパード
    戦歴
    66戦 45勝(26KO) 17敗 4分
    17戦 13勝(4KO) 3敗 1分
    生年月日
    1998.9.15
    2000.12.31
    身長・体重
    165cm ・ 53.0kg
    165cm ・ 53.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    サウスポー
    出身地
    福岡県福岡市
    大阪府八尾市
    SNS

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試合レビュー

 トーナメント決勝は一回戦でボルケスをKO、準決勝で池田幸司を判定で降した石井と、一回戦難敵ヨーシラーを延長で振り切り、準決勝では壬生狼を降し上がってきた黒田による対戦。

 1R、オーソドックスの石井に対し黒田はサウスポーで左右にステップして左ストレートを飛ばす。しかし黒田の左ストレートをかわすと、石井は右ストレートを伸ばしてヒット。石井は距離を詰めていき左ボディフック。だが黒田も左ハイキックを当てる。

 2R、黒田はロープを背負うも左ミドル。だが石井も右ミドルを連発してやり返す。石井は前に出て間合いを詰めていく。黒田もコーナーを背にするもスルリと石井とのポジションを入れ替える。両者ストレートは互いにヘッドスリップして当てさせない。石井の右ハイキックに黒田は左ストレートを当て体勢を崩すが、これはノーダウン。

 3Rも石井は前に出てプレッシャーを掛ける。黒田が飛びヒザを見せれば石井は左ボディフック。黒田は右ジャブで攻め、石井は右ミドルで黒田の左腕をとらえていく。黒田は石井の右ストレートを頭を振ってかわすが、石井も黒田の左ストレートを当てさせない。黒田は組み合ってブレークの後に加撃してしまい警告を受ける。

 判定は30-30、30-30、30-30で決着つかずのドロー。延長戦で勝敗を決する。

 EXR、前に出て右ミドルの石井に黒田も左ミドル、左ローで応戦。そして右ジャブで石井をとらえ左ストレートを狙う。石井は前に出て右ミドル、右ハイと攻める。先に前へ出て攻める姿勢を見せる石井。

 判定は10-9で黒田、続いて10-9で石井、そして10-9で黒田。涙の初代王座戴冠となった。

黒田のマイク
「K-1バンタム級初代チャンピオンの黒田斗真です。トーナメントで石井選手とかが注目されてる中でしたが、見たか、ボケ! 53kgバンタム級は黒田斗真が引っ張っていくので、よろしくお願いします。今日は応援に来てくれたみなさん、ありがとうございました」

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動画

試合情報

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大会名
2022年12月3日(土)K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~初代バンタム級王座決定トーナメント~
日程
2022年12月03日(土)
会場
エディオンアリーナ大阪
選手
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