match result

試合結果

第3試合/-55kg契約/3分3R・延長1R

    所属ジム
    伊原道場
    K-1ジム総本部チームペガサス
    戦歴
    48戦 38勝(27KO) 7敗 3分
    16戦 13勝(5KO) 3敗 0分
    生年月日
    1991.1.10
    2000.10.7
    身長・体重
    165cm ・ 0.0kg
    170cm ・ 55.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    茨城県土浦市
    埼玉県狭山市
    SNS

review

試合レビュー

新日本キックボクシング協会のエースにしてWKBA世界バンタム級王者・江幡睦と第7代Krushスーパー・バンタム級王者・璃明武が対戦。

1R、両者オーソドックス。ローキックの交換から、璃明武がワンツーを伸ばす。江幡の左ミドル、左ローに璃明武がワンツー、右ヒザ蹴りを合わせていく。プレッシャーをかけるのは璃明武。璃明武のワンツーに江幡もワンツーを返し打ち合いの様相を見せる。終了直前に江幡の前進に璃明武が左ショートフックをヒット。

2R、リズムを取りながら距離を詰める江幡を璃明武が左前蹴りでストップ。璃明武の右ミドルの打ち終わりに江幡がワンツー左フックとパンチ連打を見せる。江幡の前進に落ち着いて左ボディ、右ストレートを返す璃明武。江幡は手数を増やすが、璃明武からクリーンヒットは奪えない。

3R、璃明武が鋭い左ジャブを突き前進。ロープを背負う江幡に強い右ミドルを打ち込む。江幡が懐に入り込むと璃明武は左右フック連打。コーナーに下がる江幡へ右バックスピンを見せるも空転に終わる。プレッシャーをかける璃明武に江幡がワンツー連打。璃明武も打ち合いに応じ、拳を交換するまま試合終了のゴングを迎える。判定は1者が30-29で江幡を支持するも残り2者が30-30。本大会初の延長戦へと突入する

延長R、リングを回る江幡が強い左ミドル。追う璃明武に江幡が入り際にパンチを合わせる。下がりながら左ミドルを放つ江幡に、強引に距離を詰めた璃明武は右ヒザ。至近距離では江幡が左右フックを璃明武のボディに叩き込む。ここで江幡が右目尻をカット。ジャブを突きプレッシャーをかける璃明武が左フックをカウンターでヒット。しかし手数は緩めず、江幡の左右フックは止まらない。拍子木が鳴ると両者リング中央でパンチを交換。ゴングと同時に両者とも拳を天に突き上げた。

判定は1者目が璃明武、2者目が江幡。最後の1者が江幡を指示し2-1の判定勝利。江幡が大接戦となった王者対決を制した。

試合後の璃明武のコメント
「(試合の感想は?)K-1の代表として選んでもらったので勝たないといけなかったんですけど、負けてしまったんで、本当実力不足で情けないなと思います。(対戦相手の印象は?)もともと戦績、キャリアはある選手だったんで、巧いのはわかってたんですけど、3分4Rの中で対応しきれなくて負けちゃったのかなという感じです。(東京ドームの雰囲気は?)会場入りからファンの人の数もすごくて、オープニングのときとかもすごいなと思ったんですけど、勝たないと意味がないので。結果を出せなかったので、これからがんばらないとなっていう感じですね。

(今後の展望は?)自分の目標はずっとK-1の世界チャンピオンなんで、今回勝ってそれに近づきたかったんですけど、負けてしまったんで。またしっかり勝っていって、K-1チャンピオンを目指したいなって感じですね。(右手の状態は?)ちょっと痛めた感じで。先生に診てもらったら折れてはないかと。まだ病院に行ってみないとわからない感じです。(痛めたのは何R?)途中で痛めた感じがしたんで、延長の前だと思うので3Rですかね。試合中は痛かったんですけど、まあまあ、ケガするのは想定してるので。

(いままで戦ったことがないタイプの相手だったと思うが、やりづらさはあった?)やりづらさはあったんですけど、向こうも一緒じゃないですか。K-1と戦ったことがないので、同じ条件だと思うので。そこはいいわけにはできないのかなと思いますね。(他団体の選手とK-1ファイターで違いは感じた?)K-1だとスピードっていうか、もうちょいガツガツ。打ち合う展開はありましたけど、ちょっとタイプが違う感じがしましたね。K-1で慣れてるんで。江幡選手はムエタイ出身でって感じなんで、リズム感は違ったかなって感じですね。

(判定2-1だったが、自分ではどこが足りなかった?)2-1でも勝ちと負けで違うんで、僅差とはいえ負けは負けなんで。勝ちきらないといけないんで、全体的にダメだったのかなと思いますね。(4Rまでやってみて、もっとガツガツいったほうがいいのか、もっといろんな戦いかたをしったほうがいいのか、感じたことは?)最後はガチャガチャになって打ち合う感じになったんですけど、向こうのセコンドも狙ってる感じでは言ってたんで、行き過ぎても合わせる感じがしたんですけど。でも、ポイント取らないと意味がないので。もっといくべきだったのか、距離取ってポイントっていうか、自分で当てていってがよかったのかなって思いますね。まだちょっと試合映像を観れてないですけど」

movie

動画

試合情報

BRAND
大会名
2022年6月19日(日)Yogibo presents THE MATCH 2022
日程
2022年06月19日(日)
会場
東京ドーム 
選手
back
チケット購入