match result

試合結果

第2試合/-55kg契約/3分3R・延長1R

    所属ジム
    Be WELLキックボクシングジム
    K-1ジム五反田チームキングス
    戦歴
    33戦 25勝(11KO) 4敗 4分
    29戦 23勝(11KO) 6敗 0分
    生年月日
    1993.6.23
    1999.1.8
    身長・体重
    165cm ・ 0.0kg
    168cm ・ 55.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    埼玉県さいたま市
    大阪府堺市
    SNS

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試合レビュー

那須川天心と2度にわたる激闘を繰り広げた志朗がK-1スーパー・バンタム級屈指の技巧派・玖村将史と激突。1R、上下に体を揺すりながらリズムを取る志朗。プレッシャーをかける玖村に志朗が左ジャブ、右ローを刻む。ガードを高く構える玖村は左三日月からワンツー。飛び込んで左ボディで志朗にコーナーを背負わせる。ラウンド終了間際には玖村がロープを背負う志朗に右飛びヒザ蹴りを浴びせる。

2R、すり足で前進する玖村を中心にリングを回る志朗。左ジャブから手数を増やす志朗へ、玖村は入り際にワンツー、右前蹴りを合わせる。手数は志朗が勝り、玖村の入り際に右フックをヒット。玖村は左三日月で距離を測り右ヒザ蹴りで飛び込む。下がる志朗の左フックに玖村がカウンターの右フックをヒットし志朗がダウン。立ち上がった志朗に玖村が迫るもラウンド終了のゴング。

3R、距離を詰める玖村が右ストレートで志朗をロープ際まで吹き飛ばす。志朗はカウンター気味のワンツーで応戦。玖村の左ジャブ、右前蹴りにワンツーの連打で押し戻す。玖村は下がる志朗に飛び込むような左ボディ。プレッシャーをかける玖村を志朗が手数で押し戻す展開の中試合終了のゴングを迎えた。 判定は29-28、30-28、30-28の3-0で玖村の勝利。玖村がダウンのポイントを守り勝利を引き寄せた。

試合後の玖村将史のコメント
「(試合の感想は?)勝てたことはよかったかなと。ダウン取れて勝てたのはよかったんですけど、それよりも課題の見つかる試合になったかなっていう反省するところもいっぱいあったんで。でも、とりあえずよかったなという感じです。

(対戦相手の印象は?)やっぱり巧かったですね。思ったより距離がいいというか。ジャブとかポイントを取る戦いかたが巧いなっていう感じは試合前よりあったんですけど、パワーとかは思ったよりなかったですね。(東京ドームの雰囲気は?)子どもの頃から見てた舞台なんで、そこで試合できて。今日の試合を迎えるまで、夢を叶えてるところがあったんで。自分で実感しながら夢を叶えていく感覚があったんで、めっちゃいい日になりました。

(今後の展望は?)日本で一番強いと思ってた志朗選手に勝ったんで、実質僕が一番強いと思ってるし。今年中にK-1のベルトを。金子選手に2月にやられてるんで、すぐにやり返しにいきたいなと。僕が一番強いんで。(志朗選手のテクニックについては?)テクニックはありましたけど……、テクニックはありましたね。でも、強さっていう部分では、試合のトータル的な強さっていう部分では僕のほうが巧いっていうか。技の巧さだけじゃなく、試合の運びかたとかは僕のほうがテクニックはあったかなって思います。でも、攻撃とかディフェンスの技術は巧かったですね。

(ダウンを取るまでは志朗選手のペースのように見えたが、自分の感覚は?)ローキックとかも膝でカットしたり、自分的には全然大丈夫でしたね。ポイント的に取られててもアレかなと思ったんですけど、ダウン取る自信もあったし。最後には勝てると思ってたんで。はじめのキックで押した部分は志朗選手、上手でした。(ダウンを取った右のクロスは狙ってた?)そうですね、左ジャブをけっこう出してきてたんで。そのあと、狙えるなってずっとあったんで。ドンピシャで当たったっていう感じです。

(RISEのファイターとK-1のファイターで違いを感じた部分は?)K-1ファイターのほうがガツガツ、打ち合いに強いなっていうのは思いましたね。RISEファイターのほうがキックボクサーとしての強さはあるなって思いました。やっぱり、キックボクシングが上手でした。(相手のジャブは右クロスを待ってた?)そうですね。ジャブ出してきたタイミングで。右クロス以外の攻撃もあったんですけど、右クロスが一番当てやすいかなと思って。左のジャブに攻撃を合わせようとは思ってました。

(一つ前の試合の結果は意識する部分はあった?)そうですね。やっぱりK-1の代表の選手が負けることは悔しいっていうか。全勝でいきたかったっていうのは正直あるんですけど、K-1のいまの55のチャンプが負けたってことで、余計負けれないなっていう。いまツートップって言われてると思うんですけど、僕も負けたら完全にRISEが上って思われてしまうので、絶対に負けられないっていうので気合いは入りました」

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動画

試合情報

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大会名
2022年6月19日(日)Yogibo presents THE MATCH 2022
日程
2022年06月19日(日)
会場
東京ドーム 
選手
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