match result

試合結果

第17試合/スーパーファイト/K-1ウェルター級/3分3R・延長1R

    所属ジム
    CLUB es/team ALL-WIN
    GTジム
    戦歴
    31戦 25勝(14KO) 6敗 0分
    104戦 62勝(21KO) 40敗 2分
    生年月日
    1995.10.29
    1990.11.27
    身長・体重
    180cm ・ 0.0kg
    170cm ・ 67.5kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    サウスポー
    出身地
    兵庫県姫路市
    スリン
    SNS

review

試合レビュー

 安保は昨年9月の第2代K-1ウェルター級王座決定トーナメントで野杁正明に敗れて準優勝に終わったものの、12月のK-1大阪大会では海斗にKO勝利。今大会では過去に野杁とも戦ったプライチュンポンと対戦する。野杁相手に判定まで持ち込んだプライチュンポン相手に、安保はどんなパフォーマンスを見せられるか?

 1R、サウスポーで歩を進めプレッシャーを掛けるプライチュンポンだが、安保は前蹴り、左フック、右ストレートと早速パワフルな攻撃を飛ばしていく。安保はバックブローから連打に入り、左ボディ、右ストレートと打ち込み、そして右フックでダウンを奪う。そして立ち上がったプライチュンポンに飛びヒザから入ると最後は左ボディフック。これでプライチュンポンを沈め初回KOした。

安保のマイク
「カリスマ過ぎて1Rで倒しちゃいました。6月も楽しそうなことありますけど、俺はK-1内で野杁チャンピオンにリベンジすることしか考えてないんで、野杁チャンピオンが倒せなかった相手を倒して、挑戦者俺しかいないでしょ。今年チャンピオンの首狩ります」

■試合後の安保瑠輝也のコメント
「(試合の感想は?)最初から言っていた、野杁選手がKOで勝てなかった選手に自分はKOで勝つっていうのを、自分は1ラウンドKOで有言実行できて、すごいよかったと思います。(相手の印象は?)特に試合前と変わらないです。(試合内容については言うこと無し?)そんなことないですね。課題は正直ありますね。無いとは言わないです。練習したことを全部出せたかといったらそうでもなかったなっていう。倒しに行きすぎた部分はありましたね。一回ダウンを取ったらもうちょっと様子を見てもよかったかなとは思います。

(野杁選手のマイクにはどう思う?)むかつきますね、本当に(苦笑)。『僕は日本人に興味ない』とか言ってましたけど、そもそも(野杁が)KOで勝てなかったやつを僕はKOで倒してますし。そこは僕も有言実行しているんで。前回はトーナメントで2試合戦った後の決勝で、トーナメントだから負けたとは言い訳しないですけど、僕に対して『無様な姿を見せた』と。でも3R途中までは俺が勝っていたと思っているので。ワンマッチでやったときに、今すぐやってすぐに勝てるかといったら100\%は自信はないですよ。ただ俺は年内に挑戦させて下さいといっているので、そこで興味ないというのは正直俺に対する逃げかなと俺は聞き取りましたね。だから逃げさせないです。俺は有言実行したので、これはやって当然かなと思っているので、必ず殺し合います。

(その目を向けさせるのに必要なものは?)もう全部揃ってるでしょう。(これから野杁選手に勝てると確信を得るために、これからの試合で何をつくっていきたいという考えは?)たくさんありますけどね。ひとつ言うなら体圧ですかね。体の圧。あの選手の一番の武器は体圧なので。みんな結構技が強いと思いがちなんですけど、対峙した時の圧の強さ。目の前に何階級も上の選手がいるような感覚になるので、そこが彼の一番の武器なので、そこは自分自身もっと伸ばしていけるし、あの選手とやるには伸ばさないといけない部分だと思っています。
 
(ファンの方へメッセージを)K-1、ずっと言っている、野杁選手、チャンピオンを倒すと言っているんですけど、本人は俺のことは眼中にないみたいな感じでしたけど、みんなもまだ早いとか、もう一回やっても倒されると思っていると思うんですけど、俺は必ずやるので、その試合を楽しみにしていただければと思います。ありがとうございました」

■試合後のプライチュンポンのコメント
「(試合の感想は?)負けてしまったので、少し残念な悔しい気持ちはありますが、自分としては全力で戦いました。でも安保選手のスピードには全く敵いませんでした。やはりK-1ルールのスピードはかなり速いですし、本当に安保選手は強い選手だなあと感じました。(相手の印象は?)本当に安保選手の速さには全く敵いませんでした。やはりK-1ルールというのは本当にスピードが勝負なんだなと感じました。

(これからもK-1ルールで戦い続ける?)自分は年齢的にもいってますし、これまでかなり試合数を経験してきたので、体がけっこうボロボロになってしまっていて、もうK-1ルールで戦うのはもう無理なんじゃないかと、今日感じました。(ファンの方へメッセージを)今日は結果的にはKO負けでしたが、自分的には全力を出し切ったつもりです。でも今回の結果を受けて、安保選手の強さというのは認めざるを得ないと思います。応援してくれた皆さん、ありがとうございました。これからは自分としてはムエタイ一本でやっていこうかなと、今は感じています」

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動画

試合情報

BRAND
大会名
2022年4月3日(日)K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~K’FESTA.5~
日程
2022年04月03日(日)
会場
国立代々木競技場 第一体育館
選手
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