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試合結果

第2試合/K-1 WORLD GP第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント・一回戦(2)/3分3R・延長1R

璃明武

璃明武 / Riamu

判定3-0
30:29/30:29/30:29

一航

一航 / Ikko

    所属ジム
    K-1ジム総本部チームペガサス
    新興ムエタイジム
    戦歴
    16戦 13勝(5KO) 3敗 0分
    27戦 19勝(4KO) 6敗 2分
    生年月日
    2000.10.7
    2001.7.30
    身長・体重
    170cm ・ 55.0kg
    168cm ・ 55.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    埼玉県狭山市
    神奈川県厚木市
    SNS

review

試合レビュー

 昨年10月に第7代Krushスーパー・バンタム級王座決定トーナメントを制し、現役王者としてトーナメントに出場する璃明武。2連続のワンデートーナメントでKrush、K-1の連続戴冠を目指す。対する一航は若干20歳でムエタイ三冠を誇る実力者。K-1初参戦で四天王食い、そしてK-1王座戴冠を目指す。

 1R、開始早々璃明武が右ローキック。リングの中央に位置する一航へ璃明武が強い右ローを放つ。上半身でリズムを取るムエタイ風の構えから一航が右ミドル。一航の右ローに璃明武が左右フックを合わせる。左ジャブを突き刺す璃明武に合わせた一航の右は空転。その打ち終わりに璃明武が左ジャブを再び合わせる。先に手を出す一航に、打ち終わりに合わせる璃明武の図式。

 2R、上半身を揺らす一航へ璃明武が左右のロー。璃明武の左ジャブ連打へ一航が左ミドル。ガードを固める一航へ璃明武が左右フックのコンビネーションをまとめる。一航の蹴りにパンチを合わせる璃明武。左ドルの打ち終わりにジャブを顔面に突き刺し、一航の打ち返す左フックはバックステップで空転させる。

 3R、蹴りで圧力をかける一航へ、璃明武は鋭い左ジャブでけん制。一航が左のミドル、ハイをバックステップで空転させる璃明武。パンチで距離を詰め、左ミドルを着実にヒットさせる。さらに左ジャブで距離を測り、右ロー、右ミドル。左ボディで飛び込む一航にバックステップで距離を取ると、璃明武は前蹴りでで突き放し、終了直前に右ストレートをヒット。試合終了のゴングがなると璃明武は真っ先に右手を挙げ勝利をアピールした。ジャッジは三者とも30-29で璃明武の勝利を支持。ムエタイ三冠王に勝利して、金子晃大が待つ準決勝へコマを進めた。

■試合後の一航のコメント
「(試合の感想は?)K-1という舞台に立ててすごくうれしかったんですけど……けっこう自信もあって、本気で優勝する気でいて、コメントとかでも『こいつ誰?』とか『噛ませ犬』とか言われてて、それがちょっとイヤで、本当は試合で見せたかったんですけど、こういう結果になってしまって本当に悔しいです。でも、全然こんなもんじゃないんで、次、呼んでいただけたら試合で見せます。(試合前と後での対戦相手の印象は?)けっこうガツガツくるイメージがあったので、自分も打ち合いにいこうと思ってたんですけど、たぶん自分の対策をされてて、やりづらい方向でやられて。やっぱりKrushのチャンピオンはそういうところすごくうまいんだなあと思って、ハメられたという感じです。

(K-1ルールと、それに慣れた相手についてのやりづらさは感じた?)もし総合ルールとかでルールを増やすとかだったらちょっと大変だと思うんですけど、減らす分には、全然苦労はしなかったですね。やっぱりヒジとかはなかなか出すものじゃないんで。首相撲は、無意識に組んじゃって『あっ!』っていう場面はあったんですけど、そんなに難しくはなかったですね。また呼んでほしいです。そのときにはもっともっと、K-1に近いムエタイをしたいです。(ファンにメッセージを)今回は口だけになってしまったんですけど、もっともっとやれるので、自分を信じて応援してください。ぜひよろしくお願いします。すみませんでした」

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動画

試合情報

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大会名
2022年2月27日(日)K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント~
日程
2022年02月27日(日)
会場
東京体育館
選手
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