match result

試合結果

第16試合/スーパーファイト/K-1スーパー・フェザー級/3分3R・延長1R

    所属ジム
    朝久道場
    OGUNI-GYM
    戦歴
    37戦 28勝(10KO) 9敗 0分
    51戦 35勝(8KO) 15敗 1分
    生年月日
    1996.6.21
    1990.6.25
    身長・体重
    172cm ・ 60.0kg
    173cm ・ 57.5kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    サウスポー
    出身地
    福岡県うきは市
    埼玉県朝霞市
    SNS

review

試合レビュー

 強豪ひしめく中国・武林風WLF -60kg級王座決定トーナメントで優勝し王者となった朝久は、ライト級で王者となった泰央に続き自身もK-1王座を狙う。対するMOMOTAROはONE Championshipでムエタイ強豪たちと対戦ししのぎを削ってきた。K-1初戦では西元也史に敗れたが、今回は名誉挽回の一戦となる。

 1R、朝久はサウスポーから左ミドルを入れ、フック・ストレートとパンチで襲う。MOMOTAROはこれをブロックし当てさせない。MOMOTAROは左右に構えをスイッチし、バックブローをヒット。だが朝久も浅い当たりに留まらせる。左ミドルで入った朝久は続けて左フックでMOMOTAROを刈り取りダウンを奪取。
 残り時間は少なかったが、朝久は左フック、右ストレートと繋げ、続いての左フックで再びMOMOTAROをダウンさせマットに沈めてKOした。

朝久のマイク
「久しぶり、10ヵ月ぶりの試合で気合い入れて練習をした結果、いい結果を出せたかと思います。MOMOTARO選手のことはとても尊敬していますし、僕は世界チャンピオンなのでこれからも外国の選手や強い選手と戦っていくことになるとおもいます。これからも頑張ります。スーパーフェザー級最強は誰か分かったと思います。これからも頑張ります、押忍」

■MOMOTAROの試合後のコメント
「(試合の感想は?)もう一度、K-1のリングに上がるチャンスをいただいて、そのチャンスをつかみたかったんですけど。やっぱり難しいですね、このK-1のルールに対応しきれなかったです。悔しいです。(対戦相手の印象は?)戦う前からすごい気持ちのいい青年で。インタビューとか聞いてても、すごい好青年っていうのが伝わってきて。そういう選手と試合することができて光栄でした。こちらも気持ちよくリングに上がることができて。倒されましたけど、彼と戦えてすごくよかったですね。

(2試合とも厳しい結果となったが、どう考えている?)いますぐちょっと次は……、次のことを考えることはできないんで。気持ちを整理して考えたいと思います。(ファンにメッセージ)今日、試合を観ていただいたみなさま、ありがとうございました。K-1ファンのみなさんにしっかり勝って覚えていただきたかったんですけど、2連敗ということで非常に悔しいです。すぐに次のことは考えられないんですけど、整理をしてまた戻ってこれるようにがんばりたいと思います。今日はありがとうございました」

■朝久 裕貴の試合後のコメント
「(試合の感想は)僕のイメージでいうと足技の印象があると思うんですけど、練習してきたパンチと、あと今回出せなかった新技もあって、それが使えなかったのは少し心残りではあるんですけど、練習していたパンチで倒せたのはとてもうれしく思います。(相手の印象は)やっぱり目の前に立ってみて、スピードと、専門的なことになるんですけど、散らしとか気のフェイントが多くて、最初は読めなかったですね。

(早い決着になると想定していた?)早ければ1Rで終わると思ってたんですけど、ハーフタイムあたりで捕まえられなかったので、『これは少し長くなるかな』と思いました。1回目のダウンからまとめて、チラッと残り時間が見えたので。自分としては2Rまでいくのかなと思ってたんですけど、1Rで詰めることができたのはよかったなと思います。

(相手を掴むことができたのは?)僕は普通にパンチを打っていたように見えたと思うんですけど、目の前に立っているMOMOTARO選手は『蹴りが来るかもしれない』と思って蹴りのガードをしたので、そこに僕がパンチを出しました。僕の気は蹴りを出して、僕の体はパンチを出したので、そのパンチが当たったという感じです。

(それは普段の練習からやっている?)そうですね。朝久流養我で泰央とやっている時だけそれがハマるんですけど、気を相手にぶつけるとそのディフェンスを相手がするので、それを見て体を動かすというか。(国内での目標は?)やっぱり国内で、K-1のリングで戦っていく上ではK-1のチャンピオンを目指してますし、僕は(武林風の)世界チャンピオンなのでそのベルトを防衛しつつ、日本で試合ができる時には今日みたいないい試合ができるようにして、K-1チャンピオンに進んでいきたいと思います。

(ファンにメッセージを)応援していただいてありがとうございました。そして対戦していただいたMOMOTARO選手、ありがとうございました。やっぱり今まで戦ってきた日本人選手の中でも、MOMOTARO選手の気持ちの強さと技術は一つ抜けていて、さすがだと思いました。僕もこれから頑張ります。『戦いたい相手が一人いる』と言っていたんですけど、武尊選手とか年内に試合があるみたいなのでそちらを頑張っていただいて、僕もこれから自信を持って、名前を出しているように頑張っていきますので、応援よろしくお願いします。押忍」

movie

動画

試合情報

BRAND
大会名
2021年9月20日(月・祝)K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~よこはまつり~
日程
2021年09月20日(月)
会場
横浜アリーナ
選手
back
チケット購入