match result
試合結果
第1試合◎Krushバンタム級/3分3R・延長1R
- 所属ジム
- ReBORN経堂
- K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST
- 戦歴
- 20戦 14勝(8KO) 6敗 0分
- 10戦 5勝(1KO) 4敗 1分
- 生年月日
- 1997.6.30
- 1999.10.5
- 身長・体重
- 170cm ・ 55.0kg
- 164cm ・ 0.0kg
- ファイトスタイル
- オーソドックス
- サウスポー
- 出身地
- 群馬県高崎市
- 滋賀県彦根市
review
試合レビュー
https://www.k-1.co.jp/krush/news/32647/
1R、池田はオーソドックス、橋本はサウスポーで互いにロー、ミドルを蹴り合う。170cmと上背のある池田はミドルを放っていくが、橋本は動ぜず、左ボディストレート、右フックと力のこもったパンチを振るっていく。池田もガードを高く上げてこのパンチをブロックし、ミドルと接近してのヒザ蹴りで攻める。
2R、池田は右ミドルと右ストレートで前に出る。だが、橋本はすぐ右フックの強打でやり返す。序盤は池田優勢だったが、橋本が左のボディ打ちを交えた右フックで押し返す。ラウンド終盤、橋本は池田のヒザに合わせた右フックを当て、バランスを崩した池田にダウンが宣せられる。
3R、池田はダウンの挽回に前へ出る。しかし橋本は蹴りをブロックした後で左のフックとストレート、右フックと振るい池田を下がらせる。接近戦でヒザを突き上げる池田だが、橋本はボディを交えた回転を止めず、右フックと左ストレートでジリジリ池田を下がらせていく。判定は30−27、30−27、29−27の3−0で橋本。これで戦績を2勝2敗のイーブンとした。
■試合後の橋本実生のコメント
「(試合を振り返って?)とりあえずしょうもない試合してしまって申しわけないです。自分がいつも心掛けてるのは、勝っても負けても会場をメチャクチャ盛り上げることで。プロとして絶対に必要なことだと思うので、それができなかったのがくやしいです。(対戦相手の印象は?)パンチも蹴りも思ったより重いなと思いました。背が高いのもあって、距離をつかむのがちょっと難しかったです。(今後の目標は?)しょうもない試合をしてしまったんで、とりあえずメチャクチャ仕上げなあかんので、それまで特訓します」
※以下は8月8日に発表された試合結果についてのプレスリリース詳細※
さる7月21日、後楽園ホール大会「Krush.115」の本戦第1試合、Krushバンタム級、池田幸司vs橋本実生の公式記録について新たにお知らせします。
当日の試合結果は判定3-0で橋本選手の勝利に終わりましたが、試合後に池田選手が所属するReBORN経堂より、第2ラウンドに池田選手が喫したダウンについて再審議を求める提訴がありました。これをK-1 JAPAN GROUP審判部において再審議、協議を行いました結果をお知らせします。
・結論
①第2ラウンドにダウンを宣告された池田選手の転倒についてダウンを取り消す。
②試合採点結果を、岡田:赤 28-30 青 山崎:赤 28-29 青 三浦:赤 28-30 青 と変更する。(赤=池田、青=橋本)
③勝敗について変更はない。
・事実
試合映像を確認の上、ダウンシーンの検証を行った。第2ラウンド残り時間10秒を切ったあたりでの攻防の中で、池田選手の右ミドルキックと橋本選手の右フックがほぼ同時に放たれる。橋本選手の右フックは池田選手の顔面を捉えたが、池田選手の右ミドルキックは橋本選手が左腕ですくうようにキャッチする。その後、池田選手が転倒、レフェリーによりダウンを宣告される。
・理由(検証の結果)
①K-1 JAPAN GROUPのルールにおいて相手の足をキャッチすることは認められていない。池田選手が転倒した際、明らかに橋本選手が池田選手の右足をキャッチしていた。また転倒の理由も橋本選手の右フックの効果よりも、足をすくわれていた為、バランスを崩した可能性が高いという検証結果となった。
②第2ラウンドはダウン宣告があった為、当該試合時は全ジャッジが10-8で橋本選手優勢と採点した。①によりダウンが取り消しとなったため、当該試合の担当ジャッジ3名にダウンではなかったとし、再採点を求め、再採点の結果全ジャッジが10-9橋本選手優勢のラウンドと採点した。
③第2ラウンド再採点の結果を加味し全ラウンドの合計点を算出した結果勝者は変わらなかった。
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