match result

試合結果

第6試合/スーパーファイト/K-1フェザー級/3分3R・延長1R

    所属ジム
    POWER OF DREAM
    K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER
    戦歴
    25戦 18勝(12KO) 6敗 1分
    28戦 18勝(8KO) 10敗 0分
    生年月日
    1998.2.6
    1990.7.28
    身長・体重
    171cm ・ 60.0kg
    169cm ・ 0.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    東京都足立区
    栃木県那須郡
    SNS

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試合レビュー

 第2代フェザー級王座決定トーナメントのリザーブファイトでKO勝ちした江川とフェザー級転向初戦の覇家斗による一戦。1R、江川は重心を落とした構えから、力強さを感じさせる左フック・右ストレート・アッパーと繰り出していく。覇家斗は前蹴りとステップで江川から距離を取らんとするが、江川はプレッシャーを緩めず、胴回し回転蹴りの大技も見せる。

 2R、軽快にフットワークを踏む覇家斗に対し、江川はジリジリと歩み寄る。覇家斗はそこへ右ローを当てていく。江川は足を上げてのカットをせず、右ローの被弾によるダメージか、やや前進が減ってくる。ミドル、ハイキックと覇家斗は動きが伸びやかになってくる。

 3R、覇家斗は右ローから入り、ミドル、ハイと動きに伸びやかさを見せる。ストレート、フックを振るう江川だが、覇家斗が蹴りの距離にしているためかクリーンヒットできない。覇家斗はバックブローから左右フック、跳びヒザと攻撃をまとめ、江川を攻める。最後は覇家斗が江川を下がらせて最終回を終える。判定は30-29(江川)、29-28(覇家斗)、29-29で三者三様のドローとなり、延長戦で勝敗を決することとなる。

 延長R、覇家斗が先手を取り、ヒザを中心に前へ出る。しかし江川は左フック、左アッパーで覇家斗をとらえる。倒れない覇家斗は再びジャブ、ボディフック、ヒザ蹴りで前進。目に腫れの見られる覇家斗だが、遮二無二江川を追う。江川は正面で打ち合わず、スルリスルリとした動きとステップで覇家斗を交わしながらフック・アッパーと自在にパンチを当てる。判定は3者10-9で江川。延長戦で差をつけて覇家斗を下した。

江川優生
「(試合を終えての感想は?)いやあ、1Rで倒せると思ったんですけど、覇家斗選手は思ったよりタフで、倒しきれなかったんで、ちょっと悔しいです。(相手の印象は?)さっきも言った通り、思ったよりタフで。殴った感触も手応えもあったんで、けっこう相手も効いてると思ってたんですけど、それでも倒れなかったんで、やっぱりハートの強い選手だと思いました。(今後の目標は?)今後はもっとフェザー級でトップの選手と試合して、倒していってチャンピオンになりたいです。

(セコンドの武居由樹からは何か?)『オマエ、ちょっと力みすぎだろう』と怒られて(笑)。2Rからは改善したつもりだったんですけど、狙い急いじゃって倒せない部分があったんで、次からまた勉強です。頑張ります。(ファンのにひと言)今回はちょっとグダグダで、だらしない試合だったんですけど、次はしっかり倒して、いい試合を見せるんで、次も応援よろしくお願いします」

覇家斗
「(試合を終えての感想は?)情けないのひと言です。(相手の印象は?)やっぱりパンチは重かったというか、今まで戦ってきた選手の中でも強くて……負けちゃったんですけど、耐えれるなっていう。まあそこは、ある意味自信にもつながったんですけど、やっぱり勝たないと意味ないんで。ただパンチは強かったです。(ファンの方にひと言)このまま終わらないんで、これからもよろしくお願いします」

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試合情報

BRAND
大会名
2018年11月3日(土・祝) K-1 WORLD GP 2018 JAPAN~第3代スーパー・ライト級王座決定トーナメント~
日程
2018年11月03日(土)
会場
さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ
選手
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