match result

試合結果

第7試合/第6代Krushスーパー・バンタム級王座トーナメント・準決勝/3分3R・延長1R

    所属ジム
    K-1ジム総本部チームペガサス
    月心会チーム侍
    戦歴
    33戦 26勝(6KO) 6敗 1分
    24戦 16勝(3KO) 7敗 1分
    生年月日
    1999.1.17
    1999.5.7
    身長・体重
    167cm ・ 57.5kg
    170cm ・ 57.5kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    東京都板橋区
    大阪府門真市
    SNS

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試合レビュー

 トーナメント一回戦で亀本勇翔にKO勝利した椿原と森坂陸に判定勝利した軍司。両者はプロアマ通じてこれまで3回戦っており、椿原が2勝1敗で勝ち越している。自信を見せる椿原に対し、苦手意識を感じさせる軍司。4度めの対戦の行方やいかに。

 1R、軽快なフットワークを見せる軍司に対し、椿原は前蹴り、右ローを飛ばし、接近戦ではパンチを走らせる。軍司も左右ボディから顔へとパンチを回転させるが、椿原はカウンターの右ストレート。軍司がさらに向かうとしかし椿原はフットワークでその場におらず追撃を許さない。

 2R、椿原は左足を前蹴りに続いてハイキックで飛ばし、これが軍司の顔をとらえる。ジャブから間合いを詰めんとする軍司だが、椿原はそこに右ストレートのカウンター。さらに自ら右ストレートで出て左ハイキックを繋ぎ軍司を襲う。軍司も椿原をロープに詰めてボディフックから顔へのフックを見舞うが、椿原は顔へのパンチは当てさせない。そうする中にもハイキックを飛ばし、軍司を脅かす。

 3R、椿原は変わらずハイキックを飛ばすも、危険なパンチの間合いにも入り、左フックで軍司をとらえる。ハイキック、後ろ回し蹴りと大技を見せる椿原だが、軍司は見切って当てさせない。重いボディフックをめり込ませ、椿原を襲う軍司だが、椿原も右ストレート、左フックとカウンターで迎え撃つ。椿原の跳びヒザに軍司も引かずに左フックと右ストレートを返して終了。判定は29-29、29-29、30-30とドロー。もう1Rの戦いで勝負を決することとなる。
 延長R、前に出た椿原はハイキックを飛ばしそこから右ストレートに繋げるが軍司はこのパンチを当てさせない。逆に軍司は左右ボディを打ち込み椿原の失速を狙う。跳びヒザを放つ椿原だがクリーンヒットできず。軍司はボディフックから顔に繋ぐフックを当てる。しかし椿原もこれを受けた後でパンチを返す。だが軍司は終了間際に左フック、右ストレートとパンチをまとめて延長を終える。

 判定は10-9(軍司)、10-9(椿原)、10-9(軍司)と2-1で軍司。実力伯仲の一戦を僅差ながら制し決勝に上がった。

■試合後の軍司泰斗選手のコメント
「(試合を振り返って?)やりづらさはあったんですけど、その中で冷静に戦えて。ちょっとつまんない試合になっちゃったんですけど、次にいけるのでよかったと思います。(試合前、試合後で相手選手の印象は変わった?)そうですね、やったのは一年前なので。パンチも強くなってて、練習してるんだなっていうのが伝わりました。(今後の目標は?)次、決勝戦なんでしっかり勝って。そこは目標じゃないんで、その先を狙っているんで。これからも応援よろしくお願いします」

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試合情報

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大会名
2018年12月16日(日)Krush.96
日程
2018年12月16日(日)
会場
後楽園ホール
選手
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