match result

試合結果

ダブルメインイベント第2試合(第8試合)/Krushウェルター級タイトルマッチ/3分3R・延長1R

    所属ジム
    K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ
    戦歴
    30戦 21勝(11KO) 9敗 0分
    47戦 36勝(29KO) 10敗 1分
    生年月日
    1983.12.14
    1993.9.9
    身長・体重
    177cm ・ 0.0kg
    172cm ・ 0.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    埼玉県さいたま市
    パラナ
    SNS

review

試合レビュー

 倒し倒されの激闘を展開し、デビュー10年で戴冠を果たした遅咲きの王者・塚越。挑戦者・木村は2013年12月に山崎秀晃の持つKrushライト級王座に挑むも1RKO負け。現在はK-1のリングで3連勝を収め、再びKrush王座に挑む。

 1R、塚越はジャブを伸ばして前に出るが、木村は左フック、右・左とストレートを返す。塚越はドンドン前に出てボディフック。木村は塚越の攻撃を冷静に見て、カウンターの左フックを振るう。塚越との距離が空くと木村は再び左フック、そして右フック。強打を連打で振るう木村。塚越もこれに負けじとヒザから突っ込むが、木村はこれをかわしつつ左フック。これで塚越を打ち落とすようにダウンを奪う。

 立ち上がった塚越に木村は右ストレートから左フック。倒れず立つ塚越だが、木村は左フックで塚越を腰から落として2度目のダウンを奪う。そして勢いに乗った木村はフックの連打で塚越を打ち倒してKO。大喜びすることなく手を後ろで組む“フィリップ”ポーズで静かにカメラを見上げた。

木村のマイク
「僕の復活から塚越選手という偉大な選手にKO勝ちできて嬉しく思います。僕は負けて人が離れていくのを経験して、それでもファンの声が力強くて。俺は(格闘技を)やめたいのに何でこんなに熱いんだよと思って、みんなの熱い声のおかげでベルトを掴むことができました。俺はK-1もKrushも支えてきたと思うし、顔ではないけど足みたいな感じで動いて やっと1つ形になるものができてよかったです。

 僕は4年前に(山崎にKO負けして)公開プロポーズをされてしまって、そのリベンジもできたらな…って思うんですけど、(彼女が)見当たらなくて…来てないかな。(バルコニーにいる彼女を見つけて)上にいます。彼女です。誰か来させてください。ここに来ないと話にならないです(苦笑)。

 ごめんなさい、1Rで終わったからいいでしょ。これもリベンジだから、俺の。すみません、Krushってタイトルマッチが終わったら人が帰ってしまうんですけど、これだけの人が残ってくれたからよかったです。(腰に巻かれたベルトを触って)初めてベルト触ったけどヤバい、この感触(笑)。

(彼女がリングにやってくる)アイカっていいます。上がってください。ここまで一番力になってくれて、つらい時も誰もいない時も横にいてくれて、それが一番嬉しくて。負けが続いたり、結果が出なくて当たることもあったし。でも辛い時期を乗り越えてチャンピオンになれたのは彼女のおかげです。

 僕は結婚を考えていて、婚約指輪買ってないんだけどこれ(ベルト)があるんで、これ金じゃ買えないしいいでしょ? アリだよね? 彼女はこれを獲る大変さ、これの重要さが分かると思うんで、僕と結婚してください」

 ここで木村はアイカさんから結婚の了承を得て、木村はベルトとアイカさんと共に戴冠後の記念写真に収まった。

■試合後の木村"フィリップ"ミノルのコメント
「まず塚越選手との試合は思った以上に冷静に動けて、少し硬い面もありましたけど対策通りでした。ジムのトレーナーや仲間と対策を組んだことが出来た感じです。(塚越が最初から仕掛けてきたが?)勝ったなと思いました。本当は僕が色々と苦労してああいう展開になると思っていたのが、最初から来てくれたので、ぶっちゃけメンタルゲームに勝ったかなと思いました。きっと僕が脅威の選手じゃなかったから、彼も冷静に戦えたと思うんですけど。タイトルマッチみたいなデカい試合はいかにブレずにやるかが大事で、僕はあくまで冷静にブレずに戦ったし、そこが今回の差だったかなと思います。冷静に『勝機が来たかな』と思って戦い巻いた。

 Krushウェルター級のベルトは久保(優太)選手が初代で(ベルトを)持っていて、Krushの代々木体育館大会のトーナメントで優勝して獲ったんですよ。その時、僕はオープニングファイトでNOMAN選手と試合をして。のちに先輩になる久保選手がチャンピオンになる姿を会場の2階席の遠いところで見ていて。それが今回、久保選手がセコンドについてくれて一緒にベルトを獲って喜びを分かち合えることには特別な思いがあるんですよね。

 一度、久保選手とは戦いましたけど、試合前に顔を見て落ち着くのは久保選手だし、対策を練って『これで大丈夫ですよね?』って確認して心が決まるのも久保選手です。由緒あるベルトを巻けたことはうれしいし、久保選手はたくさんベルトを巻いて強さを証明してきましたけど、これが僕にとっては第一歩。これからどんどんチームでベルトを獲っていきたいと思います。
 
(プロポーズは試合前から決めていた?)勝てるかどうか危ういメンタルで試合に集中していたので、あんまり事前に考えてはいなかったです。(婚約者は普段から応援に来ている?)来ています。でも付き合い始めた頃は負けが多くて、そこからの挽回って感じですね。(今後の目標は?)K-1で久保選手がチャンピオンに君臨していて、僕としては今のチームが一番成果が出るので、久保選手と戦うために環境を変えるのは僕のキャリア的にマイナスです。あくまで今のチームが世界で戦うためのベストな体制なので、これを守りつつチャンスが来たらK-1(のベルト)もいって。もちろんKrushでも後楽園でもがっつりやっていこうと思います。
 
(ファンのみなさんへのメッセージは?)みんなが見たいものはKO勝ちだと思うんですけど、実はK-1ではKOを見せられない時期が長くて。最近のKOが続いている僕がファンが見たい木村"フィリップ"ミノルだと思います。KOが続いていたのはKrushからK-1に出るまでの時期で、今はその頃の感覚を取り戻すことが出来ました。ファンのみなさんを待たせちゃいましたけど、これからまた頑張ります!」

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動画

試合情報

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大会名
2018年8月5日(日)Krush.91
日程
2018年08月05日(日)
会場
後楽園ホール
選手
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