match result

試合結果

第3試合◎Krush -55kg Fight/3分3R・延長1R

    所属ジム
    月心会チーム侍
    K-1ジム五反田チームキングス
    戦歴
    22戦 15勝(3KO) 6敗 1分
    29戦 23勝(11KO) 6敗 0分
    生年月日
    1999.5.7
    1999.1.8
    身長・体重
    170cm ・ 57.5kg
    168cm ・ 55.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    大阪府門真市
    大阪府堺市
    SNS

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試合レビュー

 昨年のK-1甲子園王者であり、プロのリングで現Krush王者(軍司泰斗・西京春馬)に勝利している椿原。対する玖村は1月の後楽園大会でKrushデビューを果たした-55kgの新星だ。

 1R、椿原は前蹴りを飛ばして玖村の接近をけん制。しかし玖村が近づいて左ボディを入れると、椿原も強気に同じ技をやり返す。その後も前蹴りを放っていた椿原だが玖村は打ち合いに呼び込み、まず右ストレートを相打ちのタイミングで放ち、続いて椿原がフォローした左フックをかわすと直後に右クロスを打ち込みダウンを奪取。立ち上がった椿原だがやや焦りが感じられ、前蹴りが無くなっている。玖村がプレッシャーを掛けてロープに詰めて初回を終える。

 2R、フットワークで回る椿原に玖村はやはり右ストレートを相打ちのタイミングで繰り出していく。そしてフットワークを使う椿原を追っていく。玖村のプレッシャーをジャブとミドルで遠ざけんとする椿原だが、玖村はプレッシャーを落とさず、右ストレートを打ちつける。

 3R、打ち合いの中で椿原の頭がバッティングになってしまい試合が一時中断。玖村はこのラウンドも左ボディを打ち込んでいく。椿原はしかしジャブと前蹴りで玖村の接近をけん制する1Rの動きが持出ってくる。そしてフットワークから前蹴り、ヒザと放って入れ、左ハイキックで玖村の顔面をとらえる。玖村は右ストレートを当てるが、椿原も左フックをヒット。両者互いに被弾で顔に紅潮が見られる。

 玖村はプレッシャーを掛けて出て右ストレートで椿原をとらえる。玖村はジャブを入れ、椿原の蹴りは見えてきたか当てさせない。そしてラウンド最後に再び相打ちのタイミングで右ストレートを打ち込み、椿原に2度目のダウンを与えて試合を終える。判定は30-26、30-26、30-26の3-0で玖村。新星対決を2度のダウンを奪って制した。
玖村のマイク
「椿原選手、とっても強かったです。(椿原は)チャンピオン2人に勝ってるんで、55㎏チャンピオンの寺戸選手、是非やりましょう」

■試合後の玖村将史のコメント
「(試合の感想は?)左ジャブとかを練習してきてたので、それを出せたのがよかったですけど、試合の組み立てとかが全然できなかったのでまだまだです。(対戦相手の印象は?)Krushのチャンピオン二人(軍司泰斗・西京春馬)に勝ってたので、もっと強いかなと思ってたんですけど、全然って感じでした。(今後の目標は?)Krush-55kgチャンピオンの寺戸伸近選手、ぜひ次やりましょう」


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動画

試合情報

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大会名
2018年3月10日(土)Krush.86
日程
2018年03月10日(土)
会場
後楽園ホール
選手
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