match result

試合結果

第10試合/スーパーファイト/K-1スーパー・ウェルター級/3分3R・延長1R

    所属ジム
    team VASILEUS
    クロスポイント吉祥寺
    戦歴
    55戦 37勝(19KO) 18敗 0分
    65戦 47勝(16KO) 18敗 0分
    生年月日
    1991.11.12
    1986.8.26
    身長・体重
    180cm ・ 75.0kg
    181cm ・ 0.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    サウスポー
    出身地
    アメリカ合衆国・フロリダ州マイアミ
    神奈川県平塚市
    SNS

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試合レビュー

 1R、サウスポーの日菜太に対し、松倉もサウスポーに構えて向き合う。両者ローを蹴り合う。互いに相手が前へ来たところに合わせて左ローを放ってこれを当てる。だが、本来サウスポーである日菜太がこのローの蹴り合いはやや分があるか。松倉は日菜太の左ローをもらうと足が持っていかれる場面を見られる。

 2R、松倉はこのラウンドもサウスポー。日菜太はしかし徐々に前進を増してくる。ジャブ、左ローと松倉にブロック・カットされてもジワリジワリと下がらせていく。日菜太の左ローのヒットが増えてくる。ジャブ、左ストレートから左ミドル、左ローと日菜太は蹴りが止まらなくなり、松倉は防戦に追われ、ロープに詰められる。だが、日菜太が攻め落しに掛かると、松倉も意地を見せ、右ストレートを返す。だが、日菜太もさらに右ジャブ、左ストレートから左ミドルと左ローと攻めて終える。

 3R、松倉はオーソドックスで間合いを詰めて右スイングフック、あるいは連打と日菜太に迫る。だが、日菜太は左ストレート、右ジャブで松倉を押し戻し、左の蹴りをロー・ミドルと蹴り分け松倉を攻め落しに掛かる。だが、松倉はこの蹴りを耐え抜き倒れない。しかし日菜太はなお蹴りのペースを落とさない。左ミドル、左三日月蹴りで松倉の体を「く」の字にさせ、右ボディフックを連打してスタンディングダウンを決める。再開すると日菜太は左ストレート、左ミドルと攻勢を強めるが、2度目のダウンを奪うには至らず終了となる。

 判定は3-0で日菜太。勝利後、マイクを持つと「K-1チャンピオンになるためK-1に来ました。これからもよろしくお願いします」と語り、松倉をタフだったと称えてリングを後にした。

日菜太選手コメント
「(試合の感想は?)とにかく今日は負けないこと、日菜太の良さを見せることがテーマだったんですけど、松倉選手ホントすげえ頑張ったなと思って。すげえ強くて、何回も倒せるかなと思ったんですけど倒れなかったし、それが彼の強さだと思うし、これから強くなる存在だと思うんで、今日僕と対戦したことを糧に伸びていってほしいと思います。

 6月に70kgのトーナメントがあると聞いているので、今日もウェイ・ルイが優勝して、やっぱ日本の大会なんで日本人が優勝しないとダメだと思うし、やっぱ僕が優勝したいなと思います。なので一回戦は僕と相性のいい相手を当ててほしいなあと思います。(K-1のリングに上がっの感想は?)何年ぶりだろう? 23、24の時に上がったのが最後だったんですけど、この6年間、K-1のリングに上がっていなかったけど、やってきたことが正しかったと証明できたと思います。

(松倉選手がサウスポーで構えてきましたが)想定してました。でも1Rで崩れなかったんで、あれ、この勝負ちょっと長引くかなあと思って。ホント想像以上に強かったです。もっと簡単にゲームできるかなと思ってたけど、なかなか難しいゲームになって。効いてからオーソドックスに戻したりっていうのが、自分の勝負の分かれ目だったかなと。快く送り出してくれたREBELSさんを背負って闘ったんで、まだK-1のリングに上がってないけどいい選手、K-1ルールに向いてる選手ははいっぱいいるんで、もっともっと上がってもらって有名になってもらう舞台を俺が作らなきゃいけないなと。だから僕が責任を持って、チャンピオンになってどんどんREBELSからいい選手に上がってきてほしいと思います。

(以前のK-1との違いは?)スタッフにはお久しぶりですっていう顔もあり、闘ってる選手は違うんですけど、30歳になった日菜太でも、何かできるんじゃないかと思ってます」

松倉信太郎選手コメント
「(試合の感想は?)完敗しました。それだけです。(相手の印象は?)ただ自分より強かったです。(今後の目標は?)今すぐには分かんないですけど、またやっていきます」

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動画

試合情報

BRAND
大会名
2017年2月25日(土)K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~初代ライト級王座決定トーナメント~
日程
2017年02月25日(土)
会場
国立代々木競技場第二体育館
選手
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